Go Ito

おうちで診る医療|名古屋発!ごうホームクリニックの在宅医療ポッドキャスト

Health JA ↓ 355 episodes

「在宅医療って、実際どうなの?」その疑問に現場の医師がお答えします。名古屋市天白区の「ごうホームクリニック」は、24時間365日対応の機能強化型の在宅クリニックです。約600名の患者さんの「おうちで過ごしたい」という願いに寄り添い、年間100件超の看取り・緊急往診、人工呼吸器を使う方や医療的ケアが必要なお子さんの在宅サポートなど、地域の在宅医療を支えています。このポッドキャストでは、病院では教わらない在宅医療の実践知をお届けします。・高齢者の「いつもと違う」を見逃さないプロの眼・在宅での急変時、何を見て何を伝えるか・ご家族への説明で大切にしていること・訪問診療チームの連携の実際医療・介護に携わる専門職の...

Be sure to visit the podcast's website and support the creator: gohome-clinic.com

Author

Go Ito

Category

Health

Podcast website

gohome-clinic.com

Latest episode

Oct 25, 2026

Where to listen?

Podcasts in the app Replaio Radio Coming soon

Podcasts are coming to the app soon. Install now and be the first to see a whole new take on podcasts

Get it on Google Play Install for free Android almost 10M downloads · 4.8 rating iOS soon

Episodes

【薬の捨て方】注射針・ランセットは家庭ごみ?鋭利物の出し方と針刺し予防|#244 03.08.2026

在宅でインスリン注射を続けている患者さんや、自己血糖測定のために毎日ランセット(採血針)を使っている患者さんのご家庭では、使用済みの針が毎日出ます。「どこに捨てればよいか」は、一見シンプルな疑問ですが、実際には制度と現場のあいだに大きなギャップがあります。 制度の上では、在宅療養中に出る廃棄物は「一般廃棄物」として市町村が処理責任を負います。しかし注射針やランセットは、感染リスクのある鋭利物です。...

【薬の捨て方】飲み残しの薬、正しい捨て方:剤型別の実践|#243 03.08.2026

在宅療養が長くなるにつれて、患者さんのご自宅には飲み残しの薬が積み重なります。薬の種類が多い、本人が自分で管理しにくい、家族が処理の仕方を知らない、という事情が重なって、いつのまにか袋や箱がいくつもたまっている光景は、訪問現場でよく見られます。 「捨て方が分からないから、そのままにしておいた」は、患者さんや家族からよく聞く言葉です。しかし、薬を正しく処理しないと、誤飲・誤投与の事故につながる可能性...

【薬の捨て方】向精神薬・睡眠薬の処分:乱用を防ぐひと手間|#242 03.08.2026

睡眠薬や抗不安薬など向精神薬は、麻薬ほど厳しい管理ではないものの、麻薬及び向精神薬取締法によって廃棄方法が定められています。同法第50条の21(向精神薬の保管及び廃棄)では、向精神薬の廃棄は「焼却、酸、アルカリによる分解、希釈、他の薬剤との混合等、向精神薬の回収が困難な方法」によるとされています。麻薬のような廃棄後の届出義務まではありませんが、誰でも判別できる状態で捨てることは避けるべきとされています...

【薬の捨て方】麻薬と一般薬は"逆":捨て方の大原則と環境への配慮|#241 03.08.2026

薬の捨て方を患者さんやご家族に説明するとき、「全部一緒でいいですか?」と聞かれることがあります。実は、医療用麻薬と一般の薬では、廃棄の考え方がまったく逆です。この"逆"という視点が、現場での正確な説明と安全な廃棄につながります。 医療用麻薬は、麻薬及び向精神薬取締法の管理下にあります。廃棄の目的は「薬剤として回収・再利用ができない状態にする」ことです。そのため、少量を水で薄めて下水に流す方法も、法律...

【薬の捨て方】抗がん剤・ホルモン剤のばく露に注意:家族を守る捨て方|#240 03.08.2026

在宅療養が広がるなかで、経口の抗がん剤やホルモン剤を自宅で服用する方が増えています。患者さんご本人が薬を飲むとき、家族が薬を手渡すとき、あるいは飲み残しの薬を捨てるとき、「この薬は普通の薬と同じように扱っていいのだろうか」と疑問に感じることがあるかもしれません。 抗がん剤やホルモン剤の一部は「ハザーダスドラッグ(hazardous drug)」と呼ばれ、薬を服用している本人だけでなく、それを取り扱う人にも影響を...

【薬の捨て方】わが家の薬、廃棄する時はどこに聞けばいい?:自治体・薬局・在宅チームの使い分け|#239 03.08.2026

在宅療養が始まると、「この薬、期限が切れているけどどうしよう」「使った針はどこに出せばいいの」「吸入器は普通のごみでいいの」など、捨て方に迷う場面が次々と出てきます。それぞれの正解を知っていれば安心ですが、在宅医療にかかわる薬や廃棄物の種類は多く、ご家族が全部把握するのは難しいことです。「わからないまま置いておいた」「自己判断で捨てた」という声は、訪問現場でよく聞かれます。 大切なのは、迷ったとき...

【薬の捨て方】残薬を"出さない"工夫と薬局返却:節薬とブラウンバッグ運動を在宅チームで活かす|#238 03.08.2026

在宅療養では、残薬が生まれやすい構造があります。入院や体調変化による処方変更、飲み忘れや自己判断による服薬の中断、複数の診療科からの薬が重なること ―― これらが積み重なると、薬箱や引き出しの奥に飲めなかった薬が溜まっていきます。残薬は「もったいない」だけの問題ではなく、服薬が続いていない状態そのものです。 残薬を減らす最善の方法は、そもそも「出さない」工夫をすることです。一包化(ひとつの袋にまとめる...

【薬の捨て方】吸入器・スプレー・自己注射:廃棄に"特別扱い"が要る薬|#237 03.08.2026

吸入器やスプレー式の薬剤(エアゾール剤)は、容器の中に薬剤とともに圧縮ガス(噴射剤)が入っています。使い切ったように見えても、ガスが残っている場合があります。中身が残ったまま廃棄すると、ごみ収集車や処理施設の中で加熱・圧縮を受けて破裂したり、引火したりする危険があります。このため多くの自治体では、スプレー缶の廃棄は「中身を使い切るか、ガスを抜いてから」が前提になっています。 自己注射に使う注射針(...

【スキンケア】救急を要する高齢者の皮膚所見|#236 26.07.2026

在宅医療の現場で、高齢者の皮膚トラブルは日常的に遭遇する問題ですが、時に急変し重篤な状態に至ることがあります。特に、蜂窩織炎(ほうかしきえん)や壊死性筋膜炎といった重症感染症、急性アレルギー反応、スティーブンス・ジョンソン症候群などの薬剤性皮膚障害は、数時間で生命を脅かす状態に進行することがあります。在宅医療スタッフは、これらの急変の初期サインを見逃さず、適切な判断と対応を求められます。 高齢者の...

【スキンケア】褥瘡と食事の関係を振り返る|#235 26.07.2026

高齢者の皮膚トラブルは在宅医療の現場で日常的に遭遇する課題です。褥瘡(じょくそう)、スキンテア(皮膚裂傷)、乾燥性皮膚炎など、加齢に伴う皮膚の脆弱性は多くの高齢者が抱えています。これまでスキンケアというと外用薬や保湿剤といった「外からのケア」に焦点が当てられてきましたが、近年の研究で「内からのケア」、つまり栄養管理の重要性が改めて注目されています。 従来、スキンケアが必要な患者さんには「低カロリー...

【スキンケア】高齢者のスキンケアの見逃し厳禁サイン|#234 26.07.2026

在宅医療の現場で、皮膚トラブルは最も頻繁に遭遇する問題の一つです。高齢者の皮膚は加齢により薄く脆弱になり、バリア機能が低下しているため、わずかな刺激でも深刻な状態に進行することがあります。しかし、多くの皮膚トラブルは初期段階では症状が軽微で、本人も家族も「年齢のせいだから仕方ない」と見過ごしてしまうことが少なくありません。 実際、褥瘡の約70%は初期の発赤段階で適切に対処すれば進行を防げたというデータ...

【スキンケア】高齢者のスキンケア悪化予防の3原則|#233 26.07.2026

在宅医療の現場において、高齢者の皮膚トラブルは最も頻繁に遭遇する問題の一つです。加齢に伴う皮膚の菲薄化(薄くなること)、皮脂分泌の減少、保湿機能の低下により、高齢者の皮膚は健常な成人と比べて約30%も水分保持能力が低下しているとされています。このため、わずかな刺激や環境変化でも皮膚トラブルが発生しやすく、一度悪化すると治療に長期間を要することになります。 特に在宅療養中の高齢者では、褥瘡、スキン-テア...

【スキンケア】皮膚を守りながら介助するということ|#232 26.07.2026

高齢者の皮膚は、加齢に伴い表皮が薄くなり、皮脂分泌が低下することで、バリア機能が著しく低下します。特にスキントラブルを抱える高齢者においては、日常生活動作(ADL)の介助が皮膚への負担となり、新たな損傷や感染のリスクを高める可能性があります。在宅医療の現場では、医療機関と異なり、限られた人員と環境の中で、安全かつ効果的なケアを提供する必要があります。 スキンケアが必要な患者のADL介助では、単に「動作を...

【スキンケア】高齢者のスキンケアを支えるチーム連携|#231 26.07.2026

高齢者の皮膚は加齢に伴い、表皮の厚さが若年者の約半分になり、皮脂分泌量も30代と比較して70代では約40%減少します。このため、皮膚のバリア機能が低下し、乾燥、掻痒感、湿疹、スキン-テア(皮膚裂傷)などのトラブルが生じやすくなります。在宅療養中の高齢者では、このような皮膚トラブルが放置されると、感染症や褥瘡、ADL低下につながるリスクが高まります。 在宅医療の現場では、医師、看護師、介護職、ケアマネジャー、薬...

【スキンケア】高齢者のスキンケアの薬、なぜ塗らない?飲まない?チーム連携|#230 26.07.2026

高齢者の皮膚トラブルは在宅医療の現場で日常的に遭遇する問題です。乾燥肌、湿疹、褥瘡、帯状疱疹後の皮膚炎など、スキンケアに関する内服薬や外用薬が処方されているにもかかわらず、「薬が残っている」「症状が改善しない」といった場面に多く直面します。実は、高齢者の服薬アドヒアランス(患者が主体的に治療方針に従うこと)の低下は、認知機能や身体機能の問題だけでなく、患者自身の価値観や生活習慣、薬に対する理解不足...

【スキンケア】家族が知るべき高齢者のスキンケアの危険サイン|#229 26.07.2026

高齢者の皮膚トラブルは、単なる美容の問題ではなく、全身状態の変化を示す重要なサインです。加齢に伴い皮膚のバリア機能は低下し、皮脂分泌量は30代と比較して約50%まで減少します。さらに、真皮層のコラーゲン量も年間約1%ずつ減少するため、皮膚は薄く脆弱になり、些細な刺激でも容易に損傷を受けやすくなります。 在宅医療の現場では、家族が最も近くで高齢者を観察できる存在です。しかし、多くの家族は「年齢のせいだから仕...

【慢性腎臓病】腎臓を守るか、筋肉を守るか:高齢者CKDの食事|#228 19.07.2026

「腎臓が悪いので、肉も魚も野菜も減らしました。ところが体重が落ち、歩けなくなってきました」。高齢者のCKDでは、制限を守ろうとするほど低栄養やフレイルが進むことがあります。 CKDの食事療法には、たんぱく質、食塩、カリウム、リン、エネルギーなど複数の軸があります。しかし必要な調整は、CKDステージだけでは決まりません。尿蛋白、進行速度、血清カリウム、心不全、糖尿病、食欲、筋肉量、本人の希望を組み合わせて考え...

【慢性腎臓病】脱水・感染・薬で急に悪くなる:慢性腎臓病CKDのシックデイ対応|#227 19.07.2026

「下痢で食べられない日も、いつもの薬は全部飲ませた方がよいですか」「水分を多めに取らせれば大丈夫でしょうか」。CKDのある方が体調を崩したとき、ご家族は薬と水分の判断で迷います。 CKDのある人は、脱水、感染、尿路閉塞、薬剤などをきっかけにAKI、つまり急性腎障害を重ねることがあります。一方、心不全や体液過剰がある方に一律の補水を行うと、かえって呼吸状態を悪化させる可能性があります。 シックデイ対応の基本は...

【慢性腎臓病】症状がないから大丈夫?慢性腎臓病CKDは血液と尿で見つける|#226 19.07.2026

「腎臓の数値が少し悪いと言われました。でも、むくみもなく元気なので、様子を見てよいでしょうか」。在宅医療では、ご家族からこのような相談をよく受けます。 日本腎臓学会の「CKD診療ガイド2024」では、日本のCKD患者は約2,000万人、成人のおよそ5人に1人と推計されています。CKDは珍しい病気ではありませんが、初期には自覚症状がほとんどないため、症状の有無だけでは判断できません。 CKDは、腎臓の構造や働きの異常が3か月...

【慢性腎臓病】腎臓の治療をどう選ぶ? 透析と保存的腎臓療法|#225 19.07.2026

「透析が必要になるかもしれないと言われました。どの治療が今の暮らしに合うのか、どう考えればよいでしょうか」。腎機能が低下したとき、ご本人とご家族は大きな決断を迫られたように感じます。 腎不全に対する選択肢には、血液透析、腹膜透析、腎移植などの腎代替療法があります。また、透析を選択しない場合にも、症状を和らげ、生活の質を支える包括的保存的腎臓療法があります。どれか一つがすべての人に正しいわけではあり...

【家族の介護相談】介護と仕事の両立。仕事を辞める前に知ってほしい制度と組み立て方|#224 12.07.2026

「これ以上は、仕事を続けながら親の介護をするのは無理かもしれません」。ケアマネジャーのもとには、こうした相談が日常的に届きます。平日の日中は仕事で家を空けざるを得ない。通院の付き添いのたびに有給休暇を使い果たしていく。上司にどう切り出せばいいのか分からない。積み重なった疲れの果てに、「辞めるしかない」という結論に、ご本人が一人でたどり着いてしまっているケースが少なくありません。相談の多くは、すでに...

【家族の介護相談】レスパイト入院とショートステイ。家族にとって必要な休養を考える|#223 12.07.2026

「最近、母の介護に疲れが溜まっていて…でも、休みたいなんて言ったら、母を見捨てるみたいで」。在宅介護のご相談を受けていると、こうした声にしばしば出会います。真面目にご家族を支えてきた方ほど、「休む」という選択肢を自分に許せずにいます。しかし、介護は長距離走です。走り続けるためには、途中で立ち止まる場面が必ず必要になります。 厚生労働省の令和Y年(YYYY年)国民生活基礎調査によれば、要介護者等を主に介護...

【家族の介護相談】ケアマネジャーに相談できること。介護の悩みの「最初の窓口」の使い方|#222 12.07.2026

「こんなこと、ケアマネさんに聞いてもいいのかな」。介護保険サービスを使い始めたご家族が、心の中でいちばんよく感じる迷いです。デイサービスの日程調整や介護用ベッドの手配といった「わかりやすい相談」は誰もがすぐに口にできます。しかし、「お金が続くか不安」「きょうだいで意見が合わない」「本人がお風呂を嫌がって困っている」といった、少し生々しい悩みになると、「これは制度の話じゃないから、相談していい範囲を...

【家族の介護相談】親の介護、「する」「しない」問題|#221 12.07.2026

「親の介護、正直、したくないんです」。地域包括支援センターやケアマネジャーのもとには、こうした言葉が、ためらいがちに、ときに涙ながらに届きます。多くの方が、その言葉を口にした瞬間、自分を「冷たい人間」だと感じています。誰にも言えないまま、電話口でようやく絞り出すように口にする方も少なくありません。しかし現場で長く相談を受けていると、この感情は決して珍しいものではなく、むしろとても自然な反応であるこ...

【家族の介護相談】皮下点滴は血管が出にくくても、家で水分を補える方法|#220 12.07.2026

「もう血管が出にくくて、針が入らないんです」――訪問看護師がご高齢の患者さんのお宅で、何度もそう告げられる場面があります。食欲が落ちて水分がうまく摂れなくなってきたとき、ご家族はまず「点滴が必要なのでは」と考えます。ところが、いざ点滴をしようとしても、加齢や脱水の影響で血管が細く、見えにくくなっていて、通常の点滴(末梢静脈点滴)の針がなかなか入らない、という患者さんは決して少なくありません。何度も刺...

Listen to the おうちで診る医療|名古屋発!ごうホームクリニックの在宅医療ポッドキャスト podcast in Replaio

Radio and podcasts in one app - free, with no sign-up. Install today and do not miss the launch

Get it on Google Play

Replaio is not a podcast publisher; show names, artwork and audio belong to their authors and are distributed through public RSS feeds.