Go Ito

おうちで診る医療|名古屋発!ごうホームクリニックの在宅医療ポッドキャスト

Health JA ↓ 227 episodes

「在宅医療って、実際どうなの?」その疑問に現場の医師がお答えします。名古屋市天白区の「ごうホームクリニック」は、24時間365日対応の機能強化型の在宅クリニックです。約600名の患者さんの「おうちで過ごしたい」という願いに寄り添い、年間100件超の看取り・緊急往診、人工呼吸器を使う方や医療的ケアが必要なお子さんの在宅サポートなど、地域の在宅医療を支えています。このポッドキャストでは、病院では教わらない在宅医療の実践知をお届けします。・高齢者の「いつもと違う」を見逃さないプロの眼・在宅での急変時、何を見て何を伝えるか・ご家族への説明で大切にしていること・訪問診療チームの連携の実際医療・介護に携わる専門職の...

Author

Go Ito

Category

Health

Podcast website

gohome-clinic.com

Latest episode

Jul 5, 2026

Where to listen?

Podcasts in the app Replaio Radio Coming soon

Podcasts are coming to the app soon. Install now and be the first to see a whole new take on podcasts

Get it on Google Play Install for free Android 5M+ downloads · 4.8 rating iOS soon

Episodes

151なんとなく不調は危険信号?糖尿病を見逃さない観察術 11.05.2026

在宅医療の現場では、糖尿病が未診断のまま進行しているケースに遭遇することが少なくありません。「最近疲れやすい」「なんとなく元気がない」といった曖昧な訴えの背後に、実は糖尿病が潜んでいることがあります。特に高齢者では典型的な「多飲・多尿・体重減少」の三大症状が目立たず、非特異的な症状だけで経過することが多いため、発見が遅れがちです。 日本糖尿病学会の報告によれば、糖尿病患者の約2〜3割が未診断のまま過...

150糖尿病フットケアから入浴まで、安全な暮らし方 11.05.2026

糖尿病患者の在宅管理において、日常生活動作(ADL)支援は最も重要な介入ポイントです。特に足のケアから入浴、移動に至るまでの生活動作は、適切な管理を怠ると感染症や低血糖といった深刻な合併症につながります。糖尿病患者は末梢神経障害により痛みを感じにくく、小さな傷が壊疽に進展するリスクがあるため、日々のケアが生命予後を大きく左右します。 在宅現場では、患者さんご本人だけでなく、家族介護者や訪問スタッフが「...

149医師・看護師・栄養士が語る糖尿病の連携極意 11.05.2026

在宅療養中の糖尿病患者は、2022年時点で全国に推定50万人以上いるとされています。病院とは異なり、在宅では患者さんの生活全体を24時間365日支える必要があり、医師・看護師・栄養士をはじめとする多職種がそれぞれの専門性を活かして連携することが不可欠です。 しかし、実際の現場では「医師には月1回の訪問時しか会えない」「栄養士の指導内容が看護師に伝わっていない」「血糖コントロール悪化のサインを見逃してしまった」...

148血糖値に振り回されない食事の新常識 11.05.2026

在宅医療の現場では、「血糖値が高いから食事を減らす」「炭水化物は敵」といった極端な糖質制限で、かえって低栄養に陥る高齢者が増えています。特に75歳以上の高齢糖尿病患者では、厳格な血糖コントロールよりも、低栄養やフレイル(虚弱)の予防が生命予後に大きく影響することが明らかになってきました。 日本糖尿病学会と日本老年医学会が合同で発表した「高齢者糖尿病診療ガイドライン2017」以降、高齢者の糖尿病管理は大き...

147血糖降下薬の飲み忘れ・飲み過ぎを防ぐチーム戦略 11.05.2026

糖尿病の在宅管理において、服薬アドヒアランス(患者さんが治療方針に沿って薬を服用する度合い)は血糖コントロールの成否を左右する最重要課題です。特に高齢者の場合、認知機能の低下、複数疾患による多剤併用、独居や老々介護といった生活環境が重なり、服薬管理が困難になりやすい状況があります。血糖降下薬は飲み忘れによる高血糖だけでなく、飲み過ぎ(重複服用)による低血糖というリスクも抱えており、両面からの注意が...

146意識がない!血糖値異常での緊急事態対応法 11.05.2026

在宅療養中の糖尿病患者が意識障害を起こす事態は、いつ起こってもおかしくない重大な緊急事態です。特に高齢者や独居の患者では、発見の遅れが生命予後に直結します。血糖値異常による意識障害は、低血糖と高血糖のいずれでも起こりますが、それぞれ対応が全く異なるため、正確な判断が求められます。 糖尿病患者の救急搬送理由のうち、低血糖は約30%、高血糖性緊急症(糖尿病性ケトアシドーシスや高浸透圧高血糖状態)は約15%を...

145糖尿病合併症を防ぐ毎日の習慣づくり 11.05.2026

糖尿病は日本において約1,000万人が罹患する国民病であり、在宅医療の現場では高齢の糖尿病患者が増加の一途をたどっています。糖尿病そのものよりも、むしろ合併症が患者さんのQOLを大きく低下させ、時には生命予後にも影響を及ぼします。三大合併症である網膜症、腎症、神経障害に加え、心筋梗塞や脳梗塞などの大血管障害、足病変による下肢切断リスクなど、多岐にわたる合併症が存在します。 在宅医療の現場では、医師の訪問が...

144医師・看護師・介護士、誰が水分量を管理する? 03.05.2026

高齢者の脱水症は、在宅医療現場で最も見逃されやすい問題の一つです。高齢者は体内の水分量が若年者に比べて約10-15%少なく、さらに喉の渇きを感じにくい、腎機能の低下により水分保持能力が低下するという生理的特徴があります。そのため、気づいたときには既に重度の脱水に陥っているケースも少なくありません。 在宅医療において、脱水予防は「誰か一人の仕事」ではなく、医師・看護師・介護士が連携して取り組むべき課題です...

143家族が気づく脱水の前兆、今すぐできる3つのチェック 03.05.2026

高齢者の脱水症は、在宅医療の現場で最も見落とされやすい危険な病態の一つです。高齢者は加齢に伴い体内水分量が減少し(成人では体重の約60%が水分であるのに対し、高齢者では50%程度まで低下)、さらに口渇感の低下や腎機能の低下により、脱水に陥りやすい状態にあります。特に夏季だけでなく、冬季の暖房使用時や感染症罹患時など、一年を通じてリスクは存在します。 在宅医療において、医療者が訪問できるのは週に数回程度で...

142トイレが怖くて水を控える…生活動作改善術 03.05.2026

高齢者の脱水症は、夏場だけでなく年間を通じて在宅医療現場で直面する重大な課題です。特に見過ごされがちなのが「トイレへの不安から意図的に水分摂取を控える」という行動パターンです。転倒への恐怖、失禁の不安、排泄介助への遠慮など、さまざまな心理的要因が水分制限行動の背景にあります。 在宅療養中の高齢者の約30〜40%が何らかの形で水分摂取を自己制限しているという報告もあり、この問題は決して珍しいものではありま...

141皮膚をつまんでも戻らない?隠れ脱水の見抜き方 03.05.2026

高齢者の脱水症は、在宅医療の現場で最も見落とされやすい健康問題の一つです。特に問題なのは「隠れ脱水」と呼ばれる、明らかな症状が出る前の段階です。高齢者は体内の水分量が成人の60%に対して50%程度と少ない上、喉の渇きを感じにくく、腎機能の低下により水分保持能力も低下しています。このため、気づいた時には既に中等度以上の脱水に進行していることが少なくありません。 従来、脱水のサインとして「皮膚をつまんで戻り...

140利尿薬vs水分制限、薬剤師と描く安全戦略 03.05.2026

高齢者の在宅医療において、利尿薬の服用と水分管理は常に綱渡りの状態にあります。心不全や高血圧で利尿薬を服用している患者さんは、「水分を控えなければ」という思い込みから過度な水分制限を行い、かえって脱水症を引き起こすケースが後を絶ちません。特に夏季には、利尿薬による尿量増加と発汗による水分喪失が重なり、重篤な脱水状態に陥るリスクが高まります。 この問題の根底にあるのは、患者さんや家族の「利尿薬を飲ん...

139意識レベル低下から30分が勝負!脱水緊急対応の鉄則 03.05.2026

高齢者の脱水症による意識レベル低下は、在宅医療の現場で最も緊急性の高い状況の一つです。特に夏場や冬場の室内環境、感染症による下痢・嘔吐、食事摂取量の低下などが重なると、数時間で急速に悪化することがあります。意識レベルが低下してからの初動30分で、その後の予後が大きく変わると言われています。 在宅医療スタッフにとって難しいのは、「在宅で様子を見るべきか」「すぐに救急搬送すべきか」の判断です。過剰な搬送...

138繰り返す脱水を断ち切る!観察記録が命を救う 03.05.2026

在宅療養中の高齢者において、脱水症は最も頻繁に遭遇する健康リスクの一つです。特に問題となるのは、一度脱水を起こした方が、退院後も繰り返し脱水に陥るケースです。高齢者は生理的な口渇感の低下、腎機能の低下、ADL制限による水分摂取困難など、複数のリスク因子を抱えています。加えて、利尿薬や下剤などの常用薬が脱水リスクをさらに高めています。 在宅医療の現場では、医療者が常に傍にいるわけではありません。だからこ...

137とろみ付きお茶だけじゃダメ?水分摂取の新常識 03.05.2026

高齢者の脱水症予防において、嚥下機能低下がある方への「とろみ付きお茶」の提供は、在宅医療現場で広く実践されている標準的なケアです。しかし、近年の研究により、とろみ付き水分だけに頼る水分補給には重大な落とし穴があることが明らかになってきました。とろみ剤の使用により飲水量そのものが減少する、満腹感から食事摂取量が低下する、さらには慢性的な水分不足から低栄養リスクが高まるという負のスパイラルが報告されて...

136訪問先の発熱に迷わない初動3分 26.04.2026

在宅医療の現場で「利用者さんが熱を出した」という連絡を受けた時、あなたは何から始めますか?訪問先で発熱患者に遭遇した時、最初の3分間の対応が、その後の患者の転帰だけでなく、自分自身や他の利用者への感染拡大を防ぐ分かれ道となります。 在宅医療では病院のように即座にバイタルモニターや検査ができるわけではありません。限られた情報と資源の中で、「自宅で様子を見られるのか」「すぐに医師に連絡すべきか」「救急車...

135大切な人を守るために — 家族ができる、おうちの感染予防の基本 26.04.2026

在宅で大切な人を支えているご家族は、その方のいちばん身近な「守り手」です。日々の声かけ、食事の準備、ちょっとした体調の変化への気づき — これら一つひとつが、療養者の体と心を支えています。同時に、ご家族は外の社会と療養者をつなぐ「橋」でもあり、その橋に少しの工夫を加えるだけで、家庭内の感染リスクを大きく減らすことができます。 標準予防策は、医療施設だけのためのものではありません。基本を押さえれば、ご家...

134『元気がない・食べない・ぼーっとする』— 熱が出ない高齢者の感染サインを見逃さない 26.04.2026

在宅療養中の高齢者の感染症は、しばしば「熱が出ない」まま進行します。高齢者の肺炎の約30%は発熱を伴わず、尿路感染症の約40%は典型的な排尿症状を示しません。敗血症に至った高齢者の初期症状として最も多いのは、家族の口から出る「なんとなくいつもと違う」という漠然とした言葉です。 「熱がないから様子見でいい」という判断こそが、最も危険な見落としを生みます。体温調節機能の低下、免疫反応の鈍化、認知症による訴え...

133免疫力は食卓から作られる、感染に負けない栄養戦略 26.04.2026

在宅医療の現場では、感染症予防というと手指衛生やマスク着用などの標準予防策に注目が集まりがちですが、実は利用者さんの「食べる力」こそが最大の防御壁です。高齢者の感染症重症化の背景には、低栄養状態が深く関与しており、免疫機能の低下を招いています。免疫細胞の材料となるタンパク質、粘膜バリアを保つビタミンA、免疫調節に関わるビタミンD、腸内環境を整える食物繊維など、栄養素は感染防御の最前線で働いています。...

132PPE・環境消毒 — 在宅ならではの工夫 26.04.2026

PPE(個人防護具)と環境消毒は、施設の感染管理マニュアルにそのまま書かれているものを、在宅にスライドさせると現場で破綻します。施設にはあって在宅にはないもの — 個別の更衣室、ゾーニング、潤沢な物品庫、専任の清掃スタッフ — これらすべてが「家族の生活空間」と一体化しているのが在宅です。 しかし、だからといって標準予防策のレベルを下げるわけにはいきません。在宅療養者は施設入所者より高齢で、複数の基礎疾患を...

131手指衛生5モーメント — 在宅でどう守る 26.04.2026

感染対策の「最も重要で、最も省略されがちな技術」が手指衛生です。WHO(世界保健機関)は、医療における感染伝播のうち、適切な手指衛生で防げるものが少なくとも50%にのぼると報告しています。しかし在宅医療の現場では、「洗面所が患者ベッドから遠い」「家族の生活空間と医療空間が混在している」「PPEを装着すると安心して手指衛生が疎かになる」など、施設内では起こりにくい固有の落とし穴が存在します。 WHOが提唱する「...

130抗生剤の自己中断を防ぐ多職種連携 26.04.2026

在宅医療の現場において、抗生剤の適正使用は感染症治療の成否を左右する重要な要素です。しかし、医療機関と異なり、在宅では患者さんの服薬行動を直接観察することが難しく、自己判断による中断や飲み忘れが頻発しています。特に抗生剤は「症状が良くなったら飲まなくていい」という誤解が根強く、不完全な治療が薬剤耐性菌を生み出すリスクともなっています。 在宅療養中の高齢者の服薬アドヒアランス(服薬遵守)は、複数の調...

129トイレ介助が命取り?日常ケアに潜む感染ルートを断つ技術 26.04.2026

在宅医療の現場において、トイレ介助は最も頻繁に行われるケアの一つです。しかし、この日常的なケアの場面こそが、感染症伝播の最大のリスクポイントとなっています。排泄物には大腸菌、ノロウイルス、クロストリジウム・ディフィシル、多剤耐性菌など、様々な病原体が含まれており、不適切な介助方法は利用者だけでなく、介助者自身、さらには次の訪問先の利用者への感染拡大につながります。 特に在宅環境では、病院のような完...

128歩行器・杖の『卒業』と『再開』の判断基準を考察する 20.04.2026

在宅リハビリの現場において、歩行器や杖の使用をいつ終わらせるか、またいつ再び使い始めるかという判断は、利用者の安全と自立心の両方に深くかかわる問題です。「もう自分で歩けるから道具はいらない」と感じる利用者の気持ちは十分に理解できますが、その判断が早すぎると転倒リスクが急激に高まり、骨折や入院につながる危険があります。一方で、必要以上に長く補助具を使い続けることも、残存機能の低下や依存心の助長につな...

127ベッドからの転落!柵・センサーの落とし穴 20.04.2026

在宅医療の現場で、「昨夜ベッドから落ちちゃったみたいで…」という家族からの連絡を受けたことがある方は少なくないはずです。実は、ベッド関連事故は在宅療養中の高齢者における転倒・転落の中でも特に多いカテゴリーのひとつ。そして厄介なのが、「安全のために設置したはずの柵やセンサーが、逆に事故の引き金になる」というケースが後を絶たないことです。 ベッド柵(サイドレール)は転落予防のために欠かせない用具ですが、...

Listen to the おうちで診る医療|名古屋発!ごうホームクリニックの在宅医療ポッドキャスト podcast in Replaio

Radio and podcasts in one app - free, with no sign-up. Install today and do not miss the launch

Get it on Google Play

Replaio is not a podcast publisher; show names, artwork and audio belong to their authors and are distributed through public RSS feeds.