RCJメディアミニストリー

リジョイス聖書日課

リジョイスは「日本キリスト改革派教会 教育機関誌委員会」が毎月発行している機関誌です。リジョイスには聖書日課が用意されており、日替わりで聖書のみことばと解説が紹介されています。

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Religion

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1 de nov. de 2026

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Episodios

神の家に招く主なる神(創世記 35章) 16.11.2023

神は彼に言われた。 「あなたの名はヤコブである。しかし、あなたの名はもはやヤコブと呼ばれない。イスラエルがあなたの名となる。」 (創世記35章10節) 娘ディナが受けた陵辱、息子たちによる報復の連鎖。ヤコブと家族たちはさまざまな試みを経験し、疲れ果てていました。主なる神が、再びヤコブに語りかけられます。「さあ、ベテルに上り、そこに住みなさい。…あなたに現れた神のための祭壇を造りなさい」(1節)。それは、神が...

試みの中で問われる主なる神(創世記 34章) 15.11.2023

シケムの父ハモルがヤコブと話し合うためにやって来たとき、ヤコブの息子たちが野から帰って来てこの事を聞き、皆、互いに嘆き、また激しく憤った。 (創世記34章6節~7節) ヤコブは兄エサウと和解し、カナン地方にあるシケムの町に天幕を張って住みます。しかし、彼はここで新たな信仰の試みを経験します。 ヤコブの娘ディナが、その土地の首長ヒビ人ハモルの息子シケムによって辱めを受けたのです。ヤコブもこのとき、心に深い傷...

憐れみ深い主なる神の眼差し(創世記 33章) 14.11.2023

ヤコブはそれから、先頭に進み出て、兄のもとに着くまでに七度地にひれ伏した。 (創世記33章3節) ヤコブはペヌエルでの格闘を経て、主に信頼する者とされました。彼は主に一切の不安を委ね、赦しを乞うため、一族を連れて兄エサウのもとを訪ねます。ヤコブは一族の先頭に立ち、兄エサウのもとに着くまで七度、地にひれ伏します。古くから伝わる、礼儀にかなった服従の意を示す儀式を通して、ヤコブは兄への敬意と、慈悲を求める思...

祈りの格闘に答えてくださる主なる神(創世記 32章) 13.11.2023

ヤコブは答えた。「いいえ、祝福してくださるまでは離しません。」 (創世記32章27節) 長子の特権を奪ったことをきっかけに、ヤコブは兄エサウとの関係を拗らせていました。その兄との再会を前に、彼の心は不安で満ちていました。どうすれば相手に赦してもらえるか。彼は、主なる神に自分の心を打ち明けます。「どうか、兄エサウの手から救ってください。わたしは兄が恐ろしいのです」(12節)。 ヤコブは、和解のために、兄の怒り...

目を覚まして主を迎える準備をする(マタイによる福音書 25章1-13節) 12.11.2023

「だから、目を覚ましていなさい。あなたがたは、その日、その時を知らないのだから。」 (マタイによる福音書25章13節) 主イエスは、世の終わりに再び来られるご自分を花婿にたとえられました。そして、私たち信仰者が花婿を迎える十人のおとめにたとえられています。そのところで、花婿を迎えるためのともし火の油を用意して、花婿と一緒に婚宴の席に入ることができた賢いおとめと、油が底をつき、途中で油を買いに出かけたため婚...

自らを神にゆだねる安心(詩編 31編) 11.11.2023

まことの神、主よ、御手にわたしの霊をゆだねます。 わたしを贖ってください。 (詩編31編6節) 詩人は大変な苦しみを受けています。敵だけでなく、隣人からも嘲られています。親しい人びとから恐れられ、避けられています。周囲の人びとからは死者のようにみなされています。 現代社会を生きる私たちもまた、何かを間違えればたちまち炎上してしまいます。そして、周囲の人びとから排斥されてしまいます。詩人の悲惨は、まさに今を...

永遠に変わらない主がおられる(創世記 31章) 10.11.2023

「あなたたちのお父さんは、わたしに対して以前とは態度が変わった。しかし、わたしの父の神は、ずっとわたしと共にいてくださった。」 (創世記31章5節) ヤコブの2人の妻ラケルとレアの父ラバンは、はじめの内は親族であるヤコブが2人の娘を妻としてくれて、しかもよく働くので喜んでいたと思われます。しかし、ヤコブが故郷に帰りたいと言い出した頃からラバンの思いは変わってきたようです。 ヤコブがますます豊かになると、ラバ...

命の主の御心によって生きる(創世記 30章) 09.11.2023

「わたしが神に代われるというのか。お前の胎に子供を宿らせないのは神御自身なのだ。」 (創世記30章2節) 骨肉に会えたヤコブは、ラケルとレアの2人を妻とします。しかし、すぐに2人の妻の間にそれこそ骨肉の争いが起こります。 時代的な背景もあり、ヤコブが2人の妻を持ったこと自体は問題にされていませんが、やはり家庭内に問題が起こるのです。子どもを授からないラケルは激しく姉のレアを妬み、夫のヤコブに怒りをぶつけます...

骨肉のつながりがある幸い(創世記 29章) 08.11.2023

ラバンは彼に言った。「お前は、本当にわたしの骨肉の者だ。」 (創世記29章14節) 故郷を離れて旅を続け、おじのラバンが住む土地に着いたとき、ヤコブはその娘のラケルに会い、ラバンの家に迎え入れられました。ヤコブが事の次第を話すと、ラバンはヤコブが親族の者であることを認めたのでした。 心細かったであろうヤコブは、ラケルに会ったときに声をあげて泣きました。初めて会う若い女性の前で憚ることなく泣いたのは、よほど...

主はここにもいてくださる(創世記 28章) 07.11.2023

ヤコブは眠りから覚めて言った。 「まことに主がこの場所におられるのに、わたしは知らなかった。」 (創世記28章16節) ヤコブは、エサウの手を逃れて、母リベカの兄、ラバンのもとへ旅立ちました。家族を離れ、ただ一人知らぬ地へ向かうのは、大きな不安が伴ったことでしょう。 彼は、とある場所で一夜を過ごし、夢を見ます。天からの階段が地に向かって伸び、神の御使いたちがそれを上り下りしている夢でした。夢から覚めたヤコブ...

主の計らいをへりくだって信じる(創世記 27章) 06.11.2023

ヤコブは答えた。「あなたの神、主がわたしのために計らってくださったからです。」 (創世記27章20節) 神が私たちのために計らってくださる。これは真の神を信じる者の信仰です。しかし、ここでヤコブと母リベカが企てたことは、神の計らいだと言い張るわけにはいきません。 神はリベカに対して、「兄が弟に仕えるようになる」と告げておられました(創25章23節)。それ故、リベカは弟のヤコブが祝福を受け継ぐべきだと思って焦っ...

主イエスに倣って人に仕える(マタイによる福音書 23章1-12節) 05.11.2023

「あなたがたのうちでいちばん偉い人は、仕える者になりなさい。」 (マタイによる福音書23章11節) 律法学者やファリサイ派の人びとは神を信じていました。しかし、彼らは神よりも人に褒められたいと願っていたようです。たとえば、「聖句の入った小箱」と「衣服の房」(5節)は、神の教えや救いの恵みを思い起こすために身に着けるものです。彼らは自分たちの信仰深さを人に見せようとして、その小箱を大きく、また房を長くしてい...

わたしの嘆きを踊りに変える(詩編 30編) 04.11.2023

あなたはわたしの嘆きを踊りに変え 粗布を脱がせ、喜びを帯としてくださいました。 (詩編30編12節) この詩編は、喜びと賛美に満ちています。しかし、この喜びと賛美は、神の守りによる平穏の内に生み出されたものではありません。 詩人は平穏なとき、言いました。「わたしはとこしえに揺らぐことがない」(7節)。もはや神に頼らず自分の力で歩めるかのような言葉です。しかし神が御顔を隠されると、彼はたちまち恐怖に陥りました...

聖書のみ ―宗教改革の三大原理―(テモテへの手紙二 3章16節) 03.11.2023

聖書はすべて神の霊の導きの下に書かれ、人を教え、戒め、誤りを正し、義に導く訓練をするうえに有益です。 (テモテへの手紙二3章16節) 宗教改革の三大原理のうちで最も基本的なものは、と問われると、わたしは「聖書のみ」を挙げたいと思います。これは「聖書の規範性」と言い換えてもよいと思います。聖書信仰は聖書という書物が尊ばれるだけに留まるものではありません。聖書は信仰と生活の規範として読まれ、研究されなければ...

恵みのみ ―宗教改革の三大原理―(ローマの信徒への手紙 3章23-25節) 02.11.2023

人は皆、罪を犯して神の栄光を受けられなくなっていますが、ただキリスト・イエスによる贖いの業を通して、神の恵みにより無償で義とされるのです。 (ローマの信徒への手紙3章23節~24節) 「信仰のみ」と「恵みのみ」はコインの裏表の関係のように切り離すことができません。宗教改革の三大原理ではひとつと見なされています。 ローマの信徒への手紙といわず、パウロの書簡を熟読すると、パウロの神学の中心は、信仰と恩寵であるこ...

信仰のみ ―宗教改革の三大原理―(ローマの信徒への手紙 1章16-17節) 01.11.2023

福音には、神の義が啓示されていますが、それは、初めから終わりまで信仰を通して実現されるのです。 (ローマの信徒への手紙1章17節) 宗教改革の三大原理といわれるものは、「聖書のみ、信仰のみ(恵みのみ)、万人祭司」です。このうち、「信仰のみ」が改革派でもルーテル派でも強調されています。実際、ルターの改革運動は、ローマの信徒への手紙1章16、17節の聖書研究から引き出されたものです。 ローマ・カトリック教会では、...

万人祭司 ― その意味とその恵みと(コリントの信徒への手紙一 4章16節) 31.10.2023

だから、憐れみを受け、恵みにあずかって、時宜にかなった助けをいただくために、大胆に恵みの座に近づこうではありませんか。 (コリントの信徒への手紙一4章16節) 改革されるべき16世紀の教会は、教会のあらゆる営みを聖職者たちが独占していました。教会は二層に分かれていました。上の層は聖職者で、下の層が聖職者以外の信者です。いわゆる俗人(非聖職者)は、教会において、特にミサにおいて、そこに臨在されるキリストに近...

宗教改革 ― それは聖餐改革(コリントの信徒への手紙一 11章23-34節) 30.10.2023

だれでも、自分をよく確かめたうえで、そのパンを食べ、その杯から飲むべきです。 (コリントの信徒への手紙一11章28節) 宗教改革の「改革」は、元の健全な状態に戻すことを意味します。「宗教」全般の改革を意味しますが、厳密に表現するならば、「教会改革」を指します。当時のローマ・カトリック教会の現状を憂い、批判し、改革を目指す大きな流れ、運動を意味します。その中で、宗教改革者が多大の関心を払ったのは「聖餐」、す...

復活をもたらす神の力(マタイによる福音書 22章23-40節) 29.10.2023

イエスはお答えになった。「あなたたちは聖書も神の力も知らないから、思い違いをしている。」 (マタイによる福音書22章29節) 神殿での主イエスと宗教的指導者たちの議論は熾烈になりました。7人の兄弟と次々と結婚した女性が復活の時には誰の妻になるのかと、サドカイ派の人びとが質問をしたときのことです。主イエスは、「あなたたちは聖書も神の力も知らないから、思い違いをしている」と、この議論を一刀両断にされたのです。...

今も響き続ける主の御声(詩編 29編) 28.10.2023

主の御声は力をもって響き 主の御声は輝きをもって響く。 (詩編29編4節) 29編は、7回も「主の御声」「主の御声」と繰り返されています。 「主の御声」は輝きをもって響き、レバノンの杉を砕きます(5節)。「輝き」とは近寄りがたい権威を、「レバノン杉」とは地上の権力や富を象徴する言葉です。主の御声は、あらゆる地上の権力を砕く、近寄りがたい権威ある力なのです。 「主の御声」が響き渡るとき、大地もそのままではいられま...

神への感謝と執着からの解放(創世記 26章) 27.10.2023

「主があなたと共におられることがよく分かったからです。」 (創世記26章28節) イサクはペリシテ人の王アビメレクのところに寄留していましたが、井戸を埋められるという嫌がらせを受け、出て行くように言われてしまいます。 出て行った先でイサクは井戸を掘ります。しかし、その地の人びとは井戸の所有権を主張します。別の井戸を掘り当てましたが、それについても争いが生じます。そこでイサクはそこから移って、さらにもう一つ...

神の時を待ちながら祈りつづける(創世記 25章) 26.10.2023

イサクは、妻に子供ができなかったので、妻のために主に祈った。その祈りは主に聞き入れられ、妻リベカは身ごもった。 (創世記25章21節) 結婚したイサクでしたが、なかなか子どもが与えられませんでした。そのため、イサクは妻のために主に祈りました。その祈りは聞き入れられ、妻は身ごもりました。 26節には、リベカが子を産んだとき、イサクは60歳であったと書かれています。40歳でリベカと結婚したイサクに、60歳になって初め...

思慮を尽くして神に委ねる(創世記 24章) 25.10.2023

僕がまだ祈り終わらないうちに、見よ、リベカが水がめを肩に載せてやって来た。 (創世記24章15節) アブラハムは息子イサクを結婚させようと考え、息子にふさわしい相手を選ぶために、僕を遣わしました。 僕は、ある町で、ふさわしい人を探し始めます。しかし、それは、町中を歩き回り、情報を集め、面談するような方法ではありませんでした。彼は、ふさわしい人を自分で探し回るのではなく、神が示してくださることを求めて、井戸...

神とこの世に対して誠実に生きる(創世記 23章) 24.10.2023

「わたしの願いを聞き入れてくださるなら、どうか、畑の代金を払わせてください。どうぞ、受け取ってください。」 (創世記23章13節) アブラハムの妻、サラが死にました。しかし、アブラハムは墓にするべき土地を所有していません。アブラハムは「寄留者」(4節)です。アブラハムは、この地上を旅人として生きているのです。 アブラハムはここで土地を得ようとしますが、それは、旅人として生きることを放棄してのことではありませ...

自分を退け神に委ねたアブラハム(創世記 22章) 23.10.2023

「その子に手を下すな。何もしてはならない。あなたが神を畏れる者であることが、今、分かったからだ。」 (創世記22章12節) アブラハムに試練が与えられます。神が与えてくださった愛する一人息子イサクを、自分の手で殺していけにえとして献げよ、と神ご自身がお命じになったのです。それだけでも耐えがたいことですが、これでは、そもそも最初にアブラハムに与えられていた、子孫がすべての民の祝福の源となるという神の約束も、...

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