Go Ito

おうちで診る医療|名古屋発!ごうホームクリニックの在宅医療ポッドキャスト

Health JA ↓ 227 episodes

「在宅医療って、実際どうなの?」その疑問に現場の医師がお答えします。名古屋市天白区の「ごうホームクリニック」は、24時間365日対応の機能強化型の在宅クリニックです。約600名の患者さんの「おうちで過ごしたい」という願いに寄り添い、年間100件超の看取り・緊急往診、人工呼吸器を使う方や医療的ケアが必要なお子さんの在宅サポートなど、地域の在宅医療を支えています。このポッドキャストでは、病院では教わらない在宅医療の実践知をお届けします。・高齢者の「いつもと違う」を見逃さないプロの眼・在宅での急変時、何を見て何を伝えるか・ご家族への説明で大切にしていること・訪問診療チームの連携の実際医療・介護に携わる専門職の...

Author

Go Ito

Category

Health

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gohome-clinic.com

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Jul 5, 2026

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Episodes

027なぜ同じ症状が繰り返すのか?BPSD再発の連鎖を断つ観察眼 25.01.2026

認知症のBPSD(行動・心理症状)は一度落ち着いても、再び同じような症状が繰り返すことがよくあります。「また夜間せん妄が始まった」「また暴言が出てきた」―こうした経験は在宅医療の現場で日常的に起こっています。しかし、これは単なる偶然ではありません。BPSDの再燃には必ずパターンがあり、その前には必ず「小さな変化」が起きているのです。 在宅医療の強みは、日常生活の中で患者さんを継続的に観察できることです。しか...

026夜中の徘徊、突然の興奮―迷わない夜間・休日対応術 25.01.2026

認知症のBPSD(行動・心理症状)は、在宅医療の現場で最も対応に苦慮する症状の一つです。特に夜間の徘徊や突然の興奮・暴力は、介護者を疲弊させ、在宅療養継続の最大の障壁となります。これらの症状が出現してから最初の72時間は、その後の経過を左右する極めて重要な時期です。この時期の対応を誤ると、症状が遷延化し、介護破綻や緊急入院につながるケースが少なくありません。 BPSD急性増悪の多くには、身体疾患や環境変化な...

025物忘れか認知症か?3つのサインで見抜く境界線 25.01.2026

在宅医療の現場で、「最近、物忘れが増えて…」という相談は日常茶飯事です。しかし、その中には単なる加齢による物忘れではなく、認知症の初期症状が隠れているケースが少なくありません。認知症の早期発見は、BPSD(行動・心理症状)の予防や軽減、そして本人・家族のQOL維持において極めて重要です。 認知症の早期発見が難しい理由の一つは、初期症状が「よくある物忘れ」と区別しにくいことにあります。さらに、教科書的な「記...

024家族が褥瘡と闘うために知っておきたい7つの事実 18.01.2026

在宅療養において、褥瘡(床ずれ)の予防と管理の最前線に立つのは、多くの場合、ご家族です。訪問看護師や医師が訪れるのは週に数回、長くても1日数時間。残りの時間をケアしているのは、ほかならぬ家族介護者です。しかし、多くのご家族は褥瘡について「何となく怖い」「できてしまったら取り返しがつかない」という漠然とした不安を抱えながら、正しい知識がないまま介護に当たっています。 本資料では、ご家族が褥瘡と向き合う...

023褥瘡は完食より「ちょい足し」栄養で治す 18.01.2026

褥瘡治癒における栄養管理は、外用薬や体圧分散以上に重要な要素です。在宅医療の現場では「傷があるから高タンパク食」「肉を食べれば治る」という単純化された指導が行われることがありますが、実際には患者さんの全身状態、摂食能力、消化吸収能力を総合的に評価した上での栄養介入が求められます。 特に高齢者の場合、過度な栄養補給が消化器症状や食欲低下を招き、かえって総摂取カロリーを減少させるリスクがあります。また...

022医師・看護師・家族をつなぐ褥瘡情報共有の極意 18.01.2026

在宅医療における褥瘡予防と管理は、多職種連携の質が直接的にアウトカムに影響する典型的な領域です。医師の訪問は月2回程度であるのに対し、訪問看護師は週1〜2回、そして家族は24時間365日患者さんと接しています。この時間的・空間的なギャップを埋めるためには、それぞれの職種が気づいた「小さな変化」を確実に共有し、予防的介入につなげる仕組みが不可欠です。 褥瘡は一度発生すると治癒に時間がかかり、患者さんのQOLを大...

021褥瘡の薬が効かない時のチーム戦略会議 18.01.2026

在宅医療の現場で褥瘡治療に取り組む際、外用薬や内服薬を処方しても「なかなか治らない」「むしろ悪化している」というケースに直面することは少なくありません。実は、薬が効かない理由の多くは「薬そのものの問題」ではなく、「薬が正しく使われていない」ことにあります。在宅という環境では、医療者の目が常に届かないからこそ、服薬管理やアドヒアランス(患者が治療方針に沿って実行する度合い)の問題が治療効果に直結します...

020なぜ治らない?長期褥瘡との向き合い方 18.01.2026

在宅医療の現場では、褥瘡治療に3ヶ月以上、時には数年を要するケースに遭遇します。「毎日ケアしているのになぜ治らないのか」という家族の声、「何が間違っているのか」というスタッフの悩み。実は、褥瘡が長期化する背景には、創傷治癒を妨げる複合的な要因が潜んでいます。 長期褥瘡の多くは、単に「適切な処置をしていない」のではなく、「治癒を妨げる要因が除去されていない」または「新たな悪化要因が繰り返し加わっている...

019寝返りだけじゃない!生活動作で変わる褥瘡予防 18.01.2026

褥瘡予防というと「2時間おきの体位変換」がまず思い浮かぶかもしれませんが、実は日常の生活動作すべてが褥瘡予防のチャンスです。食事介助、排泄ケア、清拭、更衣など、私たちが毎日行っている一つひとつの介助場面こそが、褥瘡発生リスクを大きく左右します。在宅医療では施設と異なり、限られた人手と時間の中でケアを提供するため、「いかに生活動作の中に予防を組み込むか」が重要になります。 日本褥瘡学会のデータによると...

018発見から24時間が勝負!褥瘡緊急対応術 18.01.2026

褥瘡(じょくそう)は、在宅療養者にとって生命の質を大きく損なうだけでなく、対応を誤れば敗血症などの重篤な合併症を引き起こす可能性があります。特に褥瘡の急激な悪化や感染兆候が見られる場合、最初の24時間の対応が患者の予後を大きく左右します。 在宅医療の現場では、訪問看護師や介護職が褥瘡の変化に最初に気づくことがほとんどです。しかし、「様子を見ていいのか」「すぐに医師に連絡すべきか」「救急搬送が必要なの...

017赤みは危険信号?見落としがちな褥瘡の前兆 18.01.2026

褥瘡(じょくそう)は在宅医療において最も予防可能でありながら、一度発生すると患者さんのQOLを著しく低下させる重大な問題です。多くの医療職は「明らかな発赤」や「皮膚の損傷」を褥瘡のサインとして認識していますが、実はその前段階には見落とされがちな微細な変化が存在します。 在宅現場では病院と異なり、24時間の観察体制がありません。訪問時の限られた時間の中で、いかに早期のサインをキャッチできるかが、褥瘡予防の...

016食べる喜びを奪わない、安全な食事への道筋 12.01.2026

高齢者の誤嚥性肺炎は、在宅医療の現場で最も頻繁に遭遇する重大な課題です。日本では肺炎による死亡の約70%が75歳以上の高齢者であり、そのうち誤嚥が関与する割合は非常に高いとされています。誤嚥を恐れるあまり、食事を過度に制限したり、早々に経管栄養に移行したりするケースが少なくありませんが、これが逆に患者さんのQOL(生活の質)を大きく低下させ、さらには低栄養を招いて生命予後を悪化させることもあります。 近年...

015栄養士・ST・看護師、連携の鍵は○○だった 12.01.2026

誤嚥性肺炎は、在宅療養高齢者の入院原因の上位を占め、特に75歳以上では肺炎の約7割が誤嚥性とされています。在宅医療の現場では、ST(言語聴覚士)、栄養士、看護師がそれぞれ異なる視点から患者さんを見ていますが、その専門的な「気づき」が十分に共有されていないケースが少なくありません。 多職種連携の成功の鍵は、各職種が日々感じている「違和感」や「小さな変化」を言語化し、共通言語で伝え合うことにあります。STは嚥...

014トイレ、入浴、移動…誤嚥リスクは生活の中に潜む 12.01.2026

誤嚥性肺炎というと、食事場面でのムセや飲み込みの問題を想像される方が多いでしょう。しかし実際には、誤嚥リスクは日常生活のあらゆる場面に潜んでいます。トイレでの排泄介助、入浴時の洗身、ベッドから車椅子への移乗など、私たちが毎日当たり前のように行うADL介助の場面こそが、実は高リスクな状況なのです。 特に問題となるのは、これらの場面での「不顕性誤嚥(silent aspiration)」です。食事中のムセは目に見えて分か...

013「もう食べられないの?」家族の不安に寄り添う 12.01.2026

高齢者の誤嚥性肺炎は、日本における死因の第6位(2021年)を占め、特に在宅療養中の高齢者とその家族にとって大きな不安材料となっています。「もう食べられないのか」「口から食べられなくなったらどうなるのか」という家族の問いかけの背景には、単なる栄養摂取の心配だけでなく、親子関係の中で築いてきた「食べさせてあげたい」という愛情表現や、「食べられなくなる=死が近い」という恐怖が複雑に絡み合っています。 在宅医...

012薬が原因で誤嚥?知らないと危険な服薬の罠 12.01.2026

高齢者の誤嚥性肺炎は在宅医療の現場で最も注意すべき疾患の一つですが、実は日常的に服用している薬が誤嚥のリスクを高めている可能性があることをご存知でしょうか。睡眠薬、抗不安薬、抗精神病薬などの向精神薬や、抗ヒスタミン薬、降圧薬の一部は、意識レベルの低下や唾液分泌の減少、嚥下反射の低下を引き起こし、知らず知らずのうちに誤嚥性肺炎のリスクを高めています。在宅医療では、患者さんが「薬を飲みたくない」「薬を...

011退院後の落とし穴、再発を防ぐ3つの観察眼 12.01.2026

誤嚥性肺炎は高齢者の入院原因の上位を占め、退院後1年以内の再発率は50〜70%とも言われています。急性期病院では点滴や抗生剤投与で症状が改善しますが、在宅に戻った途端、わずか数週間から数ヶ月で再び肺炎を繰り返す方が後を絶ちません。この「誤嚥性肺炎の再発」という問題は、単に医療的な治療だけでは解決できず、日常生活の中に潜むリスクを継続的に観察し、早期に対応することが鍵となります。病院では医師や看護師が24時...

010呼吸困難の夜間コール、あなたならどう動く? 12.01.2026

在宅医療における夜間の呼吸困難コールは、最も緊張を強いられる場面の一つです。特に高齢者の誤嚥性肺炎による呼吸困難は、急速に状態が悪化する可能性があり、初期対応の適切さが予後を大きく左右します。在宅医療スタッフにとって、電話越しの情報だけで状況を判断し、在宅対応か入院か、あるいは救急搬送かを決断することは容易ではありません。 誤嚥性肺炎は75歳以上の高齢者の肺炎の約7割を占めるとされ、在宅療養中の高齢者...

009「いつもの風邪」が命取り?見逃される誤嚥のサイン 12.01.2026

高齢者の肺炎による死亡の約7割が誤嚥性肺炎と言われています。しかし、在宅医療の現場では「いつもの風邪」「ちょっと食欲が落ちただけ」と見過ごされ、重症化してから発見されるケースが後を絶ちません。特に問題なのは、教科書的な「高熱」や「激しい咳」といった典型的な症状が現れない、いわゆる「非定型的な誤嚥性肺炎」が高齢者では圧倒的に多いという事実です。誤嚥性肺炎の真の怖さは、その「静かな進行」にあります。夜...

008高齢者の心不全の急変対応ABC 08.01.2026

高齢者の心不全は、在宅医療において最も頻繁に遭遇する急変事例の一つです。日本における心不全患者は約120万人とされ、その多くが75歳以上の高齢者です。特に在宅療養中の心不全患者は、感染症や水分・塩分摂取、服薬中断などをきっかけに急激に状態が悪化することがあります。在宅医療の現場では、訪問看護師や介護職が最初に異変に気づくケースが多く、その初期判断と対応が患者の予後を大きく左右します。しかし「どこまで在...

007家族が知るべき高齢者の心不全の危険サイン 08.01.2026

日本における心不全患者は現在約120万人と推定され、高齢化に伴い今後さらに増加することが予測されています。特に75歳以上の高齢者では、心不全の再入院率が高く、退院後3ヶ月以内の再入院率は約25%にも上ります。在宅療養を継続するためには、医療スタッフだけでなく、日々患者さんと接するご家族が早期に異変に気づくことが極めて重要です。心不全は「良くなったり悪くなったりを繰り返しながら徐々に進行する」という特徴があ...

006高齢者の心不全の薬、なぜ飲まない?飲めない? 08.01.2026

高齢者の心不全患者における服薬アドヒアランス(患者が治療方針に積極的に参加し、服薬を守ること)の問題は、在宅医療の現場で日常的に直面する大きな課題です。心不全の再入院率は退院後30日以内で約20-30%と高く、その主要な原因の一つが服薬中断や不適切な服薬管理であることが分かっています。利尿薬、ACE阻害薬、β遮断薬など、心不全の予後を改善する重要な薬剤があるにもかかわらず、なぜ高齢者は薬を飲まないのでしょうか...

005高齢者の心不全患者の生活動作ケア 08.01.2026

高齢者の心不全は、在宅医療の現場で最も頻繁に遭遇する疾患の一つです。心臓のポンプ機能が低下することで、日常生活動作(ADL)のわずかな負荷でも息切れや疲労感が出現し、急激な悪化を招くリスクがあります。特に在宅では、入浴、排泄、更衣といった基本的な生活動作が心臓への負担となり、適切な介助なしには心不全の増悪や急変につながる可能性があります。在宅医療スタッフにとって重要なのは、「生活動作そのものを制限す...

004高齢者の心不全悪化予防の3原則 08.01.2026

高齢者の心不全は、わが国の超高齢社会において急増している疾患であり、現在約120万人の患者がいるとされています。特に75歳以上では有病率が10%を超え、入退院を繰り返すことで日常生活動作(ADL)が低下し、最終的には寝たきりや死亡につながる深刻な疾患です。心不全は「心臓が悪いために、息切れやむくみが起こり、だんだん悪くなり、生命を縮める病気」と定義され、一度発症すると完治は困難で、慢性的な管理が必要となりま...

003高齢心不全の食事常識をアップデートせよ 08.01.2026

高齢者の心不全患者は増加の一途をたどっており、2030年には130万人に達すると予測されています。在宅医療の現場では、心不全の増悪による再入院を防ぐため、従来から「塩分制限」と「水分制限」を中心とした食事指導が行われてきました。しかし近年、高齢心不全患者においては、過度な制限が低栄養やフレイル(虚弱)を招き、かえって予後を悪化させることが明らかになってきました。特に75歳以上の高齢者では、心不全のコントロ...

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