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Health JA ↓ 201 episodes

救急、集中治療、外傷系の論文内容をまとめた番組です。

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Jul 11, 2026

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Episodes

Tigris試験 31.03.2026

Polymyxin B haemoadsorption in endotoxic septic shock (Tigris): a multicentre, open-label, Bayesian, randomised, controlled, phase 3 trial Lancet Respir Med 2026; Published Online March 23, 2026. https://doi.org/10.1016/S2213-2600(26)00047-0 エンドトキシン活性が高く、多臓器不全を伴うエンドトキシン血症性敗血症性ショック(ESS)患者を対象に、ポリミキシンB固定化カラム(PMX)を用いた血液浄化療法の有効...

めまいで救急外来受診から帰宅後の脳卒中累積発生率 30.03.2026

Cumulative Incidence of Stroke Disability and Mortality Following Emergency Department Discharge for Dizziness: A Cohort Study Ann Emerg Med. 2026;87:463-473 本研究は、救急外来(ED)をめまいの症状で受診し、入院せずに帰宅した患者において、その後に発生する脳卒中による死亡や障害の頻度を調査したレトロスペクティブ・コホート研究である。2016年から2020年の間に米国の13の医療センターを受診した成人患者77,315...

低ナトリウム血症 28.03.2026

Hyponatremia (In the Clinic) Annals of Internal Medicine, 9 December 2025 (Updated 10 March 2026), doi:10.7326/ANNALS-25-04219 低ナトリウム血症は入院患者において最も頻度の高い電解質異常であり、水バランスの障害によって生じる。発症から48時間未満の急性低ナトリウム血症は脳浮腫のリスクが高く、3%食塩水を用いた迅速な治療が必要となる。一方、48時間以上の慢性症例では、脳が浸透圧変化に適応しているため、急速...

急増する高齢者の薬物中毒 27.03.2026

Poisoning in the elderly is increasing rapidly and is more severe than younger patients Clinical Toxicology, 2026, DOI: 10.1080/15563650.2026.2631131 本研究は、オーストラリアの三次毒性学サービスにおいて、1990年から2024年までの35年間にわたる中毒入院患者のデータを分析し、高齢者(65歳以上)の中毒の疫学と重症度を非高齢者(19〜64歳)と比較したレトロスペクティブ・コホート研究である。 分析の結果、全入院...

水分摂取による尿路結石の予防 26.03.2026

Prevention of urinary stones with hydration: a randomised clinical trial of an adherence intervention Lancet 2026; 407: 1171–81 尿路結石の再発予防において、水分摂取量を増やして尿を希釈することは標準的な推奨事項であるが、患者がこの習慣を継続することは非常に困難である。本研究(PUSH試験)は、スマート水筒、金銭的インセンティブ、ヘルスコーチング、テキストメッセージなどを組み合わせた多角的な行動介入プロ...

重度外傷における初期のカルシウム異常と予後 25.03.2026

Initial Calcium Derangements in Major Trauma and Outcomes JAMA Network Open. 2026;9(2):e260083 重症外傷患者において、輸血開始前の段階ですでに生じているカルシウム異常の頻度と、それが予後に与える影響を調査した前向き多施設共同コホート研究である。米国の3つのレベルI外傷センターにおいて、最高レベルの外傷アクティベーション基準を満たした1,270名の患者を対象とした。 救急外来到着直後のイオン化カルシウム(iCa...

敗血症ショックにアルブミンは必要か 24.03.2026

Albumin Replacement Therapy in Septic Shock: A Randomized Clinical Trial JAMA Network Open. 2026;9(2):e2559297 本研究は、敗血症性ショック患者において、血清アルブミン濃度を維持することを目的としたアルブミン投与が死亡率を低下させるかどうかを検証した、多施設共同オープンラベルランダム化比較試験(ARISS試験)である。ドイツの23の集中治療室(ICU)において、敗血症性ショック発症から24時間以内の成人患者440名...

脳梗塞血栓回収待機は頭部0度が正解 23.03.2026

Optimal Head-of-Bed Positioning Before Thrombectomy in Large Vessel Occlusion Stroke: A Randomized Clinical Trial JAMA Neurol. 2025;82(9):905-914 本研究(ZODIAC試験)は、大血管閉塞(LVO)による急性期脳梗塞患者において、血管内血栓回収療法(MT)を開始するまでの待機時間における最適な頭位(0度 vs 30度)を検証したランダム化比較試験である。MTの適応があり、画像診断で虚血ペナンブラの生存が確認された患者92...

敗血症性ショックではH2RAよりPPI 22.03.2026

Comparison of Histamine-2 Receptor Antagonists and Proton Pump Inhibitors for Stress Ulcer Prophylaxis in Patients With Septic Shock Critical Care Medicine 2025; DOI: 10.1097/CCM.0000000000006996 本研究は、敗血症性ショックで入院した成人患者を対象に、ストレス潰瘍予防(SUP)におけるプロトンポンプ阻害薬(PPI)とヒスタミン2受容体拮抗薬(H2RA)の有効性と安全性を比較したレトロスペクティブな多施設共同コ...

外傷性椎骨動脈損傷患者における血管内治療の有効性と安全性 21.03.2026

Effectiveness and safety of endovascular therapy in patients with traumatic vertebral artery injury: A systematic review and meta-analysis Injury 57 (2026) 113111 外傷性椎骨動脈損傷(TVAI)は全外傷患者の1%未満と稀であるが、後方循環系脳卒中の高いリスクを伴う臨床的に重要な病態である。本研究は、2025年10月までに発表された14件の研究(計174名の患者)を対象とした系統的レビューおよびメタ解析であり、TVAIに...

ATLS2025(第11版) 20.03.2026

Advanced trauma life support 2025: A brief review of updates Injury 57 (2026) 113079 本論文は、2025年にリリースされた Advanced Trauma Life Support (ATLS) 第11版 における主要な改訂内容を概説している。最大の変更点は、外傷蘇生の優先順位が従来のABCDEから x-ABCDE へと転換されたことである。「x」は 噴出性出血(exsanguinating hemorrhage)の制御 を指し、気道確保(Airway)よりも先に、数秒で実施可能な止血処...

一過性全健忘を招く右頸静脈の狭窄 19.03.2026

Transient Global Amnesia and High-Grade Styloidogenic Jugular Vein Stenosis JAMA Network Open. 2026;9(2):e260065 一過性全健忘(TGA)の発症機序における静脈還流障害の関与を調査するため、茎状突起による内頸静脈圧迫(SJVC)の重症度とTGA診断との関連を評価したレトロスペクティブ症例対照研究である。研究では、TGA患者(海馬のMRI拡散制限あり)、TGAではないが偶発的に海馬の拡散制限が認められた患者、および健康な...

遅発性原因不明てんかんの脳構造の変化と認知・臨床的特徴 18.03.2026

Brain Structural Changes and Cognitive-Clinical Profiles in Late-Onset Unexplained Epilepsy Neurology 2026; 106: e214575 本研究は、55歳以降に原因不明の発症を遂げたてんかん(LOUE)患者において、全脳の皮質および深部灰白質の構造的変化を定量化し、それが認知機能や臨床的指標とどのように関連しているかを調査した前向き研究である。59名のLOUE患者と、社会人口統計学的にマッチさせた53名の健康な高齢者を比較対象...

アルコール離脱症状に対するクロルジアゼポキシド(CDP) 17.03.2026

A prospective pharmacokinetic study of chlordiazepoxide in patients admitted to an intensive care unit or a high dependency unit after treatment of alcohol withdrawal symptoms Clinical Toxicology, 2026, DOI: 10.1080/15563650.2026.2630024 アルコール離脱症状の治療に用いられるクロルジアゼポキシド(CDP)の用量、血漿中濃度、および臨床効果の関連を調査した前向きコホート研究である。デンマークの集中治療室...

脳損傷患者に対する栄養管理 16.03.2026

Feeding the injured brain: nutrients, dose, timing, and monitoring Intensive Care Med (2026). DOI: 10.1007/s00134-026-08324-6 脳損傷患者に対する栄養管理は、神経集中治療において極めて重要な要素である。健康な脳は全安静時エネルギー消費量(REE)の最大25%を占めるが、損傷後は炎症や糖代謝の変化、異化ストレスに直面する。本論文は、神経集中治療における栄養学の最新知見をまとめたナラティブ・レビューである。...

AHA/ASA 急性虚血性脳卒中の早期管理に関するガイドライン2026 15.03.2026

2026 Guideline for the Early Management of Patients With Acute Ischemic Stroke: A Guideline From the American Heart Association/American Stroke Association Stroke. 2026;57 本ガイドラインは、2018年版および2019年の更新版に代わるものであり、急性虚血性脳卒中(AIS)患者の病院前救護から救急外来での評価、急性期治療、入院後の合併症管理、および初期の二次予防に至るまでの最新のエビデンスに基づいた包括的な推...

PMR 14.03.2026

Polymyalgia Rheumatica N Engl J Med 2026; 394: 1097-109 リウマチ性多発筋痛症(PMR)は、50歳以上の成人に発症する慢性の炎症性疾患であり、両肩、骨盤帯、頸部における痛みと、45分以上持続する顕著な朝のこわばりを特徴とする。疫学的には女性に多く、北欧系の人種で最も高い発生率を示す。診断は臨床症状、赤沈(ESR)やC反応性タンパク(CRP)といった炎症マーカーの上昇、および類似疾患の除外に基づいて行われる臨床診断...

ACE阻害薬による血管性浮腫の治療におけるトラネキサム酸 13.03.2026

Tranexamic acid to treat ACE-inhibitor induced angioedema: A comparison outcomes analysis American Journal of Emergency Medicine 104 (2026) 24–33 アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬による血管性浮腫は、気道閉塞や入院につながる可能性のある重大な副作用である。トラネキサム酸(TXA)は、ブラジキニンの産生を抑制する機序から治療薬として提案されているが、その有効性に関する比較データは不足していた。本研究...

後方循環系脳梗塞における徴候と有病率 11.03.2026

Prevalence of signs and symptoms in posterior circulation ischemic stroke: a systematic review and meta-analysis Internal and Emergency Medicine https://doi.org/10.1007/s11739-026-04313-1 後方循環(PC)虚血性脳卒中は全虚血性脳卒中の約4分の1を占めるが、症状が非特異的であるため、前方循環に比べて誤診のリスクが2倍高く、再灌流療法の遅れや高い障害・死亡率につながることが多い。本研究は、PC脳卒中の徴候と...

心房細動における初期戦略としてのレートコントロールとリズムコントロールの臨床転帰 11.03.2026

Clinical outcomes of rate control versus rhythm control as the initial strategy in atrial fibrillation: insights from the GLORIA-AF registry Internal and Emergency Medicine. https://doi.org/10.1007/s11739-026-04301-5 本研究は、非ビタミンK阻害経口抗凝固薬(NOAC)が普及した現代において、新規に診断された心房細動(AF)患者に対する初回の治療戦略(レートコントロール vs リズムコントロール)が予後に与える...

急性感染症時の鉄欠乏性貧血治療における鉄剤静注 10.03.2026

A Retrospective, Real-World Study of IV Iron Use to Treat Iron deficiency Anemia During Acute Infection Blood 2025 (Tracking no: BLD-2025-031965R3) 急性感染症の経過中に鉄欠乏性貧血(IDA)の治療として静注鉄剤を投与することは、病原体の増殖を助長する懸念から長らく議論の対象となってきた。本研究は、大規模データベース(TriNetX)を用い、2000年から2025年6月までに急性感染症(MRSA敗血症、肺炎、尿路感染症、...

ICU関連急性腸管虚血 09.03.2026

The challenging diagnosis of ICU-related Mesenteric Ischaemia: a prospective, observational, multicentre cohort Annals of Intensive Care 16 (2026) 100028 集中治療室(ICU)における急性腸管虚血(AMI)は、診断が極めて困難であり、特に全身の血流低下や血管収縮に起因する非閉塞性腸管虚血(NOMI)が主流となる。本研究は、ICU患者において不可逆的な腸管壊死(NB)を予測するための臨床的・生物学的指標を特定するこ...

輸液反応性の時間経過 08.03.2026

1.論文のタイトル The time course of fluid responsiveness Annals of Intensive Care 16 (2026) 100036 補液反応性(FR)は、輸液管理において心拍出量が増加する能力を指すが、本論文はこの現象が静的なバイナリ(正か負か)の状態ではなく、 時間とともに変化する動的なプロセス であることを強調したレビューである。FRは通常、4 mL/kgの輸液後に心拍出量が10〜15%以上増加することと定義されるが、この反応は一過性であり...

鈍的外傷患者における腸管穿孔を伴わない気腹 07.03.2026

Pneumoperitoneum without significant bowel perforation in patients with blunt trauma: a systematic review and meta-analysis World Journal of Emergency Surgery (2026) 21:11 鈍的外傷後の遊離腹腔内ガス(FIA)は、伝統的に中空臓器穿孔の強力な放射線学的指標とみなされ、緊急開腹術の根拠とされてきた。しかし、実際には手術を必要とする損傷がないにもかかわらずガスが認められる症例もあり、不要な手術(非治療的開...

偶発的低体温症患者における除細動と深部体温 06.03.2026

Defibrillation in patients with accidental hypothermia and core temperatures – A retrospective observational study Resuscitation 219 (2026) 110971 本研究は、深部体温が$30^\circ\text{C}$以下の偶発的低体温症による心停止患者において、除細動の成功率とそれに影響を与える要因を明らかにすることを目的とした後ろ向き観察研究である。国際低体温レジストリ(IHR)のデータを用い、除細動が試みられた37名の患者(復温...

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