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おうちで診る医療|名古屋発!ごうホームクリニックの在宅医療ポッドキャスト

Health JA ↓ 363 episoder

「在宅医療って、実際どうなの?」その疑問に現場の医師がお答えします。名古屋市天白区の「ごうホームクリニック」は、24時間365日対応の機能強化型の在宅クリニックです。約600名の患者さんの「おうちで過ごしたい」という願いに寄り添い、年間100件超の看取り・緊急往診、人工呼吸器を使う方や医療的ケアが必要なお子さんの在宅サポートなど、地域の在宅医療を支えています。このポッドキャストでは、病院では教わらない在宅医療の実践知をお届けします。・高齢者の「いつもと違う」を見逃さないプロの眼・在宅での急変時、何を見て何を伝えるか・ご家族への説明で大切にしていること・訪問診療チームの連携の実際医療・介護に携わる専門職の...

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Forfatter

Go Ito

Kategori

Health

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1. nov 2026

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Episoder

【心房細動と抗凝固薬】脳卒中の急変、最終正常時刻と服薬情報を届ける|#348 01.11.2026

心房細動(しんぼうさいどう)は、心房がけいれんするように細かく震え、規則正しい収縮を失う不整脈です。高齢になるほど増え、在宅医療の現場では「珍しくない持病」です。心房の中で血液がよどむと血栓(けっせん)、つまり血のかたまりができ、それが脳の太い血管に飛んで詰まるのが心原性脳塞栓症(しんげんせいのうそくせんしょう)です。詰まる血管が太いため梗塞巣が大きくなりやすく、突然に重い麻痺や意識障害をきたすこ...

【心房細動と抗凝固薬】飲み忘れと腎機能の変化、抗凝固薬を安全につなぐ|#347 01.11.2026

心房細動(しんぼうさいどう)は、心臓の上の部屋である心房が細かく震えて、規則正しく収縮しなくなる不整脈です。高齢になるほど増え、在宅医療の現場では「持病のひとつ」として当たり前のように出会う疾患になりました。問題は、心房が震えることで血液がよどみ、心房の中に血栓(けっせん)、つまり血のかたまりができることです。それが流れ出して脳の血管を詰まらせると、心原性(しんげんせい)脳塞栓症(のうそくせんしょ...

【心房細動と抗凝固薬】抜歯前の抗凝固薬、自己判断で止めないために|#346 01.11.2026

在宅で診ている高齢者のうち、心房細動(しんぼうさいどう)を持つ方は決して珍しくありません。心房細動があると心臓の中で血のかたまり(血栓)ができやすく、それが脳に飛んで起こるのが心原性脳塞栓症(しんげんせいのうそくせんしょう)です。この脳梗塞(のうこうそく)は、突然発症して一気に重症化します。だからこそ、抗凝固薬(こうぎょうこやく)、つまりワルファリンや直接経口抗凝固薬(ちょくせつけいこうこうぎょう...

【心房細動と抗凝固薬】ワルファリンとDOAC、食事の注意はどう違う?|#345 01.11.2026

心房細動(しんぼうさいどう)は、高齢になるほど増える不整脈です。心房細動そのものが命を奪うわけではありませんが、心臓の中(とくに左心耳)によどんだ血液が固まって血栓(けっせん)をつくり、それが脳に飛べば心原性脳塞栓症(しんげんせいのうそくせんしょう)という重い脳梗塞(のうこうそく)を起こします。寝たきりや嚥下(えんげ)障害に直結しやすく、在宅生活を一気に変えてしまう合併症です。これを防ぐために処方...

【心房細動と抗凝固薬】転倒があっても抗凝固薬は続ける?判断材料をそろえる|#344 01.11.2026

在宅の現場で、もっとも答えに詰まる質問のひとつが「この人、こんなに転ぶのに、まだ血をさらさらにする薬を飲み続けるんですか?」というものです。ご家族からも、訪問看護師からも、ケアマネジャーからも投げかけられます。そして多くの場合、その問いには「転んで頭を打って出血したら、私たちの責任になるのでは」という不安が重なっています。 心房細動(しんぼうさいどう)は、心臓の上の部屋がけいれんするように細かく震...

【心房細動と抗凝固薬】手首で60秒、脈の乱れを見つけたら|#343 01.11.2026

在宅の現場で、訪問のたびに手首に触れる。その数十秒が、脳梗塞(のうこうそく)を一つ防ぐきっかけになることがあります。心房細動(しんぼうさいどう)は、心臓の上の部屋である心房が細かく不規則に震え、脈がまったくバラバラになる不整脈です。高齢になるほど増え、日本の疫学調査では80歳以上の有病率は男性でおよそ4パーセント台、女性でおよそ2パーセント台と報告されています。在宅で関わる利用者さんの集団を考えれば、...

【心房細動と抗凝固薬】終末期の抗凝固薬、続ける・やめるをどう話す?|#342 01.11.2026

在宅で看ている高齢者の薬袋を開けると、ほぼ必ずと言っていいほど入っているのが心房細動(しんぼうさいどう)に対する抗凝固薬(こうぎょうこやく)です。ワルファリン、あるいはDOAC(ドアック/直接経口抗凝固薬)と呼ばれるエドキサバン、アピキサバン、リバーロキサバン、ダビガトランといった薬です。これらは心臓の中にできた血のかたまりが脳に飛んで起こる心原性脳塞栓症(しんげんせいのうそくせんしょう)を防ぐために...

【心房細動と抗凝固薬】黒い便・青あざ…抗凝固薬の出血サインを見逃さない|#341 01.11.2026

心房細動(しんぼうさいどう)は、心房がけいれんのように細かく震えて規則正しく収縮しなくなる不整脈です。加齢とともに増え、在宅で出会う高齢者のうち、決して珍しくない割合がこの診断を持っています。心房の中で血液がよどむと血のかたまり(血栓)ができ、それが脳へ飛ぶと心原性脳塞栓症(のうそくせんしょう)を起こします。心房細動がある人の脳梗塞リスクはおよそ5倍とされ、しかも太い血管が一気に詰まるため、発症し...

【在宅医療のお金】払ってから戻す?窓口負担を抑える準備|#340 25.10.2026

在宅医療の現場では、医学的な判断と同じくらい「お金の段取り」が療養の継続を左右します。訪問診療、訪問看護、訪問薬剤、医療材料、そして介護保険サービス。一つひとつは数千円から数万円でも、月単位で積み上がると家計を圧迫します。特に、がん終末期や慢性心不全の増悪(ぞうあく)など、短期間に医療の密度が上がる局面では、1か月の窓口負担が十万円を超えることも珍しくありません。そのとき家族が口にするのは「このま...

339結局、月いくら?在宅医療の請求書を開く 25.10.2026

在宅医療の導入相談で、ご家族から最も多く出る質問は「で、毎月いくらかかるんですか」です。ところが私たち支援する側も、即答できないことが少なくありません。理由ははっきりしていて、在宅医療の費用は、医療保険と介護保険という性格の違う2つの財布から、しかも複数の事業所から、バラバラの請求書として届くからです。訪問診療の医療機関、訪問看護ステーション、調剤薬局、訪問介護事業所、福祉用具貸与事業所。利用者宅...

338申告しない人が、毎年損している数万円 25.10.2026

在宅医療の現場では、「医療費が高い」「介護保険の自己負担が重い」という相談が日常的に寄せられます。しかし、その多くは制度を知らないことによる損失です。日本の医療・福祉制度の大半は申請主義、つまり本人や家族が自分から手を挙げないと一円も戻ってこない仕組みになっています。高額療養費のように保険者から勧奨通知が届くものもありますが、医療費控除(いりょうひこうじょ)や障害者控除は、自分で確定申告をしない限...

337年金15万円で、家での療養は何年もつか 25.10.2026

在宅医療の現場で、医療者が最も語りにくく、しかし家族が最も知りたがっているのが「お金」の話です。年金収入が月15万円、つまり年額180万円。これは年金で暮らす単身高齢者として珍しくない水準ですが、この金額で親や配偶者の療養生活を何年支えられるのかを、具体的に答えられるスタッフは多くありません。結果として、家族は誰にも相談できないまま貯金を取り崩し、限界が来てから「もうサービスを減らしてください」と切り...

336「通帳、見せて」をケンカにしない切り出し方 25.10.2026

在宅医療・在宅介護の現場で、支援が止まる理由の上位に必ず入るのが「お金の話」です。医療や介護の必要性は全員が理解しているのに、費用の話が出た瞬間に家族の表情が変わり、「そこまでは結構です」「本人が嫌がるので」と断られる。その裏側にあるのは、料金そのものへの不満ではなく、「誰がどこまで本人の財産に触れてよいのか」という、家族内で誰も言語化していない不安であることが少なくありません。 さらに在宅医療の...

335同じ効き目で薬代が半分になる話 25.10.2026

在宅医療の現場で「お金の話」というと、訪問診療料や訪問看護の自己負担に目が向きがちです。しかし実際にご家族から相談が多いのは、意外にも薬代です。薬は毎月必ず発生する固定費であり、慢性疾患を複数抱える在宅患者さんでは、月の自己負担のうち薬剤費が半分以上を占めることも珍しくありません。しかも薬代は、診療内容を変えなくても、選び方と渡し方の工夫だけで下げられる余地が大きいという特徴があります。 ここで言...

334限度額を超えた日、10割が襲ってくる 25.10.2026

在宅医療の現場で、利用者と家族が最も強い衝撃を受ける瞬間のひとつが、月末に届く請求書を見たときです。「先月までと同じようにサービスを使っていたつもりなのに、なぜ3万円も請求が来るのか」。この裏側にあるのが、介護保険の区分支給限度基準額(くぶんしきゅうげんどきじゅんがく)の超過です。介護保険は、要介護度ごとに1か月に使えるサービス量の上限が単位(たんい)という形で決められており、その上限までは1割から3...

333 お金に困ったと言える相手が、地域にいる 25.10.2026

在宅医療の現場では、医療とケアの質を左右する要素として「お金」が静かに、しかし決定的に効いてきます。訪問回数を減らしてほしいという申し出、福祉用具の解約、ショートステイのキャンセル、薬局での「今日は一部だけください」という言葉。これらは多くの場合、症状の改善や本人の希望ではなく、支払いの不安から出てきます。しかし患者さんや家族は、痛みや呼吸苦のことは話せても、お金のことはなかなか口に出せません。恥...

【災害・停電】電気が消えた最初の1時間、何から手をつける|#332 19.10.2026

在宅医療の現場で停電が起きたとき、最も危険なのは「機械が止まったこと」そのものではなく、「あと何分もつのかを誰も知らないまま時間が過ぎること」です。人工呼吸器の内部バッテリーは機種によって概ね数時間、在宅酸素療法(ざいたくさんそりょうほう)の酸素濃縮装置(さんそのうしゅくそうち)に至ってはバッテリーを内蔵していない機種が主流で、電気が消えた瞬間に供給が止まります。吸引器(きゅういんき)も同様に、充...

【災害・停電】停電72時間、誰から助けに行くか決めていますか|#331 19.10.2026

災害時、在宅医療の現場で最初に起きるのは「電気が止まること」です。建物が無事でも、電気が止まった瞬間から、人工呼吸器(じんこうこきゅうき)も、酸素濃縮装置(さんそのうしゅくそうち)も、吸引器(きゅういんき)も、エアマットレスも、冷蔵庫の中のインスリンも、すべてが止まります。2018年9月の北海道胆振東部地震(ほっかいどういぶりとうぶじしん)では道内のほぼ全域にあたる約295万戸が停電するブラックアウトが発...

【災害・停電】電動ベッドが平らに戻らない、5階に取り残される|#330 19.10.2026

災害や停電が起きたとき、在宅医療の現場で最初に止まるのは「生活を支えていた電気仕掛けの住環境」です。電動ベッドは角度がついたまま固まり、エアマット(体圧分散マットレス)は数時間かけてしぼみ、エレベーターは止まり、エアコンも換気扇も動きません。医療機器のバックアップは平時から話題になりますが、ベッド・マット・エレベーター・室温という「生活動作と住環境」の停止は、見落とされたまま当日を迎えることが少な...

【災害・停電】とろみ剤が尽きた日の、食べる・飲むの守り方|#329 19.10.2026

災害や長時間の停電が起きたとき、在宅療養者の生死を分けるのは、実は人工呼吸器や酸素だけではありません。嚥下(えんげ)機能が落ちている方にとっては、とろみ調整食品(増粘剤・ぞうねんざい)が尽きること、嚥下調整食のレトルトが底をつくこと、そして冷蔵庫が止まることが、そのまま脱水と低栄養、誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)に直結します。呼吸器や吸引器の電源確保は多くの事業所でチェックリスト化されていますが...

【災害・停電】避難所に行けない家族へ、背負わない準備リスト|#328 19.10.2026

在宅医療の対象となる方の多くは、災害が起きても避難所へ行けません。人工呼吸器(じんこうこきゅうき)や在宅酸素療法(ざいたくさんそりょうほう)を使っている、ストレッチャーでなければ移動できない、認知症があって集団生活に耐えられない、終末期で移動そのものが苦痛になる。理由はさまざまですが、結論は同じです。「逃げる」という一般的な防災の答えが、そのままでは使えない人たちがいます。そして、その現実を最も重...

【災害・停電】うちのBCP、停電の夜に本当に動くか|#327 19.10.2026

在宅医療の現場でBCP(ビーシーピー、業務継続計画)という言葉はすっかり定着しました。介護保険サービスでは、二〇二一年度の報酬改定で自然災害と感染症のBCP策定が義務づけられ、三年間の経過措置を経て二〇二四年四月から完全義務化されています。つまり今、書類としてのBCPを持っていない事業所はほとんどありません。問題は、その紙が停電の夜に動くかどうかです。 想定すべきは大地震だけではありません。台風による長期停...

【災害・停電】水が出ない5日目、それでもケアは続く|#326 19.10.2026

災害対応の話は、どうしても発災直後の72時間に集中しがちです。しかし在宅医療の現場で本当に苦しくなるのは、むしろその後です。水道が止まったまま4日、5日と経過すると、備蓄した水はほぼ底をつき、紙オムツや尿取りパッドの残りが数えられるほどになり、ゴミの収集も止まったままになります。訪問するスタッフ自身も被災しており、訪問できる件数は平時の半分以下。この「継続期」こそ、在宅療養者の皮膚と排泄と内服が一気に...

【災害・停電】処方箋がないとき、災害時に薬をつなぐには|#325 19.10.2026

災害が起きたとき、在宅療養者にとって最初に尽きるものは食料でも水でもなく、薬であることが少なくありません。多くの在宅患者は14日分から30日分の処方を受けていますが、発災が「次回処方の3日前」だった場合、備蓄は実質ゼロに近い状態です。かかりつけ医は被災して休診、薬局はシャッターが下り、停電でレセコン(調剤報酬計算システム)も止まる。手元には薬の袋だけ、あるいはそれすらない。こうした場面で現場が最初に口...

【高齢者のCOPD管理】心臓・骨・うつ、COPDで肺だけを見ていませんか|#324 11.10.2026

在宅で出会うCOPD(慢性閉塞性肺疾患:まんせいへいそくせいはいしっかん)の利用者さんを思い浮かべてください。息切れがある、吸入薬を使っている、在宅酸素を導入している——私たちはどうしても「肺」に目が向きます。しかし、高齢COPD患者さんの日常生活をいちばん壊しているのは、実は肺以外の問題であることが少なくありません。心不全(しんふぜん)、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)、不安と抑うつ(よくうつ)、そしてサル...

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