RCJメディアミニストリー

リジョイス聖書日課

リジョイスは「日本キリスト改革派教会 教育機関誌委員会」が毎月発行している機関誌です。リジョイスには聖書日課が用意されており、日替わりで聖書のみことばと解説が紹介されています。

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3 de nov. de 2026

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Episodios

神の恵みはゆるやかな流れ(イザヤ書 8章) 21.06.2023

「この民はゆるやかに流れるシロアの水を拒み … それゆえ、見よ、主は大河の激流を 彼らの上に襲いかからせようとしておられる。」 (イザヤ書8章6節~7節) 「シロアの水」とはエルサレムの近くの泉から引いた水道のことで、神がエルサレムに注いでおられる恵みを指し示しています。シロアの水は、たとえゆるやかな流れであっても、エルサレムの住民の命をしっかりと支えていました。それと同様に、神の恵みも、たとえゆるやかに注...

落ち着いて静かにしていなさい(イザヤ書 7章) 20.06.2023

「彼に言いなさい。落ち着いて、静かにしていなさい。恐れることはない。」 (イザヤ書7章4節) 南王国のアハズ王の時代に、アラムが北王国と共謀して攻めて来るという情報が入りました。そのときに、「王の心も民の心も、森の木々が風に揺れ動くように動揺した」と言われます(2節)。そのとき、神は預言者イザヤを通して、王にこう告げました。「落ち着いて、静かにしていなさい。恐れることはない」と。 実はこのとき、アラムも北...

このようなわたしを召してくださる主(イザヤ書 6章) 19.06.2023

彼はわたしの口に火を触れさせて言った。 「見よ、これがあなたの唇に触れたので あなたの咎は取り去られ、罪は赦された。」 (イザヤ書6章7節) 6章では、イザヤの召命の場面が描かれ、あらためてイザヤの預言者としての使命が語られます。 彼は幻の中で主なる神の神殿にいます。そこは主の栄光と威厳が満ち、彼は戸惑って災いだと告げます。彼は自らの罪に汚れた姿を自覚したのでした。 そのような彼に主の使いが飛んできて、彼の...

賢く素直に福音を宣べ伝える(マタイによる福音書 9章35節-10章25節) 18.06.2023

「わたしはあなたがたを遣わす。それは、狼の群れに羊を送り込むようなものだ。だから、蛇のように賢く、鳩のように素直になりなさい。」 (マタイによる福音書10章16節) 主イエスは、町や村を回って神の国の福音を宣べ伝え、病気を癒やされました。また、重要なお働きは、「弟子を召す」ことでした。主イエスはご自身のあとに従って福音を述べ伝える弟子を召され、主の力と権能を授けて、お遣わしになりました。 派遣に際して、主...

主の幕屋に宿る人(詩編 15編) 17.06.2023

主よ、どのような人が、あなたの幕屋に宿り 聖なる山に住むことができるのでしょうか。 (詩編15編1節) 主の幕屋に宿り、聖なる山に住むことができる人とは、「完全な道を歩き、正しいことを行う人…」とあります。そのような人が神の救いにあずかることができると言うのです。救われるためには、それに相応しく節制し、正しい生活を守らなければならない。それはその通りでしょう。しかし、私たちは神の御前に正しく生きることので...

裁きの決定と歴史を支配される万軍の主(イザヤ書 5章) 16.06.2023

主は旗を揚げて、遠くの民に合図し 口笛を吹いて地の果てから彼らを呼ばれる。 見よ、彼らは速やかに、足も軽くやって来る。 (イザヤ書5章26節) 5章では、イザヤが置かれていた当時のユダの民の現実とそれに対する神の裁きを語ります。 はじめに主は問われます。わたしが愛し、植え付け、守り育ててきたあなたがたに、わたしがしなかったことが「何か」あるのかと。もちろんありません、すべてを与えてくださいました。次に、では...

裁きの先にある神の祝福(イザヤ書 4章) 15.06.2023

その日には、イスラエルの生き残った者にとって主の若枝は麗しさとなり、栄光となる。この地の結んだ実は誇りとなり、輝きとなる。 (イザヤ書4章2節) この4章で、2章から続いてきた「その日」、つまり神の裁きの日の幻の預言が締めくくられます。ここではこれまでのエルサレムの罪や傲慢に対する激しい神の断罪とはうって変わって、神の裁きの先に「生き残った者」に対する祝福が告げられます。 ここにきて神の裁きの目的がはっき...

主は裁きに臨まれる(イザヤ書 3章) 14.06.2023

しかし言え、主に従う人は幸い、と。 彼らは自分の行いの実を食べることができる。 (イザヤ書3章10節) エルサレムとユダに対する厳しい審判が預言されます。「その日」には、エルサレムの人々に必要な食糧も水も、頼りにする指導者や優れた戦士も、そして先をよむ魔術師たちも取り去られ、戦いで多くの者が殺され、街が略奪と徹底的な破壊にあう、と告げられています。ここにはやがて来るエルサレムの包囲と捕囚、そして陥落が預言...

ただひとり高く上げられる主(イザヤ書 2章) 13.06.2023

その日には、誇る者は卑しめられ 傲慢な者は低くされ 主はただひとり、高く上げられる。 (イザヤ書2章17節) イザヤは、終末の出来事の二つの側面について預言します。一つは平和です。「その日」には、世界中の関心がエルサレムに集められ、人々は主の言葉を聴きます。それは、すべての争いは主によって止み、まったくの平和が訪れるというものでした。当時アッシリアの圧政に苦しみ、迫り来る武力に怯えていたユダの人々にとって...

反抗する者に呼びかけられる主の赦し(イザヤ書 1章) 12.06.2023

論じ合おうではないか、と主は言われる。 たとえ、お前たちの罪が緋のようでも 雪のように白くなることができる。 … 主の口がこう宣言される。 (イザヤ書1章18節~20節) 神はイザヤへの幻を通して、ユダの支配者と民を告発されます。これまで愛情をかけて養い育ててきたにもかかわらず、あなたがたは主を軽んじ、平気で悪を重ね、神に背を向けた。それゆえ、自らに破滅を招き、民は傷つき、国は荒れ果てているのだ、と。ここに現れ...

罪人を憐れむ主イエス(マタイによる福音書 9章9-13節) 11.06.2023

「『わたしが求めるのは憐れみであって、いけにえではない』とはどういう意味か、行って学びなさい。」 (マタイによる福音書9章13節) 主イエスは、収税所に座っているマタイを見て、「わたしに従いなさい」とおっしゃって、マタイを弟子にしました。ただちに立ち上がって主に従うマタイの姿が印象的です。 その後、主イエスはマタイの家で食事をされました。そのとき、徴税人や罪人が同席していたことが問題となりました。ファリサ...

何に依り頼んで生きるのか(詩編 14編) 10.06.2023

神を知らぬ者は心に言う 「神などない」と。 人々は腐敗している。 忌むべき行いをする。 善を行う者はいない。 (詩編14編1節) 言葉では「神などない」と、言わないかもしれません。しかし、どこかで自分の力や持っているもので生きていけると思ってはいませんか。神の言葉よりも、自分の思いや判断を優先することはないでしょうか。 「神を知らぬ者」(1節)は、聖書協会共同訳では「愚か者」となっています。主イエスのたとえ話...

主の守りと裁きの中で広がる宣教(使徒言行録 12章) 09.06.2023

するとたちまち、主の天使がヘロデを撃ち倒した。神に栄光を帰さなかったからである。ヘロデは、蛆に食い荒らされて息絶えた。 (使徒言行録12章23節) ヘロデによって、ヨハネの兄弟ヤコブが殺され、更にペトロも投獄されながら、主の天使に助けられて、ペトロは牢から脱出し、主の遣わされる所で福音を伝え続けます。 他方、ヘロデがティルスとシドンの住民に立腹していたのは、両者がこのヘロデ王の国から食糧を得ており、何らか...

キリストの恵みを見た教会の誓い(使徒言行録 11章) 08.06.2023

バルナバはそこに到着すると、神の恵みが与えられた有様を見て喜び、そして、固い決意をもって主から離れることのないようにと、皆に勧めた。 (使徒言行録11章23節) 異邦人の救いを見たペトロでしたが、エルサレムの教会では、それを見ていない人たちに、どうして彼が異邦人と律法で禁止されている食事をしたのかを説明しなければなりませんでした。ペトロは、不思議な幻を見たことを中心に、一連の出来事すべてが神の恵みの業であ...

異邦人とユダヤ人の内に実現する救い(使徒言行録 10章) 07.06.2023

その中には、あらゆる獣、地を這うもの、空の鳥が入っていた。そして、「ペトロよ、身を起こし、屠って食べなさい」という声がした。 (使徒言行録10章12節~13節) 9章の後半から、場面はペトロの行動に変わります。ペトロがリダとヤッファでそれぞれいやしの奇跡を行い、ペトロはヤッファでシモンの家に滞在しました。 このペトロの滞在の間に、コルネリウスのもとに神の使いが来て、ヤッファに人を送ってペトロを招くように命じる...

迫害していたイエスからの絶対的な召命(使徒言行録 9章) 06.06.2023

ところが、サウロが旅をしてダマスコに近づいたとき、突然、天からの光が彼の周りを照らした。 (使徒言行録9章3節) サウロの回心は、聖霊降臨の日におけるエルサレムの人びとや、サマリヤや各地の人びとの回心とそのあり方が随分異なります。それは、栄光の座におられる主イエスご自身からの光に照らされるなかで、直接、その声を聞いた点においてです。この場面は、ステファノがその生涯の終わりに、天を見つめ、キリストの栄光を...

苦境の中で主の最善の道を歩む(使徒言行録 8章) 05.06.2023

しかし、信仰深い人々がステファノを葬り、彼のことを思って大変悲しんだ。 (使徒言行録8章2節) ステファノが殉教した日、エルサレムの教会に対して大迫害が起こり、使徒たちのほかは皆、ユダヤとサマリアの地方に散って行きました。しかし、「信仰深い人々」は、エルサレムに留まり、ステファノを葬ることを選びます。彼のことを思い、胸を打つほどの悲しみを表しました。ここに、勇気ある行動とともに、迫害下で恐れることなく、...

「わたしの弟子にしなさい」(マタイによる福音書 28章16-20節) 04.06.2023

「だから、あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい。…あなたがたに命じておいたことをすべて守るように教えなさい。」 (マタイによる福音書28章19節~20節) 主イエスは地上での最後の命令として、弟子たちに「すべての民をわたしの弟子にしなさい」と命じられました。「教えなさい」とも命じられていて、弟子にするとはまず「教える」ことです。 27章まで、教えることは主イエスのおもなお働きであって、弟子たち...

嘆きは感謝の祈りへ(詩編 13編) 03.06.2023

あなたの慈しみに依り頼みます。 わたしの心は御救いに喜び躍り 主に向かって歌います 「主はわたしに報いてくださった」と。 (詩編13編6節) この詩編の作者ダビデは、長く続く試練の中で、「いつまで」という嘆きの言葉を4回も繰り返しています。 私たちの人生にも、どこまで行ったら抜け出ることができるのか、長いトンネルの中にいるような日々を過ごす時があります。私たちは、命や身体に関わる悩み、仕事の心配、老後の不安、...

栄光の神天上のイエスを証しする(使徒言行録 7章) 02.06.2023

「兄弟であり父である皆さん、…わたしたちの父アブラハムがメソポタミアにいて、まだハランに住んでいなかったとき、栄光の神が現れ、…」 (使徒言行録7章2節) 最高法院に引いて行かれたステファノの姿は、十字架を前にして同じように最高法院で裁判を受けられたとき、ご自身のことを忠実に証しされた主イエスの姿に重なります。 不当な裁判でも、ステファノは相手に敬意を払い、同胞を思いやる心をもって語りだします。「兄弟であ...

分け隔てすることなく恵みを分かち合う(使徒言行録 6章) 01.06.2023

そのころ、弟子の数が増えてきて、ギリシア語を話すユダヤ人から、ヘブライ語を話すユダヤ人に対して苦情が出た。 (使徒言行録6章1節) 使徒たちに対する迫害の中でも、主イエスに従う弟子たちの数は増えていきました。その一方で、エルサレムの教会の内部で、ギリシア語を話すユダヤ人から、やもめについて苦情が出ました。それは見過ごされていた貧しいやもめについての苦情でした。やもめたちのために毎日食事の世話をする必要が...

神から出た束縛されない命の言葉(使徒言行録 5章) 31.05.2023

「行って神殿の境内に立ち、この命の言葉を残らず民衆に告げなさい」と言った。 (使徒言行録5章20節) 現代人の1日の情報量は江戸時代の人たちの1年分、平安時代の人たちの一生分と言われます。現代は人から出る多くの言葉が溢れかえっています。ある言葉は人を傷つけ、多くの言葉は消えて行きます。 多くの人びとをいやした使徒たちは、ねたまれて牢に入れられます。しかし、彼らは聖霊において託された言葉を語らなければなりませ...

わたしたちが救われるべき唯一の名(使徒言行録 4章) 30.05.2023

「ほかのだれによっても、救いは得られません。わたしたちが救われるべき名は、天下にこの名のほか、人間には与えられていないのです。」 (使徒言行録4章12節) 毎日あらゆる広告が目の前を飛び交います。「これを食べて健康になろう!」、「これに入会して人間関係を広げよう!」、「老後の蓄えのためにこれをしよう!」、「仕事がうまくいくためにこれを買おう!」。それらしいデータや芸能人が登場したりしながら私たちを刺激し...

主イエスの名による視点(使徒言行録 3章) 29.05.2023

ペトロはヨハネと一緒に彼をじっと見て、「わたしたちを見なさい」と言った。 (使徒言行録3章4節) 彼はどんな思いでその眼差しを向けていたのでしょうか。神殿の門のそばに「置かれた」生まれつき足の不自由な男は神殿の境内に入ろうとするペトロとヨハネを見ます。 ペトロとヨハネは反対に「彼をじっと見て」「わたしたちを見なさい」と言います。その言葉のとおり、この男は二人を「見つめ」ます。 神の視線はイザヤ書で「わたし...

渇いている人は主イエスのもとに(ヨハネによる福音書 7章37-39節) 28.05.2023

イエスは立ち上がって大声で言われた。「渇いている人はだれでも、わたしのところに来て飲みなさい。」 (ヨハネによる福音書7章37節) 主イエスは、「御自分の時」、すなわち、十字架の死と復活によって神の栄光を現す時がまだ来ていないことを知っておられました。それゆえ、仮庵祭が近づいてもガリラヤにとどまっておられました。しかし、このとき、人目を避け、隠れるようにしてエルサレムへ上って行かれます。 仮庵祭はユダヤの...

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