石田憲一

REAM アクションと立回り

アクションと立回りについてのお話をします。

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石田憲一

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Jul 3, 2026

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Episodes

アクションの技02:アクションの抽象性 03.05.2022

<アクションの抽象性> ●アクションの技は抽象化されたもの ●動作による表現を追求すると、それは抽象化される ●その理由は、映像から舞台まで幅広く活動することで、普遍的に活用される技術性が浮き彫りになる ●その普遍性に基づく技は、結果的に抽象化されるからである ●逆に具体性が増すほど、目的が絞り込まれるため、表現から離れる ●そのために表現には使えなくなっていく ●逆に表現に使おうとすれば、結果的にアレンジによ...

アクションの技01:アクションの造形性 02.05.2022

<アクションの造形性> ●アクションの技は造形芸術に近い機能を要求される ●キネティック・アートは意味不明の未完成品に見えるが、実際はアクションの動きと言えなくもないのではないか ●ファッションも、ハンガーに吊るされたものより、マネキンが着ている方が魅力的に見えるというのは、動きが感じられるから ●機能美に造形性を付け加えたものがアクションの造形性である ●このアクションの造形性が技の土台となる概念 そんな...

アクションの技と手05:まとめ編 29.04.2022

<まとめ編> ●結論から言えば、武道的な技の完成度を、手として振り付けで使用可能なものとして、鍛錬して高めることが要求される ●その場合、優先されるのは手=振り付けとしての構造である ●それをマスターした後に、技としての完成度を高めることが望ましい ●要するに練習内容は、その人の上達状態の時期によって異なるということ ●もちろん現実的には、バランスを取りながら脱線しない範囲で、同時進行させることになる ●その...

アクションの技と手04:手とは何か? 28.04.2022

<手とは何か?> ●手とは、アクション的には立回りの振り付けを指す概念である ●だから立回りで使用される技に相当する動きは、全て手であると考えるべき ●立回りにおける振り付け=手とは、攻撃する側の動作だけでなく、それを受けるやられる側の動作もセットで構成されたものである ●つまり【攻撃+受け】がセットとなっている、立回り独自の概念であるため、異分野には理解し難いものとなっている ●それだけでなく、アクション...

アクションの技と手03:技とは何か? 27.04.2022

<技とは何か?> ●技とは、一つの目的に集約された、全身の協調を伴う動作 ●技を出す側の単独で成立し、またそのように単体について考える思考が支配的となっていることから、技=単一動作とする ●技そのものの完成度を高め、強化するにはうってつけの思考形態である ●その一方、立回りを成立させることには向かない、というよりそういったことに対する配慮が入り込む余地がない ●またその原点(=武道などの技)において、立回り...

アクションの技と手02:技は手に含まれる概念 26.04.2022

<技は手に含まれる概念> ●技とは、単体としての個人にフォーカスした概念 ●だから個人で成立・完成されるのが技 ●その結果、独りよがりになりがちでもある ●手は、技を含む概念である ●手とは相手があって成立する動き そんなことを話しています。

アクションの技と手01:技と手の識別 25.04.2022

<技と手の識別> ●技と手の違いを理解することが、アクション上達の秘訣 ●技だけでは全く通用しないのが、本来のアクションの世界、立回りの世界 ●とはいえ、技が脆弱でも見栄えがしないのも事実 ●そこで双方の長所を活かすのが、正しい方法である そんなことを話しています。

アクションはアンナチュラル05:アンナチュラルを制すとは&まとめ編 22.04.2022

<アンナチュラルを制すとは> ●アンナチュラルを制すとは、負の側面をいかにして克服するか ●負の面の一つは、最高速度、最大負荷、最大可動域などのナチュラル基準の追求が身体に負担となるということ ●つまりやり過ぎは禁物(個人差あり) ●個人の身体コンディションに合わせて、体を痛めない範囲でアンナチュラルの最大化を追求するべき ●その配分は、個人差が大きいので、ベストな配分調整は経験を積むしかない ●ともあれ、最...

アクションはアンナチュラル04:アクションはハイブリッド 21.04.2022

<アクションはハイブリッド> ●アクションは表現だからハイブリッドが重要 ●しかしその反面、スポーツ的にナチュラルも要求される ●ナチュラル能力が、アクション表現の上限を決めるという面もある ●逆に表現の熟練には、アンナチュラルの巧みさが必要 ●双方のバランスをとり、ベストを見出すのがアクションの極意の一面 そんな話をしています。

アクションはアンナチュラル03:アンナチュラル具体例 20.04.2022

<アンナチュラル具体例> ●典型的なのはパントマイム ●アイソレーションはアンナチュラル ●身体表現は、アンナチュラル成分が多い ●アイソレーションの度合いと比率は、表現によって異なる ●やり方によっては体に悪い そんなことを話しています。

アクションはアンナチュラル02:ナチュラル具体例 19.04.2022

<ナチュラル具体例> 日常動作もナチュラルである スポーツはナチュラルのハイパフォーマンス版の典型 目的があって、そのために最適化された動作はナチュラル 未熟なナチュラルは、アンナチュラルではない=不完全ナチュラル(インコンプリート) そんなことを話しています。

アクションはアンナチュラル01:アンナチュラルとは何か? 18.04.2022

<アンナチュラルとは何か?> ●ナチュラルは自然な動き ●アンナチュラルは不自然な動き ●不自然な動きだからこそ非日常ゆえ見世物になる ●アンナチュラルの事例:石田の場合 そんなことを話しています。

アクションと臨場感05:ビジョンを持たなくてはならない&まとめ編 15.04.2022

<ビジョンを持たなくてはならない&まとめ編> ●アクションの現在系〜未来形に向けて、ビジョンを持ってアプローチしなくてはならない ●理想を言えば、スタントマンにはそれがないから、アクションと名乗らない方がいい ●現実的には、優れたビジョンを打ち出し、それを実現するための仕組みを作るしかない ●その仕組みが、人々の役に立てば、いずれ主流となるだろう ●そのためには、アクションの歴史的経緯を知る必要がある ●その...

アクションと臨場感04:俳優の問題点 14.04.2022

<俳優の問題点> ●やる気不足 ●努力不足 ●利益の最大化バランスを考えたときのリスクマネジメントが諸悪の根源 ●芸能・芸術はビジネス思考では作れない ●プライドの高さ、意識の高さが求められる ●先人に対するリスペクトが、妥協を許さない姿勢に繋がる そんな話をしています。

アクションと臨場感03:スタントマンはいらない 13.04.2022

<スタントマンはいらない> ●=吹き替えは最小限であるべき ●スタントマンが問題を作り出している ●スタントマンの仕事を増やすことは、アクション表現の衰退につながるという事実 ●アクションスター不在だから、アクションが未熟方向へ衰退しているから、スタントマンが儲かる図式 ●日本のスタントマンの実態を知っているから、残念ながら断言できる そんなことを話しています。

アクションと臨場感02:臨場感MAXは俳優の自演 12.04.2022

<臨場感MAXは俳優の自演> ●俳優が自分で危険なシーン、高度な身体能力を要求されるシーンを演じるから、臨場感が最高となる ●アクション表現の過激化方向のベクトルが、俳優不可能表現を必然であるかのように誤認させている ●要するに、俳優にできないことを最初から想定してやらせているわけで、俳優のできることで構成しようという意思・思考が見られない。 ●単なる憧れだけで、自分の好きだった作品のリメーク的表現を追求す...

アクションと臨場感01:なぜアクション表現が生まれたのか 11.04.2022

<なぜアクション表現が生まれたのか?> ●それは臨場感を高めるため ●危険なシーン、命に関わるシーンの導入 ●そのための究極的方法論が俳優の自演 ●だから吹き替えが否定されたところにアクション表現の誕生がある ●つまり主役の吹き替えスタントマンは、最小限であるべき=できれば必要ない ●撮影技法と編集も理想は臨場感MAX ●パフォーマンスとその方法論だけを生かし、吹き替えで再現する手法は、退化した表現である ●身体表...

キックとステップ05:ポスト_キック_まとめ編 08.04.2022

<ポスト・キック&まとめ編> ●ポスト・キックは脚を下ろすところから始まる ●どこに着地させるかで、次の動きが決まる ●もしくは次の動きのために最善のポジションに下ろす ●下ろしたポジションで、スタンス・構えが決まらなくては意味ない ●連続技の場合は、どこに下ろすかが重要となる ●アクションではキック=ステップ ●立回りで使えなければステップではない ●ブルース・リーのような動きは、デモンストレーションであり、実...

キックとステップ04:キック 07.04.2022

<キック> ●キックとは、膝関節の伸展である=ヌンチャクを振るのに近い ●そうでないものはスイング=バット・スイングに近い ●本来は使い分けるべきで正解はない=局面ごとに同じ技でも形は無限に異なる ●まずは力学的に正しい使い方を身につけること ●その後、使い分けについて考える ●リフティングとキックの違い=リフティングは股関節の屈曲、キックはヒザ関節の伸展 ●ということは、抱え込みはリフティング そんなことを話...

キックとステップ03:プレキック 06.04.2022

<プレ・キック> ●キック前の動作 ●足を上げるまでとする ●その前に行っている動作全てを指す ●キックである以上、脚のリフティングは必ず行っている ●その前にどのような足運びがあるか考えてみる ●フェイント的動作は除外する そんなことを話しています。

キックとステップ02:発想の土台 05.04.2022

<発想の土台> ●キックを挟んで、プロセスを3分割する ●キック=膝の屈伸(特に伸展) ●プレ・キック=蹴り動作の開始から膝の屈曲まで ●ポスト・キック=膝の伸展から蹴り足の着地まで そんなことを話しています。

キックとステップ01:手は足で覚える 04.04.2022

<手は足で覚える> ●「手は足で覚える」の意味がわからない人は素人 ●足捌きの重要性は極意そのもの ●某O剣友会では、ヘロヘロになるまでやることで、無駄のない足捌きを覚えさせたという ●ステップについての考え方をシェアする そんなことを話しています。

進化したアクション05:まとめ編_役に立つ 01.04.2022

<役に立つ> ●アクションを志す人の役に立つ ●俳優の役に立つ ●一般の人の役に立つ ●自分の役に立つ=セルフテクノロジー そんなことを話しています。

進化したアクション04:技術体系が確立されている 31.03.2022

<技術体系が確立されている> ●アクションとは何か、理論的位解明され、共有されている ●基本的技術体系が確立され、普遍性の高いメソッドが共有されている ●専門家として認知されている そんなことを話しています。

進化したアクション03:身体表現として確立 30.03.2022

<身体表現として確立> ●バレエの厳格さを手本とした技術体系 ●仕事とは別に、独自の表現の場を持っている=独自性の保持 ●参入障壁の高さ=高度な理論構築 そんな話をしています。

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