石田憲一

REAM アクションと立回り

アクションと立回りについてのお話をします。

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石田憲一

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Oct 23, 2026

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Episodes

アクションと臨場感04:アクション捌きとは 29.12.2022

<アクション捌きとは?> ●捌くことで、段取りと実戦の境界を消すのと同時に、何をやっているか分かりやすくする効果を用いる。 ●逆に何をやっているか、わからせないことで激しさを伝えることもある。 ●手捌き ●体捌き ●足捌き ●腕捌き ●脚捌き そんな話をしています。

アクションと臨場感03:捌くとは何か 28.12.2022

<捌くとは何か> ●捌くとは何か? ●芦原空手のサバキをアクションの立場から解析。 ●サバキ分類  動作初期=動き出し   ストッピングなど  動作中期=技そのものへ対応するタイミング   間合い潰し=インステップ膝受け   間合いずらし=外受け回り込み系   間合い外し=スウェイ腕押さえ  動作後期=相手の攻撃を見切った後   避けた蹴り足に対する崩し そんなことを話しています。

アクションと臨場感02:カッコよさと捌き 27.12.2022

<カッコよさと捌き> ●カッコよさとは、様と見栄。 ●どちらも歌舞伎用語だが、アクション的定義としては、様は姿勢形態の自然なカッコよさ。見栄は、広義のポーズ的形のよさ。 ●見栄はリアリティという観点からは臨場感を下げるので、様をよくすることを心がける。 ●立回りにおいては、特に映像では捌かないと臨場感が下がる可能性大。 ●その理由は、捌かないと段取りを感じさせてしまうから。=ごっこ遊び ●捌くことで段取りと実...

アクションと臨場感01:臨場感と 26.12.2022

<臨場感とは> ●アクション誕生こそが臨場感の高さと密接に関わっている。 ●アクションらしさである、臨場感とカッコよさの共存はなぜ難しいか。それはカッコをつけ過ぎると、リアリティが損なわれることで臨場感が下がるから。 ●=だからナチュラルなカッコよさが必要。 そんな話をしています。

アクションの極意05:立回りの独自性2+まとめ編 23.12.2022

<立回りの独自性2> ●邦楽・舞踊と同質のリズム(間)に対するこだわりがある。 ●主役を立てつつ、やられ役も全体として形を作る、部分と全体の双方を活かす調和の美学に対する思想がある。 ●本質は無であり、無から有を生み出すことが極意のアクションと、表現としての効果の最大化として完成された立回りの形式性という、一見して水と油のような両者の二律背反的共存が、理想的なハイブリッドである。 ●これこそが究極のアクシ...

アクションの極意04:立回りの独自性1 22.12.2022

<立回りの独自性1> ●立回りは、単なる格闘表現とは完成度が圧倒的に異なる。 ●その凄さが箸使いと同様に、あまりにも当たり前のこととして(映像作品も含めて)周りに存在していたため、その凄さに気づいていないだけ。むしろ当たり前すぎることとして、無視している傾向にある。 ●表現として完成された原形=振り付けの型がある。 ●その組み合わせによる構成力に秀でている。 ●それに伴う形のよさ=様や見栄を追求する美学があ...

アクションの極意03:オリジンに学ぶ点2 21.12.2022

<オリジンに学ぶ点2> ●独自技術=本質は無であり、無から有を生み出すことが極意。 ●異分野習得は、データベースとしての動きのパターンを収集しているだけなので、そのやり方だとキリがないだけでなく、やればやるほどそれ以外のことができなくなる=●それ以外の発想が生まれにくくなる傾向にある。=アクション的クリエイティビティを阻害する。 ●方法論は、異分野練習で身体能力を高めつつ、技のノウハウを換骨奪胎して、決...

アクションの極意02:オリジンに学ぶ点1 20.12.2022

<オリジンに学ぶ点2> ●独自技術=本質は無であり、無から有を生み出すことが極意。 ●異分野習得は、データベースとしての動きのパターンを収集しているだけなので、そのやり方だとキリがないだけでなく、やればやるほどそれ以外のことができなくなる=それ以外の発想が生まれにくくなる傾向にある。=アクション的クリエイティビティを阻害する。 ●方法論は、異分野練習で身体能力を高めつつ、技のノウハウを換骨奪胎して、決し...

アクションの極意01:ハイブリッドのために 19.12.2022

<ハイブリッドのために> ●ハイブリッド・アクションのためには、アクションと立回りをその特性を中心に明確にしておかなくてはならない。 ●特性=本質の明確化は、経験値の高さと思想性によって規定される。 ●さらにはゴール設定によって方向性が定まる=ゴールが異なれば方向性も異なってくるので、その確認が重要。 ●アクションスター級は普遍的なゴールとしてベスト。それ以外は、業務上の最上限という程度の低いゴールでしか...

アクションと中庸05:アクションらしさ&まとめ編 16.12.2022

<アクションらしさ&まとめ編> ●アクションらしさとは、臨場感の高さと、カッコよさの共存。 ●そのために必要なのが中庸の立ち位置。 ●管理されたアクションには、この中庸の隙間が生じない。だからそれは事実上、アクションとは呼べないものである。 ●再三伝えているように、アクションの構造化と仕組み化・体系化が重要なのは、この●中庸のポジションに本質があるという、アクション表現の特異性にある。 ●世界中が全体主義化...

アクションと中庸04:立ち位置とは 15.12.2022

<立ち位置とは> ●アクションの起源に基づく定義上、俳優であることがアクション表現の条件である。 ●演技であるという前提で考えるが、だからといって運動+演技ではない。それではアクションにならない。 ●両者が交差するところに、いわばどちらにも属さない隙間が生じる。それが真のアクションである ●その領域に立ち位置をおき、その狭い領域の中で振り幅を最大化しつつ、時に運動に、時に演技の領域にも踏み込む、そんなイメ...

アクションと中庸03:中庸とは 14.12.2022

<中庸とは> ●中庸とは、どっちでもない真ん中という、ざっくりとした理解で良い ●運動でも演技でもない、その真ん中に生じた隙間、それがアクションの本質的立ち位置 ●演技だけだと、印象に残らない ●運動だけだと、感情が動かない ●感情を動かし、印象に残るのがアクション。だから難しい そんな話をしています。

アクションと中庸02:何かが足りない 13.12.2022

<何かが足りない> ●昨日の補足:多様性の否定は、技術性の低下を不可避にする。 ●技術性がご当地ヒーローに流れていけば、面白いことになるかも。 ●チャンスを生かせない人たち =アクションをやっている人が、一番アクションを舐めている理論 ●何かが足りない、その何かがアクションの本質 ●その何かを言葉にできないから、喪失していくわけだ。 そんな話をしています。

アクションと中庸01:アクションと全体主義 12.12.2022

<アクションと全体主義> ●子供ショー業界再編成と終焉 ●ヒーローが全体主義を広める? ●管理されたアクションに魅力なし ●すでにアクションとは呼べない そんな話をしています。

アクションと思想性05:表現も思想性&まとめ編 09.12.2022

<表現も思想性&まとめ編> ●何を表現するのか?何を表現すべきか?そこにこそ思想性が現れる ●例えば安易に残虐表現を導入するケースが多く見受けられるのは、思想がないから ●自主検閲ではなく、理念や思想に基づいて表現すべき ●それ以前に、「俳優本人が行うことがアクションである」というのが根本的な思想である=アクション・ワークと考える ●その前提で、吹き替えなどを使うケースがあるのは状況によるわけで問題ない ●だ...

アクションと思想性04:理論も思想性 08.12.2022

<理論も思想性> ●理論や思想の否定は、単にお仕事をやってます、売れてます、というだけのことで内容は問わない=ビジネスマン ●当然、理論があるかないかも思想性 ●理論に対する思考の軸をどこに設定するか?というのが思想性 ●理論がないという人は、思想がないということ ●理論がないと得られないもの   独自性   最高のパフォーマンス   上達できる仕組み そんな話をしています。

アクションと思想性03:ルーツも思想性 07.12.2022

<ルーツも思想性> ●ブシ・ゴロツキ・ナラズモノ ●から考えるとアクションは自主的に選択するもの =子供に対してお稽古事としてやらせるべきではない ●アクションとは、アクションやるしか能のない者がやること ●その本質的価値観は守るべき そんな話をしています。

アクションと思想性02:アクションと技術性 06.12.2022

<アクションと技術性> ●独自の技術性があるか、ないか?というのも思想の一つ ●技術がないというのも思想 ●借り物の寄せ集め練習をしているならば、それがアクションであるという思想の現れ ●武道依存も同様 ●アクションの独自技術は「無」である、というのも思想である。 ●「無」とは、すなわち運動能力対応型だから、個別技術はその場修得・その場表出が可能であるという、高度さがあるわけだ。

アクションと思想性01:足りないのは思想性 05.12.2022

<足りないのは思想性> ●状況がなんでもあり化しているのは、思想性が足りないから ●シフティング・ベースライン・シンドローム ●思想性とは、「やること」と「やらないこと」をに一線を引いて、「やること」だけを徹底すること ● ●アクションは進化すべきというのも、絵画にまで表現を拡張するのも一つの思想性 そんな話をしています。

ハイブリッド・アクション05:対象設定&まとめ編 02.12.2022

<対象設定&まとめ編> ●まずはゴール設定。ハッキリ言って、ゴールはアクションスター級に設定していなくては、自己最高上達はありえないどころか、目先のゴールすら到達しえない。 ●もう一つ重要なのは、対象をどこに設定するかということ。これが曖昧だと、せっかくの努力が水の泡と化す可能性が高い。 ●私が対象を俳優に設定するのは、ごっこ遊び化の可能性が最小になるということが一点。 ●それから俳優ならば運動よりも表現...

● 01.12.2022

<立回りの構造化> ●問題は立回り。立回りは、単なる格闘表現ではない。 ●またその本質は、構造化する構造であって、構造化された構造=作品ではない。だから作品からは、構造化する構造を抽出することはできない。 ●映像作品から技術を抽出しようとすると、欧米のような振り付けパターンの抽出にとどまるため、結果的に欧米のコピーになってしまうという問題がある。 ●それは欧米が真似したものの劣化コピーの逆輸入という事態に...

ハイブリッド・アクション03:アクションの構造化 30.11.2022

<アクションの構造化> ●まずはアクションの定義を真剣に考える必要がある。 ●その中でも重要なのが、技術性について。 ●アクションの技術性とは、異分野のスポーツや武道などの練習を利用して、その習得過程で身体能力、特に機動性を高めること。 ●それで、現場での多様な未知の表現に対応していた。 ●ということは、専門分野の練習をやりすぎないようにして、機動性だけを高めるようにすればいいから、リミッターを設け抑制すれ...

ハイブリッド・アクション02:ハイブリッド・アクション・システム 29.11.2022

<ハイブリッド・アクション・システム(HAS)> ●立回りの練習といっても、単にやればいいというわけでもないのが問題。 ●それがプロのやられ役アクション・プレイヤーが、主役の表現をできない決定的な理由である。 ●だからアクションと立回りの双方を体系的にまとめ確立し、その上で統合する必要がある。これが、ハイブリッド・アクション・システム(HAS)の思想である。 ●つまりアクションと立回りのハイブリッドとしての、立...

ハイブリッド・アクション01:アクションへのこだわり 28.11.2022

<アクションへのこだわり> ●ついついアクションという名称に拘ってしまうが、それが全てを表しているわけではないことに、薄々気づいていた。 ●アクションの本質構造として機動性対応型表現運動という名称がベスト。 ●要は表現のための運動ということ。だからそれだけでは表現にならない ●つまりアクションの練習だけでは、どんなに運動能力が高まっても、技術的に高度になっても、アクションごっこ化してしまうという真実。 ●そ...

アクションとオリジン05:リアルは進化形&まとめ編 25.11.2022

<リアルは進化形&まとめ編> ●リアル・アクションとは、オリジン・アクションの進化形という位置づけ ●アクションスター級こそが基本 ●リアル・アクションとは、機動性対応型表現運動と立回りのハイブリッド ●その土台に、アクションスター級への道が続いている、という構造 ●アクションスター級とは、何も特別なことではなく、バレエなら誰もがプリンス・プリンシパルを目指して練習しているのと同じこと。 ●舞台に立つ時のポジ...

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