石田憲一
REAM アクションと立回り
アクションと立回りについてのお話をします。
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Episodes
アクションの円環構造05:ハンディングへ 16.08.2024 19:56
<ハンディングへ> ●ハンディングは非分離。だから単なる技やコンビネーションではない。 ●=全体の影響を受けつつ、全てに影響を与えている。 ●交差と押出の組み合わせにより、フローが常に変化する。これがアンナチュラル・フローの要求へとつながる要因。 ●攻防の形を作るのは、主に交差の役目であるが、これもまたハンディングに影響を与えることになる。 そんな話をしています。
アクションの円環構造04:ギアリング 15.08.2024 18:51
<ギアリング> ●押出(おうしゅつ)の別名がギアリング。 ●押出の特徴=基本パターン ・側面軌道逸らし/合流 ●押出の場合、文字通り相手の攻撃は押し出されてしまい、交差のように形が残らないで流れてしまう。そのため多様すると、メリハリがつかなくなりやすい。 そんな話をしています。<ギアリング> ●押出(おうしゅつ)の別名がギアリング。 ●押出の特徴=基本パターン ・側面軌道逸らし/合流 ●押出の場合、文字通り...
アクションの円環構造03:クロッシング 14.08.2024 19:31
<クロッシング> ●交差の別名がクロッシング。 ●交差の特徴=基本パターン ●衝突/衝突通過/通過 ●交差することで、対の形態が生まれる。ここに格闘表現としての立回りの独自性の一端がある。 そんな話をしています。
アクションの円環構造02:ダブルクランクアーム 13.08.2024 16:45
<ダブルクランクアーム> ●二組のクランクを想定する。 ●その距離は、アームの長さより近いものとする。 ●そこで二つのアームを回した時に、二つの法則が発見された。 ●それが交差と押出(おうしゅつ)である。 そんな話をしています。
アクションの円環構造01:クランクアーム 12.08.2024 13:46
<クランクアーム> ●シャフトとクランクアーム ●体軸と腕 ●人体なら中央にシャフト、左右の肩に軸があり腕がつながっている。 そんな話をしています。
俳優とアクション05:俳優のアクション 09.08.2024 14:33
<俳優のアクション> ●俳優にとってのアクション ・立回りは自分でできるレベルを標準とする。 ・役柄別アクション ●身体表現としてのアクション ・専門性の高いレベルを追求。=アクションスター級 ・自己表現としてのアクション ●二つを繋ぐ構造 ●=俳優型アクションから身体表現型アクションへ上達とともに移行できるシステム。 そんな話をしています。
俳優とアクション04:アクション俳優 08.08.2024 16:33
<アクション俳優> ●自分のやってきたアクションとは何なのか?それが研究の始まり。 ●従って、帰着点はアクションとは何か?。 ●すなわちアクション俳優に至る道と、それまでのアクション表現発展の経緯、そしてアクション俳優とは何かの探求である。 ●アクション俳優論 ・初めはアクション派俳優。 ・次に、アクション的俳優 ・先天的アクション俳優 ・特徴は、最初から映画スターとアクション自演を獲得した俳優とい...
俳優とアクション03:アクションの起源 07.08.2024 20:43
<アクションの起源> ●映画以前 ●映画以後 ・サイレントコメディ ・西部劇 ・時代劇 ・現代アクション ●きっかけ、明らかな転機はどこかを探る。 ・そのポイントを吹替えの否定=危険なシーンも自ら演じるという決意と実行として設定した。 ・これがアクションの誕生であり起源である=石田説 ●すなわち現在の石田理論は、全てこのアクション起源論をもとに=中心に組み立てられている。 そんな話をしています。
俳優とアクション02:アクションと書籍 06.08.2024 16:18
<アクションと書籍> ●数々のアクション業界人が書いた書籍。 ●千葉真一 ・肉体は俳優の言葉だ。 ・飛んだり跳ねたりがアクションではない。 ●あまり参考になるものはない。=ほとんどが殺陣トライブのものだから。 ●結論:運動に関する研究以外に、アクションと俳優の関係を究明することが必要。
俳優とアクション01:意味のコレクション 05.08.2024 18:18
<意味のコレクション> ●action:行為がアートになるとき=美術展カタログ ・例えば、アクション・ペインティング ●文化資本論:山本哲士著・新曜社 ・アルフレッド・シュッツのactとactionを区分する。 ・プラチック理論のおける自律性、自律的行為、行為することそれ自体。 そんな話をしています。
アクションとフロー概念05:フローと接触 02.08.2024 19:47
<フローと接触> ●攻防の際、相手とどの程度の強さで接触するかということが、フローに影響を与えることは、あまり知られていないかもしれない。 ●このように、接触との関係を考慮したフローのことを、フローコンタクトという。 ●少なく見積もっても、フローコンタクトのレベルは3段階に分けることができる。 ●コンタクトの強い方から、ハード・ソフト・スキンタッチの三つである。 例えば同じハンディングでも、ハードにコンタ...
アクションとフロー概念04:フローと距離 01.08.2024 21:10
<フローと距離> ●立回りにおいては、フローを維持しながら、相手との距離を常に最適化する必要がある。 ●これをフローディスタンスという。立回り用語では「間合い」に相当する語である。 ●フローディスタンスが固定化された状態で攻防が行われると、いわゆる「段取りくさい」ものとして認識されてしまう。 ●それは、ある一定のルールの元で動いているということが伝わってしまうからであるから。 ●立回りにおけるリアリティの表...
アクションとフロー概念03:フローと時間 31.07.2024 15:57
<フローと時間> ●フローを制御することの中には、時間に関する制御が含まれる。以下、代表的な二つを挙げる。 ・フロータイミング・・・双方の攻防の動きが、過不足ない範囲で一致するように調整すること。 ・フローポーズ・・・ポーズとはpauseであり、動きを停止するという意味。立回り用語においては、「間」という動作の静止状態を指す。 ・フロータイミングも間に含まれる概念で、この場合は「間が悪い」、「いい間だ...
アクションとフロー概念02:フローとフィーリング 30.07.2024 20:36
<フローとフィーリング> ●=フィーリング対応 ●立回りにおけるフィーリング対応は、フローを極めるところから始まる。 ●フローを極めるとは ・フローが読めるようになること。 ・相手に対し、どのように自分が動けば相手がやりやすいのかを察知できるようになること。これが水月移写の基本となる。 ・アンナチュラル・フローをマスターすること。 ●アンナチュラル・フローの発生プロセス ・ナチュラル・フローの一致から...
アクションとフロー概念01:フローとハンディング 29.07.2024 18:02
<フローとハンディング> ●フローとは、ストリーム・アーツにおける、一動作単位の流れのこと。 ●ハンディングのフローは、アクティブ側がナチュラルにつながるよう設計されるのが基本。 ●=アクティブ・フローは、ナチュラル・フロー。 ●これによって、パッシブ側のフローがナチュラルにつながらない場合が出てくる。これをアンナチュラル・フローという。 ●=アンナチュラル・フローは、パッシブが担当。 ●アンナチュラル・フロ...
極意型アクション05:フィーリーング対応 26.07.2024 16:45
<フィーリーング対応> ●アクションの極意を一言で表すなら、フィーリング対応であろう。 ●道具や装置を使った練習、事前準備、機材使用など一見プロっぽく感じられるものは、全てアクション極意とは無関係である。 ●それらは素人の目を騙すための仕掛け。それを本気で信じてやっているところはプロの仕事をしていても素人。 ●フィーリング対応を可能にするのは、無空中枢構造を理解することに始まる。とにかくモビリティを高める...
極意型アクション04:リアルタイム性 25.07.2024 19:53
<リアルタイム性> ●練習・準備なし、即本番という極限状態で発見された極意性。 ●元々は産業的成長期の量産体制的しわ寄せとして行われていた否応のない方法論であった。しかしその極限こそが、人間の高度能力を引き出すことに、先人は気づいた。 ●本番が最高の練習、という現実は変わらない。だから過酷な現実としての本番から得られた方法論は、生かすべきなのである。 ●リアルタイム性とは、短時間創作実演のメカニズムのこと...
極意型アクション03:アクション・キャピタル 24.07.2024 19:58
<アクション・キャピタル> ●大事なのは、生み出す力。 ●アクションの場合は、無空性への集約。 ●形を持たずに形を生み出すのが、アクションとしての極意である。 ●殺陣という語がアクション的にダメなのは、既存形態を重視してしまう方向に意識が向きやすいから。 ●アクションとは、データのストックから引っ張り出してくることではなく、瞬間的に創出すること。 ●その力がキャピタルなのである。 ●その違いが、殺陣トライブ(族...
極意型アクション02:極意の定義 23.07.2024 13:55
<極意の定義> ●一般論的定義 ●秘密の技術情報が、秘伝。 ・=知っているだけで、ある程度使えるもの。 ●身体開発を伴う高度な操法が、極意。 ・=知っているだけではできないもの。 ・根本的な身体操作法ができないと使えないもの。 ●知られているけど=秘密ではないけどできないという極意もある。 ●知られていないし、知ったとしてもすぐにはできない極意もある。 ・=秘伝の極意=奥義 ●秘訣というのは、秘伝の中の希...
極意型アクション01:極意の前提条件 22.07.2024 16:39
<極意の前提条件> ●自分でやる ●アクションの地盤に立つ=異分野に依存しない ●どうやるか、にこだわる ●自分自身を表現する ●自分がリードできる実力をつける そんな話をしています。
アクションとハンディング05:アクションとハンディング 19.07.2024 22:45
<アクションとハンディング> ●アクション誕生の原点は、臨場感の高さによる観客の興奮を最大化すること=本人が危険なシーン、難易度の高い運動、高度な身体能力を必要とされる運動を自ら演じること。 ●そのためには、1)高度な身体運動と効果挿入動作に連続性がなくてはならない。2)効果内蔵動作が本人が行っていると確認できるものでなくてはならない。 ●吹替え使用は、双方それぞれの連続性を分断するので、間違いなく臨場...
アクションとハンディング04:効果内臓動作 18.07.2024 22:46
<効果内臓動作> ●効果内臓動作とは、ずばりハンディング・エレメントのことである。もちろん単発の技も含まれる。=独立動作 ・内蔵されているのは、印象効果:impression effect。動きの印象を強調するような効果のこと。 ・フェイン効果=激しく見せかける効果。見せかける=feign(フェイン) ●効果挿入動作とは、単独ではほとんど効果を発揮しないが、動作間に挿入されることで効果を発揮するもの。付属動作や追加動作は...
アクションとハンディング03:表裏一体 17.07.2024 19:25
<表裏一体> ●動作の分類と、効果の分類は、表裏一体である。 ●動作を単位で分けた場合、概ね三つに分かれるが、その分類は、それぞれ異なる効果と対応関係にある。 ・独立動作 ・非独立動作 ・付属動作 ・追加動作 ●ハンディングは、効果が内蔵されているところから、効果内蔵動作と呼ぶことができる。 ・=動作が単独で成立するところから、独立動作ともいえる。 ●それ以外は、単独では表現として成立しないとこ...
アクションとハンディング02:動作と効果 16.07.2024 21:05
<動作と効果> ●前回補足 ・殺陣をこなすことが立回り、という緩い解釈でもよい。 ・殺陣という語を使うと、視点が裏方になるのが問題。だから使わない。 ・主役の技術性が、身体表現としてのアクションの基本。だから立回りであって、殺陣ではない。=語としては使わない。 ●動作とは、目的を持って行う運動の最小単位。 ●効果とは、表現として行う場合の、見世物としての面白さを増強し、実在する動きよりも興味・関心を...
アクションとハンディング01:ハンディングとは 15.07.2024 21:32
<ハンディングとは> ●立回りと殺陣に共通する振付けという要素を「手」と位置付ける。 ●立回り=殺陣=手=振付け ●この場合の「手」をハンディングと概念化した ●振付け=「手」とは、主役側の行為とやられ役側の行為が組み合わされたものである。 ●この場合、一つの振付けであっても、主役側とやられ役側では動作が異なる。それは攻防を表現しているため当然のことであるが、そのことが当たり前すぎて認識されていない。 ●例を...
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