石田憲一

REAM アクションと立回り

アクションと立回りについてのお話をします。

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石田憲一

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Jul 3, 2026

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Episodes

極意型アクション03:アクション・キャピタル 24.07.2024

<アクション・キャピタル> ●大事なのは、生み出す力。 ●アクションの場合は、無空性への集約。 ●形を持たずに形を生み出すのが、アクションとしての極意である。 ●殺陣という語がアクション的にダメなのは、既存形態を重視してしまう方向に意識が向きやすいから。 ●アクションとは、データのストックから引っ張り出してくることではなく、瞬間的に創出すること。 ●その力がキャピタルなのである。 ●その違いが、殺陣トライブ(族...

極意型アクション02:極意の定義 23.07.2024

<極意の定義> ●一般論的定義 ●秘密の技術情報が、秘伝。  ・=知っているだけで、ある程度使えるもの。 ●身体開発を伴う高度な操法が、極意。  ・=知っているだけではできないもの。  ・根本的な身体操作法ができないと使えないもの。 ●知られているけど=秘密ではないけどできないという極意もある。 ●知られていないし、知ったとしてもすぐにはできない極意もある。  ・=秘伝の極意=奥義 ●秘訣というのは、秘伝の中の希...

極意型アクション01:極意の前提条件 22.07.2024

<極意の前提条件> ●自分でやる ●アクションの地盤に立つ=異分野に依存しない ●どうやるか、にこだわる ●自分自身を表現する ●自分がリードできる実力をつける そんな話をしています。

アクションとハンディング05:アクションとハンディング 19.07.2024

<アクションとハンディング> ●アクション誕生の原点は、臨場感の高さによる観客の興奮を最大化すること=本人が危険なシーン、難易度の高い運動、高度な身体能力を必要とされる運動を自ら演じること。 ●そのためには、1)高度な身体運動と効果挿入動作に連続性がなくてはならない。2)効果内蔵動作が本人が行っていると確認できるものでなくてはならない。 ●吹替え使用は、双方それぞれの連続性を分断するので、間違いなく臨場...

アクションとハンディング04:効果内臓動作 18.07.2024

<効果内臓動作> ●効果内臓動作とは、ずばりハンディング・エレメントのことである。もちろん単発の技も含まれる。=独立動作  ・内蔵されているのは、印象効果:impression effect。動きの印象を強調するような効果のこと。  ・フェイン効果=激しく見せかける効果。見せかける=feign(フェイン) ●効果挿入動作とは、単独ではほとんど効果を発揮しないが、動作間に挿入されることで効果を発揮するもの。付属動作や追加動作は...

アクションとハンディング03:表裏一体 17.07.2024

<表裏一体> ●動作の分類と、効果の分類は、表裏一体である。 ●動作を単位で分けた場合、概ね三つに分かれるが、その分類は、それぞれ異なる効果と対応関係にある。  ・独立動作  ・非独立動作   ・付属動作   ・追加動作 ●ハンディングは、効果が内蔵されているところから、効果内蔵動作と呼ぶことができる。  ・=動作が単独で成立するところから、独立動作ともいえる。 ●それ以外は、単独では表現として成立しないとこ...

アクションとハンディング02:動作と効果 16.07.2024

<動作と効果> ●前回補足  ・殺陣をこなすことが立回り、という緩い解釈でもよい。  ・殺陣という語を使うと、視点が裏方になるのが問題。だから使わない。  ・主役の技術性が、身体表現としてのアクションの基本。だから立回りであって、殺陣ではない。=語としては使わない。 ●動作とは、目的を持って行う運動の最小単位。 ●効果とは、表現として行う場合の、見世物としての面白さを増強し、実在する動きよりも興味・関心を...

アクションとハンディング01:ハンディングとは 15.07.2024

<ハンディングとは> ●立回りと殺陣に共通する振付けという要素を「手」と位置付ける。 ●立回り=殺陣=手=振付け ●この場合の「手」をハンディングと概念化した ●振付け=「手」とは、主役側の行為とやられ役側の行為が組み合わされたものである。 ●この場合、一つの振付けであっても、主役側とやられ役側では動作が異なる。それは攻防を表現しているため当然のことであるが、そのことが当たり前すぎて認識されていない。 ●例を...

徒手格闘型身体表現05:フリースタイル 12.07.2024

<フリースタイル> ●徒手格闘型身体表現階層論 ●アブストラクト・スタイル階層(アブストラクション階層) ●フリー・スタイル階層  ・形態としては、スポーツ格闘技のような武術よりも抽象化されたフォーム。  ・ボクシング・スタイル。  ・ジャッキーを例にするなら、ハード型と洗練型に使い分けることができる=階層化される。 ●トラッド・スタイル階層  ・伝統武術を用いたスタイル。  ・忠実再現系と架空流派系の二つに...

徒手格闘型身体表現04:立回り型アクション 11.07.2024

<立回り型アクション> ●立回り型アクションとは、立回りアクションの進化・完成形とも言える。 ●立回りを中心としたアクション表現の完成形を指す概念。アクション進化論においては、絶対アクションと概念化。 ●徒手格闘への立回り化のアプローチとしては、チャンバラ経由の系統と、空手アクションの系統に大別されるが、完成形としては両者の融合が理想である。しかし団体ごとの技術・経験的ルーツから、それぞれの成分分布に偏...

徒手格闘型身体表現03:立回りアクション 10.07.2024

<立回りアクション> ●立回りアクションとは、歴史的成立過程において、徒手格闘の見世物化の要求により、立回りとアクションが必然的に融合した表現形式を指す概念。 ●「立回り」それ自体はアクションではない。その理由は、高度な身体能力に依存しないから。 ●しかし徒手格闘の見世物化=立回り化は、高度な身体運動を要求されることから、必然的にアクション化せざるを得ない。 ●徒手格闘における高度な身体運動とは、上段への...

徒手格闘型身体表現02:ハンディング 09.07.2024

<ハンディング> ●手=ハンディング・エレメント(仮)と概念化。 手とは、リアルファイト術と、見世物表現術のLUBから生み出された、高度に抽象化された格闘表現としての振付けパターン。 ●このLUBから生み出されたということがわからないから、単なるコンビネーションや、セオリー無視の無意味な振付けなどが横行する。 ●実在技術を単に持ってくるだけでは、写実的再現に止まってしまうということを先人が既にクリアしていた、...

徒手格闘型身体表現01:立回りと殺陣 08.07.2024

<立回りと殺陣> ●「殺陣・チャンバラ映画史」より冒頭の定義紹介。  ・歌舞伎では闘争形式を「タテ」という。闘争の演技そのものは「立回り」であり、その型が「タテ」だ。タテは立回りの立の字をとって略称されたという説が普通である。  ・これによれば、振付けの型=手=「タテ」、実演=パフォーマンス=立回り、ということになる。  ・当て字的に考えるなら、タテ=多手=手が多い=振付け動作を大量に用いた状態=闘争...

アクションとストリーム05:レンディション 05.07.2024

<レンディション> ●解釈と抽象度  ・レンディションとは解釈のこと。  ・そして解釈とは、動きの抽象度と実体動作の関係を調整する上で、必須の行為となる。  ・解釈=レンディションを加えることで、振付け抽象度の階層を自在に行き来することが可能となる。  ・解釈を普段から用いないと、階層が変わることで何か変な違和感=表現にあっていない感じが醸し出されるという欠点がある。 ●具体と抽象の関係  ・振付け動作は...

アクションとストリーム04:トップダウン方式 04.07.2024

<トップダウン方式> ●立回りにおける振付け、及び振付け同作は抽象化されているが、その抽象〜具象は段階ごとに階層化される。 ●ピラミッド図形を想定した場合、三角形の頂点に位置する階層が、アブストラクションである。 ●その下は概ね二層に分けることができる。 ●最下層の三層目は、具象度が高い動作。すなわち実在する武術などの再現レベルなどに相当する。 ●二層目は、抽象動作にリアリティをもたらす工夫を入れたものが該...

アクションとストリーム03:アブストラクション 03.07.2024

<アブストラクション> ●アブストラクションとは、抽象化を意味する英語から借用した概念である。 ●その意味・語源は、アブストラクト+アクション=アブストラクト・アクションという造語に由来する。 ●実在するアブストラクションという語に近いことから、そちらを採用することにした経緯があるわけだ。 ●だから意味は、抽象化されたアクション、抽象度の高いアクションとなる。 ●ストリーム・アーツの場合、基本は抽象化された...

アクションとストリーム02:ストリームアーツ 02.07.2024

<ストリーム・アーツ> ●ストリーム・アーツとは、立回りの別名称である。 ●違いは、立回りから伝統概念を一旦剥ぎ取り、抽象化したものである。 ●ただし剥ぎ取った伝統概念は、歴史性として、別角度から押さえている。 ●要するに技術性に歴史性による制限を加えないための工夫が、抽象化と歴史性の棲み分けなのである。 そんな話をしています。

アクションとストリーム01:ストリームとは 01.07.2024

<ストリームとは> ●ストリームとは、流れのこと。 ●流れとは、立回り表現における最重要エッセンスを表すキーワードである。 ●流れに該当する語には、二つある。 ●もう一方は、フローという。 ●その違いは、フローが最小動作単位の流れを指すのに対し、ストリームは連続性を持った一連の動作を指すところにある。 ●単純に考えるなら、フロー+フロー+フロー+・・・=ストリームである。 ●またはストリームの方が単位が大きいこ...

アクションの身体表現性05:本質の一元性 29.06.2024

<本質の一元性> ●多元性と一元性の共存 ●共通する技術性 そんな話をしています。

アクションの身体表現性04;ホームとアウェイ 28.06.2024

<本質の一元性> ●多元性と一元性の共存 ●共通する技術性 そんな話をしています。

アクションの身体表現性03:多様性への対応力 27.06.2024

<多様性への対応力> ●多様性は多元性でもある ●仕事、団体、人、技術、表現・・・ そんな話をしています。

アクションの身体表現性02:手を合わせる 26.06.2024

<手を合わせる> ●アクションにおける最重要技術習得法 ●以心伝心性 そんな話をしています。

アクションの身体表現性01:仕組みのルーツ 25.06.2024

<仕組みのルーツ> ●38年前に実用化されていた。 ●理想の追求と現実への対応。 ●その中間でギャップを埋めていたぬいぐるみ そんな話をしています。

アクションを身体表現に05:あるべき姿 21.06.2024

<あるべき姿> ●究極的には脱アクション。 ●オリエンタルなイメージではなく、日本的な表現としての価値観の本質を伝えることができるのが、日本型アクション=立回り型アクションである。 ●名称はオーセンティック・アクションでもいいが、これを正確に伝えるためには、三つの条件がある。  ・1)全盛期の日本型アクション完成形をきちんと理解し、マスターしていること。(=多様性の最大値を知ること。)  ・2)ジョブの影...

アクションを身体表現に04:演技との親和性 20.06.2024

<演技との親和性> ●演技そのものに運動量としての負荷をかけることができるのはアクションだけのメリット。 ●日常動作に近いアクション動作、格闘動作。(例えば、ダンスは非日常的な抽象化された動作である。) ●合理的身体操作を磨くことは、全てのパフォーマンスを向上させる。 ●日本の独自文化を身体化させることの重要性。 ●述語性言語様式との接点となる身体性=立回り ●書籍「役者は一日にしてならず」、「すべての道は役...

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