鈴木大輔

腸内細菌相談室

Health JA ↓ 515 episodes

【腸から自分と世界を知る】#腸内細菌 や#腸内環境 について論文を根拠にお話しする腸内細菌相談室。毎週金曜夜19:30にPodcastでお会いしましょう🎙️質問、リクエストはXまで!当番組の活動に御賛同頂けるスポンサーを募集中 (XアカウントのDMよりお待ちしております)ウェブサイト: https://chonaisoudan.com/

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鈴木大輔

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Health

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Jul 10, 2026

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Episodes

#65 今後お話しようと思っている腸内環境のお話について。 26.10.2022

※音が曇ってしまいました。ごめんなさい... 現役の腸内細菌研究者がお届けする、腸内細菌相談室。 室長の鈴木大輔です。 一際寒さが強まり、もう冬の訪れを感じる昨今。皆様はいかがお過ごしでしょうか。夏の終わりに初めてから秋を駆け抜け、気づけばこんな季節。今年も終わりに向けて、世の中は着々と準備を進めています。 腸内細菌相談室では、病気や健康、細菌や生活など、様々な視点から腸内細菌についてのお話をしてきました...

#64 ムチン大好き。Akkermansia muciniphila ! 25.10.2022

現役の腸内細菌研究者がお届けする腸内細菌相談室。 室長の鈴木大輔です。 本日は、#26から40のエピソードを隔てての細菌詳説シリーズ。本シリーズでは、細菌種1つ1つに焦点を当てて、個性的な生態に迫っていきます。 (※ #29にてミツオケラ菌の細菌詳説を紹介していたので、厳密には35エピソードぶりでした...!) 今回ご紹介するのは、ムチンのことが大好きな、Akkermansia muciniphilaです。ここでは、mucinをムチンと呼ぶ日本語の...

#63 日本での糞便微生物移植の臨床応用が一歩前進! 24.10.2022

現役の腸内細菌研究者がお届けする腸内細菌相談室。 室長の鈴木大輔がお届けします。 腸内細菌相談室ニュースのお時間がやってまいりました。本日ご紹介するのは、2022年10月6日11時00分にプレスリリースが発表された、マイクロバイオーム創薬ベンチャーへの資金調達について。   マイクロバイオーム創薬を目指すメタジェンセラピューティクス、プレシリーズAにて1.4億円の資金調達   メタジェンセラピューティクス株式...

#62 腸内細菌と免疫応答。NF-kBによる転写調節。 Part2: NF-kBの機能と腸内細菌 23.10.2022

現役の腸内細菌研究者がお届けする腸内細菌相談室。 室長の鈴木大輔がお届けします。 炎症反応の惹起と密接に関与する転写因子NF-κBの腸内環境における役割に迫る本シリーズ。前回までに、腸内環境においてNF-κBを考えることの重要性と、転写調節の仕組みについてお話しました。今回は、NF-κBと腸内細菌や疾患の関連に迫っていきたいと思います。 文章版はこちら。 Note: https://note.com/chonai_saikin/n/n793aef7635a0 各種SNS...

#61 腸内細菌と免疫応答。NF-κBによる転写調節。 Part1: 腸内環境とNF-kB 21.10.2022

現役の腸内細菌研究者がお届けする腸内細菌相談室。 室長の鈴木大輔がお届けします。 本日と次回にかけて、腸内環境・腸内細菌と免疫応答の深堀りシリーズとして、NF-κBによる転写調節について取り扱っていきます!今回は、NF-kBを考えることが腸内環境において何故重要か、NF-kBとは何者か、どのようにして転写調節をしているのかお話していきます。 NF-κBという言葉に馴染みのない方がほとんどだと思います。しかし、このNF-κBは...

#60 老化に伴うプリン体代謝物の増加には乳酸菌と酢酸菌が関係する。Part2: ショウジョウバエの乳酸菌と酢酸菌。 21.10.2022

現役の腸内細菌研究者がお届けする、腸内細菌相談室。 室長の鈴木大輔がお届けします。 本日は、昨日に引き続いてプリン体代謝産物に関連するお話。今回は、老化に伴って体内に蓄積されるプリン体と腸内細菌の関係について迫った研究をご紹介します。老化によって増えるプリン体代謝産物と腸内細菌は、どのように関係しているのでしょうか? Note: https://note.com/chonai_saikin/n/nb6674ec84677 各種SNSはこちら。 Twitter: htt...

#59 老化に伴うプリン体代謝物の増加には乳酸菌と酪酸菌が関係する。 20.10.2022

現役の腸内細菌研究者がお届けする腸内細菌相談室。 室長の鈴木大輔がお届けします。 本日と明日は、老化に伴って体内に蓄積されるプリン体と腸内細菌の関係について迫った研究をご紹介します。本研究では、腸内細菌叢に乳酸菌であるLactobacillus属菌と酢酸菌であるAcetobacter属菌が優占しているショウジョウバエをモデル生物として研究を行っていきます。乳酸菌と酢酸菌は、プリン体の代謝とどのように関係しているのでしょうか...

#58 大麦の消費と腸内細菌の関係。 19.10.2022

現役の腸内細菌研究者がお届けする腸内細菌相談室。 室長の鈴木大輔がお届けします。 本日は、大麦の消費と腸内細菌叢の関係に着目した論文をご紹介します。大麦は、βグルカンという水溶性食物繊維を含む穀物で、健康食に取り入れられるなどの利用がなされます。βグルカン自体はグルコースが結合した高分子であり、その結合の形式からβという名前がついています。セルロースなどもベータグルカンです。βグルカンは消化酵素による分...

#57 日本人の平均的な腸内細菌叢。5996名のデータに基づく答え。 18.10.2022

現役の腸内細菌研究者がお届けする、腸内細菌相談室。 室長の鈴木大輔がお届けします。 今回は、日本人の腸内環境の普通とはどのような状態か、という問いに答える論文を紹介します。 様々な論文で、疾患と腸内細菌の関連性は指摘されています。疾患という人体における異常を考える上で、健常な人体における通常をしっておくことは重要です。今回紹介する研究は5996名のサンプルを用いて、様々なグループに各腸内環境を層別化して...

#56 PMSリスクと腸内細菌叢。世界初の試みを日本企業から。 17.10.2022

現役の腸内細菌研究者がお届けする、腸内細菌相談室。 室長の鈴木大輔がお届けします。 今回から、 腸内細菌相談室ニュース のカテゴリーを新たに加えてお話していきます。腸内環境や腸内細菌に関する研究、サービスや製品開発は日進月歩で進んでおり、鮮度が重要な情報も沢山あります。ホットな内にトピックを皆様へお届けすることが、このカテゴリーの狙いです。 ちなみに、いつもの論文紹介や研究紹介では、実験的な観察事実や...

#55 これから腸活を始めたい。そんなあなたへ贈る話。 16.10.2022

現役の腸内細菌研究者がお届けする腸内細菌相談室。 室長の鈴木大輔です。 今回は、腸活についてのお話です。できれば、 腸活を行う前のあなたに見てほしい 、そんな内容の記事となっております。皆様の腸活に、少しでも参考になればと思います。 文章版はこちら↓ Note: https://note.com/chonai_saikin/n/n15617c98bacc 各種SNSはこちら。 Twitter: https://twitter.com/chonai_saikin Instagram: https://www.instagram.com/chon...

#54 日本人の腸内に乳酸菌が多いのは何故か? 15.10.2022

現役の腸内細菌研究者がお届けする、腸内細菌相談室。 室長の鈴木大輔がお届けします。 今回は、日本人の腸内環境が特殊であるというお話です。どのような点が特殊なのか。それは、他国と比較して日本人の腸内には乳酸菌(Bifidobacterium)が豊富に存在する点です。本研究は、この観察結果の原因の一端を解き明かすべく行われた、森永乳業株式会社と株式会社DeNAライフサイエンスによる研究です。新たな知見を乳製品のリーディング...

#53 口の健康が腸の健康に関係?ジンジバリス菌とリーキーガットの可能性。 14.10.2022

現役の腸内細菌研究者がお届けする、腸内細菌相談室。 室長の鈴木大輔がお届けします。 口の健康は、腸の健康と関係していそうです。 今回は、口腔細菌であるPorphynomonas  gingivalis  (以下ジンジバリス菌と呼称)と炎症の関係について調査した研究をご紹介します。口腔細菌叢と腸内細菌叢の関係については、血行性の細菌定着などにより口から腸内への菌定着などが研究されています。本研究では、歯周病原菌であるジン...

#52 腸内環境炎症のバイオマーカー。カルプロテクチンとは? 13.10.2022

現役の腸内細菌研究者がお届けする、腸内細菌相談室。 室長の鈴木大輔がお届けします。 今回のテーマは、炎症性腸疾患の診断などに登場する便中のバイオマーカー、カルプロテクチンについて。バイオマーカーってそもそも何か、カルプロテクチンはどんなタンパク質で何を示すのかについてお話します! Note: https://note.com/chonai_saikin/n/n21e100268789 各種SNSはこちら。 Twitter: https://twitter.com/chonai_saikin Instagr...

#51 コーヒーの摂取で増える腸内細菌とフェノール化合物 12.10.2022

突然ですが、質問です!皆さんは今朝、何か飲みましたか?朝の飲み物は人それぞれで、水やコーヒー、ジュース、何も飲まないなど、習慣に依存して変化すると思います。今回は、健康への効果が謳われるコーヒーの摂取が与える、腸内環境への影響について調べた研究の紹介です。 Note: https://note.com/chonai_saikin/n/n8fc6559a3f04 各種SNSはこちら。 Twitter: https://twitter.com/chonai_saikin Instagram: https://www.instag...

#50 ヒトの個性と微生物。我々はどこから来たのか我々は何者か我々はどこへ行くのか 11.10.2022

本日で、腸内細菌相談室の開設から50話となりました。いつもご覧いただきありがとうございます。この場を借りて、感謝申し上げます! 50話の中で、ヒトと腸内細菌がいかに切っても切り離せない存在なのか、全体を通してお話してきました。今回は、ヒトの個性と微生物存在について、皆さんの個性を再定義するためのお話です。 文章や動画でもお楽しみ頂けます! 文章: https://note.com/chonai_saikin/n/ndea9529efd1a 各種SNSはこ...

#49 腸内環境における免疫応答と樹状細胞Part6: 腸内の疾患と樹状細胞 10.10.2022

現役の腸内細菌研究者がお届けする腸内細菌相談室。 室長の鈴木大輔がお届けします。 ※訂正:樹状細胞への細菌曝露によって放出されるのは、副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモンのみで、副腎皮質刺激ホルモンは含まれません。 腸内環境における免疫系に焦点を当てた本シリーズ。前回までに、免疫系に関する基礎知識を、樹状細胞とT細胞に特化してお話してきました。今回は、本シリーズの最終回ということで、腸内の疾患と樹状細胞の...

#48 腸内環境における免疫応答と樹状細胞Part:5 2種類の樹状細胞と成熟 09.10.2022

現役の腸内細菌研究者がお届けする腸内細菌相談室。 室長の鈴木大輔です。 腸内環境における免疫応答を深堀りする本シリーズも第5回目に突入しました。ここまでに、免疫細胞の分化の仕組みからナイーブT細胞へのシグナル伝達について扱ってきました。 今回で、免疫細胞に関連する基礎知識のお話は一段落です。テーマは、2種類の樹状細胞とそれらの成熟について。 文章版はこちら。 Note: https://note.com/chonai_saikin/n/n647ae4...

#47 腸内環境における免疫応答と樹状細胞 Part:4 共刺激とサイトカインによる誘導 08.10.2022

現役の腸内細菌研究者がお届けする腸内細菌相談室。 室長の鈴木大輔がお届けします。 腸内環境と免疫系の関係を深堀りする本シリーズ。前回までに、樹状細胞のもつ主要組織適合遺伝子複合体(MHC)と呼ばれる糖タンパク質による抗原提示を介して、ナイーブT細胞を分化誘導するお話をしてきました。 しかし、樹状細胞からの抗原提示だけが、ナイーブT細胞の分化誘導の因子ではないことも触れました。今回は、 共刺激 と サイトカイン...

#46 腸内環境における免疫応答と樹状細胞 Part3: 抗原提示と主要組織適合遺伝子複合体 07.10.2022

現役の腸内細菌研究者がお届けする腸内細菌相談室。 室長の鈴木大輔がお届けします。 腸内環境と免疫系の関係を深堀りする本シリーズ。今回は、前回の最後にT細胞への抗原提示を行う細胞として登場した樹状細胞に関するお話です。樹状細胞はプロフェッショナル抗原提示細胞として知られており、そこには重要な糖タンパク質の存在が関係しています。 文章版はこちら。 Note: https://note.com/chonai_saikin/n/nb74bd0e11bc8 各種SN...

#45 腸内環境における免疫応答と樹状細胞 Part2: 免疫細胞の分化 06.10.2022

現役の腸内細菌研究者がお届けする腸内細菌相談室。 室長の鈴木大輔がお届けします。 腸内環境における免疫応答について深堀りするため始まった本シリーズ。前回までに、免疫がヒトという個体、腸という器官において何故重要か迫ってきました。今回は、免疫細胞の分化と題して、免疫系の複雑性とその原因に迫ります。 文章版はこちら。 Note: https://note.com/chonai_saikin/n/n2612540eeea8 各種SNSはこちら。 Twitter: https://...

#44 腸内環境における免疫応答と樹状細胞 Part1: 免疫の意義と腸内環境との関連。 05.10.2022

現役の腸内細菌研究者がお届けする腸内細菌相談室。 室長の鈴木大輔です。 今回から数回に分けて、腸内環境における免疫応答と樹状細胞に関するお話をスタートします。腸内環境や腸内細菌を考える上で、免疫系は非常に重要なトピックです。では、免疫系とはそもそも何のためにあるのか、腸内環境において免疫系は何故重要なのか、この点に答えていきます。 文章版はこちら。 Note: https://note.com/chonai_saikin/n/n40a16d9cc237...

#43 ヌクレアタム菌が抗腫瘍免疫を抑制する?メモリーT細胞について。 04.10.2022

現役の腸内細菌研究者がお届けする腸内細菌相談室。 室長の鈴木大輔がお届けします。 本日のテーマは、大腸がん関連細菌として知られるヌクレアタム菌と、腸内の免疫応答に関するお話をします。ヌクレアタム菌は、腫瘍形成を促進することや、大腸がん腫瘍に対するT細胞が介在する免疫応答を阻害することが報告されています。しかし、ヌクレアタム菌とT細胞の詳細な関係については、明らかになっていません。そんな2者の関係を明ら...

#42 うんちの形。ブリストール便形状尺度。 03.10.2022

現役の腸内細菌研究者がお届けする腸内細菌相談室。 室長の鈴木大輔です。 本日は、うんちの形について取り扱います。皆さんも日常的に目にするであろう便。食生活などの生活習慣、体調によって、色や形が変わるのは経験的にご存知かと思います。 実は、形によって過敏性腸症候群(IBS)の分類が行われるほどに、便は多くを語ってくれます。今回は、便の形を決定する指標である、ブリストール便形状尺度(Bristol Stool Form Scale)に...

#41 アスピリンが大腸がん関連細菌の増殖を抑制する。 02.10.2022

現役の腸内細菌研究者がお届けする腸内細菌相談室。 室長の鈴木大輔がお届けします。 本日は、大腸がん関連細菌として注目を集めているFusobacterium nucleatum(以下 ヌクレアタム菌 と呼称)についての研究紹介です。研究の概略は、アスピリンの摂取がヌクレアタム菌選択的に増殖を抑制し、腫瘍の形成を抑制するというものです。アスピリンと聞くと、頭痛などに対して服用する鎮痛剤ですが、腸内細菌とはどのような関係があるので...

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