ブヘサ中村固腸堂

中村寿理の優しい漢方入門

Health JA ↓ 36 episodes

石川県で明治初期から続く漢方薬店『ブヘサ中村固腸堂(なかむらこちょうどう)』の6代目店主・中村寿理が地元MROラジオで20年送り続けている番組【寿理のやさしい漢方入門】で放送されたアーカイブを、毎週月曜日の放送翌日に更新していきますので、是非ご視聴ください!「漢方をもっと身近に!」「生活に役立つ東洋医学の知恵」をテーマにこれからも配信していきます。中村寿理/薬剤師、国際中医専門員、不妊カウンセラー石川県で薬剤師として初めて不妊カウンセラーを取得。店頭ではPMS、妊活、更年期などの婦人科のご相談をはじめ、子どもからお年寄りまで幅広いご相談に対応しています。身体のお悩み、漢方相談についてはHP、各種SNSにて...

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ブヘサ中村固腸堂

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Health

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Jul 6, 2026

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Episodes

メンタル安定から梅雨の不調まで!知られざる「豆」のすごい力/2026年7月6日MROラジオ放送分 06.07.2026

最近の研究で、豆をよく食べる人はうつ病の発症率が低いことが分かっています。 豆に含まれる食物繊維が腸内で発酵して「短鎖脂肪酸」を作り出し、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌を促すなど、メンタルの安定やストレス軽減に深く関わっているためです。海藻やキノコなどの水溶性食物繊維と一緒に、五目煮豆やサラダなどで日常的に摂り入れるのがおすすめです。 漢方薬でも豆は重宝されています。例えば「白扁豆(はくへん...

脳の疲労と過緊張に!ストレスに打ち勝つ「西洋人参・シベリア人参」/2026年6月29日MROラジオ放送分 29.06.2026

東洋医学では、エネルギー不足とエネルギーの停滞(気の滞り)は同時に起こることがあります。体力がなく疲れ切っているのに、気力だけで動いているような「全身過緊張状態」の人が現代には多く見られます。このタイプは、疲れているのに頭が休まらない、眠れない、元気がないのにイライラする、胃腸が弱いのにストレスで食べてしまうといった矛盾した状態に陥りがちです。まさに、高速回転して頭から煙が出ているような状態と言え...

真面目な人ほど要注意!喉のつかえやお腹の張り、PMSのイライラ、胸の張り、これらすべて「気滞」が原因/2026年6月22日MROラジオ放送分 22.06.2026

東洋医学では、体のエネルギー(気)は量が足りているだけでなく、全身をきれいに巡っていることが健康の条件だと考えます。 ストレスや緊張によって体の調整システムが固まり、エネルギーの流れが滞ってしまった状態を「気滞(きたい)」と呼びます。 気が滞ると、自律神経の乱れから 胃腸や食道の筋肉が緊張し、お腹の張り、胸のつかえ、喉の異物感、げっぷなどの症状が現れやすくなります。 また、生理前に 胸が張る、イライラ...

病気じゃないのにつらい。。内臓の弱りも気虚が原因!肺・心・腎から見極める「気虚」のサイン/2026年6月15日MROラジオ放送分 15.06.2026

東洋医学は、「病気ではないが日常生活に支障が出る」といった慢性的な不調や未病のケアを非常に得意としています。 特に日本人に多いのが、体のエネルギーが不足している「気虚(ききょ)」という体質です。 一口にエネルギー不足と言っても、弱っている臓器によって現れる症状は異なります。 例えば「肺」のエネルギーが不足する「肺気虚」では、息切れや浅い呼吸だけでなく、皮膚や粘膜のバリア機能が低下し、風邪を引きやすく...

運動やサウナが逆効果になる人も。汗っかきで疲れやすい体質への処方箋/2026年6月8日MROラジオ放送分 08.06.2026

東洋医学では、汗をかきすぎてぐったりする、のぼせやすく長風呂ができないといった症状を、エネルギー不足である「気虚(ききょ)」タイプの特徴と考えます。 適度な汗は体温調節やデトックスに有効ですが、 気虚タイプの場合、発汗によって水分や電解質が失われ、体を冷やすためのエネルギーを過剰に消費することで「エネルギー切れ」を起こしてしまいます。 このタイプはタンパク質不足で筋肉量が少ない傾向があり、毛穴を引き...

なぜ疲れやすく痩せにくい?エネルギー不足を招く「胃腸とタンパク質」の落とし穴/2026年6月1日MROラジオ放送分 01.06.2026

漢方では症状よりも「人」をみて体質を重視します。 例えば、「あまり食べていないのに太る(または太れない)」 「運動が苦手で筋肉がつきにくい」「胃腸が弱く疲れやすい」 といった特徴に当てはまる方は、エネルギーが不足した 「気虚(ききょ)」 タイプである可能性が高いと言えます。 このタイプは、栄養学的に言い換えると「タンパク質不足」の状態です。水とタンパク質からできている人間の体において、 タンパク質は髪や...

かんしゃく・おねしょと腸の意外な関係:漢方で整える子供の体質/2026年5月25日MROラジオ放送分 25.05.2026

腸は栄養の吸収や排泄だけでなく、血流の改善、免疫力の向上、ホルモン合成、さらには脳との連絡といった多岐にわたる役割を担っています 。 東洋医学の視点で見ると、子供はエネルギーに満ち溢れている反面、消化器系や呼吸器系が未発達で弱く、抵抗力が十分ではありません 。 子供の悩みとして多い「癇(かん)が強い」状態や「夜泣き」には、実は胃腸の弱さが背景にあるケースが多く見られます 。物事に過敏で癇癪を起こしやす...

血液の質は「腸」で決まる!健康を支える「増やして流す」新習慣/2026年5月18日MROラジオ放送分 18.05.2026

健康維持において「血液をきれいにして流れをよくすること(瘀血/オケツの改善)」は非常に重要ですが、そのためには腸内環境の改善が不可欠です 。 東洋医学では数千年前から「血液は腸で作られる」と考えられてきましたが、近年の医学でも腸が血液生成に深く関わることが明らかになっています 。 血流改善と聞くと「ドロドロの血液を流す」イメージが強いですが、実際には「血液そのものが不足している」ケースも少なくありませ...

体質や状態を知って「今の季節に」「今の自分に」に適切な食養生/2026年5月11日MROラジオ放送分 11.05.2026

東洋医学では、季節や体質に合わせて食材や調理法を選ぶ「薬膳」の考え方を大切にしています 。 5月の今の時期は、酢の物や梅干しなどの「酸味」で肝臓の働きを高め、自律神経の安定を図ることが推奨されます 。また、旬の山菜は冬に溜まった毒素のデトックスに適していますが、皮膚トラブルが起きやすい人は注意が必要です 。 体は冬の蓄えるモードから、春の代謝が活発になるモードへと変化する時期であり、自律神経が乱れやすく...

春は苦味でデトックス!身近な食材を「薬」に変える食養生/2026年5月4日MROラジオ放送分 04.05.2026

東洋医学の基本は日々の食事や生活習慣にあり、特に「食養生」は体を整える土台となります 。 薬膳と聞くと特別な生薬をイメージしがちですが、本来は自分の体の状態に応じた食事を意識することであり、スーパーで手に入る身近な食材も立派な薬膳になります 。 日本人は古来、旬のものを口にすることで、その時期に体が必要とするものを自然に摂り入れてきました 。 例えば、春に芽吹く山菜の「苦味」には、冬の間に溜まった毒素を...

舌の色と苔に注目--ベロは身体の状態を示すバロメーター/2026年4月27日MROラジオ放送分 27.04.2026

東洋医学において 舌は、血液や水分、内臓の状態を映し出す鏡 とされています。 舌は毛細血管が非常に密集している部位であるため、 血液の質や循環、さらには水分バランスの状態 がダイレクトに現れるのが大きな特徴です。 診断において重要なのは、舌本体の状態と、その上に乗る苔(こけ)の観察です ● 舌の色が白ければ冷えや血液不足 ●赤ければ熱の過剰 ●紫色なら血行障害 を意味します。 特に舌の裏側の静脈が黒く浮き出てい...

心身を整える「アクセルとブレーキ」—陰陽で読み解く体のバランスと仕組み/2026年4月20日MROラジオ放送分 20.04.2026

東洋医学の 「陰陽(いんよう)」 とは、身体が絶えず変化しながらバランスを保つ「動的な平衡状態」を指します。 一見抽象的な概念ですが、 現代医学における「自律神経」や「ホルモンバランス」の働きそのもの といえます。 まず、自律神経において、活動を司る 交感神経は「陽」 、休息を司る 副交感神経は「陰」にあたります。 健康な身体は、日中の「陽」から夜間の「陰」へとスムーズに切り替わりますが、現代人は「陽」のア...

頭はカッカ、足は冷え冷え。上半身の渋滞が招く「上実下虚」/2026年4月13日MROラジオ放送分 13.04.2026

東洋医学には「上実下虚(じょうじつかきょ)」という言葉があります。 これは、エネルギーや血液が上半身に渋滞し、 土台となる下半身の力が不足している状態 を指します。建物に例えると、土台が弱いために上がグラグラと不安定になっている様子であり、このバランスの崩れが心身の不調を招きます。 具体的な症状としては、 めまいや頭痛、ひどい肩こり に加え、 イライラや寝付きの悪さ といった精神的な興奮が挙げられます。...

ココロの不調は『血液』の SOS?漢方でひも解く“隠れ貧血”対策/2026年4月6日MROラジオ放送分 06.04.2026

東洋医学において「血液」は、身体を潤すだけでなく 精神を安定させる 重要な役割を担っています。血が不足した状態を「血虚(けっきょ)」と呼び、数値に現れない立ちくらみ、冷え、髪のパサつきといった不調のほか、イライラや落ち込みなどメンタル面にも悪影響を及ぼします。 特に注意すべきは、出血以外による『血の消耗』です。 ●目の酷使: 「目は血を受けて視る」と言われ、スマホやPCの使いすぎは激しく血を消耗します。 ●...

巡りを整える日々のデトックス/2026年3月30日MROラジオ放送分 30.03.2026

家を長持ちさせるために掃除が欠かせないように、人の体も日々の掃除、つまり「デトックス」が必要です。 東洋医学では、有害な化学物質だけでなく、体内に溜まった余分な水分や血液の滞り、炎症などもすべて「毒」とみなします。これらが滞ることで自律神経やホルモンバランスが乱れ、心身の不調が引き起こされるのです。 本来備わっている解毒機能を最大限に活かすポイントは、大きく分けて三つあります。 一つ目は 睡眠 です。...

40歳からのツヤ髪・ボリュームの鍵は、漢方の「血」と「腎」にあり/2026年3月23日MROラジオ放送分 23.03.2026

髪の印象は若々しさを大きく左右しますが、40歳を過ぎるとツヤの消失や薄毛、白髪に悩む方が増えてきます。 東洋医学では、髪や爪を「血の余り(血余/けつよ)」と呼びます。 血液は生命に関わる臓器へ優先的に届けられるため、全身が潤い、十分に余りがあって初めて髪にまで栄養が行き届くからです。つまり、 髪のパサつきや抜け毛は、体内の血液不足や「隠れ貧血」を知らせるサイン でもあります。 また、髪は「腎の華」とも呼...

口腔ケアは「腸活」の第一歩。全身の健康を守る表裏一体の法則/2026年3月16日MROラジオ放送分 16.03.2026

東洋医学では「脾(消化器)は口に開竅(かいきょう)する」と言われ、 口の状態は消化器の状態を映し出す鏡 と考えられています。 口内炎は胃に熱があるサイン、舌の苔が厚いのは胃腸が疲れている証拠といったように、お口のトラブルは内臓からの重要なメッセージです。 実際、近年の研究でも口腔環境は全身疾患と深く関わっていることが分かってきました。 歯周病菌が血管を通じて全身に巡ると、糖尿病や脳梗塞などのリスクを高...

心の不調、原因は「腸」にあり?心と体を結ぶ「腸脳相関」/2026年3月9日MROラジオ放送分 09.03.2026

脳と腸は「腸脳相関」という言葉があるように、互いに情報を交換し合い、双方向に影響を及ぼし合っています。 ストレスが胃腸症状を引き起こすだけでなく、 腸内環境の乱れが不安感や抑うつといった精神面の問題に繋がることも、近年の研究で明らかになってきました。 実は、 幸せホルモンと呼ばれるセロトニンやドーパミンの多くは、腸内細菌によって合成されています。 東洋医学では古くから、心と体は切り離せない「心身一如(...

「気の滞り」が原因?ストレスからくる「のどのつまり」と自律神経の関係/2026年3月2日MROラジオ放送分 02.03.2026

病院で検査をしても異常がないのに、のどに何かが詰まっているような違和感を覚えることはありませんか? これは東洋医学で 「梅核気(ばいかくき)」 と呼ばれ、 ストレスや緊張によって自律神経が乱れ、のどの筋肉が収縮することで起こる症状です。 特に真面目で責任感が強く、感情を抑え込んでしまう方に多く見られます。のどの異物感だけでなく、呼吸が浅くなったり、お腹や胸が張るといった「気の滞り」による症状を伴うこと...

食毒(しょくどく)/2026年2月23日MROラジオ放送分 23.02.2026

私たちは普段「何を食べるか」を重視しますが、漢方の「食毒」という考え方は「どう吸収するか」という内臓の機能に焦点を当てます。胃腸が弱い人にとって、栄養価の高い食べ物は時に消化しきれない重荷となり、代謝異常やだるさの原因となります。例えば、皮膚の材料となるはずのタンパク質が、未消化のまま食毒化してしまうのは非常にもったいないことです。食事内容をただシンプルにするだけでは栄養不足を招くため、胃腸の働き...

更年期は予防できる!?/2026年2月16日MROラジオ放送分 16.02.2026

更年期対策は、症状が出てから対処するだけでなく、事前に手を打つ「予防医学」としての活用が非常に有効です。 若い頃の冷え性対策と同じ感覚で、温める漢方を飲み続けていると、更年期のほてりには逆効果になる場合もあります。体質の変化に合わせて漢方を見直すことが、快適に過ごすための鍵となります。基礎体温の変化や痩せ、空咳など、体が出す小さなサインから将来の不調を予測し、早めに専門的なアプローチを始めることで...

生理前の体調不良/2026年2月9日MROラジオ放送分 09.02.2026

生理前に不調が起こる背景には、漢方でいう「血(けつ)」の不足、つまり「隠れ貧血」が深く関わっています。 検査数値が正常でも、貯蔵鉄(フェリチン)が不足している女性は多く、生理前に子宮へ血液が集中することで脳や全身が血流不足に陥ります。これが、だるさやイライラ、不眠を引き起こす原因となります。漢方では単に血液を増やすだけでなく、ホルモンバランスを整え、滞った気の巡りをスムーズにする処方を用いて多角的...

漢方は即効性がない?/2026年2月2日MROラジオ放送分 02.02.2026

漢方薬は効果が出るのが遅いと思われがちですが、実際には即効性のある処方が数多く存在します。 例えば、足のつりに用いる芍薬甘草湯や急な胃痛への安中散、風邪、頭痛などは、飲んですぐに効果を実感できる「対症療法」としての活用が可能です。一方で、慢性的な不調や体質改善を目的とする場合は、体の治癒力を利用して根本から整えるため、ある程度の時間を要します。大切なのは、早く効くかどうかだけで判断せず、急性期の症...

異病同治(いびょうどうち)・同病異治(どうびょういち)/2026年1月26日MROラジオ放送分 26.01.2026

漢方は症状(標)ではなく、個々の体質や病態を示す「証(しょう)」に基づき治療します。 ゆえに同一疾患でも証が異なれば処方を変え(同病異治)、異なる疾患でも証が同じなら同一薬で対応します(異病同治)。 病因のプロセスを読み解き、生体バランスを根本から整える、これこそが漢方ならではの治療体系です。

漢方薬の組み合わせ法/2026年1月19日MROラジオ放送分 19.01.2026

漢方は単なる植物の足し算ではなく、長い歴史で磨かれた「配合の妙」です。 特定の生薬を組み合わせることで、個々の素材にはない新たな薬効を生み出したり、副作用を抑えたりします。この独自の絶妙なバランスこそが、体の調和を取り戻す漢方の真髄と言えます。 漢方の独自の組み合わせによる不思議な作用の変化をお伝えします。

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