ブヘサ中村固腸堂

中村寿理の優しい漢方入門

Health JA ↓ 48 episodios

石川県で明治初期から続く漢方薬店『ブヘサ中村固腸堂(なかむらこちょうどう)』の6代目店主・中村寿理が地元MROラジオで20年送り続けている番組【寿理のやさしい漢方入門】で放送されたアーカイブを、毎週月曜日の放送翌日に更新していきますので、是非ご視聴ください!「漢方をもっと身近に!」「生活に役立つ東洋医学の知恵」をテーマにこれからも配信していきます。中村寿理/薬剤師、国際中医専門員、不妊カウンセラー石川県で薬剤師として初めて不妊カウンセラーを取得。店頭ではPMS、妊活、更年期などの婦人科のご相談をはじめ、子どもからお年寄りまで幅広いご相談に対応しています。身体のお悩み、漢方相談についてはHP、各種SNSにて...

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ブヘサ中村固腸堂

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Health

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28 de sep. de 2026

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Episodios

肺や内臓が乾く「陰虚」のサイン!空咳や足のほてりを防ぐ秋の養生/2026年9月28日MROラジオ放送分 28.09.2026

夏の終わりから秋にかけて、エアコンや空気の乾燥による「 空咳」 に悩む人が増えます。 中医学では、体質によって湿気に弱いタイプと乾燥に弱いタイプがいると考えます。 湿気に弱い人は「胃腸」に不調が出やすいのに対し、乾燥に弱い人は「肺」と深い関わりがあります。 胃腸が乾燥を好むのとは対照的に、肺は潤いを好む臓器です。肺の機能が弱いタイプは、体質的に肌や粘膜がデリケートで、アレルギーや気管支のトラブル、鼻血...

更年期だけの症状じゃない!年代問わず悩む「冷えのぼせ」の漢方ケア/2026年9月21日MROラジオ放送分 21.09.2026

顔はのぼせているのに手足は冷たい「冷えのぼせ」は、更年期特有の症状とは思われがちかもしれませんが、年齢を問わず多くの女性を悩ませる症状の一つです。 本来、人間の体は 「頭寒足熱(足元が温かく頭が涼しい状態)」が理想ですが、 冷えのぼせの状態に陥ると、頭痛やイライラ、不眠、肩こりなどの不調が出やすくなります。 この症状は、 体が冷えている時に「脳を温めなければ」と血液を優先的に上部へ送ることで起こります...

心と体の疲れは胃腸から!「何を食べるか」より「受け取れる体」の重要性/2026年9月14日MROラジオ放送分 14.09.2026

現代人に多い 「疲れやすい」「常にだるい」「朝が苦手」「集中力がわかない」 といった不調は、病院の検査で異常が見つからなくても、漢方の視点で「胃腸機能」を整えることで改善に向かうケースが多くあります。 こうした不調の背景には、 ・栄養学的な「タンパク質と鉄の不足」 ・中医学でいう「気血両虚(エネルギーと血液の不足)」 が潜んでいます。飽食の時代にも関わらず実質的な栄養不足に陥っている大きな原因は、食事内...

「食毒」にご用心!食べ過ぎや夜遅い食事が招く不調の連鎖/2026年9月7日MROラジオ放送分 07.09.2026

中医学には、食べ物や食べ方が体に負担をかけ、不調を引き起こす 「食毒(食積)」 という考え方があります。 お腹が空いていないのに食べる、満腹まで食べる、早食い、夜遅い食事などがその原因となります。どんなに体に良いものを食べても、胃腸の働きが追いつかず未消化のまま停滞すると、栄養にならず不調の要因となってしまいます。 特に、未消化のまま眠りにつくと、睡眠中も胃腸が働き続けるため脳が休まらず、熟睡できませ...

婦人科トラブルの二大原因?「冷え」と「甘い物」が体に与える影響/2026年8月31日MROラジオ放送分 31.08.2026

漢方治療において、根本的な体質改善を早めるためには日々の「養生(生活習慣)」が欠かせません。特に、生理痛や生理不順、不妊症などの婦人科トラブルに悩む女性は、「冷たい物」と「甘い物」の摂りすぎに注意が必要です。 第一に「冷たい物」は、内臓を冷やして病気を作り出す最大の原因となります。東洋医学では、冷えによって血流が悪くなった状態を 「瘀血(おけつ)」 と呼びます。瘀血には 「痛み(生理痛や関節痛など)」...

「漢方はゆっくり効く」の誤解。急性期の風邪に素早く、よく効く正しい選び方/2026年8月24日MROラジオ放送分 24.08.2026

漢方では、風邪を「寒気がする」「のどが痛い」「お腹からくる」といった初期症状によって細かく分類し、それぞれ異なるアプローチで対処します。 例えば、ゾクゾクとした寒気があるタイプ(風寒証)には、毛穴を開いて汗をかかせる「葛根湯」や「麻黄湯」などが有効です。しかし、寒気がなくのどが痛いだけの時に葛根湯を飲んでも効果は期待できません。のどの痛みには「銀翹散(ぎんぎょうさん)」、胃腸風邪には「柴胡桂枝湯(...

「友達が効いた」「昔効いた」は要注意!年齢や季節で変わる「証(しょう/体質)」で選ぶ漢方薬/2026年8月17日MROラジオ放送分 17.08.2026

漢方薬を服用する際、「友人が効いたから」「パッケージの効能に書いてあるから」といった理由で選ぶと、効果を実感できないことがよくあります。 漢方では、単なる病名や表に出ている症状(結果)だけで薬を決めるのではなく、なぜその症状が起こったのかというプロセスや、その人の現在の体質・状態を示す「証(しょう)」を最も重視するからです。 例えば、同じ「不眠」という症状でも、ストレスが原因なのか、加齢なのか、血液...

「温度」ではなく「性質」で冷やす!夏こそお腹を守って夏バテ予防/2026年8月10日MROラジオ放送分 10.08.2026

東洋医学における夏バテ予防の最大のポイントは、「胃腸や内臓を冷やさないこと」です。 近年の猛暑をしのぐためには体を上手に冷やす工夫が不可欠ですが、冷たい飲食物で直接内臓を冷やすのではなく、食べ物が持つ「性質」を利用することが大切です。 例えば、緑茶やカニは体を冷やし、紅茶やエビは体を温める性質を持っています。中でもスイカは、体にこもった熱を冷まして潤いを与えるため「天然の白虎湯(漢方薬)」と呼ばれる...

減塩しすぎは要注意!夏バテ・熱中症を防ぐ夏の「味」の正しい選び方/2026年8月3日MROラジオ放送分 03.08.2026

厳しい暑さが続く夏。 夏バテせずに乗り切るための漢方養生法において、特に注意したいのが「塩分補給」と「食の組み合わせ」です。 夏は汗とともに水分だけでなく、塩分(ナトリウム)も失われます。健康のためにと 過度な減塩を心がけるとナトリウム不足に陥り、だるさや疲労感、めまい、立ちくらみ、筋肉のけいれんなど を引き起こして夏バテや熱中症を悪化させる危険があります。 日本人は欧米に比べて塩分摂取量が多いとされ...

漢方流・バテない体へ!自律神経を整える「温める×巡らせる」夏の温活と水毒ケア/2026年7月27日MROラジオ放送分 27.07.2026

東洋医学の見地から 夏バテを防ぐ には、 ・「胃腸機能を落とさないこと」と ・「体のなかの除湿を行うこと」 の2点が重要です。 夏バテは単なる暑さだけでなく、冷たい飲食物やエアコンによる「冷え」が引き金となるケースが多く見られます。 内臓機能が低下して自律神経が乱れると、食欲不振、だるさ、睡眠の質の低下といった悪循環に陥り、女性の場合は生理痛の悪化を招くこともあります。対策として、夏でもシャワーで済まさず...

猛毒トリカブトが薬に?同じ原料でも効能が変わる?漢方を支える加工技術「修治」とは/2026年7月20日MROラジオ放送分 20.07.2026

漢方薬は、自然界の植物や鉱物をただそのまま使うわけではありません。 「修治(しゅうち)」 と呼ばれる独自の加工技術(熱を加える、何かと混ぜるなど)を施すことで、 薬効を高めたり、副作用を軽減したりして、より使いやすい薬へ と変化させています。 最も身近な例が「生姜」です。風邪薬の葛根湯などに入っている生の生姜は、体表を温めて汗をかかせる働きがあります。一方、腸の手術後などによく処方される 「大建中湯」...

急な胃痛やしゃっくりにも!キッチンから始める「スパイス=漢方」/2026年7月13日MROラジオ放送分 13.07.2026

漢方薬は特別なものと思われがちですが、実は自然界の動植物や鉱物だけでなく、私たちが普段口にしている「スパイス」も数多く使われています。 シナモン(桂皮)やクローブ(丁子)、ターメリック(ウコン)、生姜など、カレーや七味唐辛子でおなじみのスパイスは、目的や配合を変えることで立派な漢方薬になります。スパイスの多くには、消化を助け、胃腸の働きを良くする「健胃作用」があります。ハンバーグにナツメグを入れる...

メンタル安定から梅雨の不調まで!知られざる「豆」のすごい力/2026年7月6日MROラジオ放送分 06.07.2026

最近の研究で、豆をよく食べる人はうつ病の発症率が低いことが分かっています。 豆に含まれる食物繊維が腸内で発酵して「短鎖脂肪酸」を作り出し、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌を促すなど、メンタルの安定やストレス軽減に深く関わっているためです。海藻やキノコなどの水溶性食物繊維と一緒に、五目煮豆やサラダなどで日常的に摂り入れるのがおすすめです。 漢方薬でも豆は重宝されています。例えば「白扁豆(はくへん...

脳の疲労と過緊張に!ストレスに打ち勝つ「西洋人参・シベリア人参」/2026年6月29日MROラジオ放送分 29.06.2026

東洋医学では、エネルギー不足とエネルギーの停滞(気の滞り)は同時に起こることがあります。体力がなく疲れ切っているのに、気力だけで動いているような「全身過緊張状態」の人が現代には多く見られます。このタイプは、疲れているのに頭が休まらない、眠れない、元気がないのにイライラする、胃腸が弱いのにストレスで食べてしまうといった矛盾した状態に陥りがちです。まさに、高速回転して頭から煙が出ているような状態と言え...

真面目な人ほど要注意!喉のつかえやお腹の張り、PMSのイライラ、胸の張り、これらすべて「気滞」が原因/2026年6月22日MROラジオ放送分 22.06.2026

東洋医学では、体のエネルギー(気)は量が足りているだけでなく、全身をきれいに巡っていることが健康の条件だと考えます。 ストレスや緊張によって体の調整システムが固まり、エネルギーの流れが滞ってしまった状態を「気滞(きたい)」と呼びます。 気が滞ると、自律神経の乱れから 胃腸や食道の筋肉が緊張し、お腹の張り、胸のつかえ、喉の異物感、げっぷなどの症状が現れやすくなります。 また、生理前に 胸が張る、イライラ...

病気じゃないのにつらい。。内臓の弱りも気虚が原因!肺・心・腎から見極める「気虚」のサイン/2026年6月15日MROラジオ放送分 15.06.2026

東洋医学は、「病気ではないが日常生活に支障が出る」といった慢性的な不調や未病のケアを非常に得意としています。 特に日本人に多いのが、体のエネルギーが不足している「気虚(ききょ)」という体質です。 一口にエネルギー不足と言っても、弱っている臓器によって現れる症状は異なります。 例えば「肺」のエネルギーが不足する「肺気虚」では、息切れや浅い呼吸だけでなく、皮膚や粘膜のバリア機能が低下し、風邪を引きやすく...

運動やサウナが逆効果になる人も。汗っかきで疲れやすい体質への処方箋/2026年6月8日MROラジオ放送分 08.06.2026

東洋医学では、汗をかきすぎてぐったりする、のぼせやすく長風呂ができないといった症状を、エネルギー不足である「気虚(ききょ)」タイプの特徴と考えます。 適度な汗は体温調節やデトックスに有効ですが、 気虚タイプの場合、発汗によって水分や電解質が失われ、体を冷やすためのエネルギーを過剰に消費することで「エネルギー切れ」を起こしてしまいます。 このタイプはタンパク質不足で筋肉量が少ない傾向があり、毛穴を引き...

なぜ疲れやすく痩せにくい?エネルギー不足を招く「胃腸とタンパク質」の落とし穴/2026年6月1日MROラジオ放送分 01.06.2026

漢方では症状よりも「人」をみて体質を重視します。 例えば、「あまり食べていないのに太る(または太れない)」 「運動が苦手で筋肉がつきにくい」「胃腸が弱く疲れやすい」 といった特徴に当てはまる方は、エネルギーが不足した 「気虚(ききょ)」 タイプである可能性が高いと言えます。 このタイプは、栄養学的に言い換えると「タンパク質不足」の状態です。水とタンパク質からできている人間の体において、 タンパク質は髪や...

かんしゃく・おねしょと腸の意外な関係:漢方で整える子供の体質/2026年5月25日MROラジオ放送分 25.05.2026

腸は栄養の吸収や排泄だけでなく、血流の改善、免疫力の向上、ホルモン合成、さらには脳との連絡といった多岐にわたる役割を担っています 。 東洋医学の視点で見ると、子供はエネルギーに満ち溢れている反面、消化器系や呼吸器系が未発達で弱く、抵抗力が十分ではありません 。 子供の悩みとして多い「癇(かん)が強い」状態や「夜泣き」には、実は胃腸の弱さが背景にあるケースが多く見られます 。物事に過敏で癇癪を起こしやす...

血液の質は「腸」で決まる!健康を支える「増やして流す」新習慣/2026年5月18日MROラジオ放送分 18.05.2026

健康維持において「血液をきれいにして流れをよくすること(瘀血/オケツの改善)」は非常に重要ですが、そのためには腸内環境の改善が不可欠です 。 東洋医学では数千年前から「血液は腸で作られる」と考えられてきましたが、近年の医学でも腸が血液生成に深く関わることが明らかになっています 。 血流改善と聞くと「ドロドロの血液を流す」イメージが強いですが、実際には「血液そのものが不足している」ケースも少なくありませ...

体質や状態を知って「今の季節に」「今の自分に」に適切な食養生/2026年5月11日MROラジオ放送分 11.05.2026

東洋医学では、季節や体質に合わせて食材や調理法を選ぶ「薬膳」の考え方を大切にしています 。 5月の今の時期は、酢の物や梅干しなどの「酸味」で肝臓の働きを高め、自律神経の安定を図ることが推奨されます 。また、旬の山菜は冬に溜まった毒素のデトックスに適していますが、皮膚トラブルが起きやすい人は注意が必要です 。 体は冬の蓄えるモードから、春の代謝が活発になるモードへと変化する時期であり、自律神経が乱れやすく...

春は苦味でデトックス!身近な食材を「薬」に変える食養生/2026年5月4日MROラジオ放送分 04.05.2026

東洋医学の基本は日々の食事や生活習慣にあり、特に「食養生」は体を整える土台となります 。 薬膳と聞くと特別な生薬をイメージしがちですが、本来は自分の体の状態に応じた食事を意識することであり、スーパーで手に入る身近な食材も立派な薬膳になります 。 日本人は古来、旬のものを口にすることで、その時期に体が必要とするものを自然に摂り入れてきました 。 例えば、春に芽吹く山菜の「苦味」には、冬の間に溜まった毒素を...

舌の色と苔に注目--ベロは身体の状態を示すバロメーター/2026年4月27日MROラジオ放送分 27.04.2026

東洋医学において 舌は、血液や水分、内臓の状態を映し出す鏡 とされています。 舌は毛細血管が非常に密集している部位であるため、 血液の質や循環、さらには水分バランスの状態 がダイレクトに現れるのが大きな特徴です。 診断において重要なのは、舌本体の状態と、その上に乗る苔(こけ)の観察です ● 舌の色が白ければ冷えや血液不足 ●赤ければ熱の過剰 ●紫色なら血行障害 を意味します。 特に舌の裏側の静脈が黒く浮き出てい...

心身を整える「アクセルとブレーキ」—陰陽で読み解く体のバランスと仕組み/2026年4月20日MROラジオ放送分 20.04.2026

東洋医学の 「陰陽(いんよう)」 とは、身体が絶えず変化しながらバランスを保つ「動的な平衡状態」を指します。 一見抽象的な概念ですが、 現代医学における「自律神経」や「ホルモンバランス」の働きそのもの といえます。 まず、自律神経において、活動を司る 交感神経は「陽」 、休息を司る 副交感神経は「陰」にあたります。 健康な身体は、日中の「陽」から夜間の「陰」へとスムーズに切り替わりますが、現代人は「陽」のア...

頭はカッカ、足は冷え冷え。上半身の渋滞が招く「上実下虚」/2026年4月13日MROラジオ放送分 13.04.2026

東洋医学には「上実下虚(じょうじつかきょ)」という言葉があります。 これは、エネルギーや血液が上半身に渋滞し、 土台となる下半身の力が不足している状態 を指します。建物に例えると、土台が弱いために上がグラグラと不安定になっている様子であり、このバランスの崩れが心身の不調を招きます。 具体的な症状としては、 めまいや頭痛、ひどい肩こり に加え、 イライラや寝付きの悪さ といった精神的な興奮が挙げられます。...

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