岡大徳

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病院事務長が実務と経営の視点で語る、医療制度の最新動向。急性期〜回復期で幅広い部門を統括してきた経験をもとに、最新の令和8年度診療報酬改定(算定要件・疑義解釈)や施設基準、医療DXの解説を音声で配信。経営層から現場の事務担当者まで、忙しい合間に「現場で使える知識」をアップデートできます。 www.daitoku0110.news

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岡大徳

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Jul 10, 2026

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Episodes

【令和8年度改定】医療機関の事務負担が変わる5つの簡素化ポイント 18.02.2026

令和8年度診療報酬改定 では、医療DXへの対応と業務の簡素化を図る観点から、診療に係る様式や届出・報告の仕組みが大きく見直されます。この見直しは、医療機関の現場で長年課題とされてきた事務負担の軽減を目的としています。本記事では、個別改定項目「Ⅰ-2-2 業務の効率化に資するICT、AI、IoT等の利活用の推進―③ 医療機関等における事務等の簡素化・効率化」の内容を解説します。 今回の改定では、5つの分野で簡素化が進...

【令和8年度改定】生成AI活用で医師事務作業補助者1人が1.3人分に?配置基準の柔軟化を解説 17.02.2026

令和8年度診療報酬改定 では、医師の働き方改革とICT活用の推進を背景に、医師事務作業補助体制加算の施設基準が見直されます。生成AIやRPAなどのICT機器を組織的に導入した医療機関では、医師事務作業補助者の人員配置基準が柔軟化されます。あわせて、医師事務作業補助者が実施できる業務範囲も明確化されます。 今回の見直しのポイントは3つです。第1に、生成AIを含むICT機器の活用により、医師事務作業補助者1人を最大1.3人と...

【令和8年度改定】ICT活用で看護配置基準を1割以内で柔軟化|3つの必須機器と施設基準を解説 16.02.2026

令和8年度診療報酬改定 では、看護業務の効率化と負担軽減を推進するため、ICT機器等の活用による看護配置基準の柔軟化が新設されました。この制度は、見守り・記録・情報共有の3領域すべてにICT機器を組織的に導入した病棟を対象としています。本記事では、この新制度の仕組みと施設基準の要件を解説します。 この制度の要点は3つあります。第一に、3領域すべてのICT機器を導入した病棟では、看護職員の配置数や看護師比率が基準...

【令和8年度改定】医療従事者の処遇改善|賃上げ評価の拡充と夜勤負担軽減の2本柱 15.02.2026

令和8年度診療報酬改定 では、医療従事者の処遇改善に向けた取り組みが大幅に強化されます。令和8年度および令和9年度にそれぞれ3.2%(看護補助者・事務職員は5.7%)のベースアップ実現を目指し、賃上げの実効性を高める仕組みと、夜勤負担の組織的な軽減策が導入されます。 医療従事者の処遇改善は、大きく2つの施策で構成されます。第1に、ベースアップ評価料が大幅に拡充され、対象職員の全職種への拡大、点数の引き上げ、継続...

令和8年度診療報酬改定|看護職員の夜勤負担軽減へ「計画要件」が明確化 15.02.2026

令和8年度診療報酬改定 では、看護職員の夜勤負担を組織的に軽減する取り組みが強化されます。具体的には、急性期総合体制加算や看護職員夜間配置加算等の施設基準において、「負担の軽減及び処遇の改善に資する計画」に夜勤に関する事項を含めることが要件として明確化されます。 今回の改定のポイントは3つです。第一に、従来の負担軽減計画において暗黙的に含まれていた夜勤の事項を、計画に明示的に盛り込むことが要件として明...

【令和8年度改定】ベースアップ評価料が大幅拡充|対象職員・点数・減算の3つの変更点 15.02.2026

令和8年度診療報酬改定 では、医療従事者の賃上げを更に推進するため、ベースアップ評価料が大幅に見直されます。令和6年度改定では「主として医療に従事する職員(医師・歯科医師を除く)」に限定されていた対象職員が、今回の改定では医師や事務職員を含む「保険医療機関に勤務する職員」全体に拡大されます。この見直しは、令和8年度と令和9年度にそれぞれ3.2%(看護補助者・事務職員は5.7%)のベースアップ実現を目指すもので...

【令和8年度改定】物件費高騰への3つの対応|初再診料・入院料の引上げから食事療養の見直しまで 14.02.2026

令和8年度診療報酬改定 では、持続的な物価高騰により増加した医療機関等の物件費負担に対応するため、基本診療料の見直しと入院時の食費・食事療養に関する制度改正が行われました。この対応は、個別改定項目「Ⅰ-1 医療機関等が直面する人件費や、医療材料費、食材料費、光熱水費及び委託費等といった物件費の高騰を踏まえた対応」に位置づけられています。 物件費高騰への対応は、大きく3つの施策で構成されています。第1に、...

【令和8年度改定】入院時の食事療養が変わる|嚥下調整食の新評価と特別料金の2つの見直し 14.02.2026

令和8年度診療報酬改定 では、入院時の食事療養の質の向上を図るため、食事療養に関する制度が見直されます。今回の見直しは、嚥下調整食を必要とする患者への対応と、入院患者の多様な食事ニーズへの対応を目的としています。この記事では、個別改定項目「Ⅰ-1 ③入院時の食事療養に係る見直し」の内容を解説します。 今回の改定では、主に3つの変更が行われます。第一に、嚥下調整食が特別食加算の対象として新たに追加されます...

令和8年度改定|入院時の食費が1食40円・光熱水費が1日60円引き上げへ 14.02.2026

令和8年度診療報酬改定 では、食材料費や光熱・水道費の上昇を踏まえ、入院時の食費及び光熱水費の基準額が引き上げられます。食費は令和6年6月(30円)、令和7年4月(20円)に続き、直近で3回連続の引き上げとなります。光熱水費は平成18年の制度創設以来、基準額(総額)としては初めての引き上げとなります。 今回の改定では、食費と光熱水費の2つが見直されます。食費は入院時食事療養(Ⅰ)・(Ⅱ)及び入院時生活療養(Ⅰ)・(...

【令和8年度改定】物価対応料の新設と初再診料・入院料の引上げを徹底解説 13.02.2026

令和8年度診療報酬改定 では、持続的な物価高騰により増加した医療機関等の物件費負担に対応するため、基本診療料の引上げと新たな加算の新設が行われました。この対応は、医科・歯科・調剤・訪問看護の全領域に及びます。 今回の物件費高騰への対応は、大きく3つの柱で構成されています。第1に、令和6年度改定以降の経営環境の悪化に対する緊急対応として、初再診料等と入院基本料等の点数が引き上げられました。第2に、令和8年度...

85歳以上の6割が要介護――2040年「病院に通えない高齢者」急増の衝撃 12.02.2026

全日本病院協会の神野正博会長による 動画シリーズ「医療のトリセツ」第9回 では、2040年に向けた医療の課題として「病院に通えない高齢者」を取り上げています。今後急増する85歳以上人口への対応が、医療・介護の最重要課題であることを、人口データに基づいて解説しています。 動画が示す要点は3つです。第一に、2030年以降、85歳以上人口は毎年5%以上のペースで急増します。第二に、85歳以上の約6割は要介護状態にあり、自力で...

QOLの「Life」は命か生活か?病院から「健院」への転換が求められる理由 11.02.2026

QOL(Quality of Life)は、医療や介護の現場で広く使われる言葉です。しかし、この「Life」の解釈が、医療現場と介護現場で大きく異なっていることをご存じでしょうか。全日本病院協会の神野正博会長は、 YouTube「医療のトリセツ」第8回 で、この認識の違いが医療と介護の間に深い溝を生んでいると指摘しています。 神野会長は、この溝を埋める鍵として「人生」という視点を提案しました。そのうえで、病気だけを扱う「病院」か...

令和6年度の保険医療機関への指導・監査実績|個別指導が7割増、返還額は約48億5千万円に 10.02.2026

令和8年1月30日に開催された 中央社会保険医療協議会 総会(第646回) で、令和6年度における保険医療機関等の指導・監査等の実施状況が報告されました。この報告は、保険診療の適正化に向けた取り組みの年次実績をまとめたものです。本稿では、この報告の要点を解説します。 令和6年度の実施状況には、3つの注目すべき動きがありました。第一に、個別指導の件数が前年度比1,030件増の2,494件と大幅に増加しました。第二に、指定取...

中医協が示した26の宿題|令和8年度診療報酬改定・附帯意見(案)のポイント整理 09.02.2026

令和8年1月30日、 中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第646回) において、令和8年度診療報酬改定の答申書附帯意見(案)が提示されました。附帯意見とは、改定の答申に際して中医協が付す「今後の検討課題」であり、次回改定に向けた調査・検証の方向性を示すものです。今回の附帯意見(案)は全26項目にわたり、物価対応や賃上げといった喫緊の経営課題から、入院医療の体制再編、医療DXの推進、医薬品政策まで幅広い分野を...

令和8年度診療報酬改定|パブコメ5,808件と公聴会が示す5つの論点 08.02.2026

令和8年1月30日に開催された 中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第646回) では、令和8年度診療報酬改定に向けたパブリックコメントと公聴会の結果が報告されました。パブリックコメントには5,808件の意見が寄せられ、公聴会では10名の意見発表者が医療現場や患者の立場から改定への要望を述べています。 今回の報告から浮かび上がった主な論点は5つあります。第1に、物価高騰・賃上げへの対応が最多の意見を集めました。第2...

バイオ後続品にも最適使用推進GLを適用へ|中医協が新たな取扱いを提示 07.02.2026

令和8年1月30日に開催された 中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第646回) において、バイオ後続品等における最適使用推進ガイドライン(以下「最適使用推進GL」)の取扱い案が提示されました。再審査期間を終えた対象医薬品が増加し、今後バイオ後続品の上市が見込まれることが、この議論の背景にあります。 今回の取扱い案のポイントは3つです。第一に、バイオ後続品には先行バイオ医薬品の最適使用推進GLがそのまま適用さ...

令和8年度診療報酬改定|答申書附帯意見26項目の全体像と実務への影響 06.02.2026

中央社会保険医療協議会(中医協)は、 第645回総会(令和8年1月28日) において、令和8年度診療報酬改定の答申書附帯意見(素案)を提示しました。附帯意見とは、改定の実施後に調査・検証すべき事項や、次期改定に向けて引き続き検討すべき課題をまとめたものです。今回の素案は全26項目で構成されており、今後の診療報酬制度の方向性を示す重要な文書です。 26項目の内容は、大きく7つの分野に整理できます。第一に、診療報酬体...

【令和8年3月収載】がん遺伝子パネルや腎デナベーションなど6品目が保険適用へ|中医協総会報告 05.02.2026

令和8年1月23日に開催された中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第644回) において、医療機器及び臨床検査の保険適用が審議されました。新機能・新技術を有する医療機器5品目、再製造医療機器1品目、臨床検査3項目の保険収載が決定しています。 今回の収載では、血液検体から包括的なゲノムプロファイルを取得できるがん遺伝子パネル、治療抵抗性高血圧に対する腎デナベーション用カテーテル2製品、三尖弁閉鎖不全症に対する...

令和8年度診療報酬改定|特定保険医療材料の機能区分見直しと価格改定の全容 04.02.2026

中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第645回) において、令和8年度診療報酬改定に向けた特定保険医療材料の機能区分見直し等が議論されました。本稿では、薬事承認事項や臨床使用実態を踏まえた既存機能区分の見直し案、不採算品再算定による45機能区分の価格改定案、外国平均価格に基づく再算定の対象5区分について解説します。 今回の見直しでは、24項目の機能区分で細分化・定義変更・名称変更等が行われます。不採算品再...

令和8年度診療報酬改定|医療技術評価分科会が158件の優先対応技術を報告 03.02.2026

令和8年1月16日、 中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第642回) において、医療技術評価分科会からの報告が行われました。この報告は、令和8年度診療報酬改定に向けた医療技術の評価結果と、今後の評価の進め方を示すものです。 報告の主な内容は3点あります。第1に、学会等から提出された807件の提案のうち、158件が優先対応技術として評価されました。第2に、LDTs(Laboratory Developed Tests)の評価について、次期改定で...

【令和8年4月施行】療養担当規則等の改正ポイント|オンライン診療受診施設と管理者要件を解説 02.02.2026

令和8年1月16日、中央社会保険医療協議会(中医協)総会 において、医療法等の一部を改正する法律の施行に伴う療養担当規則等の改正が答申されました。この改正は、医療法に新設される「オンライン診療受診施設」への対応と、保険医療機関の管理者に関する要件・責務の明確化を目的としています。施行日は令和8年4月1日です。 今回の改正では、主に3つの重要な変更が行われます。第一に、保険薬局とオンライン診療受診施設の一体的...

【令和8年3月】歯科用貴金属価格が大幅引き上げ|金素材価格高騰で全9品目が値上げへ 01.02.2026

令和8年1月16日に開催された 中央社会保険医療協議会総会(第642回) において、歯科用貴金属価格の令和8年3月随時改定が議題となりました。金素材価格の急騰を背景に、全9品目の告示価格が引き上げられます。本稿では、この随時改定の内容と歯科医療への影響について解説します。 今回の随時改定では、14カラット金合金インレー用が15,991円(前回比約20%増)、金銀パラジウム合金が4,779円(前回比約26%増)となります。金素材価...

令和8年度薬価改定|市場拡大再算定の対象13成分31品目を徹底解説 31.01.2026

中央社会保険医療協議会(中医協)は、 令和8年1月16日の総会(第642回) において、市場拡大再算定の対象品目を公表しました。市場拡大再算定とは、薬価収載後に市場規模が大幅に拡大した医薬品の薬価を引き下げる制度です。この記事では、令和8年度薬価改定における市場拡大再算定の対象品目と制度改革のポイントを解説します。 令和8年度の市場拡大再算定は、13成分31品目が対象となりました。内訳は内用薬が7成分22品目、注射...

【令和8年度薬価改定】3つの柱で理解する薬価算定基準の見直しポイント 30.01.2026

令和7年12月26日、中央社会保険医療協議会は「令和8年度薬価制度改革の骨子」を了解しました。この骨子に基づき、薬価算定基準の改正案が示されています。本稿では、令和8年度薬価改定における主要な見直し内容を解説します。 今回の改定は、国民負担の軽減と創薬イノベーションの両立、後発品を中心とした医薬品の安定供給確保、高額医薬品への対応の3つを柱としています。具体的には、新薬創出・適応外薬解消等促進加算の名称を...

令和8年度保険医療材料制度改革|6分野の見直し内容を徹底解説 29.01.2026

中央社会保険医療協議会(中医協)は令和8年1月16日の総会 において、令和8年度保険医療材料制度の見直し案を了解しました。この見直しは、令和7年12月26日に了解された「令和8年度保険医療材料制度改革の骨子」に基づくものです。本稿では、特定保険医療材料の保険償還価格算定基準等の改正内容について、製造販売業者や医療機関の実務担当者向けに解説します。 今回の制度見直しは7分野で構成されますが、改正事項があるのは6分...

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