岡大徳

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病院事務長が実務と経営の視点で語る、医療制度の最新動向。急性期〜回復期で幅広い部門を統括してきた経験をもとに、最新の令和8年度診療報酬改定(算定要件・疑義解釈)や施設基準、医療DXの解説を音声で配信。経営層から現場の事務担当者まで、忙しい合間に「現場で使える知識」をアップデートできます。 www.daitoku0110.news

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岡大徳

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Jul 10, 2026

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Episodes

がんゲノム検査のエキスパートパネル省略要件を新設|令和8年度改定の算定要件を解説 10.07.2026

がんゲノムプロファイリング検査(以下、CGP検査)は、がんに関わる多数の遺伝子変異を一度に調べ、患者ごとに適した治療薬を探す検査です。従来、CGP検査の結果を評価するがんゲノムプロファイリング評価提供料は、多職種の専門家による検討会(エキスパートパネル)で検査結果を検討することを算定の要件としてきました。しかし、投与できる薬が見つからない症例まで一律にエキスパートパネルを求めることが、効率的な提供の課題...

【令和8年度改定】外来腫瘍化学療法診療料の見直しを徹底解説 09.07.2026

抗悪性腫瘍剤には、静脈内に点滴する製剤のほかに、皮下注射で投与する製剤があります。現行の外来腫瘍化学療法診療料は、皮下注射による投与を評価の対象としていませんでした。そこで 令和8年度診療報酬改定 では、皮下注射を新たに評価対象に加える見直しが行われます。本記事は、この外来腫瘍化学療法診療料の見直しを解説します。 今回の見直しは、投与方法に応じた評価と安全対策の強化という2つの柱で構成されます。第1に、...

【令和8年度改定】無菌製剤処理加算の見直しを徹底解説|対象年齢は15歳未満へ 08.07.2026

令和8年度の診療報酬改定 では、保険薬局の無菌製剤処理加算が見直されました。従来の加算は6歳未満の乳幼児だけを対象にしていましたが、6歳以上の小児でも体重に応じた投与量の調整が必要になるという実情に合っていませんでした。本稿では、この無菌製剤処理加算の見直し内容を、変更点ごとに整理して解説します。 今回の見直しは、対象年齢の拡大と点数の引き上げの2点です。対象年齢は、6歳未満の乳幼児から15歳未満の小児へ...

【2026年度診療報酬改定】産科管理加算の新設をわかりやすく解説 07.07.2026

分娩件数の減少により、分娩を取り扱う産科病棟では混合病棟化と他科患者の増加が進んでいる。この状況では、母子の心身の安定・安全に配慮した管理体制の確保が課題となっている。この課題に対応するため、本メルマガでは 令和8年度(2026年度)診療報酬改定 で新設される「産科管理加算」の内容を解説する。 産科管理加算は、分娩を伴う入院患者への産科管理を評価する新たな加算である。この加算の点数は、病院で1日につき250点...

令和8年度改定|小児の高額な検査・薬剤を包括から外す2つの見直しを解説 06.07.2026

小児医療では、造血器腫瘍のゲノム検査やRSウイルスの予防薬など、高額な検査・薬剤を用いる場面がある。こうした高額な項目の多くは、入院料や小児科外来診療料に「包括」されてきた。包括されると、その費用が個別に評価されず、医療機関の持ち出しになりやすい。本メルマガでは、この課題に対応した 令和8年度診療報酬改定 の見直しを解説する。 今回の見直しは、高額な検査・薬剤を包括の対象から除外し、別に算定できるように...

難病外来指導管理料2を新設|小児の成人移行期医療を評価【令和8年度改定】 05.07.2026

慢性疾患を抱えた小児は、成人になっても継続的な医学管理を必要とします。しかし従来の診療報酬は、小児科から成人の診療科へ移った患者の医学管理を、十分に評価してきませんでした。本メルマガは、この課題に対応した 令和8年度改定 の「難病外来指導管理料」の見直しを解説します。 今回の改定は、難病外来指導管理料を2つの区分に再編し、成人移行期の患者を新たに評価しました。従来の難病外来指導管理料は「難病外来指導管...

【令和8年度改定】新生児特定集中治療室管理料2の施設基準緩和を解説 04.07.2026

新生児集中治療室(NICU)を有する病院では、低出生体重児の入院数が減少している。この傾向が続けば、施設基準を満たせず、NICUを維持できない医療機関が現れかねない。そこで本稿では、 令和8年度診療報酬改定 における「新生児特定集中治療室管理料の見直し」を解説する。 今回の見直しは、新生児特定集中治療室管理料2の実績基準を緩和する内容である。緩和の対象は、総合周産期母子医療センターまたは地域周産期母子医療セン...

令和8年度改定:母体・胎児集中治療室管理料の見直し3つのポイント 03.07.2026

周産期医療では、母体・胎児集中治療室(MFICU)が、リスクの高い妊産婦と胎児を集中的に管理する。このMFICUを評価する診療報酬が、母体・胎児集中治療室管理料である。しかし現行の管理料は、医師配置の要件が地域の実情に合わず、周産期医療の体制構築を十分に評価できていない。そこで本記事は、 令和8年度診療報酬改定 における母体・胎児集中治療室管理料の見直しを解説する。 今回の見直しは、母体・胎児集中治療室管理料の...

令和8年度改定|救急患者連携搬送料の見直し3つのポイントを解説 02.07.2026

救急医療の現場では、高次の救急医療機関に患者が集中し、その負担が増しています。そのため、救急患者を適切な医療機関へ転院搬送し、搬送先で確実に受け入れる体制の強化が課題となっています。本稿では、この課題に対応する 令和8年度診療報酬改定 の「救急患者連携搬送料の見直し」を解説します。 今回の見直しは、3つの柱で構成されます。第一に、患者を転院搬送する側の評価を引き上げ、救急自動車以外による搬送も評価の対...

【令和8年度改定】救急外来医学管理料の新設をわかりやすく解説 01.07.2026

救急医療機関には、夜間や休日を含めて24時間、救急患者を受け入れる応需体制(患者をいつでも受け入れられる体制)が求められている。しかし従来の評価は、この24時間体制を支える人員・設備・検査体制を十分に反映していなかった。そこで 令和8年度診療報酬改定 は、救急外来医療の評価を大きく再編した。本稿は、この再編の全体像を、新設された救急外来医学管理料を中心に解説する。 今回の再編は、24時間の救急外来提供体制を...

令和8年度診療報酬改定|発症早期リハビリと休日リハビリの新評価を徹底解説 30.06.2026

リハビリテーションは、発症から早く始めるほど効果が高い。しかし現行の早期リハビリテーション加算は、入院直後の集中的な介入を十分に促せていなかった。そこで本稿では、 令和8年度診療報酬改定 が早期と休日のリハビリテーションをどう評価し直すかを解説する。 今回の改定は、早期リハビリテーション加算の見直しと、休日リハビリテーション加算の新設という2つの柱からなる。早期リハビリテーション加算では、起算日が「入...

リンパ浮腫複合的治療料が最大500点へ|令和8年度改定で時間区分を新設 29.06.2026

令和8年度診療報酬改定 で、リンパ浮腫複合的治療料の評価が見直されます。この治療料は、現行では重症例と重症例以外の2区分で評価されています。今回の改定は、より実態に即した評価を行う観点から実施されます。そこで本稿では、見直される点数の内容を、改定案と現行を比較しながら解説します。 今回の見直しは、時間区分の新設と点数の引き上げが柱です。まず、重症例には時間区分が設けられ、点数は最大500点に引き上げられ...

【令和8年度改定】リハビリテーション総合計画評価料の見直しを徹底解説 28.06.2026

リハビリテーションの現場では、患者ごとに複数の計画書を作成しなければなりません。この複数の計画書が、医療従事者の事務負担を重くしています。本稿では、 令和8年度診療報酬改定 における「リハビリテーション総合計画評価料の見直し」の内容を解説します。 今回の見直しは、書類の簡素化を軸に3つの変更を行います。第1に、複数の計画書の様式を統一し、評価料に初回と2回目以降の区分を新設します。第2に、介護保険によるサ...

令和8年度改定|疾患別リハビリ料「離床なし訓練」は90%算定へ 27.06.2026

令和8年度診療報酬改定 で、疾患別リハビリテーション料が訓練内容に応じた評価へ見直されます。従来の点数体系は、離床を伴う訓練と離床を伴わない訓練を同じ点数で評価していました。本記事は、この見直しで新設される区分とその算定要件を解説します。 今回の見直しでは、離床を伴わない個別療法を所定点数の90%で算定する区分が新設されます。対象は、ベッド上でポジショニングや拘縮の予防などの他動的な訓練のみを行う入院...

令和8年度改定|リハビリ算定単位の上限緩和、対象患者を見直し 26.06.2026

疾患別リハビリテーション料には、1日に算定できる単位数の上限がある。この上限は、原則として患者1人につき1日6単位である。ただし、別表第九の三に定める患者に限り、1日9単位まで上限が緩和される。この緩和の対象には、これまで運動器リハビリテーション料(Ⅰ)を算定する入院患者も含まれていた。しかし、適切な算定を推進する観点から、対象範囲の見直しが求められていた。そこで 令和8年度診療報酬改定 は、上限緩和の対象...

令和8年度改定|医療機関外リハビリの上限単位数見直しを徹底解説 25.06.2026

生活機能の回復には、実際の生活場面に近い環境でのリハビリテーションが効果的です。しかし従来、医療機関外で行う疾患別リハビリテーションは、1日3単位までしか疾患別リハビリとみなすことができませんでした。この上限が、より集中的な取組を行ううえでの制約となる場合がありました。本稿では、 令和8年度診療報酬改定 における「医療機関外における疾患別リハビリテーション料の上限単位数の見直し」の内容を、初心者の方に...

【令和8年度改定】退院時リハビリテーション指導料の対象患者が限定に|算定要件のポイント解説 24.06.2026

令和8年度診療報酬改定 では、退院時リハビリテーション指導料の算定要件が見直されました。現行の要件では、対象患者が限定されていません。今回の改定は、退院後の在宅生活に向けた訓練を指導するという本来の目的を踏まえ、適切な患者への指導を推進する観点から行われました。本記事は、この算定要件の見直しについて、その背景から対象となる算定項目までを整理して解説します。 今回の見直しの要点は、対象患者を入院中にリ...

令和8年度改定 在宅療養指導料の見直し|情報通信機器による指導を新設 23.06.2026

令和8年度診療報酬改定 は、様々な場面におけるオンライン診療の推進を重点課題としている。しかし在宅療養指導料は、これまで情報通信機器を用いた指導を評価してこなかった。本稿は、在宅療養指導料に情報通信機器による指導を新設する見直しを解説する。 今回の見直しは、在宅療養指導料に情報通信機器を用いた指導の評価を新設するものである。在宅療養指導料は、初回と2回目以降に区分される。2回目以降の情報通信機器による...

【令和8年度診療報酬改定】情報通信機器を用いた医学管理等の新評価を解説 22.06.2026

令和8年度診療報酬改定 は、外来や在宅医療など様々な場面でオンライン診療の推進を進めています。しかし、在宅振戦等刺激装置治療指導管理料とプログラム医療機器等指導管理料には、これまで情報通信機器を用いた場合の評価がありませんでした。本稿は、この2つの管理料に新設された情報通信機器を用いた場合の評価を、背景と算定要件に分けて解説します。 今回の改定では、2つの管理料に情報通信機器を用いた場合の評価が新たに...

令和8年度改定|外来栄養食事指導料の見直しを徹底解説 21.06.2026

令和8年度診療報酬改定 では、情報通信機器等を用いた外来栄養食事指導料が見直されます。外来栄養食事指導料とは、管理栄養士が患者へ食事指導を行ったときに医療機関へ支払われる診療報酬です。この診療報酬では、従来、情報通信機器や電話による指導の評価と算定要件に課題が残されていました。本稿は、その見直しの内容を初心者にもわかりやすく整理します。 今回の見直しは、2つの柱で構成されます。第1の柱は、情報通信機器...

遠隔連携診療料の評価拡大とは|令和8年度改定で対象疾患・場面が大幅拡大 20.06.2026

かかりつけ医と専門医をオンラインでつなぐ「D to P with D」が、専門医療へのアクセスを支える手段として期待されている。しかし、その評価である遠隔連携診療料は、これまで難病とてんかんの外来診療に対象が限られていた。本記事では、 令和8年度診療報酬改定 で行われた遠隔連携診療料の3つの拡大を、初めて学ぶ方にもわかるように解説する。 令和8年度改定では、遠隔連携診療料が対象疾患と算定場面の両面で大幅に拡大された...

令和8年度改定|D to P with N オンライン診療の評価明確化を徹底解説 19.06.2026

D to P with N とは、看護師が患者のそばに付き添い、医師が離れた場所からオンラインで診療する形態です。このD to P with N には、看護職員の訪問や検査・処置の算定方法に不明確な部分があり、令和7年6月の規制改革実行計画で改善が求められていました。 令和8年度診療報酬改定 は、このD to P with N の評価を明確化し、その適正な推進を後押しします。 今回の明確化は、3つの観点から算定ルールを整理します。第一に、訪問看...

【令和8年度改定】遠隔電子処方箋活用加算とは?算定要件をやさしく解説 18.06.2026

令和8年度診療報酬改定 で、オンライン診療における電子処方箋の活用を推進する新たな評価が設けられました。オンライン診療では以前から電子処方箋を発行できますが、電子処方箋システムを活用した質の高い処方を後押しする評価はこれまでありませんでした。そこで本稿は、新設される「遠隔電子処方箋活用加算」について、その趣旨と算定の流れを初心者向けに整理します。 なお本稿では、読みやすさのため「オンライン診療」と表...

オンライン診療の施設基準はどう変わる?令和8年度改定の3つの追加要件 17.06.2026

オンライン診療(情報通信機器を用いた診療)は、医療現場へ広く用いられている。今回の見直しは、オンライン診療の実態と向精神薬の処方実態を踏まえたものである。本稿は、 令和8年度診療報酬改定 で見直されたオンライン診療の施設基準を、現場が対応すべき視点から解説する。 令和8年度改定は、オンライン診療の施設基準に3つの要件を追加した。第一に、改定後はオンライン診療指針の遵守を確認するチェックリストをウェブサイ...

【令和8年度改定】医療DX推進体制整備加算の廃止と電子的診療情報連携体制整備加算の新設を解説 16.06.2026

医療DXの関連施策は、オンライン資格確認や電子処方箋の普及により着実に前進してきました。普及が進んだ段階では、サービスの導入を促す評価から、サービスの活用による質の高い医療を促す評価へと、軸足を移す必要があります。本メルマガは、 令和8年度診療報酬改定 の「医療DX推進体制整備加算等の見直し」を、外来・入院・調剤の区分ごとに整理します。 今回の見直しの柱は、既存加算の廃止と新加算の新設による評価体系の再編...

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