岡大徳

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病院事務長が実務と経営の視点で語る、医療制度の最新動向。急性期〜回復期で幅広い部門を統括してきた経験をもとに、最新の令和8年度診療報酬改定(算定要件・疑義解釈)や施設基準、医療DXの解説を音声で配信。経営層から現場の事務担当者まで、忙しい合間に「現場で使える知識」をアップデートできます。 www.daitoku0110.news

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岡大徳

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Business

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Jul 10, 2026

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Episodes

令和8年度改定|在宅CPAP指導管理料の見直しと加算15点を解説 15.06.2026

在宅持続陽圧呼吸療法(CPAP)は、睡眠時無呼吸症候群に対する標準的な治療です。この治療の効果は、患者が機器を毎晩どれだけ使ったか(アドヒアランス)に大きく左右されます。ところが従来の診療報酬では、使用状況をデータで把握する体制が十分に評価されてきませんでした。そこで 令和8年度診療報酬改定 は、質の高い在宅CPAP療法を推進する観点から、在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料と終夜睡眠ポリグラフィーの要件と評価を...

外来データ提出加算が「充実管理加算」へ|令和8年度診療報酬改定の新設項目 14.06.2026

令和8年度診療報酬改定 は、外来医療でデータに基づく評価を推進します。従来の外来データ提出加算は、データ提出の有無だけを評価していました。本稿は、この加算を再編して新設される「充実管理加算」を解説します。 充実管理加算は、データ提出を前提としつつ、上位区分ほど生活習慣病管理の実績を高く評価します。具体的には、従来の外来データ提出加算(50点)が、充実管理加算へ再編されます。この充実管理加算は、患者の主...

【令和8年度診療報酬改定】データ提出加算の入院料要件はどう変わる?精神病棟3類型を解説 13.06.2026

国は、データに基づくアウトカム評価を医療の質向上の柱に据えています。このアウトカム評価は、医療機関が国へ提出する診療実績データに支えられています。ところが精神病棟入院基本料の一部では、データを提出する医療機関が1~3割にとどまっていました。そこで本稿は、 令和8年度診療報酬改定 がこのデータ提出を新たに入院料の要件とする見直しを解説します。 今回の見直しは、データ提出加算の届出を要件とする入院料を、精神...

令和8年度改定|入院基本料の患者割合計算が明確化|3つのポイント解説 12.06.2026

入院基本料や特定入院料の施設基準は、平均在院日数や在宅復帰率などの基準の達成を求めます。このうち在宅復帰率などの患者割合は、病棟から退院した患者を分母と分子に振り分けて算出します。しかし、ひとつの病棟で複数の入院料を算定する場合、どの患者を計算対象に含めるかが曖昧でした。そこで 令和8年度診療報酬改定 は、患者割合の計算方法を明確化しました。本稿では、その明確化の内容を3つのポイントで解説します。 今...

令和8年度改定 リハビリ実績指数の見直しを徹底解説【回復期リハ病棟】 11.06.2026

回復期リハビリテーション病棟では、リハビリの成果を「リハビリテーション実績指数」という数値で評価しています。この実績指数は、機能改善が乏しいまま漫然とリハビリが続くことを防ぐ仕組みとして働いてきました。しかし、より質の高いアウトカム評価を進めるには、算出方法と除外対象患者の基準を見直す必要があります。本記事は、 令和8年度診療報酬改定 で実施されるこの見直しの内容を、回復期リハ病棟の実務担当者向けに...

令和8年度改定で医療安全対策加算が大幅引き上げ|85点から160点へ 10.06.2026

令和8年度診療報酬改定 では、医療安全対策加算の要件と評価が見直されました。医療安全対策加算は、患者へ安心・安全な医療を提供する体制を評価する診療報酬です。今回の見直しは、この安心・安全な医療の提供を更に推進する観点から行われます。そこで本記事は、改定で何がどう変わったのかを、初めて改定資料に触れる方にもわかるように解説します。 今回の改定には、2つの変更点があります。第1に、医療安全対策加算1・2の点...

令和8年度改定で認知症ケア加算が変わる|点数引き上げと身体的拘束減算の強化 09.06.2026

認知症を抱えたまま身体疾患で入院する高齢患者が、年々増えている。こうした患者の安全を守るための身体的拘束をいかに減らすかが、近年の診療報酬改定で重要なテーマとなってきた。本稿では、 令和8年度診療報酬改定 における「認知症ケア加算の見直し」を、その背景とあわせて解説する。 今回の見直しは、「ケアの評価を手厚くする」方向と「身体的拘束をより強く抑える」方向を組み合わせている。第一に、認知症ケア加算1〜3の...

令和8年度改定 身体的拘束最小化の3つの見直しを解説 08.06.2026

令和6年度診療報酬改定では、身体的拘束の最小化に向けた取組が入院料の通則に規定されました。この規定により、医療機関は緊急やむを得ない場合を除いて身体的拘束を行わない方針と、組織的に拘束を最小化する体制の整備を求められています。しかし、その後の調査では、施設間で身体的拘束の実施状況に大きな差が残ることが明らかになりました。本記事は、この差を埋めるために行われる 令和8年度改定 の見直しを、3つのポイント...

令和8年度診療報酬改定|腹膜透析の医療機関間連携をやさしく解説 07.06.2026

腹膜透析を管理できる医療機関は、二次医療圏によって偏りがある。この偏りのため、基幹病院から遠い地域の患者は、質の高い腹膜透析管理を受けにくい。本稿は、この課題に対応する 令和8年度診療報酬改定 の項目「医療機関間連携による腹膜透析管理の推進」を解説する。 今回の改定は、腹膜透析を導入する基幹病院と、患者の身近で管理を行うかかりつけ医との役割分担を、新たに評価する。具体的には、在宅自己腹膜灌流指導管理料...

経皮的シャント拡張術・血栓除去術の適正化|令和8年度改定で初回点数が2区分に 06.06.2026

人工透析を続ける患者にとって、血液を体の外に出し入れする「シャント」は命綱です。このシャントは狭くなったり詰まったりを繰り返すため、その都度「経皮的シャント拡張術・血栓除去術」(K616-4)で治療されます。現行制度では、この初回治療の診療報酬が病態の重症度を問わず一律12,000点に設定されており、比較的軽い狭窄にも重い閉塞と同じ評価がされてきました。本稿は、 令和8年度診療報酬改定 でこの一律評価がど...

医療メディエーターとは|患者と医療者の対話を促す専門人材の役割 06.06.2026

医療現場では、患者と医療者の間で認識の齟齬やコミュニケーション不全が生じます。こうした齟齬は医療の質と安全性を損ない、ときに医療事故や紛争へ発展します。そこで本記事は、患者と医療者の対話を促す専門人材「医療メディエーター」について、その定義、役割、倫理を解説します。 医療メディエーターは、患者と医療者の対話を促し、両者の関係構築を支援する専門人材です。この人材は、双方の語りを偏りなく受け止め、自身...

人工腎臓の評価見直し|令和8年度診療報酬改定で新設「腎代替療法診療体制充実加算」を解説 05.06.2026

慢性透析患者は全国で約34万人にのぼり、その平均年齢は70歳を超えて高齢化が進んでいます。この透析医療では、災害時の継続体制や腎代替療法の情報提供、シャントトラブルへの対応といった取組に、医療機関ごとのばらつきが課題となっていました。そこで 令和8年度診療報酬改定 では、血液透析患者がより安心・安全に医療を受けられる体制を確保するため、人工腎臓(J038)の評価を見直すことになりました。本記事では、この見直...

【令和8年度改定】心不全再入院予防継続管理料を徹底解説|算定要件と点数 04.06.2026

心不全は、退院後に再入院をくり返しやすい疾患です。再入院のたびに、患者の心機能は低下します。同時に、患者の生活の質も損なわれます。こうした再入院を防ぐには、退院後の継続した管理が欠かせません。しかし、退院後の継続管理を評価するしくみは、これまで十分ではありませんでした。そこで 令和8年度診療報酬改定 では、心不全再入院予防継続管理料が新設されました。本記事では、この新しい管理料のしくみと算定のポイン...

【令和8年度診療報酬改定】カルタヘナ法に基づく医学管理の推進|個室管理を評価する新加算300点を解説 03.06.2026

近年、遺伝子組換え生物等を含む薬剤の投与機会が増えています。ところが、こうした薬剤の取扱いに必要なカルタヘナ法上の管理は、従来の診療報酬で評価されてきませんでした。そこで 令和8年度診療報酬改定 では、カルタヘナ法を遵守した薬剤投与と医学管理を推進する評価を新設します。 本改定の見直しは、大きく2つです。1つ目は、入院中の個室管理を評価する「特定薬剤治療環境特別加算」(1日につき300点)の新設です。2つ目...

検体検査管理加算の見直し|令和8年度改定でパニック値対応が要件に 02.06.2026

令和8年度診療報酬改定 では、検体検査管理加算の施設基準が見直されます。検体検査管理加算とは、院内で実施する検体検査の精度を組織的に管理する医療機関を評価する加算です。これまでの基準には、検査結果が生命に関わる異常値を示した際の対応について、明確な定めがありませんでした。今回の改定は、この異常値への対応体制を施設基準に位置づけ、患者への安心・安全な医療の提供を更に推進することを目的としています。 今...

近視進行抑制薬の検査を新たに評価|令和8年度改定で年2回・2種類までの算定要件を新設 01.06.2026

近視の進行抑制を効能・効果とする医薬品が、令和6年12月に薬事承認されました。この医薬品の治療では、関係学会の指針により、治療開始時と治療中に屈折検査などの検査が推奨されています。しかし、近視進行抑制薬の処方に係る検査については、診療報酬上の算定の取り扱いが定められていませんでした。本記事は、 令和8年度診療報酬改定 で新設された眼科学的検査の算定要件を整理します。 令和8年度改定は、近視進行抑制薬を投与...

【令和8年度改定】骨塩定量検査の算定回数が「4月に1回」から「1年に1回」へ 31.05.2026

骨塩定量検査は、骨粗鬆症の診断と経過観察に用いる検査です。現行では、医療機関はこの検査を4月に1回算定できます。しかし、この算定頻度は、関係学会が示す治療管理での位置付けと一致していません。本稿は、 令和8年度診療報酬改定 で見直される骨塩定量検査の算定回数を、現行と比較して解説します。 今回の改定は、骨塩定量検査の算定回数を見直し、頻回な検査を適正化します。見直しの背景には、学会ガイドラインにおける骨...

令和8年度診療報酬改定|質の高い臨床検査の評価と検査料新設をわかりやすく解説 30.05.2026

令和8年度診療報酬改定 では、質の高い臨床検査を適切に評価する見直しが行われます。新規に保険適用された検査の一部は、専用の点数を持たず、既存の検査の点数を借りて算定されてきました。本記事では、この「準用点数」の課題を解消する検査料の新設について、背景から具体例まで解説します。 今回の見直しは、E3区分で保険適用された新規の検査に、専用の検査料を新設するものです。対象となるのは、現在「準用点数」で算定さ...

【令和8年度診療報酬改定】迅速フィブリノゲン測定加算150点を徹底解説 29.05.2026

フィブリノゲン製剤は、出血を止める血液凝固に欠かせないたんぱく質「フィブリノゲン」を補い、大量出血時の止血を助ける重要な製剤です。この製剤を適正に使うには、投与の前に患者のフィブリノゲン値を迅速に測定する必要があります。しかし従来は、その迅速な測定を評価する仕組みがありませんでした。本稿では、迅速な測定を後押しするために 令和8年度診療報酬改定 で新設された「迅速フィブリノゲン測定加算」を解説します...

令和8年度診療報酬改定|遺伝学的検査の対象疾患拡大をわかりやすく解説 28.05.2026

令和8年度診療報酬改定 で、遺伝学的検査の対象疾患が拡大されました。背景には、国が指定する難病(指定難病)が新たに追加され、診断に遺伝学的検査が欠かせない疾患が増えている事情があります。ところが現行の診療報酬では、こうした新しい疾患の多くが検査の算定対象から漏れていました。そこで本稿は、今回の改定で何がどう変わったのかを、検査区分ごとに整理して解説します。 今回の改定の柱は、遺伝学的検査の対象疾患の...

「遺伝性疾患療養指導管理料」新設で変わる遺伝医療の評価【令和8年度診療報酬改定】 27.05.2026

質の高いゲノム医療の推進が、令和8年度診療報酬改定における重要な論点となっています。現行の遺伝カウンセリング加算は、検査実施時に月1回1,000点を所定点数に加算する仕組みであり、検査前の説明やライフステージの変化に応じた継続的な指導を評価できませんでした。本記事では、 令和8年度改定 で新設される「遺伝性疾患療養指導管理料」の内容と算定要件を解説します。 令和8年度改定は、遺伝性疾患の療養指導を「加算」から...

令和8年度改定|全身麻酔の評価が3つの軸で抜本再編 26.05.2026

令和8年度診療報酬改定 では、全身麻酔の評価体系が抜本的に見直されます。現行の評価体系は、麻酔の深度や気道確保デバイスの違い、麻酔管理体制を十分に反映していません。この課題を解消し、安全で質の高い麻酔管理を適切に評価するため、本記事では改定内容を整理して解説します。 全身麻酔の評価は、「麻酔の深度」「気道確保デバイスの有無」「麻酔管理体制」の3つの軸で再構築されます。第1に、短時間の鎮静を評価する区分...

令和8年度改定で新設、ロボット手術200例以上の病院に15,000点加算 25.05.2026

ロボット手術は、平成24年度の保険適用以降、累次の診療報酬改定で対象術式が拡大し、現在32項目が保険収載されている。しかし、令和6年時点では、ロボット手術を実施する675施設のうち年間150回未満の施設が59%を占め、算定回数の分散が顕著である。本稿では、こうした状況を背景に 令和8年度改定 で新設された「内視鏡手術用支援機器加算」について、加算の趣旨、対象手術、施設基準、経過措置を解説する。 内視鏡手術用支援機器...

令和8年度診療報酬改定|手術等の医療技術の適切な評価4つの柱を徹底解説 24.05.2026

医療技術は日々進歩しており、新しい手術手技や検査が次々と臨床現場に登場しています。一方で、診療報酬上の評価は必ずしも技術の実態や人件費・材料費に追いついておらず、医療機関の持ち出しが恒常化している術式も少なくありません。 令和8年度診療報酬改定 では、こうした課題に対応するため、手術等の医療技術について評価の見直しが行われます。 今回の改定では、手術等の医療技術の適切な評価として4つの柱で見直しが行わ...

【令和8年度改定】健診後の保険診療|初再診料の算定ルールが明確化 23.05.2026

医療機関では、健康診断、検診、予防接種等(以下「健診等」)の受診後に、健診等で発見された疾病について保険診療を行う場面が日常的に発生している。しかし、現行の通則では、こうした健診後の保険診療における初診料、再診料、外来診療料(以下「初再診料等」)の算定ルールが明記されていない。 令和8年度診療報酬改定 では、この健診後の保険診療に関する初再診料等の算定方法を、通則に新たな規定を追加して明確化する。 本...

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