岡大徳

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Business JA ↓ 615 episodes

病院事務長が実務と経営の視点で語る、医療制度の最新動向。急性期〜回復期で幅広い部門を統括してきた経験をもとに、最新の令和8年度診療報酬改定(算定要件・疑義解釈)や施設基準、医療DXの解説を音声で配信。経営層から現場の事務担当者まで、忙しい合間に「現場で使える知識」をアップデートできます。 www.daitoku0110.news

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岡大徳

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Oct 26, 2026

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Episodes

【2025年最新】医療DX推進体制整備加算の見直しとマイナ保険証利用率47%突破の全容 23.12.2025

中央社会保険医療協議会総会(第637回) において、医療DXに関する議論が行われました。本稿では、医療DXの診療報酬上の評価、マイナ保険証とオンライン資格確認等システム、電子処方箋の3つのテーマについて解説します。 医療DXは着実に進展しています。マイナ保険証利用率は令和7年10月時点で47.26%に達し、電子処方箋の調剤結果登録割合は82.8%となりました。令和7年4月からは医療DX推進体制整備加算の要件が見直され、マイナ保...

【令和8年度改定】短期滞在手術・回リハ・ICU・オンライン精神療法の4論点を解説 22.12.2025

中央社会保険医療協議会(中医協)総会では、令和8年度診療報酬改定に向けた議論が進んでいます。 第637回総会 では、これまでの審議で委員から出された指摘事項への回答として、短期滞在手術の地域差、回復期リハビリテーション病棟の重症患者割合、ICU・HCUの重症度基準、オンライン精神療法の4項目について新たなデータが示されました。 今回示されたデータの要点は次のとおりです。短期滞在手術については、二次医療圏の類型別...

【中医協解説】令和8年度改定に向けた4つの重要論点|訪問看護・特定疾患療養管理料・身体的拘束・廃用症候群 21.12.2025

令和7年12月19日に開催された 中央社会保険医療協議会 総会(第637回) では、これまでの審議で委員から出された指摘事項に対する回答として、追加データが提示されました。本メールマガジンでは、訪問看護、特定疾患療養管理料、身体的拘束、廃用症候群の4つの論点について解説します。 今回の議論では、訪問看護における同一建物利用者への評価見直し、特定疾患療養管理料の算定実態、療養病棟等における身体的拘束の最小化、障...

マイナ保険証利用率47%突破|次期カードリーダーと医療費助成の最新動向 20.12.2025

令和7年12月18日に開催された 第208回社会保障審議会医療保険部会 において、マイナ保険証の利用促進等に関する資料が公表されました。従来の保険証からマイナ保険証への移行が進む中、利用率の算出方法の見直しや利便性向上に向けた施策が示されています。本稿では、この資料の内容を解説します。 マイナ保険証の利用状況については、令和7年10月時点のレセプト件数ベース利用率が47.26%に到達しました。今後の利用促進に向けては...

長期収載品の選定療養が見直しへ|特別の料金が2倍になる可能性 19.12.2025

中央社会保険医療協議会(中医協)は 2025年12月17日の総会 で、長期収載品の選定療養について見直し案を提示しました。この見直しにより、長期収載品を希望する患者が支払う「特別の料金」が現行の2倍以上に引き上げられる可能性があります。本稿では、中医協総会資料に基づき、見直し案の内容と背景を解説します。 見直し案の要点は3つあります。第一に、患者の負担水準を長期収載品と後発医薬品の価格差の2分の1以上とする方向...

【2040年問題対策】医療機関の業務DX化に200億円―厚労省が示す2つの方向性 18.12.2025

2040年に向けて生産年齢人口が減少し、医療従事者の確保がますます困難になることが見込まれています。この課題に対応するため、厚生労働省は 第207回社会保障審議会医療保険部会(令和7年12月12日開催) において、「医療機関の業務効率化・職場環境改善の推進に関する方向性について(案)」を提示しました。本稿では、この方向性案の概要を解説します。 厚労省が示した方向性は、「医療機関の業務のDX化の推進」と「タスク・シ...

【2026年度】後期高齢者医療の保険料賦課限度額が85万円に引き上げへ 17.12.2025

令和7年12月12日に開催された 第207回社会保障審議会医療保険部会 において、後期高齢者医療の保険料賦課限度額を引き上げる案が議論されました。令和8年度の賦課限度額を現行の80万円から85万円に引き上げる方針です。この引き上げは、物価・賃金の上昇傾向と医療給付費の増加を背景としています。 令和8年度の賦課限度額引き上げ案の概要は、医療分の賦課限度額を5万円増額することです。年金収入のみの場合で1,021万円以上の高...

協会けんぽが健診制度を大幅拡充|20代からの予防・健康づくり強化へ 16.12.2025

令和7年12月12日、 第207回社会保障審議会医療保険部会 において、協会けんぽにおける予防・健康づくりの取組等について議論が行われました。協会けんぽは約3,954万人が加入する日本最大の保険者であり、中小企業で働く方々の健康を支える重要な役割を担っています。今回の部会では、現役世代への取組強化を目的とした健診制度の見直しが提案されました。 協会けんぽは、令和7年度から順次、予防・健康づくりの取組を大幅に強化し...

出産育児一時金が「現物給付」へ|第207回医療保険部会で議論された新制度の全容 15.12.2025

令和7年12月12日、 第207回社会保障審議会医療保険部会 が開催され、医療保険制度における出産に対する支援の強化について議論が行われました。正常分娩の出産費用は年々上昇を続けており、現行の出産育児一時金(原則50万円、産科医療補償制度掛金1.2万円を含む)では妊婦の経済的負担をカバーしきれない状況が生じています。本稿では、この会議で議論された新制度の方向性と今後の課題について解説します。 新制度の方向性につい...

令和8年度診療報酬改定の基本方針を解説|4つの視点と重点課題 14.12.2025

令和7年12月9日、 社会保障審議会医療保険部会 および 医療部会 において、令和8年度診療報酬改定の基本方針が決定されました。物価高騰や賃金上昇が続く中、医療機関の経営安定と人材確保が喫緊の課題となっています。本稿では、この基本方針の全体像と具体的方向性を解説します。 今回の改定は、物価や賃金、人手不足等への対応を重点課題として位置づけています。基本方針では4つの基本的視点が示されました。第一に、医療従事...

【2025年成立】医療法等改正法の3つの柱|地域医療構想・医師偏在・医療DX 13.12.2025

令和7年12月8日、 第122回社会保障審議会医療部会 において、医療法等の一部を改正する法律の成立が報告されました。この改正法は、高齢化に伴う医療ニーズの変化と人口減少を見据え、地域での良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制を構築することを目的としています。 改正法は3つの柱で構成されています。第1の柱は、2040年頃を見据えた地域医療構想の見直しです。第2の柱は、医師偏在是正に向けた総合的な対策です。第3の柱...

【総額1兆368億円】令和7年度補正予算案「医療・介護等支援パッケージ」の全容を解説 12.12.2025

令和7年12月8日に開催された 第122回社会保障審議会医療部会 において、令和7年度補正予算案が報告されました。本予算案は、物価上昇や人手不足といった医療機関の経営課題に対応し、地域に必要な医療提供体制を確保することを目的としています。 本稿では、医療分野に総額1兆368億円を投じる「医療・介護等支援パッケージ」の概要を解説します。主要な支援策は6つあります。賃上げ・物価上昇対策に5,341億円、病床数適正化に3,490...

【200億円支援決定】医療機関のDX化推進|厚労省が示す業務効率化の新方針 11.12.2025

2040年に向けて生産年齢人口が減少し、医療従事者の確保がますます困難になることが見込まれています。政府は令和7年6月に「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画2025改訂版」において、人手不足が深刻な12業種の生産性向上が必要として「省力化投資促進プラン(医療分野)」を策定しました。この流れを受け、 第122回社会保障審議会医療部会(令和7年12月8日開催) では、医療機関の業務効率化・職場環境改善の推進に関...

令和8年度診療報酬改定の基本方針を解説|4つの視点と重点課題 10.12.2025

令和7年12月8日、 第122回社会保障審議会医療部会 において、令和8年度診療報酬改定の基本方針(案)が示されました。今回の改定は、持続的な物価高騰と賃金上昇が続く経済環境のもと、医療機関の経営安定と医療従事者の処遇改善が喫緊の課題となっています。本稿では、この基本方針の全体像と4つの改定視点について解説します。 今回の基本方針の要点は次の4点です。第一に、物価・賃金・人手不足への対応が「重点課題」に位置づ...

【令和8年度改定】人口減少地域の医療確保と救急体制強化の方向性|中医協第631回総会 09.12.2025

令和7年11月28日に 中央社会保険医療協議会総会(第631回) が開催され、令和8年度診療報酬改定に向けた個別事項(その10)として「人口・医療資源の少ない地域」「救急医療」「業務の簡素化」の3テーマが議論されました。人口減少と医師の高齢化が進む地域での医療提供体制の維持が喫緊の課題となる中、オンライン診療の活用や医療機関間の連携強化が検討されています。 今回の議論では、主に3つの方向性が示されました。第一に、...

【令和8年度改定】薬局の無菌製剤処理加算とポイント付与規制の2つの論点を解説 08.12.2025

中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第631回) において、令和8年度診療報酬改定に向けた調剤に関する議論が行われました。今回の資料では、薬剤調製料の無菌製剤処理加算と、患者誘引につながるポイント付与・配送料無料の問題が取り上げられています。 この資料では、2つの論点が示されました。第一の論点は、無菌製剤処理加算の対象年齢を6歳未満から15歳未満へ拡大するかどうかです。第二の論点は、ポイント付与や配送料無...

【令和8年度改定】調剤報酬の対人業務見直し3つの論点|調剤管理料・吸入指導・かかりつけ薬剤師 07.12.2025

中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第631回) において、調剤報酬における対人業務の見直しが議論されました。令和8年度診療報酬改定に向け、薬局薬剤師の対人業務を適正に評価する観点から、調剤管理料関係、服薬管理指導関係、かかりつけ薬剤師関係の3分野で論点が提示されています。 今回の議論では、調剤管理料の日数による点数区分の見直し、インフルエンザ等急性疾患に対する吸入薬指導の評価、かかりつけ薬剤師指導料...

【令和8年度改定】薬局の評価体系が大きく変わる|調剤基本料・地域支援体制加算の見直し4つのポイント 06.12.2025

中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第631回) において、調剤報酬の見直しに関する議論が行われました。「患者のための薬局ビジョン」策定から10年が経過したものの、処方箋集中率85%以上の薬局割合はむしろ増加しており、門前薬局から地域薬局への移行が進んでいません。この現状を踏まえ、医薬品提供拠点としての薬局の評価体系の見直しが検討されています。 今回の議論では、調剤報酬簡素化、調剤基本料関係、地域支援体...

薬局ビジョン10年の現実|門前薬局はなぜ増え続けるのか 05.12.2025

2015年に策定された「患者のための薬局ビジョン」は、すべての薬局がかかりつけ薬局としての機能を持つことを目指しました。しかし、ビジョン策定から10年が経過した現在、門前薬局や医療モール型薬局の設立が続いています。 中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第631回) では、薬局のあり方について議論が行われました。 中医協の資料によると、処方箋集中率が高い薬局の割合はむしろ増加しています。85%以上の集中率を持つ...

【中医協報告】令和7年度消費税補てん状況|診療所・歯科で補てん不足が継続 04.12.2025

令和7年11月28日、 中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第631回) において、「医療機関等における消費税負担に関する分科会」から消費税補てん状況の報告がありました。この報告は、令和8年度診療報酬改定に向けた重要な基礎資料となります。本記事では、報告内容のポイントを医療機関種別ごとに解説します。 今回の調査結果では、病院全体の補てん率が104.9%と100%を超過した一方、一般診療所は93.5%、歯科診療所は90.1%と補...

医療機関のDX化推進へ新たな支援枠組みを検討|厚労省が方向性案を提示 03.12.2025

令和7年11月27日に開催された 第205回社会保障審議会医療保険部会 において、厚生労働省医政局から「業務効率化・職場環境改善の更なる推進に関する方向性について(案)」が示されました。2040年に向けて医療従事者の確保がますます困難となる中、医療界全体での業務効率化を実効あるものとするため、国は制度的対応を含む新たな施策の方向性を検討しています。なお、本資料は同年11月25日の第121回社会保障審議会医療部会でも提...

【令和8年度】国民健康保険料の賦課限度額1万円引き上げを提案|110万円へ 02.12.2025

令和7年11月27日に開催された 第205回社会保障審議会医療保険部会 において、令和8年度の国民健康保険料(税)の賦課限度額の見直しが議論されました。高齢化に伴う医療費増加を背景に、中間所得層の負担に配慮しながら、高所得層により多くの負担を求める方向性が提案されています。この記事では、賦課限度額引き上げの仕組みと令和8年度の改定案を解説します。 令和8年度の賦課限度額については、医療分(基礎賦課分)で1万円引...

【速報】医療費適正化計画に腰痛症への鎮痛薬処方が追加|プレガバリンの適正使用とは 01.12.2025

2025年11月27日に開催された 第205回社会保障審議会医療保険部会 において、第4期医療費適正化計画における医療資源の効果的・効率的な活用が議論されました。本稿では、新たに「効果が乏しいというエビデンスがあることが指摘されている医療」に追加される腰痛症へのプレガバリン処方と、今後の対応方針について解説します。 今回の議論では、神経障害性疼痛を除く腰痛症に対するプレガバリン処方が、抗菌薬処方に続いて適正化の...

【2026年度実施】OTC類似薬の自己負担見直しと国保改革の3つの柱を解説 30.11.2025

令和7年11月27日、 第205回社会保障審議会医療保険部会 が開催されました。本部会では、骨太方針2025および三党合意を踏まえ、医療保険制度の持続可能性確保に向けた具体的な制度設計が議論されています。本稿では、OTC類似薬を含む薬剤自己負担の見直しと国民健康保険制度の取組強化という2つの重要テーマについて解説します。 今回の議論では、OTC類似薬について保険給付を維持しつつ別途負担を求める方向での検討が進められてい...

医療費2.4〜8.3兆円削減の可能性:健康を守りながら実現する5つの改革案 29.11.2025

日本では社会保障費の負担増が社会問題化しており、医療費の適正化をどのように達成するかが重要な論点となっています。高額療養費の自己負担上限引き上げが議論されていますが、重症患者に負担を強いる前に、軽症患者の不要不急な医療利用を抑制する方策を検討すべきではないでしょうか。このような問題意識のもと、 日本医療政策学会 は2025年11月23日、「 医療費適正化の実現に必要なエビデンスに関するレポート 」を発表しまし...

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