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病院事務長が実務と経営の視点で語る、医療制度の最新動向。急性期〜回復期で幅広い部門を統括してきた経験をもとに、最新の令和8年度診療報酬改定(算定要件・疑義解釈)や施設基準、医療DXの解説を音声で配信。経営層から現場の事務担当者まで、忙しい合間に「現場で使える知識」をアップデートできます。 www.daitoku0110.news

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Oct 26, 2026

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Episodes

令和8年度診療報酬改定|2040年に向けた医療提供体制の8つの柱を徹底解説 15.01.2026

中央社会保険医療協議会(中医協)総会第640回 において、 令和8年度診療報酬改定に向けた「これまでの議論の整理(案)」 が示されました。この整理案では、2040年頃を見据えた医療提供体制の構築に向けて、8つの柱から成る具体的な方向性が提示されています。本稿では、この議論の整理案の第Ⅱ章「2040年頃を見据えた医療機関の機能の分化・連携と地域における医療の確保、地域包括ケアシステムの推進」の全容を解説します。 今回...

【令和8年度診療報酬改定】物価高騰と人材確保への6つの対応策を徹底解説 14.01.2026

中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第640回) において、 令和8年度診療報酬改定に向けた議論の整理(案) が示されました。医療機関は、持続的な物価高騰により事業収益が悪化し、全産業の賃上げ水準との乖離から人材確保も困難な状況にあります。このメールマガジンでは、「物価や賃金、人手不足等の医療機関等を取りまく環境の変化への対応」について、物件費高騰対策と人材確保施策の両面から詳しく解説します。 今回の議...

令和8年度診療報酬改定の全体像|中医協が示す4つの重点課題と改定方針 13.01.2026

中央社会保険医療協議会(中医協)総会は令和8年1月9日、令和8年度診療報酬改定に係る「これまでの議論の整理(案)」を公表 しました。この資料は、令和7年12月9日に社会保障審議会医療保険部会・医療部会でとりまとめられた「令和8年度診療報酬改定の基本方針」を踏まえて作成されたものです。 今回の議論の整理では、物価高騰への対応と医療従事者の処遇改善、2040年を見据えた医療提供体制の整備、医療DXの推進、医療保険制度...

近視進行抑制薬が薬事承認|処方時の検査評価を中医協が検討 12.01.2026

令和8年1月9日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会 において、近視進行抑制薬の処方に係る検査の評価が議題となりました。令和6年12月に薬事承認された「近視の進行抑制」を効能・効果とするアトロピン硫酸塩水和物(リジュセアミニ点眼液)について、処方時に必要な検査の診療報酬上の取り扱いが検討されています。 中医協では、関係学会のガイドラインを踏まえた検査評価の在り方が論点として示されました。近視進行抑制薬に...

【令和8年1月】選定療養の4つの見直しポイント|近視治療薬から長期収載品まで 11.01.2026

令和8年1月9日、中央社会保険医療協議会(中医協)総会 において、選定療養に導入すべき事例等に関する提案・意見募集の結果への対応方針が示されました。この対応方針は、令和7年9月に報告された343件の意見を踏まえたものです。本稿では、医療機関の実務に影響を与える見直し内容を解説します。 今回の見直しは4つの分野に及びます。第一に、近視進行抑制薬が新たに選定療養に追加されます。第二に、時間外の指導管理や調剤、リ...

令和8年度診療報酬改定における物価対応の全体像:外来・入院別の配分方法を解説 10.01.2026

令和8年1月9日に開催された中央社会保険医療協議会 総会(第640回) において、診療報酬改定における物価対応の具体的な配分方法が示されました。本稿では、大臣折衝で決定された物価対応分+0.76%の配分について、外来・入院それぞれの対応方法と、施設類型ごとの配分の考え方を解説します。 今回の改定では、物価対応分+0.76%と緊急対応分+0.44%の2つの枠組みで対応が行われます。物価対応分+0.76%の内訳は、令和8年度以降の物価...

令和8年度診療報酬改定|支払側・診療側の意見を徹底解説 09.01.2026

中央社会保険医療協議会(中医協)総会 において、令和8年度診療報酬改定に向けた支払側(1号委員)と診療側(2号委員)の意見書が提出されました。本稿では、両者の意見を整理し、今回の改定における論点を解説します。物価高騰・賃上げへの対応、入院医療の機能分化、かかりつけ医機能の強化が共通の重要テーマとなっています。 両者は「物価・賃上げへの確実な対応」と「医療DXの推進」で方向性が一致しています。一方、支払側...

令和8年度診療報酬改定|診療側委員が示す7つの基本方針と具体的要望を解説 08.01.2026

中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第639回) において、令和8年度診療報酬改定に対する二号(診療側)委員の意見が提出されました。この意見書は、医科・歯科・調剤の3分野にわたり、物価高騰・賃上げへの対応を最重点課題として位置づけています。診療側委員は、医療機関の経営がひっ迫する現状を踏まえ、診療報酬の適切な引上げと制度の簡素化を強く求めています。 本稿では、令和7年12月26日に提出された二号委員意見の内...

令和8年度診療報酬改定|支払側が求める「6つの重点事項」と適正化の方向性 07.01.2026

中央社会保険医療協議会(中医協)は、 令和7年12月26日の総会(第639回) において、令和8年度診療報酬改定に向けた各号意見を取りまとめました。本稿では、健康保険組合や事業主の立場を代表する支払側(1号側)委員が提出した意見書の内容を解説します。支払側は、賃上げと物価高への確実な対応を求める一方、医療費適正化の徹底と病院機能の再編を強く主張しています。 支払側の意見は6つの重点事項で構成されています。医科に...

令和8年度薬価制度改革の骨子を解説|革新的新薬薬価維持制度など5つの重要変更点 06.01.2026

中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第639回) において、令和8年度薬価制度改革の骨子(案)が示されました。この骨子案は、「経済財政運営と改革の基本方針2025」で掲げられた「国民負担の軽減と創薬イノベーションの両立」を実現するための具体策を定めています。本稿では、医療機関や製薬企業に影響を与える主要な変更点を解説します。 令和8年度薬価制度改革の骨子案では、5つの重要な変更が示されています。第一に、新薬...

【令和8年度改定】保険医療材料制度改革の骨子案|7つの改革ポイントを徹底解説 05.01.2026

令和7年12月26日、 中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第639回) において、令和8年度保険医療材料制度改革の骨子案が示されました。物価上昇による原材料費高騰が続く中、実勢価格が償還価格を上回る「逆ザヤ」の機能区分が全体の35%に達しています。このような状況を踏まえ、今回の改革ではイノベーション評価の厳格化、プログラム医療機器の評価基準整備、医療機器の安定供給確保など7つの柱で制度見直しが行われます。 今...

令和8年度費用対効果評価制度改革の骨子案を解説|3つの改革ポイントと今後の展望 04.01.2026

中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第639回、令和7年12月26日開催) において、「令和8年度費用対効果評価制度改革の骨子(案)」が議論されました。2019年の制度導入から6年が経過し、72品目が評価対象となり53品目が評価を終了した実績を踏まえ、制度の透明性・公平性の向上と更なる活用に向けた見直しが示されています。 今回の改革は、制度検証の結果、分析方法の見直し、分析体制の充実の3つを柱としています。特に注目...

【生成AI×認知心理学】巨大LLM時代にこそRAGが必要な理由|記号接地問題とエピソード記憶の視点から 04.01.2026

本記事は、生成AIの活用を検討する企業のDX推進担当者やAIエンジニアに向けて執筆しています。「LLMのコンテキストウィンドウが広がれば、RAGは不要になるのではないか」という疑問に対し、認知心理学の視点から明確な答えを提示します。 生成AIの進化に伴い「RAG不要論」が聞こえる一方で、認知心理学の視点で見るとRAGは依然として不可欠です。本記事では、「短期記憶・長期記憶・メンタルモデル」のアナロジーを用いて、AIの動...

令和8年度診療報酬改定|改定率+3.09%の内訳と5つの重要ポイント 03.01.2026

令和7年12月24日の予算大臣折衝を経て、令和8年度診療報酬改定の改定率が決定しました。令和6年度改定以降の経営環境悪化を踏まえた緊急対応と、物価上昇への本格的な対応が盛り込まれています。本稿では、 中央社会保険医療協議会総会(第639回) で示された改定率の内訳と制度変更のポイントを解説します。 今回の改定の要点は5つです。診療報酬本体は2年度平均で+3.09%の引き上げとなり、賃上げ分+1.70%と物価対応分+0.76%が主...

【2025年12月】医療保険制度改革の全体像|出産費用の無償化から高額療養費まで5つの改革ポイント 02.01.2026

令和7年12月25日、 社会保障審議会医療保険部会は「議論の整理」 を取りまとめました。この議論の整理は、骨太の方針2025や経済・財政新生計画改革実行プログラム2024に基づき、令和7年9月18日以降13回にわたる議論の成果です。2040年に高齢者数がピークを迎えることを見据え、全世代型社会保障の構築に向けた改革の方向性が示されました。 議論の整理では、4つの視点から5つの改革パッケージが提示されています。第一に、高額療養...

日本の高額療養費制度は皆保険の屋台骨:アメリカUSAプランが示す医療保険改革の本質 01.01.2026

日本では高額療養費制度の変更が議論されています。UCLA准教授の津川友介氏は、自身のnote記事「日本の高額療養費制度と、いまアメリカで議論されている最先端の医療保険制度の関係について」(2025年12月25日公開)で、アメリカの医療経済学者ダナ・ゴールドマン氏が提唱する「USAプラン」を紹介し、日本の高額療養費制度が皆保険制度における「ど真ん中」の問題であると指摘しています。本記事では、津川氏のnote記事で紹介され...

AIの文章がわかりやすい理由|日本人が知らない「パラグラフ・ライティング」の正体 01.01.2026

生成AIが書く文章を読んで、「自分より上手い」と感じたことはありませんか。ChatGPTやClaudeの出力は、結論が早く、論理の流れが明確です。この「わかりやすさ」には理由があります。AIは英語圏で標準的に教えられる「パラグラフ・ライティング」という文章技法を学習しており、その構造を日本語でも再現しているのです。 本記事では、パラグラフ・ライティングの基本と、日本人がこの技法を学ぶべき理由を解説します。パラグラフ...

医療に市場原理が通用しない7つの理由|UCLA津川友介准教授が解説する医療経済学 31.12.2025

日本では社会保障費の増加に伴い、医療制度への批判的な意見が増えています。「医療を規制緩和すれば効率化するのではないか」という主張がその代表例です。しかし、医療経済学の研究成果は、この考えに明確な反論を示しています。 UCLA准教授で医療政策学者の津川友介氏は、noteの記事「 なぜ医療に市場原理は通用しないのか? 」で、医療に市場原理が通用しない理由を体系的に解説しています。津川氏によれば、医療保険では「モ...

OTC類似薬の保険給付見直しで薬剤費の自己負担が増加|2026年度から新制度スタート 30.12.2025

令和7年12月25日に開催された 第209回社会保障審議会医療保険部会 において、OTC類似薬を含む薬剤自己負担の見直しが議論されました。この見直しは、OTC医薬品で対応している患者との公平性確保と、現役世代の保険料負担軽減を目的としています。本記事では、令和8年度中に実施予定の新制度の内容を解説します。 新制度では、OTC医薬品と成分・投与経路が同一の医療用医薬品77成分(約1,100品目)に対し、薬剤費の4分の1を「特別の...

【2025年12月決定】高額療養費制度の見直し内容を徹底解説|長期療養者・低所得者への配慮と負担変化 29.12.2025

高額療養費制度は、高齢化の進展や高額薬剤の開発・普及等を背景に、医療費全体の約2倍のスピードで伸びています。この状況を受け、厚生労働省は2025年5月に「高額療養費制度の在り方に関する専門委員会」を設置し、制度の見直しに向けた検討を進めてきました。本稿では、2025年12月25日に開催された 第209回社会保障審議会医療保険部会・第9回専門委員会の合同会議 で示された見直し内容について解説します。 今回の見直しは、長...

2040年を見据えた医療保険制度改革の全体像|5つの柱と今後の方向性 28.12.2025

社会保障審議会医療保険部会は、2025年9月から12回の議論を重ね、 医療保険制度改革の方向性を「議論の整理(案)」 としてまとめました。この改革は、2040年頃に現役世代が急速に減少し高齢者数がピークを迎えることを見据え、全世代で支え合う持続可能な医療保険制度の構築を目指すものです。 今回の改革は、セーフティネット機能の確保、現役世代・次世代への支援強化、世代間の公平確保、効率的な給付の推進、国民健康保険制度...

【2025年医療法改正】中医協が示す外来医師過多区域とオンライン診療の診療報酬対応 27.12.2025

令和7年12月12日に公布された医療法等の一部を改正する法律(令和7年法律第87号)に基づき、 中央社会保険医療協議会 では診療報酬上の対応について議論を開始しました。この改正は、高齢化に伴う医療ニーズの変化や人口減少を見据え、地域での良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制を構築することを目的としています。 中医協における議論の焦点は、外来医師過多区域における診療報酬上の対応とオンライン診療受診施設の保険...

令和8年度診療報酬改定へ向けた3つの技術的論点|骨密度検査・遠隔心臓リハビリ・コロナ治療薬の扱いを解説 26.12.2025

令和7年12月24日に開催された 中央社会保険医療協議会総会(第638回) において、令和8年度診療報酬改定に向けた技術的事項が審議されました。本稿では、骨密度検査の算定要件見直し、情報通信機器を用いた心大血管疾患リハビリテーション、新型コロナウイルス感染症治療薬の扱いという3つの論点について解説します。 今回の審議では、骨塩定量検査の算定間隔について学会ガイドラインとの整合性を図る方向性が示されました。遠隔...

【2026年度改定】残薬対策の3つの論点|処方箋様式・訪問看護・薬局連携を徹底解説 25.12.2025

令和7年12月19日に開催された 第637回中央社会保険医療協議会総会 において、残薬対策が議題として取り上げられました。医療費適正化基本方針では、残薬、重複投薬、不適切な多剤投与を減らす取組が重要施策として位置づけられています。本稿では、2026年度診療報酬改定に向けて中医協で示された残薬対策の現状と課題、今後の論点について解説します。 中医協は残薬対策について3つの観点から検討を行いました。第一に、地域包括診...

【2026年運用開始へ】電子カルテ情報共有サービスと救急医療DXの最新動向 24.12.2025

中央社会保険医療協議会 総会(第637回) において、医療DXの個別事項が議論されました。本稿では、電子カルテ・電子カルテ情報共有サービス、救急時医療情報閲覧機能、サイバーセキュリティの3分野について解説します。これらは医療DXの基盤となる重要な取り組みであり、令和8年度診療報酬改定に向けた議論の焦点となっています。 電子カルテ情報共有サービスは2026年(令和8年)冬頃の全国運用開始を目指しており、救急時医療情...

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