岡大徳

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病院事務長が実務と経営の視点で語る、医療制度の最新動向。急性期〜回復期で幅広い部門を統括してきた経験をもとに、最新の令和8年度診療報酬改定(算定要件・疑義解釈)や施設基準、医療DXの解説を音声で配信。経営層から現場の事務担当者まで、忙しい合間に「現場で使える知識」をアップデートできます。 www.daitoku0110.news

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岡大徳

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Jul 10, 2026

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Episodes

総合病院精神科の役割拡大と精神科リエゾンチーム活用の最新動向【令和8年度診療報酬改定に向けて】 23.10.2025

令和7年度第13回入院・外来医療等の調査・評価分科会 において、令和8年度診療報酬改定に向けた総合病院精神科の現状と課題が報告されました。総合病院精神科には、身体管理が必要な精神科専門治療、自殺企図関連の合併症治療、精神疾患に身体疾患が合併した患者の治療という重要な役割が期待されています。しかし、精神病床数の減少や地域偏在といった課題も明らかになりました。 本稿では、総合病院精神科が直面する3つの課題、...

ポリファーマシー対策の診療報酬評価、算定率16.7%の課題と改善方向を解説 22.10.2025

令和7年度第13回入院・外来医療等の調査・評価分科会 において、 ポリファーマシー対策 と薬剤情報連携に関する検討結果が報告されました。この報告では、退院時の薬剤情報連携における評価の不均衡、ポリファーマシー対策の診療報酬評価の低活用、今後の制度改善の方向性という3つの重要な課題が明らかになりました。 退院時の薬剤情報連携では、保険薬局への情報提供は診療報酬で評価されているものの、医療機関への情報提供は評...

病院薬剤師の深刻な人手不足と診療報酬上の課題【2025年度入院・外来医療等分科会】 21.10.2025

令和7年度第13回入院・外来医療等の調査・評価分科会 において、病院薬剤師の配置状況と診療報酬上の課題が明らかになりました。病院に勤務する薬剤師は5.66万人ですが、薬剤師偏在指標が全都道府県で1.0を下回り、全国的な不足状態にあります。この不足の背景には、病床機能による配置の偏在と、医師の処方に基づく調剤業務に対する院内処方と院外処方の診療報酬評価の格差という2つの構造的問題が存在します。 分科会の分析によ...

入院時食事療養の実態:30年ぶりの値上げでも解決しない質と経営の両立 20.10.2025

令和7年度第13回入院・外来医療等の調査・評価分科会 において、入院時の食事療養に関する現状分析と今後の課題が報告されました。食費基準額は約30年ぶりに引き上げられたものの、医療機関の給食経営は依然として厳しい状況が続いています。この報告書では、食費基準額の引き上げ効果の検証結果、嚥下調整食の評価の必要性、食堂加算の実態と課題が明らかにされました。 入院時食事療養の基準額は令和6年6月に1食当たり30円、令和...

入院リハビリテーションの課題と今後の検討方向―調査・評価分科会が示した5つの重要論点 19.10.2025

令和7年9月25日に開催された第13回入院・外来医療等の調査・評価分科会 において、入院中のリハビリテーションに関する検討結果のとりまとめ案が示されました。この分科会は、中央社会保険医療協議会の診療報酬調査専門組織の一つで、診療報酬制度の見直しに係る技術的課題の調査・検討を行う組織です。今回のとりまとめでは、療法士の病棟業務への関与、早期リハビリテーションの推進、書類の簡素化という重要な論点が示されまし...

国民医療費は増加するのに病院の7割が赤字―医療経営の構造的課題を解説 18.10.2025

全日本病院協会の神野正博会長が 「医療のトリセツ」シリーズ第2回 で、国民医療費の増加と病院経営の深刻な課題について解説しています。近年、病院の倒産や廃業、小規模病院のクリニック化が相次いでいますが、その背景には医療経済特有の構造的問題があります。本記事では、神野会長の解説をもとに、なぜ医療費が毎年1兆円ずつ増加しているにもかかわらず、多くの病院が赤字経営に陥っているのか、その理由を明らかにします。...

日本の医療が抱える「トリレンマ」とは?全日病会長が解説する医療の未来 17.10.2025

全日本病院協会会長の神野正博氏がYouTube動画シリーズ 「医療のトリセツ」第1回 を公開しました。この動画では、日本の医療システムが直面する「トリレンマ」について解説しています。日本の医療は現在、医療従事者や病院の犠牲の上に「アクセス」「コスト」「質」という3つの要素を何とか満たしています。しかし、働き方改革や物価上昇により、この仕組みは限界を迎えつつあります。 日本の医療は、世界の常識である「オレゴンル...

GLIM基準の活用状況が明らかに:病棟種別で最大約60ポイントの差、地域包括医療病棟100%達成の背景 16.10.2025

令和7年度第13回入院・外来医療等の調査・評価分科会 は、令和6年度診療報酬改定で導入された栄養管理体制の基準明確化に関する調査結果を公表しました。この改定では、世界の主要栄養学会が策定したGLIM基準を活用した低栄養評価が推奨されました。調査の目的は、GLIM基準の活用状況と低栄養患者の実態を把握し、今後の栄養管理体制の充実に向けた課題を明らかにすることです。 調査結果は、病棟種別によってGLIM基準の活用状況に...

医療機関の身体的拘束を最小化する取組:令和6年度診療報酬改定の効果と課題 15.10.2025

令和7年度第13回入院・外来医療等の調査・評価分科会 は、医療機関における身体的拘束の実態を明らかにしました。高齢患者の増加に伴い、身体的拘束の実施率は施設によって大きな差があります。患者の尊厳を守る観点から、身体的拘束を最小化する組織的な取組が求められています。 分科会の調査結果によると、身体的拘束の実施率は急性期から慢性期まで幅広く、特に認知症患者において実施率が高いことが判明しました。令和6年度診...

意思決定支援の診療報酬要件化後の実態調査:医療機関の指針策定は8割達成も残る課題 14.10.2025

令和6年度診療報酬改定では、人生の最終段階における適切な意思決定支援を推進するため、厚生労働省「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」等の内容を踏まえた指針の策定が入院料の通則に規定され、原則としてすべての入院料の算定要件となりました。改定後の令和6年11月時点で、 入院・外来医療等の調査・評価分科会 は医療機関における実施状況の調査結果をまとめました。本稿では、この調査結...

人口・医療資源の少ない地域の医療提供体制|派遣元医療機関の評価と基準緩和の必要性 13.10.2025

令和7年度第13回入院・外来医療等の調査・評価分科会 において、人口・医療資源の少ない地域における医療提供体制の在り方が検討されました。人口規模が小さい二次医療圏では、2012年から2022年にかけて診療所数が減少傾向にあり、従事する医師の高齢化も進んでいます。この現状は、地域医療提供体制の維持が困難になりつつあることを示しており、持続可能な体制構築に向けた評価の見直しが急務となっています。 分科会では、へき...

医療従事者の賃上げ実態と課題:ベースアップ評価料の届出率9割でも残る3つの問題点 12.10.2025

令和7年6月13日に閣議決定された経済財政運営と改革の基本方針2025において、医療現場で働く幅広い職種の賃上げに確実につながる対応が求められています。この方針を受けて、医療機関では診療報酬のベースアップ評価料による賃上げが進められていますが、届出手続きの煩雑さが課題となっています。本稿では、 入院・外来医療等の調査・評価分科会 が取りまとめた賃上げ・処遇改善の実態を明らかにします。 ベースアップ評価料の届...

短期滞在手術の外来移行が進まない理由と2026年診療報酬改定の方向性 11.10.2025

入院・外来医療等の調査・評価分科会 は、短期滞在手術等の外来移行が十分に進んでいない現状を指摘しました。令和4年度診療報酬改定で診療所での算定は著しく増加したものの、病院での外来実施率は依然として低調です。入院実施の方が外来実施より診療報酬が高く設定されており、医療費増加の要因となっています。分科会は、外来移行を進めるべきという意見で一致した一方、施設要因への配慮も必要だとしています。 短期滞在手術...

オンライン診療の現状と課題2025:4つの診療形態と評価の明確化に向けた検討 10.10.2025

令和7年度第13回入院・外来医療等の調査・評価分科会 は、情報通信機器を用いた診療について検討結果をとりまとめました。令和4年度診療報酬改定における見直し以降、オンライン診療の届出医療機関数と算定回数は増加しています。精神科領域や皮膚科領域での増加が目立ち、向精神薬の不適切な処方のリスクが懸念されています。D to P with Nの診療報酬算定方法には不明確な部分があり、明確化が求められています。 オンライン診療...

令和8年度外来医療改定の3つの焦点:生活習慣病管理料・かかりつけ医機能・外来機能分化を徹底解説 09.10.2025

令和7年度第13回入院・外来医療等の調査・評価分科会 において、外来医療に関する検討結果のとりまとめが公表されました。この報告書は、生活習慣病管理料と地域包括診療料の運用実態、かかりつけ医機能の評価体制、特定機能病院等における外来機能分化の進捗状況という3つの重要テーマを扱っています。次期診療報酬改定に向けて、療養計画書の作成負担軽減、患者の継続受診を促す体制整備、医療機関間の連携強化が主要な検討課題...

病棟多職種連携の現状と課題|2026年診療報酬改定への示唆 08.10.2025

令和7年度第13回入院・外来医療等の調査・評価分科会 において、病棟における多職種でのケアに関する検討結果がとりまとめられました。高齢化の進展により入院患者のADL維持・向上が重要課題となる中、リハビリテーション・栄養・口腔連携体制加算の届出率が9.0%にとどまるなど、多職種連携の推進に複数の障壁が存在することが明らかになりました。今回の分科会では、療法士、管理栄養士、薬剤師、看護職員等の病棟配置の実態と効...

医療現場の働き方改革2025:医師・看護師の負担軽減と人材確保の最新動向 07.10.2025

令和6年4月から医師の時間外・休日労働の上限規制と健康確保措置が適用され、医療現場の働き方改革が本格化しました。令和6年12月時点で460施設が特定労務管理対象機関として指定されています。医師の47%が勤務状況の改善が必要と回答し、看護職員の約8割が施設基準を満たす配置に困難を感じています。 入院・外来医療等の調査・評価分科会の検討結果 から、医療従事者の働き方改革と タスクシフト/シェア の現状と課題を明らかに...

入退院支援加算の最新動向2025:算定回数増加と身寄りのない患者への対応課題 06.10.2025

令和7年度第13回入院・外来医療等の調査・評価分科会 は、入退院支援の現状を分析し、今後の課題を明らかにしました。令和5年6月審査分において、入退院支援加算の算定回数は389,081件、入院時支援加算は82,205件に達しています。入院時支援加算の届出がある医療機関では、急性期一般入院基本料で平均0.6日、地域包括ケア病棟入院料で平均4.8日、在院日数が短縮されていました。退院調整に時間や人手を要する患者として、「身寄り...

救急医療の需要増加に対応する診療報酬評価の課題と改善方向【2025年度】 05.10.2025

令和7年度第13回入院・外来医療等の調査・評価分科会 において、救急医療に関する検討結果がとりまとめられました。令和6年中の救急出動件数と搬送人員は過去最多を記録し、特に高齢者の搬送が増加しています。現場到着時間と病院収容時間はいずれも延伸しており、救急医療体制への負担が増大しています。現在の診療報酬制度では、救急患者連携搬送料の届出率が17%にとどまり、受入側医療機関への評価が不足しています。救急外来応...

重症度、医療・看護必要度の評価項目見直しと測定負担軽減への課題 04.10.2025

令和7年度第13回入院・外来医療等の調査・評価分科会 において、重症度、医療・看護必要度の評価体系に関する重要な検討結果が示されました。分科会では、特定集中治療室・ハイケアユニット用の評価項目の適正化と、一般病棟用のB項目測定における負担軽減という2つの重要テーマを扱いました。現行の評価体系には、活用されていない項目の存在、実態と乖離した基準設定、医療現場における記録負担という3つの課題が明らかになって...

療養病棟入院基本料の現状分析:医療区分充足率と身体的拘束の実態から見る課題 03.10.2025

令和7年度第13回入院・外来医療等の調査・評価分科会 では、療養病棟入院基本料等の現状について検討結果がまとまりました。令和6年度末に介護療養病床が廃止されることに伴い、看護配置25対1の経過措置が令和6年5月末で終了したことを受け、慢性期医療提供体制の構築が求められています。新たな地域医療構想では、在宅医療需要への対応を見据え、療養病床だけでなく在宅医療や介護施設等とあわせた体制整備が重要とされました。...

回復期リハビリ病棟の評価見直しへ:実績指数除外基準の課題が明らかに 02.10.2025

令和7年度第13回入院・外来医療等の調査・評価分科会 では、回復期リハビリテーション病棟入院料の評価体系について検討を行いました。この検討では、実績指数の除外基準に該当する患者が全体の86%に達している現状が明らかになりました。回復期リハビリテーション病棟の届出病床数は約9.5万床、届出機関数は1,620施設であり、直近10年で届出病床数が約1.4倍に増加しています。 分科会での議論では、実績指数の除外基準の見直し、...

地域包括医療病棟・地域包括ケア病棟の現状と課題―高齢者救急の受け皿となる包括的入院医療の検証結果 01.10.2025

令和7年9月25日に開催された第13回入院・外来医療等の調査・評価分科会 において、包括的な機能を担う入院医療の検証結果がとりまとめられました。85歳以上の高齢者入院患者数が増加する中、新たな地域医療構想で位置づけられた「高齢者救急・地域急性期機能」と「在宅医療等連携機能」を担う 地域包括医療病棟 と地域包括ケア病棟について、その実態と課題が明らかになりました。地域包括医療病棟は急性期病棟との併設が多く、高...

【令和7年度】DPC制度の5つの重要見直しポイント|入院医療の評価方法が変わる 30.09.2025

令和6年度診療報酬改定後、地域包括医療病棟等への病棟再編によりDPC対象病院数は減少しています。DPC対象病院の構造は変化しており、全許可病床に占めるDPC算定病床の割合が50%未満の病院が増加傾向にあります。このような状況の中、DPC制度の適正化と急性期入院医療の評価見直しが求められています。 入院・外来医療等の調査・評価分科会 は、DPC制度に関する5つの重要課題について検討結果をまとめました。複雑性係数については...

高度急性期医療の転換点:特定集中治療室の医師配置要件緩和と新たな支援体制 29.09.2025

令和6年度診療報酬改定により、特定集中治療室の医師配置要件に大きな変更が加えられました。この改定は、医師不足と働き方改革という二つの課題に直面する高度急性期医療の転換点となっています。 入院・外来医療等の調査・評価分科会の分析結果 から、集中治療室運営の現状と今後の方向性が明らかになりました。 本稿では、特定集中治療室等を有する病院の実態調査結果を踏まえ、医師配置要件の緩和による影響を分析します。年間...

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