Go Ito
おうちで診る医療|名古屋発!ごうホームクリニックの在宅医療ポッドキャスト
「在宅医療って、実際どうなの?」その疑問に現場の医師がお答えします。名古屋市天白区の「ごうホームクリニック」は、24時間365日対応の機能強化型の在宅クリニックです。約600名の患者さんの「おうちで過ごしたい」という願いに寄り添い、年間100件超の看取り・緊急往診、人工呼吸器を使う方や医療的ケアが必要なお子さんの在宅サポートなど、地域の在宅医療を支えています。このポッドキャストでは、病院では教わらない在宅医療の実践知をお届けします。・高齢者の「いつもと違う」を見逃さないプロの眼・在宅での急変時、何を見て何を伝えるか・ご家族への説明で大切にしていること・訪問診療チームの連携の実際医療・介護に携わる専門職の...
Be sure to visit the podcast's website and support the creator: gohome-clinic.com
Where to listen?
Podcasts in the app Replaio Radio Coming soonPodcasts are coming to the app soon. Install now and be the first to see a whole new take on podcasts
Episodes
013「もう食べられないの?」家族の不安に寄り添う 12.01.2026 9:00
高齢者の誤嚥性肺炎は、日本における死因の第6位(2021年)を占め、特に在宅療養中の高齢者とその家族にとって大きな不安材料となっています。「もう食べられないのか」「口から食べられなくなったらどうなるのか」という家族の問いかけの背景には、単なる栄養摂取の心配だけでなく、親子関係の中で築いてきた「食べさせてあげたい」という愛情表現や、「食べられなくなる=死が近い」という恐怖が複雑に絡み合っています。 在宅医...
012薬が原因で誤嚥?知らないと危険な服薬の罠 12.01.2026 8:19
高齢者の誤嚥性肺炎は在宅医療の現場で最も注意すべき疾患の一つですが、実は日常的に服用している薬が誤嚥のリスクを高めている可能性があることをご存知でしょうか。睡眠薬、抗不安薬、抗精神病薬などの向精神薬や、抗ヒスタミン薬、降圧薬の一部は、意識レベルの低下や唾液分泌の減少、嚥下反射の低下を引き起こし、知らず知らずのうちに誤嚥性肺炎のリスクを高めています。在宅医療では、患者さんが「薬を飲みたくない」「薬を...
011退院後の落とし穴、再発を防ぐ3つの観察眼 12.01.2026 9:16
誤嚥性肺炎は高齢者の入院原因の上位を占め、退院後1年以内の再発率は50〜70%とも言われています。急性期病院では点滴や抗生剤投与で症状が改善しますが、在宅に戻った途端、わずか数週間から数ヶ月で再び肺炎を繰り返す方が後を絶ちません。この「誤嚥性肺炎の再発」という問題は、単に医療的な治療だけでは解決できず、日常生活の中に潜むリスクを継続的に観察し、早期に対応することが鍵となります。病院では医師や看護師が24時...
010呼吸困難の夜間コール、あなたならどう動く? 12.01.2026 10:21
在宅医療における夜間の呼吸困難コールは、最も緊張を強いられる場面の一つです。特に高齢者の誤嚥性肺炎による呼吸困難は、急速に状態が悪化する可能性があり、初期対応の適切さが予後を大きく左右します。在宅医療スタッフにとって、電話越しの情報だけで状況を判断し、在宅対応か入院か、あるいは救急搬送かを決断することは容易ではありません。 誤嚥性肺炎は75歳以上の高齢者の肺炎の約7割を占めるとされ、在宅療養中の高齢者...
009「いつもの風邪」が命取り?見逃される誤嚥のサイン 12.01.2026 9:19
高齢者の肺炎による死亡の約7割が誤嚥性肺炎と言われています。しかし、在宅医療の現場では「いつもの風邪」「ちょっと食欲が落ちただけ」と見過ごされ、重症化してから発見されるケースが後を絶ちません。特に問題なのは、教科書的な「高熱」や「激しい咳」といった典型的な症状が現れない、いわゆる「非定型的な誤嚥性肺炎」が高齢者では圧倒的に多いという事実です。誤嚥性肺炎の真の怖さは、その「静かな進行」にあります。夜...
008高齢者の心不全の急変対応ABC 08.01.2026 16:49
高齢者の心不全は、在宅医療において最も頻繁に遭遇する急変事例の一つです。日本における心不全患者は約120万人とされ、その多くが75歳以上の高齢者です。特に在宅療養中の心不全患者は、感染症や水分・塩分摂取、服薬中断などをきっかけに急激に状態が悪化することがあります。在宅医療の現場では、訪問看護師や介護職が最初に異変に気づくケースが多く、その初期判断と対応が患者の予後を大きく左右します。しかし「どこまで在...
007家族が知るべき高齢者の心不全の危険サイン 08.01.2026 16:58
日本における心不全患者は現在約120万人と推定され、高齢化に伴い今後さらに増加することが予測されています。特に75歳以上の高齢者では、心不全の再入院率が高く、退院後3ヶ月以内の再入院率は約25%にも上ります。在宅療養を継続するためには、医療スタッフだけでなく、日々患者さんと接するご家族が早期に異変に気づくことが極めて重要です。心不全は「良くなったり悪くなったりを繰り返しながら徐々に進行する」という特徴があ...
006高齢者の心不全の薬、なぜ飲まない?飲めない? 08.01.2026 14:33
高齢者の心不全患者における服薬アドヒアランス(患者が治療方針に積極的に参加し、服薬を守ること)の問題は、在宅医療の現場で日常的に直面する大きな課題です。心不全の再入院率は退院後30日以内で約20-30%と高く、その主要な原因の一つが服薬中断や不適切な服薬管理であることが分かっています。利尿薬、ACE阻害薬、β遮断薬など、心不全の予後を改善する重要な薬剤があるにもかかわらず、なぜ高齢者は薬を飲まないのでしょうか...
005高齢者の心不全患者の生活動作ケア 08.01.2026 12:06
高齢者の心不全は、在宅医療の現場で最も頻繁に遭遇する疾患の一つです。心臓のポンプ機能が低下することで、日常生活動作(ADL)のわずかな負荷でも息切れや疲労感が出現し、急激な悪化を招くリスクがあります。特に在宅では、入浴、排泄、更衣といった基本的な生活動作が心臓への負担となり、適切な介助なしには心不全の増悪や急変につながる可能性があります。在宅医療スタッフにとって重要なのは、「生活動作そのものを制限す...
004高齢者の心不全悪化予防の3原則 08.01.2026 13:22
高齢者の心不全は、わが国の超高齢社会において急増している疾患であり、現在約120万人の患者がいるとされています。特に75歳以上では有病率が10%を超え、入退院を繰り返すことで日常生活動作(ADL)が低下し、最終的には寝たきりや死亡につながる深刻な疾患です。心不全は「心臓が悪いために、息切れやむくみが起こり、だんだん悪くなり、生命を縮める病気」と定義され、一度発症すると完治は困難で、慢性的な管理が必要となりま...
003高齢心不全の食事常識をアップデートせよ 08.01.2026 10:27
高齢者の心不全患者は増加の一途をたどっており、2030年には130万人に達すると予測されています。在宅医療の現場では、心不全の増悪による再入院を防ぐため、従来から「塩分制限」と「水分制限」を中心とした食事指導が行われてきました。しかし近年、高齢心不全患者においては、過度な制限が低栄養やフレイル(虚弱)を招き、かえって予後を悪化させることが明らかになってきました。特に75歳以上の高齢者では、心不全のコントロ...
002高齢者心不全を支える職種別サインと連携術 08.01.2026 8:56
高齢者の心不全は、在宅医療における最重要課題の一つです。日本では65歳以上の心不全患者が急増しており、「心不全パンデミック」とも呼ばれています。心不全は完治が難しく、増悪と寛解を繰り返しながら進行するため、急性増悪の予防と早期発見が在宅療養の鍵となります。在宅での心不全管理において、医師だけでなく、看護師、介護職、ケアマネジャー、薬剤師、理学療法士など多職種の「気づき」が患者の予後を大きく左右します...
001高齢者の心不全見逃し厳禁サイン 08.01.2026 9:38
高齢者の心不全は、在宅医療の現場で最も見逃されやすい疾患の一つです。なぜなら、若年者に見られる典型的な症状(息切れ、浮腫、起坐呼吸など)が明確に現れないことが多く、「年のせい」「疲れ」として片付けられてしまうからです。実際、高齢心不全患者の約30〜40%は非典型的な症状で発症すると報告されています。在宅医療において重要なのは、「いつもと違う」という微細な変化を見逃さないことです。高齢者は症状を言語化す...
Similar podcasts
Replaio is not a podcast publisher; show names, artwork and audio belong to their authors and are distributed through public RSS feeds.