岡大徳

岡大徳のポッドキャスト

病院事務長が実務と経営の視点で語る、医療制度の最新動向。急性期〜回復期で幅広い部門を統括してきた経験をもとに、最新の令和8年度診療報酬改定(算定要件・疑義解釈)や施設基準、医療DXの解説を音声で配信。経営層から現場の事務担当者まで、忙しい合間に「現場で使える知識」をアップデートできます。 www.daitoku0110.news

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3 nov. 2026

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Afleveringen

令和10年度改定へ始動|入院・外来分科会の8つの調査項目 09.10.2026

令和8年6月24日の 中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第651回) で、入院・外来医療等の調査・評価分科会(以下、分科会)が今後の進め方と調査計画を報告しました。この調査計画は、令和8年度診療報酬改定の影響を検証し、令和10年度改定の議論の土台となるデータを集めるためのものです。本号では、分科会の報告内容を、調査項目・調査内容・スケジュールの順に整理してお伝えします。 分科会は、令和8年度と令和9年度の2か...

エドスチラドリンを「医薬品の例」で扱う案|中医協第650回の要点 08.10.2026

令和8年5月13日の 中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第650回) で、再生医療等製品「エドスチラドリン膀胱内注入液」の医療保険上の取扱いが議題になりました。再生医療等製品は、医薬品とも医療機器とも異なる製品区分のため、保険適用のたびに「どちらの例で扱うか」を判断する必要があります。本号では、エドスチラドリンの製品概要、示された取扱い案、その判断の根拠となるルールを解説します。 結論として、エドスチラ...

在宅自己注射にバイオ後続品2剤の追加案|中医協第650回を解説 07.10.2026

令和8年5月13日の 中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第650回) で、バイオ後続品2剤を在宅自己注射指導管理料の対象薬剤に追加する案が示されました。この追加の可否は、患者が自宅で注射を続けられるかどうかと、医療機関が診療報酬を算定できるかどうかを左右します。本号では、追加案の根拠と、医療機関が押さえるべき実務上の留意点を解説します。 追加案の内容は、オマリズマブBS皮下注「CT」とゴリムマブBS皮下注50mg...

在宅自己注射の対象に2剤追加案 ハイキュービアとトレムフィアを解説 06.10.2026

令和8年5月13日の 中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第650回) で、在宅自己注射の対象薬剤を追加する案が示されました。この追加案が了承されると、対象薬剤の処方箋の交付や在宅自己注射指導管理料の算定が可能になるため、医療機関は対象薬剤と算定できる加算を把握しておく必要があります。本号では、追加案の根拠となる仕組みと、追加が提案された2剤の内容を整理します。 追加案の結論は、ハイキュービアとグセルクマ...

DPC高額薬剤判定|第650回中医協で13成分を出来高算定へ 05.10.2026

令和8年5月13日、 中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第650回) は「DPCにおける高額な新規の医薬品等への対応について」を議題としました。新規に薬価収載された医薬品等はDPC/PDPSの診療報酬点数表に反映されていないため、高額な薬剤を包括評価のまま使うと、医療機関の持ち出しが生じるおそれがあります。本稿では、今回示された判定の仕組み、対象となる医薬品等、診断群分類への反映案を解説します。 今回の議題では、1...

ブリィビアクト薬価4.3%引き下げ|費用対効果評価の結果を解説 04.10.2026

2026年(令和8年)5月13日の 中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第650回) で、抗てんかん薬「ブリィビアクト錠」の費用対効果評価結果に基づく価格調整が示されました。費用対効果評価による薬価の見直しは、計算式や専門用語が多く、公表資料だけでは内容をつかみにくい制度です。本号では、ブリィビアクトの価格調整について、結果、仕組み、根拠の3点を順に解説します。 ブリィビアクトの薬価は、2026年8月1日から約4.3%...

再生医療等製品2品目に最適使用推進GL|中医協第650回の要点 03.10.2026

2026年(令和8年)5月13日の 中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第650回) で、再生医療等製品2品目の最適使用推進ガイドライン(以下、GL)が報告されました。GLの要件は保険適用上の留意事項にも反映されるため、医療機関は要件を正確に把握する必要があります。本稿では、対象2品目の概要、使用の要件、診療報酬明細書(レセプト)への記載事項を順に整理します。 両品目は、GLの要件を満たす施設・医師・患者に限って、保...

【中医協】iPS細胞製品など再生医療等製品3品目が保険適用へ 02.10.2026

令和8年5月13日の 中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第650回) で、再生医療等製品3品目の保険適用が議題となりました。3品目のうち2品目は「条件及び期限付き承認」を受けた製品であり、令和8年1月に中医協が了解した算定ルールに沿って価格が算定されています。本稿では、3品目の薬価と技術料、そしてこのルールが価格にどう反映されたかを解説します。 3品目は令和8年5月20日に薬価基準へ収載される予定で、いずれも神経...

【中医協第650回】新薬4成分の薬価とマンジャロ25%引き下げを解説 01.10.2026

2026年(令和8年)5月13日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第650回) で、「医薬品の新規薬価収載等について」が議題になりました。この議題では、新薬の薬価だけでなく、処方日数の例外、既存薬の薬価引き下げ、算定ルールの基礎資料も同時に示されています。本号では、医療機関や薬局の実務に関わるポイントを、算定表の読み方とあわせて整理します。 今回の議題の要点は、「新薬4成分の収載」「1成分の処方日数制限の...

中医協第650回|6月収載の医療機器7製品の価格と算定ルール 30.09.2026

令和8年5月13日の 中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第650回) で、令和8年6月1日に保険適用が予定される医療機器などが審議されました。これらの医療機器を使う医療機関は、償還価格だけでなく、対象患者・施設の条件や診療報酬明細書への記載事項も押さえる必要があります。本号では、資料「総-3-1」と「総-3-2」をもとに、新たに保険適用される医療機器の価格と算定ルールを整理します。 今回の議題は、医療機器...

中医協第650回|テッペーザとトロデルビの費用対効果評価案を解説 29.09.2026

令和8年5月13日の 中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第650回) で、費用対効果評価専門組織から医薬品2品目の評価案が報告されました。この評価案は、ICERの区分や価格調整係数、企業分析と公的分析の争点を含むため、資料だけでは要点をつかみにくい内容です。本メルマガでは、評価結果と争点に対する専門組織の判断を、費用対効果評価に初めて触れる方にもわかるように整理します。 専門組織は、テッペーザとトロデルビの2...

中医協第649回|iPS細胞製品など再生医療5品目の保険適用案を解説 28.09.2026

2026年(令和8年)4月8日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第649回) で、再生医療等製品5品目の医療保険上の取扱い案が示されました。再生医療等製品は、医薬品と医療機器のどちらの例で扱うかによって、償還価格を検討する組織と収載先の基準が変わります。本号では、5品目の取扱い案とその判断根拠を、中医協資料に沿って整理します。 取扱い案の結論は、iPS細胞由来心筋細胞シート「リハート」を医療機器の例で、残る4...

令和8年度改定の附帯意見26項目|中医協の検討の進め方を解説 27.09.2026

令和8年4月8日の 中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第649回) で、令和8年度診療報酬改定の答申書附帯意見(改定案の答申時に中医協が示した今後の検討課題)について、検討の進め方の案が示されました。附帯意見は26項目にわたるため、どの課題をどの会議で検討するかを押さえなければ、次期改定に向けた議論を追いかけることは困難です。本号では、案に示された26項目の検討の場を整理し、医療機関が注目すべき3つのポイン...

令和9年度の加減算の判断材料となる臨時調査、3つのポイントで解説 26.09.2026

令和8年4月8日の 中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第649回) で、調査実施小委員会が「令和8年度医療機関等の経営状況に係る臨時調査」の実施案を報告しました。この臨時調査の結果は、令和8年度診療報酬改定の賃上げ分や物価対応分を令和9年度に加減算するかどうかの判断材料になります。本号では、臨時調査の目的・設計・調査票の内容を、総会資料(総-9-1~総-9-6)に沿って整理します。 臨時調査は、改定後の経営実...

【令和8年度改定】DPC準備病院の臨時募集案、受付は5月31日まで 25.09.2026

令和8年度診療報酬改定で新設された「急性期病院一般入院基本料」と「急性期病院精神病棟入院基本料」は、DPC対象病院であることを算定要件としています。しかし、DPC制度に参加していない病院は、通常のスケジュールでは令和9年9月までDPC準備病院の届出ができず、この要件を当面満たせません。この問題に対応するため、 令和8年4月8日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第649回) で、臨時的なDPC準備病院の募集案が示さ...

令和8年度DPC改定の現況|対象病院は1,685に減少 24.09.2026

令和8年4月8日の 中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第649回) で、令和8年度改定を踏まえたDPC/PDPSの現況が報告されました。DPC/PDPSは急性期入院の診療報酬の多くを診断群分類ごとの1日あたり定額で支払う仕組みであり、この報告は各病院の入院収入に直結します。本号では、この報告資料(総-7および参考1~5)の要点を、はじめての方にもわかるように整理します。 令和8年度改定で、DPC/PDPSは「病院の数」「病院ごとの...

在宅自己注射に2剤追加へ|SLE・HAE治療薬を中医協が審議 23.09.2026

在宅自己注射指導管理料は、患者が自宅で注射薬を自己投与できるよう、医師が指導と管理を行った場合に算定する診療報酬です。2026年(令和8年)4月8日の 中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第649回) で、この管理料の対象薬剤に2剤を追加する案が示されました。対象薬剤の追加は、患者の通院負担と医療機関の算定実務の両方に影響します。本号では、追加される2剤の特徴と、追加を判断した根拠を解説します。 中医協は、ア...

【中医協】DPC高額薬剤7成分が出来高算定へ|令和8年4月8日総会の結論 22.09.2026

令和8年4月8日、中央社会保険医療協議会(中医協)総会は 第649回会合 を開き、「DPCにおける高額な新規の医薬品等への対応について」を議題としました。新規に薬価収載された医薬品は、DPC/PDPSの診療報酬点数表に反映されないため、包括評価のままでは高額な薬剤費が病院の負担として残ります。本稿は、今回示された高額薬剤判定の結果を、DPC対象病院の実務で使える形に整理します。 中医協は、7成分を包括評価の対象外とし...

デペモキマブ最適使用推進GL|4月15日適用の3つのポイント 21.09.2026

令和8年4月8日、 中央社会保険医療協議会(以下、「中医協」)総会(第649回) に、デペモキマブ(遺伝子組換え)の最適使用推進ガイドラインが報告されました。最適使用推進ガイドラインは、対象医薬品を使える施設と患者を限定するため、要件を満たさない投与は保険診療上の指摘を受けるおそれがあります。本稿は、デペモキマブの最適使用推進ガイドラインの要点と、医療機関に求められる実務対応を解説します。 今回報告された...

【令和8年4月】新薬6成分10品目の薬価収載をやさしく解説 20.09.2026

令和8年4月8日の 中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第649回) で、4月15日に薬価基準へ収載予定の新医薬品が報告されました。新薬の薬価は、算定方式や補正加算の組み合わせで決まるため、資料の表だけでは値決めの理由が読み取りにくい構造です。本号では、この新薬収載の資料を読み解き、薬価の決まり方と実務上の注意点を整理します。 今回の新薬収載は、6成分10品目がすべて「革新的新薬薬価維持制度」の対象となった点...

費用対効果評価案|ブリィビアクト錠はICER1,000万円/QALY以上 19.09.2026

令和8年4月8日の 中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第649回) で、費用対効果評価専門組織から、てんかん治療薬「ブリィビアクト錠(一般名:ブリーバラセタム)」の費用対効果評価案が報告されました。費用対効果評価の結果は、薬価の価格調整に直結します。本号では、この評価案の結果と、その結果を導いた議論のポイントを解説します。 ブリィビアクト錠は、費用対効果評価で最も低い価格調整係数が対応する区分と評価さ...

先進医療の新3技術を解説|中医協総会(第648回)報告のポイント 18.09.2026

令和8年3月11日、 中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第648回) で「先進医療会議からの報告について」が議題となりました。この報告資料は2つの表にまとめられており、技術名や費用は一覧できる一方、制度上の位置づけや患者の実負担までは読み取りにくい構成です。本記事では、報告された3技術の評価結果を、先進医療制度の基本とあわせて整理します。 今回の報告では、がん領域の3技術がいずれも総評「適」と評価されまし...

公知申請で適応外薬4成分が保険適用|第648回中医協 17.09.2026

令和8年3月11日の 中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第648回) で、公知申請とされた適応外薬4成分の保険適用が報告されました。この保険適用は薬事承認より先に行われるため、仕組みを知らないと、保険で使えるかどうかを誤って判断するおそれがあります。本号では、公知申請による保険適用の仕組みと、今回追加された適応の内容を解説します。 今回の報告は、4成分の新しい使い方が、薬事承認に先立ってすでに保険適用され...

最適使用推進ガイドライン改訂4品目の要点|中医協第648回報告 16.09.2026

令和8年3月11日の中医協総会(第648回) で、最適使用推進ガイドラインの改訂等4品目が報告されました。この4品目の新たな要件は、令和7年12月22日または令和8年2月19日から適用されているため、該当薬剤を使う医療機関には早急な確認が必要です。本メルマガでは、4品目の改訂内容と、診療報酬明細書(レセプト)の摘要欄に記載すべき事項を整理します。 今回の報告は、4品目の効能・効果または用法・用量の追加に合わせてガイドラ...

在宅自己注射に2剤追加へ|中医協総会(第648回)の要点を解説 15.09.2026

中央社会保険医療協議会(中医協)総会は、令和8年3月11日に 第648回会合 を開き、議題のひとつとして「在宅自己注射について」を取り上げました。この議題では、2剤を在宅で使える注射薬に追加する案が示されています。追加案の2剤は、追加される枠組みが互いに異なるため、算定できる診療報酬も変わります。本記事では、今回の追加案の内容と、医療機関が実務で押さえるべき点を解説します。 今回の追加案の要点は、対象が2剤で...

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