笹川日仏財団

フレンチ・クラシック・カフェ

Music JA ↓ 230 episodes

笹川日仏財団がお届けするプログラム「フレンチ・クラシック・カフェ」。フランス音楽の素敵なところをちょっと変わった切り口でご紹介します。ご案内役は軽妙なトークで定評のある指揮者の中田昌樹さんです。《中田昌樹プロフィール》1951年札幌生まれ。道立札幌西高校卒業。国立音楽大学器楽学科卒業後、フランスに留学。パリ・エコール・ノルマル音楽院指揮科を一等賞首席にて卒業。アメリカ・タングルウッドで小澤征爾、バーンスタインの教えを受ける。 パリ・コンセール・パドゥルー管弦楽団を指揮してヨーロッパデュー、その後、フランス国立リヨン管弦楽団で音楽監督セルジュ・ボドのアシスタントを務める。ベルリン放送交響楽団、ブルガ...

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笹川日仏財団

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Music

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www.ffjs.org

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Dec 26, 2025

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Episodes

#129 芳醇なるハーモニーが展開するビゼー『アルルの女』第1組曲 - 前奏曲 19.01.2024

交響曲ハ長調に続き、同じくビゼーの組曲『アルルの女』を紹介します。 『アルルの女』はビゼー自身が編纂した第1組曲と、ビゼーの死後ギローによる編纂の第2組曲がありますが、まずは第1組曲からご紹介します。 シンプルな交響曲ハ長調とは異なり、芳醇なハーモニーの展開に溢れる作風をご堪能ください。 中田昌樹さんの ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Facebook⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ では番組内の内容をさらに視覚的にも拡めています。ぜひご覧ください...

#128 明るい中に転調の妙、ビゼー『交響曲』ハ長調 12.01.2024

ジョルジュ・ビゼーの交響曲ハ長調の第4楽章です。 この最終楽章では、モーツァルトを彷彿とさせる天真爛漫で明るいサウンドの中に、ビゼーの天才的ともいえる転調の妙を感じとることができます。 モーツァルトといえば映画『アマデウス』が思い起こされますが、もともとの舞台作品はアメリカ、フランス、日本でそれぞれ異なる演出だったようです。 中田昌樹さんの ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Facebook⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ では番組内の内容をさらに視...

#127 あの名曲を予感させるビゼー『交響曲』ハ長調 05.01.2024

ジョルジュ・ビゼーの交響曲ハ長調の第3楽章です。 A-B-A'という古典的な形式の中に、後のビゼーの名曲『カルメン』や『アルルの女』をふと予感させるハーモニーが見出されます。 プログラムの後半では、1980年代のパリの管弦楽団の録音会場や楽譜にまつわるエピソードも語られます。 中田昌樹さんの ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Facebook⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ では番組内の内容をさらに視覚的にも拡めています。ぜひご覧ください。     【出演】中田昌...

#126 天衣無縫な若き日のビゼー『交響曲』ハ長調 05.01.2024

ジョルジュ・ビゼーの交響曲ハ長調の第2楽章です。 1855年、ビゼー17歳の時に作曲されたこの交響曲の第2楽章は、初々しくも弦楽器の甘美かつフーガによるシンプルなサウンドが奏でられる作品となっています。 ビゼーは、新進の芸術家たちにとって登竜門的存在であるローマ大賞を受賞してローマ留学を果たしますが、その後の作曲家としての道のりは厳しいものがあったようです。 中田昌樹さんの ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Facebook⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ で...

#125 初演まで80年!ビゼー『交響曲』ハ長調 22.12.2023

ジョルジュ・ビゼーが17歳の時に作曲した交響曲ハ長調をお届けします。 これ以上シンプルで明るいものはないというくらい天真爛漫な曲想の作品で、ある音楽学者に発見され、指揮者のワインガルトナーによって初演されたのが作曲後80年という、埋もれた名作でした。 番組の後半ではワインガルトナーの功績についても触れられています。 中田昌樹さんの ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Facebook⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ では番組内の内容をさらに視覚的にも拡めていま...

#124 バッハに始まりオッフェンバッハで終わる?-サン=サーンス『ピアノ協奏曲』第2番- 第3楽章 15.12.2023

カミーユ・サン=サーンスの『ピアノ協奏曲』第2番の第3楽章です。 楽章ごとに全く異なる表情を見せるサン=サーンスのこのコンチェルトですが、第3楽章ではイタリア南部の激しい舞曲の後に、教会に足を踏み入れた時に鳴り響くような、オルガンの重厚さを再現する曲想が奏でられます。 この協奏曲で、軽快かつ素晴らしいピアノを演奏しているのはロマン・デシャルム、#108〜#111でご出演いただいたソプラノ歌手の安田麻由子さんのご...

#123 陽光煌めくサン=サーンス『ピアノ協奏曲』第2番- 第2楽章 08.12.2023

カミーユ・サン=サーンスの『ピアノ協奏曲』第2番の第2楽章です。 この楽章はティンパニーから始まりティンパニーで終わる、とても珍しい曲です。しかも第1楽章と異なり、地中海の明るい太陽を思い起こさせるような明るく流麗な曲調です。 やはり珍しく曲の冒頭がティンパニーで始まるベートーヴェンの『ヴァイオリン協奏曲』にまつわる、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団のミッシェル・シュヴァルベとの印象的なエピソードも番組...

#122 踏襲と予感のサン=サーンス『ピアノ協奏曲』第2番- 第1楽章 01.12.2023

カミーユ・サン=サーンスのピアノ協奏曲2作品のうち、1868年に作曲された第2番をお届けします。 協奏曲第1番も第2番も初演は自分で弾くほどのピアノの名手だったサン=サーンス。第1楽章だけでも多種多様な音楽が流れる、この巨匠の多面的な音楽的才能をご堪能ください。 中田昌樹さんの ⁠⁠⁠⁠⁠Facebook⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ では番組内の内容をさらに視覚的にも拡めています。ぜひご覧ください。    【出演】中田昌樹(指揮者)    【演奏】カ...

#121 “神に誇ってもよいくらいの作曲家”サティ『ジムノペディ』 24.11.2023

今回は、エリック・サティ作曲の『ジムノペディ』をドビュッシーのオーケストラ編曲版でお聴きいただきます。 オーケストレーションによって多様な音色が重なって、いわば点描のようなピアノ版とは異なり、イメージの膨らみが感じられるのではないでしょうか。 中田昌樹さんの ⁠⁠⁠⁠Facebook⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ では番組内の内容をさらに視覚的にも拡めています。ぜひご覧ください。    【出演】中田昌樹(指揮者)    【演奏】エリック・サ...

#120 自筆の楽譜が楽しい-サティ『スポーツと気晴らし』その2 17.11.2023

エリック・サティが高級婦人雑誌の企画でシャルル・マルタンの20枚のイラストに曲をつけた『Sports et divertissements(スポーツと気晴らし)』の2回目です。 今回もまずは曲を聴いてどんなイラストが描かれているか、想像しながら聴いてください。 #108~#111でご出演していただいたソプラノの安田麻由子さんがNHKテレビ「名曲アルバム」で前回の『Je te veux』を演奏していますので、ぜひご鑑賞ください。 サティ作曲 「ジュ・...

#119 自筆の楽譜が楽しい-サティ『スポーツと気晴らし』その1 10.11.2023

エリック・サティの2回目です。 今回お届けするのは、高級婦人雑誌の企画でシャルル・マルタンの20枚のイラストにサティが曲をつけた『Sports et divertissements(スポーツと気晴らし)』です。絵に応じた20曲のほかに、前置きとしてサティ自身が「まじめで立派なコラール」と称する「序曲」もあります。 自筆の楽譜には、拍子の指定も小節線もなく、演奏は音楽家のイメージに委ねられていて、時代を先取りしているかのようです。...

#118 誰もが聞いたことのあるあのメロディ-サティ『Je te veux』 03.11.2023

これから4回にわたってエリック・サティを取り上げます。 今回お届けするこの曲は、誰もがどこかで聞いたことがあるけれども、曲のタイトルはわからない人が多いのではないでしょうか。これはサティ作曲の『Je te veux(ジュ・トゥ・ヴ)』。直訳すれば「あなたが欲しい」ですが、これはもともとスローワルツの女王と言われたポレット・ダルティのために書かれたシャンソンで、サティ自身がピアノ独奏用に編曲したものです。そのた...

#117 楽しさとアンニュイが交錯するプーランク『六重奏曲』第三楽章 27.10.2023

フランシス・プーランク作曲『六重奏曲』(木管五重奏+ピアノ)の第三楽章は、ゆっくりとした第二楽章とは対照的に、Prestissimo (プレスティッシモ)。  慌ただしく急いだテンポ感じで、沈黙していたピアノが目まぐるしく活躍します。また、ホルンの音質・音域の多様性が存分に生かされています。  ⁠⁠⁠中田昌樹さんのFacebook⁠⁠⁠⁠⁠では番組内の内容をさらに視覚的にも拡めています。ぜひご覧ください。  【出演】中田昌樹(指揮者) ...

#116 楽しさとアンニュイが交錯するプーランク『六重奏曲』第二楽章 20.10.2023

前回に続き、フランシス・プーランク作曲『六重奏曲』(木管五重奏+ピアノ)をお届けします。 今回の第二楽章は、ディヴェルティスモン/Divertissement(イタリア語でディベルティメント/ Divertimento 日本語では嬉遊曲)と副題のついている、許された中での音楽的な遊びが施され、シンプルな中にもそれぞれの楽器の特性がよく表されています。 久野麗著『プーランクを探して』(春秋社、2023年)に、プーランクが8歳の時に聞いたド...

#115 楽しさとアンニュイが交錯するプーランク『六重奏曲』第一楽章 13.10.2023

オーボエ、ファゴット、ピアノによる『三重奏曲』に続き、同じくフランシス・プーランク作曲による木管五重奏+ピアノの編成の『六重奏曲』。 木管五重奏にはフルート、オーボエ、クラリネット、ファゴットに、なぜか金管楽器のホルンが入っていますが、木管楽器の素速い動きに、勝るとも劣らないホルンの素速いタンギングと雄弁な表現もこの曲のひとつの聴きどころでしょう。 ⁠中田昌樹さんのFacebook⁠⁠⁠ では番組内の内容をさらに...

#114 変幻自在のプーランク『三重奏曲』第三楽章 06.10.2023

フランシス・プーランク作曲のオーボエ、ファゴットとピアノのための『三重奏曲』の第三楽章です。 オーボエとファゴットという、お互いとても特徴的な音色の楽器で奏でられる旋律線が絡み合う中、巧みに寄り添うピアノは、曲全体を縁取るような絵画的な曲想が感じられます。 このダブルリードの楽器で、このように軽やかさを出すのは至難の業なのですが、これを可能としているのは、フランス語ならではの口の動きや舌の鋭敏さ、話...

#113 変幻自在のプーランク『三重奏曲』第二楽章 29.09.2023

フランシス・プーランク作曲のオーボエ、ファゴットとピアノのための『三重奏曲』の第二楽章です。 プーランクは、音域によって全く異なる響きを持つオーボエという楽器の特性をよく知っていたのでしょう。フルートやクラリネットに比べ、音圧が必要なダブル・リードならではのオーボエ表現力をお聴きください。 中田昌樹さんのFacebook⁠ では番組内の内容をさらに視覚的にも拡めています。ぜひご覧ください。 【出演】中田昌樹(...

#112 変幻自在のプーランク『三重奏曲』第一楽章 22.09.2023

今回はフランシス・プーランクが20代半ばに作曲したオーボエ、ファゴットとピアノのための『三重奏曲』を聴いていただきます。 この三重奏曲はフランス語でフランス語で Trio pour hautbois, basson et piano と、ファゴットではなくバスーン(フランス語読みではバッソン)とあります。バスーンとファゴットは同じ楽器で、国によって呼び方が違うだけ(英語圏ではファゴットをバスーンと呼んでいます)と思われている方が多いかも...

#111 フランス歌曲の珠玉-安田麻佑子さんをお招きして(その4) 15.09.2023

パリで活躍するソプラノ歌手の安田麻佑子さんをお招きしての4回目、最終回です。 今回は、安田さんの声質である、ソプラノの中でも高い音を得意とする、コロラトゥーラ・ソプラノのレパートリーに多く取り上げられる「うぐいす」がテーマです。 「うぐいす」と名のつく曲はほとんど歌った、という安田さん。 鳥のさえずりを聞くと、それが音符になって感じてしまうフランス人の音楽仲間や、鳥の鳴き声を採譜してたくさんの作品を作...

#110 フランス歌曲の珠玉–安田麻佑子さんをお招きして(その3) 08.09.2023

パリで活躍するソプラノ歌手の安田麻佑子さんをお招きしての3回目です。 青白く揺蕩う月の光に魅せられたフランスの作曲家たち。ドビュッシーとフォーレ、同時代に活躍したふたりですが、その作風の違いに対する、安田さん自身の向き合い方についてのお話は興味深いものがあります。 【出演】中田昌樹(指揮者)  【演奏】アルバム『Estampes』よりクロード・ドビュッシー作曲 『月の光』、ガブリエル・フォーレ作曲『月の光』  ...

#109 フランス歌曲の珠玉–安田麻佑子さんをお招きして(その2) 01.09.2023

パリで活躍するソプラノ歌手の安田麻佑子さんをお招きしての2回目です。 個性豊かなドビュッシーの作品や、これぞフランス歌曲というアーンの曲について、その魅力を語っていただきます。 パリ市立シャトレ劇場のデビューに、モーツァルト『魔笛』の夜の女王に抜擢されたコロラトゥーラの安田さんが奏でる、美しい演奏をご堪能ください。 【出演】中田昌樹(指揮者)  【演奏】アルバム『Estampes』よりクロード・ドビュッシー作曲...

#108 フランス歌曲の珠玉—自然からのインスピレーション 25.08.2023

パリで活躍するソプラノ歌手の安田麻佑子さんがフランスのレーベルArties'sから2016年に発表したアルバム『Estampes』より、珠玉のフランス歌曲の数々をこれから3回にわたってお届けします。 Estampe(エスタンプ)はフランス語で版画を意味します。日本の版画というと浮世絵ですが、このアルバムは浮世絵の世界にあるような花や鳥、虫をテーマにプログラムしたそうです。 一時帰国中の安田さんにお越しいただき、フランスでの...

#107 華やかで多彩、管楽器のオーケストレーションの妙-ラヴェル『鏡』より「道化師の朝の歌」(管弦楽版) 18.08.2023

ピアノ組曲『鏡』の「道化師の朝の歌」をラヴェル自身がオーケストレーションした管弦楽版でお届けします。 『ダフニスとクロエ』や『ラ・ヴァルス』と同様、高度なテクニックを必要とする管楽器の躍動と、多彩な種類の打楽器の使用で、華麗なサウンドを奏でます。 【出演】中田昌樹(指揮者) 【演奏】モーリス・ラヴェル作曲 組曲 『鏡』より第5曲「道化師の朝の歌」(管弦楽版)     フランス国立リヨン管弦楽団、レナード...

#106 スペイン人よりもスペイン的?ーラヴェル『鏡』より「道化師の朝の歌」(ピアノ版) 11.08.2023

組曲『鏡』の中でも最も演奏される機会が多い「道化師の朝の歌」。唯一「Alborada del gracioso」というスペイン語のタイトルがついていることからも想像できるとおり、とてもスペイン的な楽曲です。これ以外にも、ラヴェルはオペラ『スペインの時』や管弦曲『スペイン狂詩曲』など、スペインを意識した作品を多く残し、「スペイン人よりもスペイン的な曲を書く」と言われることもあります。 【出演】中田昌樹(指揮者) 【演奏】...

#105 カラフルな油絵のよう?-ラヴェル『鏡』より「海原の小舟」(管弦楽版) 04.08.2023

モーリス・ラヴェル作曲のピアノ組曲『鏡』の中から、作曲家自身によってオーケストレーションされた「海原の小舟」をお届けします。 ヴィオラの中音域の音色を活かしたソロ、クラリネットやバスクラリネットの独特な奏法、ソルディーノ(弱音器)をつけた金管楽器の特殊な音色で、波飛沫のたつ海原で揺れる小さな舟の様子とともに、天候の情景までもが目に浮かぶような、ラヴェル独自の手法で見事に描かれています。 【出演】中田...

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