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ブックカタリスト

Arts JA ↓ 162 episodes

面白かった本について語るポッドキャスト&ニュースレターです。1冊の本が触媒となって、そこからどんどん「面白い本」が増えていく。そんな本の楽しみ方を考えていきます。 bookcatalyst.substack.com

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Jun 30, 2026

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Episodes

BC093「自分の問い」の見つけ方 02.07.2024

今回は、以下の二冊を取り上げながら「自分」を知るための方法について考えていきます。 * 『リサーチのはじめかた ――「きみの問い」を見つけ、育て、伝える方法 (単行本)』 * 『人生のレールを外れる衝動のみつけかた (ちくまプリマー新書 453)』 書誌情報 『リサーチのはじめかた』 * 著者 * トーマス・S・マラニー * スタンフォード大学歴史学科教授。コロンビア大学で博士号を取得。専門は中国史。邦訳書に『チャイニーズ...

BC092 『Mine! 私たちを支配する「所有」のルール』 17.06.2024

面白かった本について語るPoadcast、ブックカタリスト。 今回は、『Mine! 私たちを支配する「所有」のルール』について語りました。 久しぶりに「すごく熱中してすごくしっかり読んだ」という感じの本で、決して内容が難しいわけではないけれども、考えさせられることがめちゃくちゃたくさんある本でした。 雑な説明をすれば「所有ってなんなのか」ということを通じて、社会や人間を考えていこうみたいな話、というので終ってしま...

BC091『センスの哲学』 04.06.2024

今回は二人ともが読んだ 『センスの哲学』 について語ります。 書誌情報&概要 * 著者:千葉雅也 * 出版社:文藝春秋 * 出版日:2024/4/5 単純に言えば、同じ出版社から出ている『勉強の哲学』の後続、より大きな流れで言えば、『勉強の哲学』『現代思想入門』に続く、哲学三部作の三作目として位置づけられます。 私(倉下)とごりゅごさんは二人ともこの三冊を読み、それぞれにしっかり影響を受けております。 ちなみに、本編でカン...

BC090『人生が整うマウンティング大全』と『話が通じない相手と話をする方法』から考える「話の聞き方」 21.05.2024

今回は 『人生が整うマウンティング大全』 と 『話が通じない相手と話をする方法――哲学者が教える不可能を可能にする対話術』 を紹介しながら、コミュニケーションにおいて「話を聞く」ことの大切さを確認しました。 書誌情報などは、以下のメモページからリンクを辿ってご覧ください。 ◇ブックカタリストBC090用メモ - 倉下忠憲の発想工房 相互ケアとしてのマウンティング受容 ある程度、社会的な素養(これが具体的に何を意味す...

BC089『たいていのことは20時間で習得できる』と『成功する練習の法則』から考えるスキルを獲得するというマインドの獲得 07.05.2024

面白かった本について語るPoadcast、ブックカタリスト。 今回は、『たいていのことは20時間で習得できる 忙しい人のための超速スキル獲得術』 と『成功する練習の法則 最高の成果を引き出す42のルール (日本経済新聞出版)』 を踏まえた「スキルを手に入れるというマインド」について語りました。 今回は「自分の体験を整理するために読んだ本を土台にして語る」という感じの内容を意識しました。 ごりゅごの今年のブックカタリスト...

BC088『CHANGE 変化を起こす7つの戦略』 23.04.2024

今回はデイモン・セントラの 『CHANGE 変化を起こす7つの戦略: 新しいアイデアやイノベーションはこうして広まる』 を取り上げました。 書誌情報 * 原題 * 『CHANGE:How to Make Big Things Happen』 * 出版日 * 2024/1/25 (原著:2021) * 出版社: * インターシフト * 著 * デイモン・セントラ * ペンシルヴェニア大学のコミュニケーション学、社会学、工学の教授。 * 翻訳 * 加藤万里子 * 『アナログの逆襲』など 目次や今回の内...

BC087 『音楽の人類史:発展と伝播の8億年の物語』 09.04.2024

面白かった本について語るPoadcast、ブックカタリスト。 今回は(最初はシンセサイザーの話をしようと思ってたのにいつのまにかその導入部分が広がって)『音楽の人類史:発展と伝播の8億年の物語』のごく一部の部分だけを紹介しました。 ごりゅごの今年のブックカタリストのテーマは「つなげる」だって言っといて、今度は逆に「一回で一冊分を取り上げていない」というこの感じ。 これは、次回と「つなげる」ことを目指している...

BC086『体育館の殺人』から考える新しい読書について 26.03.2024

今回は二人が読んだ 『体育館の殺人』 というミステリー小説から「本の読み方」について考えます。 「読者への挑戦状」への挑戦 発端は、倉下が『体育館の殺人』を読んで「読者への挑戦状」にきちんと挑戦しよう、という試みです。そこにいたる流れは二つありました。 まず一つは、アニメ『アンデッドガール・マーダーファルス』で青崎有吾さんに興味を持ち、以前から面白い作品を書く人だと聞き及んでいたので、じゃあ一作目の『...

BC085『文学のエコロジー』から考える文学の効用 12.03.2024

今回取り上げるのは、山本貴光さんの 『文学のエコロジー』 です。 本書を通して、「文学を読むときに何が起きているのか?」を考えてみます。 書誌情報 * 著者:山本貴光 * 哲学の劇場でもおなじみ * 『記憶のデザイン』『文学問題F+f』などがある  * 出版社:講談社 * 出版日:2023/11/23 * 目次: * プロローグ * 第I部 方法——文学をエコロジーとして読む 19 * 第1章 文芸作品をプログラマーのように読む 20 * 第II部 空間 49 *...

ゲスト回BC084 jMatsuzaki さんと『先送り0(ゼロ)』 27.02.2024

今回は、jMatsuzaki さんをゲストにお迎えして、新刊 『先送り0(ゼロ)―「今日もできなかった」から抜け出す[1日3分!]最強時間術』 についてお話をうかがいました。 書誌情報 * 出版社 * 技術評論社 * 出版日 * 2024/2/24 * 著者 * jMatsuzaki * 1986年生まれ。クラウドサービス「TaskChute Cloud」開発者。jMatsuzaki株式会社 /jMatsuzaki Deutschland UG代表取締役。一般社団法人タスクシュート協会 理事。 * システム系の専...

BC083 『ザ・フォーミュラ 科学が解き明かした「成功の普遍的法則」』と『残酷すぎる人間法則』の2冊から考える人間関係 13.02.2024

面白かった本について語るPoadcast、ブックカタリスト。今回は『ザ・フォーミュラ 科学が解き明かした「成功の普遍的法則」』と『残酷すぎる人間法則』の2冊から考える人間関係をテーマに語りました。 ごりゅごの今年のブックカタリストのテーマは「つなげる」です。 ブックカタリスト本編の中で、2冊の本をつなげて語りつつ、その内容は前回ともつながることを意識しています。 3年くらいブックカタリストを続けて、ようやくこう...

BC082『思考を耕すノートのつくり方』から考えるノウハウのつくり方 30.01.2024

今回は、2023年11月に発売となった 『思考を耕すノートのつくり方』 を著者自身が紹介します。 書誌情報 * 著者 * 倉下忠憲 * 出版社 * イースト・プレス * 出版日 * 2023/11/17 * 目次 * はじめに * Chapter 1 知的道具としてのノート * 「頭の中だけ」は限界がある/頭の使い方のサポート/気軽に、自由に使う * Chapter 2 使い方のスタイル * ノートの種類/罫線の意味/サイズ/紙質と使い心地/ページ/タイムスタンプの重...

BC081 『ピダハン』と『ムラブリ』から考える価値観への文化の影響 16.01.2024

面白かった本について語るPoadcast、ブックカタリスト。今回は『ピダハン』と『ムラブリ』という2つの民族から考える新しい価値観について語りました。 ムラブリは読んでから半年以上、ピダハンは1年以上経過している本ですが、どちらも今でも強く印象に残っていて、読書メモもそれなりにきちんと残っています。 そのおかげで、メモを見ながらであれば、だいたいのことを思いだすことができて、だいたいのことは「語る」ことができ...

BC080『観光客の哲学』と『哲学の門前』から考える読書について 02.01.2024

2024年一発目の配信です(収録は去年行われました)。 今回は倉下が 『ゲンロン0 観光客の哲学』 と 『哲学の門前』 の二冊を取り上げ、それぞれのエッセンスを通して「本を読むこと」について考えるという構成になっております。 最初に結論を述べておくと、専門家ではない僕たちは自らの興味に沿って、なかば偶発的に本を読んでいけばいいんじゃね、という話です。 配信に使用したメモは以下のページからご覧いただけます。 ◇ブ...

BC079「2023年の振り返り(後半)」 19.12.2023

前回 に引き続いて、今年一年の配信の振り返りです。 ◇2023年ブックカタリスト配信リスト - BCBookReadingCircle 上記ページの「----half---」より下の回を振り返ります。 当記事では、倉下視点でのトータルの振り返りを。 リアルなものの復興・二重構造 まず『言語はこうして生まれる』および『会話の科学』で、私たちのリアルで日常的な会話の重要性が回復されました。理論的に整ったものが「本質」ではなく、雑多で即興的なやり...

BC078「2023年の振り返り(前半)」 05.12.2023

毎年恒例になりつつある、今年の配信の振り返りです。 配信のリストは以下にまとめてありますので、ご覧ください。今回はこの上半分を振り返りました。 ◇2023年ブックカタリスト配信リスト - BCBookReadingCircle とりあえず、今年一年も大きなトラブルなく続けることができました。おそらく一番の成果がそれでしょう。これもひとえにいつもご視聴くださっている皆様、そしてご支援下さっているサポーターの皆様のおかげです。あり...

BC077『言語はこうして生まれる』 21.11.2023

前回に続いて今回も二人共が読了した本です。 『言語はこうして生まれる』 紹介しようしようと思いながら、なかなか全体がまとめきれないので時間がかかってしまいました。非常にエキサイティングで、抜群に知的好奇心が刺激される一冊です。 書誌情報 * 原題 * 『THE LANGUAGE GAME:How Improvisation Created Language and Changed the World』 * 著者 * モーテン・H・クリスチャンセン * デンマークの認知科学者 * 米コーネル大...

BC076 『音律と音階の科学 新装版 ドレミ…はどのように生まれたか (ブルーバックス)』 07.11.2023

面白かった本について語るPoadcast、ブックカタリスト。今回は『音律と音階の科学 新装版 ドレミ…はどのように生まれたか (ブルーバックス)』について語りました。 今回は、ごりゅごが5月にギターを始めてから、約半年で学んだ「音楽の面白さ」の集大成みたいな話をしました。 「音楽の上達」を目指してギターを独学する体験を通じて、ブックカタリストのように「本を読んで何かを語る」というものとはまた違う、新しい「学び方」...

BC075『悪意の科学: 意地悪な行動はなぜ進化し社会を動かしているのか?』 24.10.2023

今回は、倉下とごりゅごさんが両方とも読んでいる本だったので、二人で語り合う形になりました。とりあげたのは、 『悪意の科学』 です。 書誌情報 * 著者 * サイモン・マッカーシー=ジョーンズ * ダブリン大学トリニティ・カレッジの臨床心理学と神経心理学の准教授。 * 翻訳 * プレシ南日子 * アレックス・バーザ『狂気の科学者たち』 * サンドラ・アーモット&サム・ワン『最新脳科学で読み解く0歳からの子育て』など * 出版社...

BC074『ロギング仕事術』 10.10.2023

今回は、倉下の直近の新著 『ロギング仕事術』 を著者自身が紹介しました。 本の内容の直接的な紹介というよりは、この本の背後にあった想いを多めに語っております。 本の主題 「記録をしながら、仕事をしよう」という新しいワークスタイルを提案しています。 そのワークスタイルによって、 * 行為実行中の注意の舵が取れるようになる(短期の効能) * 情報が保存され、再利用可能になる(中期の効能) * 「考える」が起こりやす...

BC073『会話を哲学する コミュニケーションとマニピュレーション (光文社新書)』 26.09.2023

面白かった本について語るPoadcast、ブックカタリスト。今回は『会話を哲学する コミュニケーションとマニピュレーション (光文社新書)』について語ります。 今回は、前回の 『会話の哲学』 つながりというか、科学で考えた「会話」を、哲学の方面でも考えてみよう、みたいなのがメインテーマです。 最近のブックカタリストは、本編での「対話」によって、事前準備とはまったく違う新しい思いつきがたくさん出てくるようになり、こ...

BC072『ふつうの相談』 12.09.2023

今回は東畑開人さんの 『ふつうの相談』 を紹介しました。倉下の考え方に大きな影響を与えてくれた一冊です。 書誌情報 * 著者 * 東畑開人 * 1983年東京生まれ。専門は、臨床心理学・精神分析・医療人類学 * 博士(教育学)・臨床心理士 * 『心はどこへ消えた』『なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない』『聞く技術 聞いてもらう技術』など著作多数 * 出版社 * 金剛出版 * 出版日 * 2023/8/16 基本的に、ケアの現場で働く...

BC071 『会話の科学 あなたはなぜ「え?」と言ってしまうのか』 29.08.2023

面白かった本について語るPoadcast、ブックカタリスト。今回は『会話の科学』について語ります。 今回は、なんだか久しぶりにごりゅごが普通に本を紹介する回だった印象です。(自分の本の紹介とか、ゲスト回などが多かった) 最近は、ブックカタリストで紹介する本がどんどん「今でも印象に残っている本」という方向に変化してきています。 読み終えた直後におお!すごい!と感じた本ではなく、読み終えて数ヶ月経って、この本は...

BC070『HELP! 「人生をなんとかしたい」あなたのための現実的な提案』 15.08.2023

今回は、オリバー・バークマンの『HELP! 「人生をなんとかしたい」あなたのための現実的な提案』を取り上げました。 バークマンの本は、 『限りある時間の使い方』 に続いて二回目です。長く続けていると徐々にこういうかぶりも出てきますね。それもまたよしです。 書誌情報 * 著:オリバー・バークマン * 1975年リヴァプール出身 * 『限りある時間の使い方』かんき出版 (2022/6/22) * 『ネガティブ思考こそ最高のスキル』河...

BC069 『アトミック・リーディング』 01.08.2023

面白かった本について語るPoadcast、ブックカタリスト。今回は『アトミック・リーディング』について語ります。 『アトミック・リーディング』 (内容紹介) 今回紹介する本は、去年ごりゅごが書いた本『アトミック・シンキング』の続編的な内容のものです。 (去年書いた本の紹介はこちら→ BC044 『アトミック・シンキング: 書いて考える、ノートと思考の整理術』 ) 去年書いた本の中で一番反応が多かった「読書と書くこと」につ...

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