Shinichi Takano
組織ラジオ いまのたかの
マネジメント、組織開発、組織改革のベテランコンサルタントの2人が、理論に走りがちな組織の話題を、現場の実話を交えてギリギリトーク。実戦経験を、楽しくゆる〜く語り合います。過去に別の音声メディアで公開していたトークのバックナンバー(#000〜#015)や、それぞれのブログ、noteは「いまのたかの」のホームページをご覧ください。ラジオでは語りきれないところを補足しています。
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Episodes
#195 人生企画書と計画的偶発性理論、そしてキャリアアンカー 11.07.2024 27:40
前回は今野が開発した人生企画書について語り合いました。 この世に生を受けてから現在までのバイオリズムとターニングポイントを振り返ることで自分の価値観や信念、生き様を知る前半部分と、なりたい自分を描き、そこからバックキャスティングで思考してこれからの人生を企画する後半部分からできています。 この後半部分はクランボルツ氏の計画的偶発性理論と矛盾するのでしょうか?計画的偶発性理論は偶発的な出来事や出会いが...
#194 「人生企画書」のススメ 03.07.2024 25:58
今野が開発した「人生企画書」。 今野自身が10年前に書いた自分の人生企画書を読みなおす機会がありました。 人生企画書は、この世に生を受けてから現在に至るまでのバイオリズムをグラフにし、さらにその間の「人生のターニングポイント」を3つ挙げます。そしてそのターニングポイントにおけるフォロワー、すなわちそのターニングポイントで自分に決定的な影響を与えた人からどんな気づきを得て、どんなことを学んだのかを書きま...
#193 完璧な管理職でなければならないという“錯覚” 26.06.2024 29:24
特に新任の昇進直後。完璧な部長、完璧な課長でなければならないという“錯覚”に陥りがちです。 しかし自分は神でもなければ、スーパーマンでもありません。強みもあれば弱みもあり、得手もあれば不得手もあります。弱みや不得手を隠して完璧を演じようとしてもそれは無理というもの。結果的にチームに迷惑をかけることになりますし、心理的安全性も損なわれます。 完璧な管理職であることをあきらめて、素の自分をメンバーにわかっ...
#192 もしも社長に抜擢されたら 19.06.2024 26:05
今回の話は、部長からいきなり社長に抜擢された方へのコーチングの話からスタート。 普通に考えたら途方に暮れるのではないでしょうか。 経営チームの一員だったのならともかく、部長からいきなり社長です。経営チームとしての経験もありません。 そこで今野はどのようにコーチしたでしょうか。 部長から社長へという大ジャンプなだけに、社長・経営幹部と部長の違いがくっきりと見えます。 そしてこれは「部長から社長へ」という...
#191 上司がいつも上機嫌を保つ方法 12.06.2024 21:45
部下が話しやすい雰囲気を作るために、経営や上司は常に上機嫌であることが求められる、というお話はこの番組でも数回触れています。 そうは言っても上司も人間。不機嫌になることだってあります。そんなとき、どうやって自分の機嫌を立て直すのか。 不機嫌になったもっとも大きな原因を探し出し、それをさっさと解決する。 不完全な自分を受け入れ、適切なSOSを出して解決する。 自分ができていることに目を向ける。 ネガティブな...
#190 リーダーシップは水泳と同じで・・ 05.06.2024 26:27
今回のタイトルの言葉はカナダの経営学者ヘンリー・ミンツバーグの言葉の一部です。 「リーダーシップは水泳と同じで、本を読んで覚えられるものではない」 確かに水泳に関する本をいくら読んでも、水泳に関する知識がいくら増えても、それだけで泳げるようになるわけではありません。あくまでも実際に水に入ってみて、もがいて足掻いて、試行錯誤して初めて泳げるようになります。 リーダーシップやマネジメントも同様です。本を...
#189 経営チームのメンバーを選ぶ 29.05.2024 27:46
今野には経営チームについての相談も多く寄せられます。 それだけ経営者にとって悩み深いテーマなのです。 経営チームはどうあるべきか、今の経営チームをどう改善・改革するか。 新たな経営チームのメンバーに昇進させるのはどんな人物がいいのか。 逆に経営者から出てくる「適任ではなかったかもしれない経営チームメンバー」の代表格を3つ挙げると、 イエスマン 自分の考えがない人 べき論ばかり語る人 です。それぞれどんな行...
#188 今この時代に求められる組織能力〜ダイナミック・ケイパビリティ 21.05.2024 24:47
ロジックツリーは多くの人が知っている思考ツールです。このツールを日頃から使っていますか?ついつい使わずにいて、結果的に古い常識に囚われていませんか? 今回は、時代が大きく変化している今、「企業の成長」というテーマをあらためてロジックツリーで考えてみました。 すると今この時代は「組織能力」の重要性が大きくなっていることに気づきます。しかもそれは、高度経済成長期、バブル期、バブル崩壊後の時期のいずれの時...
#187 企業のプリンシプルは判断の拠りどころ 15.05.2024 28:40
ハーバード・ビジネス・レビュー2024年6月号「特集:企業はどうすれば成長を続けられるのか」の中に「困難な決断を下す時こそプリンシプルに従いなさい〜ミッションやバリューだけでは不十分」という興味深い記事が掲載されています。 MVVが広まって久しく、その重要性に変わりはないのですが、実は企業には判断基準となるプリンシプルすなわちその企業の判断の拠りどころとなる独自の原則があり、それがとても重要だという記事で...
#186 組織と個人のバックキャスティング・フォアキャスティング 08.05.2024 26:57
バックキャスティング思考は、理想の未来像を描き、それを達成するためのステップを逆算で考えるもの。 フォアキャスティングは過去から現在を元に、それに積み上げる形で未来を描くもの。 それぞれにメリット・デメリットがあり、時と場所によってどちらかを選んだり、場合によっては同時に使う思考法です。 組織で言えば、短期目標の実現を背負った現場に近いほどフォアキャスティングで考える事象が多くなり、中長期に視点を置...
#185 優秀な管理部門が持つ3つの指向 01.05.2024 30:28
管理部門は何をやる部署なのか。何のためにあるのか。 実は経営トップも現場部門も、場合によっては管理部門自身もわかっていないケースがよくみられます。 管理部門改革の相談を受けると「ウチの管理部門は提案してこない」という不満もよく耳にします。しかしそういうときは、往々にして社長ご自身が管理部門とは何か、そして経営上の管理部門の重要性を理解していません。 今回はお聞きいただくと管理部門とは何かの理解の一助...
#184 個人と組織のエネルギーの源泉とは 24.04.2024 29:26
今野は自らをenergizer(エナジャイザー)と位置付け、「人と組織に勇気と自信と活力を与えること」を生涯のテーマとしています。 メンバー一人ひとりのモチベーション、言い換えればエネルギーを上げたい、チーム全体、部門全体、会社全体のエネルギーを上げたい、1周回って自分自身のエネルギーを上げたいと考えていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。しかし、具体的には何から手をつけ、どうすればいいのでしょう? 今...
#183 成長をバックキャスティングで考え“脱皮”を繰り返す 17.04.2024 29:14
今回は「現状維持は衰退か」「持続的成長とは何か」がきっかけで始まりました。高野はこれらを企業のことだと考えていましたが、今野は企業だけでなく個人のこととしても捉えていました。 これは今野が西岡塾塾長の西岡郁夫さんの生き様を見てきたからです。西岡さんはシャープからインテルに転じ社長・会長を歴任されましたが、ここ20数年はベンチャー企業を支援する一方で、西岡塾を開塾して大企業のミドル層の成長を支援してこ...
#182 管理職が物足りない→その原因と管理職の意識改革 10.04.2024 27:55
社長から「管理職が物足りないのだが、どうしたらいいだろう」という相談を受けることがよくあります。 今野は相談に来た経営者にこういう問いかけをします。 管理職は自分のことで精一杯で会社のことを考えていない→社長は管理職に会社のことをどれだけ話していますか? 管理職には自分の守備範囲を超えてほしいと思っているのに一向に越えようとしない→社長はその守備範囲がどこからどこまでかを教えたんですか? 管理職にやんち...
#181 『お役立ち』思考のすすめ 03.04.2024 30:11
今回はある本の話題です。 この本は元株式会社モスフードサービス専務取締役の田村茂さんの著書。 田村さんは外食のプロであり、マーケティング、商品開発のプロですが、この本に書かれていることはその範囲に留まりません。あらゆる業種に通底する「商いの本質」であり「ブランドの本質と構築の要諦」が、極めてわかりやすく書かれています。 高野は責任者としてコーポレートブランディングを実施した経験からブランディングには...
#180 組織の目標と個人の主体的なキャリアの交差点 28.03.2024 29:46
自分のキャリアは自分が主体的に考え、決めるもの。 「でも、考えてはいても結局、会社が決めてしまう」 その段階でキャリアを考えるエネルギーが低下し、思考停止に陥っていませんか? 組織の目標を達成するために人事が行われるのですから、昇進・昇格・人事異動を会社が決めるのは当然のことでした。 しかし「個の時代」と言われ始めてから久しく、日毎に個人と個性の重要性が高まっています。 加えて、職業人としてのロール(...
#179 仕事ができる人、もがいている人の動機付け 20.03.2024 28:52
最近2回に渡りレジリエンスを話題として取り上げてきました。どん底からゼロへ、さらに高みへと復活していく力。その力の背景には必ずやる気、モチベーションの維持という問題が横たわっています。 復活に限らず、常日頃からのモチベーションの維持を考えた時、全員一律一辺倒の策では高い効果は望めません。 高い目標を掲げ、それを達成することで得る賞賛や評価、報酬がモチベーションの源泉になる人もいれば、他人からの評価よ...
#178 レジリエンス続編 学習する組織と7つの習慣 13.03.2024 28:28
前回は個人のレジリエンスをABCDE理論で語りました。その最後に組織のレジリエンスに触れたところで終了。 今回はその続編。組織のレジリエンスのお話です。 個人と違って組織の場合、何かが起きた時に即座に考えや行動を変えるのは困難です。すなわち、何かが起きた時にどう考え、どう行動するかも大切ですが、それ以前にレジリエンスができる強い組織にしておくことが非常に重要です。 そのヒントになるのがP・センゲの『学習す...
#177 レジリエンスとABCDE理論 06.03.2024 24:44
世間は卒業シーズン。そして月が開ければ新卒が社会人デビューします。 今回は、今野が以前のクライアントから頼まれて卒業できなかった内定者のフォローにコーチングのスキルで対応した話から始まります。今野は認知行動療法のABCDE理論を応用して、落ち込んでいた内定者の心を回復させました。 これは大学生・内定者に限らず、すべての社会人にも通じることです。仕事は納期までに達成することが基本ですから、社会人の方が失敗...
#176 「教える」を教える 28.02.2024 28:43
今野はクライアントから「新人の教育担当に『教え方』を教える研修を実施してほしい」と依頼を受け、基本設計に取り掛かったところです。そのため「教える」ことについて思考を巡らせています。 考えてみれば「教える」のは新人だけではありません。課長がメンバーに、部長が課長に、経営者が部長に「教える」を実行しています。有効な教え方は、そのどの段階でも必要なことです。 メンバーが理解し、実践できるようになることでは...
#175 組織を若返らせる 22.02.2024 28:39
組織の若返りを図りたいというニーズ。伝統的な企業に多いと思われます。しかし果たしてそうでしょうか。実は5年もすれば組織は老化しているとも言えるのです。 「組織の若返り」と言った時、多くの人は人員構成など「人」の問題だと捉えているように思います。 しかし「組織の若返り」の本質を見極めると、人だけでなく、事業、商品、組織、業務と多岐にわたって「古くからやってきた遺物」があるものです。これらを刷新して初め...
#174 重要な経営資源「時間」管理の文化はできていますか? 14.02.2024 29:39
タイムマネジメントは個人の仕事を効率的に進めるための考え方だと思われがちです。 しかし経営が、今ある経営資源を有効に活用・配分し、将来に向けて増やす投資をすることによって最大利益を生み出し続けることであるならば、限りある「時間」という経営資源の管理、すなわち組織的なタイムマネジメントは「ヒト・モノ・カネ」と同じレベルの重要性を持っています。 そしてこれは個人個人のタイムマネジメントができているかとい...
#173 経営者から始めるアンラーニングの文化創り 07.02.2024 28:46
“アンラーニング”あるいは“成功体験からの脱却”。これは古くて新しい課題です。 人は成功体験を積み重ねるうちにそれが“自分の常識”になります。常識だから疑いません。 業績が芳しくない時にこの“自分の常識”が発動すると、成功体験と同じことを質を上げ、量を増やそうとします。もし事業環境が変わっていたら、昔の成功体験だから通用していないのかもしれません。自分の成功体験を、今もその成功体験が通用する環境なのかと俯瞰...
#172 人と組織の成長を阻害する「対話時の癖」 30.01.2024 27:42
今回は対話時の癖について。 人の話を聞くとき無意識に“ジャッジ”していませんか? この話は○か×か△か、とか、7割は正しいけど3割は間違ってるな、とか。ジャッジを求められている場面であればもちろん良いのですが、これが癖になってジャッジすべきではない場面でもそういうスタンスで人の話を聞いてしまいがちです。 ジャッジしている時は自分のモノサシを当てています。すると、自分が経験したことがないこと、自分が持っていな...
#171 戦略と仕事への思いの共有 24.01.2024 29:02
今野は新しいクライアントに向けて、過去に立案・設計・実施した管理職研修を提案しようとしています。 今回はその内容を高野に話して反応を見る、いわば壁打ちです。リスナーの皆さんもベテランコンサルタントの壁打ちを垣間見ることになります。 内容は、管理職のエネルギーを高めるために、全社・部門・課の戦略を振り返って、戦略の肝を確認し、それを含めた仕事への思いを部下に語れるようになることです。 対話の中で、どん...
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