jinとkeichi

ロッキンチェアー

Music JA ↓ 128 episodes

ジンとケイチが音楽と世の中について思うことを語っていく楽屋トーク番組。熊本/宮崎/大分/デンマーク...という雄麗な自然の中でスケボーしながら90年代カルチャーにインスパイアされ続けているjin yamaguchi(ジン)と、そこから遠く東京で沢山の映画を観ながら暮らす熊谷慶知によるポッドキャスト。今持っているものが大きく異なる僕ら二人が、10代のうちの割と長い時間を共に過ごした記憶だったり、ビートルズやインディーロックという共通の好みを軸に、音楽に限らず、社会や生活について思うことをつらつらと語っていきます。【毎週火曜更新】

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jinとkeichi

Category

Music

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May 16, 2026

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Episodes

#49 シネマヘブンで過ごした音楽の夜/コーチェラときゃりーぱみゅぱみゅ 19.04.2022

前半と後半でそれぞれの持ってきた話をがっちりするという攻守交代になりました。ロッキンチェアーの初回は去年のちょうど今頃(4/23)だったようで、思い返せば、素敵なゲストの方をお迎えした濃密な回がある一方で僕らが明らかに気を抜いている回もあったり、この絶妙な緩さと、いい意味での”楽さ”を保ってきたことがなんとなく一周年まで来れた理由なのだろうと思います。そして同時にそれは結構、生活と相互関係にあって、ポッ...

#48 ロックスターの言葉/flexlife新譜「都会とエイリアンズ」について 14.04.2022

今週は諸事情により火曜日に載せれなくてすみません。何か起こるような気がするけど、実際は特筆するような予定はなくて、何故か低周波の緊張感に包まれているこの感じ、一体なんでしょうか。これが4月というものなのか。そのせいかいつもに増してケイチが適当なことを言っている回です。浅はかだよなぁ本当に。flexlifeの新アルバム( https://open.spotify.com/album/1QiQ6hsxCe7JQP2p8ln30F?si=DhDUCVw-RSW6fnU83yJxmQ )は雰囲...

#47 ジョーカーから考える映画論/レッチリ新譜と今年のフェスについて 05.04.2022

ほんとうに心が動かされる作品というのは、作り手の切実すぎるフラストレーションがそのまま映像に載っているからだという評論家の町山さんが言っていたことを思い出します。どうすれば当たるか(=金儲けできるか)を基準に作られた2時間がどれだけつまらないものであるか、僕らは一度は体感したことがあるだろうし、それは音楽にもそのまま当てはまる。でも、「こうすれば当たると思って書いた詞」というのは、結構歌謡曲ではあ...

#46 進路というか、これからの話 30.03.2022

ケイチが熊本に帰省して久々に対面で録音した今回。これを録る前の3日間は、熊本市内をドライブして黒亭というラーメン屋や熊本駅前のデカいアミュプラザに行ったり、Handelicとスタジオでジンの曲をやったり、大倉さんとトランプしたり、アー写ぽいのを撮りに河原町に行ったりと比較的濃密な時間を過ごしていたので大抵の重要なテーマは話し尽くしていて、その余韻のなかでゆったりと将来の話をしています。直近のリアリティであ...

#45 Rex Orange CountyとJordanaの新譜を軸に語る2022年初頭のシーン 22.03.2022

2022年であることを特別強調する必要はないにせよ、やはり時代性やその中で自分の浮かんでいる場所は気になる。ミーハー精神に近いこの意識を無理に否定せずTame Impala、Dora Jar、Japanese Breakfast他について話しました。名もなき市民たちの数知れぬ呼吸と思念と詩をモノクロームに閉じ込めたベルリン天使の詩。白黒の現実はストリングスや歪んだギターで鮮やかに彩られてゆき、夜の始まりはとろけるようなファンキーミュージ...

#44 沖縄で暮らす若き詩人・伊渓路加と「ことば」について考えた 15.03.2022

とあるきっかけで繋がった、沖縄で郷土芸能と周辺の文化を学びながら暮らするかくんをゲストにお迎えした今回。noteやインスタグラムに投稿している詩と文章があまりに良く、しかもロッキンチェアーを途中から聴き始めたにも関わらず完走してしまったという(センスの良い)彼は、芸能について、その外形や型だけではなく、「場」としての意味から捉えようとしていて。自分が惹かれた"それ"が何であるかを誠実に突き詰めようとする...

#43 Dinosaur Jr.からみる90年代/コーダあいのうた 08.03.2022

音楽って素晴らしいなぁと小難しいこと抜きにして感じた「コーダあいのうた」の余韻の中で録ったので、いつにも増して口が回りました。今回はThe StrokesやSonic Youthといったオルタナティブロックの流れの話に。今年はそれら他人の物語に触れまくるのはやめようと言っていたけど中々そういう訳にはいかないのは完全に癖になってしまっているからなのだ。気がつけば随分遠くに来た気がするけど変わらず90年代の話をしてる今ここの...

#42 それでも僕らが戦争反対と言わねばならない理由 01.03.2022

呑気にここで音楽の話をすることと、遠い地で起こっている暴力について憤り、批判することとは同居し得るし、そうやって続いていく生活の中で一人で考え、誰かと話をし、何かを祈ることだけが僕らの前に現れる世界に対して些細な変化を産むのだ、それが連なっていくと信じるしかないのだ、と思います。デタラメ言ってるように聞こえるかも知れないけど、僕は本当にそう信じるし、スピリチュアルでもなんでもない現実的な話でもある...

#41 アートとしての"MV"/レッチリ新曲をこう思う 22.02.2022

サマーソニック2022、Vaundy、Black SummerとEverything's Electric、星野源のEテレ番組『おんがくこうろん』、リリースされる作品や解説は無数でその中からどれを選ぶのかがそれぞれの持つ意思であり自分の好みを規定するものなはず。でもそれが自分の内側から湧き上がる選択によるものかどうかはもう区別はできないし、マトリックスとか攻殻機動隊とかTENETとか観て、選択とは何か、色々思うわけです。関係ないか。今回はMonteli...

#40 ジンの新曲について語る/映画『ドライブマイカー』を観て思うこと 15.02.2022

サブスクリプションに遂にジンの新曲"daydream girl"が公開され、既にYoutubeにもMVが上がり、本格的に2022年が始まったような感覚を覚えます。白昼夢を貫くエレキギターの歪みと、あの子への想いを乗せた素直な歌詞が、90sオルタナ的な雰囲気の中で炸裂するこの曲。00年代生まれのサイケのリアリティはきっとこれで、それは僕らの敬愛するアーティストへの感謝ということでもあるのだと思う。バンド「ろくようび」の話、ポストマ...

#39 コンテンツ大量消費社会への疑問とその一部であること 08.02.2022

無料だのサブスクリプションだの、無限のコンテンツを抜け殻のように消費する00年代以降の僕らが、『東大vs三島由紀夫』の、血肉の通った言葉であれば誰か他者を変えうるのだということが本気で信じたくなるような空気感や、90年代渋谷の微熱感に羨望の眼差しを持ってしまうのは仕方のないことで、でもそんなZ世代のことを「(そんな猥雑さや美しいものを知らない)あいつらは」だとか「人間関係とは何か知らない奴ら」などという物...

#38 アマイワナさんを迎えて音楽の話をした夜 01.02.2022

この日が来るのを緊張しつつも心待ちにしていた僕ら。どこまでもキュートでカラフルポップなSSWアマイワナさんご本人をゲストにお迎えして話をするまさにドリーミーな時間。ずっと聴いていたくなる柔らかい声で優しく、鳴るように笑うワナさんだけど、音楽の話をするときに感じる強い意志とか確かな芯、パンク的な部分に、ああこの人は本物なのだな、ほんとうの言葉を紡いでいる人なのだなと思わされました。ジンがワナ「ちゃん」...

#37 曲をつくりバンドを組むとはどういうことだろうか/中坊的哲学 25.01.2022

10年前中学生だった頃言っていたことを思い出して未だに恥ずかしくなる、とか誰しもあるのだろうと思うのだけど、それらを青いななどと雑に括って捨ててしまうような大人にはなりたくないなと当時思っていたこともまた同時に思い出しています。いつの間にかピュアにものを考えることをやめ、まさにエスカレーターのように社会へと進み、何かの拍子にそこから外れた瞬間絶望の底に落ちてしまう。違う道があるなんてどの大人も言って...

#36 紅白(2021)というメインストリーム総括番組をこう観た 18.01.2022

2022年に入り早くも次々と良い新譜が出てきているけど、今回は遅ればせながら紅白歌合戦の話をしました。普段孤独に音楽やったり映画を観たりという生活のケイチとしては年末の帰省は、家族や親戚など含む他人と接しすぎて良くも悪くも疲れました。相手のパーソナルなことを本気で気にかけると同時にただの酒のつまみ的消費だったりもする感じの楽さ。そういう会話に流される時の自分の浅はかさ。こういう細かい矛盾への苛立ちを"...

#35 映画"Get Back"を観て僕たちはこう思った Guest:Handelic&大倉健 11.01.2022

ビートルズの映像作品「ゲットバック」は、2021年を生き抜いた音楽ファンへの究極のご褒美だったような気がします。驚くほど鮮明な画質で、これまで数え切れないほど聴いてきた曲が今、まさに今、生まれようとしている瞬間を目の当たりにする。記録保存していてくれたことそれ自体へ惜しみない感謝の念を送りつつ、観ている僕らが少し苛立ってしまうほどの赤裸々な人間模様だとか、魔法的なバンドのケミストリーを目撃して心動かさ...

#34 賑やかな場所でかかり続けてる音楽/小沢健二の新曲"ドゥイドゥイ"の凄まじさ 28.12.2021

2021年最後の回はジンとケイチの曲をそれぞれ一曲ずつ流すことにしました。ついつい規模の大きな話、政治や社会や権力やカルチャーの話をしたくなるけれど、本当に目の前に広がっているのは、地べたを這いつくばっている君と僕が映るスクリーン。素晴らしい音楽さえあればそれで何もいらない、なんて浅はかに言い放ってしまうようなときは少し前に過ぎたと思う。僕たちはみんな大人になれなかった。大人になれば。大人になりずいぶ...

#33 2021年新譜ベスト・旧譜ベスト/Pale Waves/FUR 21.12.2021

2021年が終わろうとしています。これまでになく重要な一年だったような気もするし、大したこともしていない無駄な一年だったような気もする。今ここを全肯定したくなって「冷たく強い風君と僕は笑う」と夜道で歌った日もあったし、「この暮らしこそが宇宙」なんてくだらない戯言のような気がする日もあった。就職どうするの、と3億回ぐらい訊かれた気がする。平坦な戦場、という言葉に幾度となく打ちのめされ、同時に救われた気が...

#32 David Bowieがこの地上にもたらしたもの/リフから辿るロック 14.12.2021

Life on Marsの大胆なメロとMVの異世界さに度肝を抜かれ、疲れたバイト帰りにHeroesを聴いて涙し、All the Young Dudesの下降していくルートの上のメロディに心震わせ、などとしていたらいつの間にか死後6年が経とうとしています。派手で、宇宙的な音楽を生み出しつつもどこか、澄んだ湖のほとりの林の中にある白い灌木のような落ち着いた佇まいをしているデヴィッドボウイは、僕ら皆を地球に残してどこか遠くへ飛び去ってしまった...

#31後編 Oasisを語り尽くす/Guest:Handelic 08.12.2021

All Around the Worldをデビュー直前のオアシスがリハスタでやっている映像を初めてみた時、見てはいけないとんでもなく神聖な、今にも爆発してしまいそうな何かに触れた気がして静かに震えたこと。リアムになりたくてなりたくてタンバリンをAmazonで注文し、後ろで手を組んで歌ってみたこと。みんなそれぞれに形は違えど、その迸るリアムの後光を見たことがあるんだと思う。或いは、派手なパフォーマンスをせず黙々とギターを弾き...

#31前編 Oasisを語り尽くす/Guest:Handelic 08.12.2021

このポッドキャストの名前の由来となったのがOasisの曲であることが端的に象徴するように、僕らにとっての共通前提としてまず挙げるとすればやっぱりリアムとノエルになるのは間違いなくて、そんな僕らが、Oasisを愛するHandelicの音楽を好きになるのも必然だった気がします。リアムの横柄な歩き方やファッション、「魂を開放する」と本人が表現するような唯一無二な歌い方、荒々しくも少年のように美しい声。ノエルの天才的センス...

#30 音楽の話ができるから、僕ら/ストレンジャーザンパラダイス 30.11.2021

30回目を迎える今回はこれまで頂いたメッセージを幾つかご紹介。ラジオといえばやっぱりお便りでしょう。ジンもケイチも小さい頃からラジオが自然とかかっているような家庭で育ったので、なんとなくそういうラジオ的グルーヴに親しみがあったのかもしれないなと今ふと思ったわけですが、番組の間に流れるその放送局のフレーズ(エフ・エム・ケーイ)癖になるなとか、なんか知らないが日曜の夜の番組には「ルネッサンス」と言ってる...

#29 若手レゲエ・ソウルバンド"Asound"の凄まじさ/物を持つということ 23.11.2021

僕らの周りにいる「凄い人たち」の作品やライブに触れることで少し落ち込んだりもするわけですが、そう思えること自体恵まれているのかもとも思います。そして僕自身、たとえ誰も評価してくれなくとも続けていく何かを持っている人でありたいなと思います。と、いうわけで今回はAsoundという平均年齢20歳前後の若手バンドの話を。圧倒的歌唱力とバンドグルーヴでライブハウスを沸かせる彼らの楽曲を聴いてみてください。一方、ジン...

#28 昭和歌謡とロックと僕たち/アマイワナ/風街オデッセイ2021 16.11.2021

ギリギリのところで20世紀の残り香を知っている(ような気がする)世代の僕ら。公開中の映画「ボクたちはみんな大人になれなかった」で、世代は違えど”知っている”(ような気がする)感覚に襲われ、シネマート新宿を出てゴールデン街を通り、渋谷を歩いた記憶はきっと25年後に何かの価値になっているだろうし、そうなるのだと確信してこの終わりなき日常を過ごすことでしかきっと生き延びられないし、語弊を恐れず言えば、救われること...

#27 17歳のミッチーと送る爆笑オールナイトトーク/サンバは燃えているか?! 09.11.2021

長過ぎるだろうと思ったそこの貴方、聴いてから言ってほしいところです。自由の森学園に通うミッチーはヤバい奴の匂いをぷんぷん発しながら次ら次へと口が回る愉快な高校生。またしてもミュージカルきっかけの出会いが輪を広げてくれた例の一つでもあり、いつかどこかで出会っていたかもしれないような気になんとなくなるような僕らと共通する感覚を持っている彼は、EDMや写真といったアートに当然のように興味を持っているだけで...

#26 ポッドキャストを配信する意味、その僕らなりの捉え方 02.11.2021

昔大好きだった漫画『宇宙兄弟』には、僕の琴線に触れてくる素敵な台詞が幾つもありました。「本気の失敗には価値がある」「誰の頭上にだって宇宙船は通過するんだぜ」...紙に書いて部屋の壁の高いところに貼っていました。そんな月日は瞬時に過ぎてゆきました。このポッドキャストは、今ここの記録であり、否応なく向かってくる世界へのささやかな抵抗であり、いつの日か全てが忘却の彼方へ飛び去ってしまったときに再びその一部...

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