タナカ・ナリタ
ホンタナ
書評番組『ホンタナ』!本好き会社員タナカと本読みたい学者ナリタが、読書の楽しみやオススメ本について行きあたりばったりで話を繰り広げます。毎週火曜日配信中!(収録日と配信日は異なる場合があります)
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Episodes
日本語でしか書けない小説 ~「螢」の感想から~ 04.02.2013
鬼才・麻耶雄嵩の世界を堪能したナリタ。日本語の特徴をうまく使ったどんでん返しに触発されたナリタは、自ら同じテクニックを用いた掌編を披露する!言語学者の血をも騒がせるミステリとは?!そして先週に引き続き新コーナーも登場します。(このエピソードを聴く)10:45〜 古典コテン28:50〜 「螢」感想回
「螢」麻耶雄嵩 28.01.2013
忘れた頃にやってくる、タナカの新本格ムーブメント。今回は推理小説界に賛否両論を巻き起こし続けてきた鬼才、麻耶雄嵩の作品を紹介します。山奥のいわくつきの洋館「ファイアフライ館」に集まった大学の超常現象サークルメンバー達。亡き館主を狂気に駆り立てたこの館で、ふたたび犠牲者が!ありがちな設定すら疑わざるをえない、「世界観をひっくり返す」達人の入門書として最適です。(このエピソードを聴く)15:10〜 解説の...
多様性はヒーローを集めにくい ~「アベンジャーズ」の感想から~ 21.01.2013
マーヴェルヒーローズが集結する一大イベント、「アベンジャーズ」のようないわば”お祭り”的映画は日本では成り立たないのであろうか?日本の映画・アニメは世界観が多様化しすぎていて、目的や場をひとつにすることが難しいのではないか、とナリタは分析するが…。コーナーは引き続き「投稿してみました」、今回はタナカも参戦してみました!(このエピソードを聴く)11:00〜 「私も投稿してみました」29:00〜 「アベンジャーズ...
「アベンジャーズ」ジョス・ウィードン 14.01.2013
「スパイダーマン」などでおなじみの、マーヴェル・コミックスのヒーローチーム活劇「アベンジャーズ」の映画版を紹介します。アイアンマン、超人ハルク、キャプテン・アメリカなど、単作でも十分に活躍できるヒーロー達が集結し悪に立ち向かうという、贅沢ながらもよくある内容の本作。本来なら批判的になるはずのタナカが感じた「うらやましさ」とは?そして今回から本格的にコーナーもスタートします、お楽しみに!(このエピソ...
新春!内部監査スペシャル 07.01.2013
ホンタナもそろそろ仕事始め、ということで、まずは昨年やりそびれた反省会からスタートします。今回は初のゲストとしてお招きしたドクターキド氏に内部監査員としてふたたび登場願いまして、大小いろいろあったホンタナ2012年を斬ってもらいます。しかし黙って斬られるがままのタナカ・ナリタではなく、なんと2013年に向けてあたためていた改善策をさっそく実行に移してみました。今年もあいかわらず手探り試行錯誤でやって参りま...
おかざき真里先生にたっぷり語ってもらおうスペシャル 24.12.2012
今年最後のホンタナは、ななななんと漫画家・おかざき真里先生をお招きしてお送りいたします!!本当です!!しかも先生自らに、特に思い入れの深い作品として宮尾登美子「序の舞」、副読本として雨宮まみ対談集「だって、女子だもん!!」の紹介までしていただくという、超豪華特大号となっております。恋愛と仕事に生きる女性達を描いてきたおかざき先生ならではの課題本に対し、「『&』の誰にも共感できない」とのたまったタナ...
ナリタの人生を変えたドラマをたっぷり語ろうスペシャル 17.12.2012
年の瀬も差し迫ってまいりました。ホンタナの2012年もラストスパート、ということで、年末スペシャル第一弾として五ヶ月ぶり三度目のナリタによる紹介回をお送りします。かつてドラマニアの異名をとるほどのドラマ好きだったナリタ。そのきっかけでもあり、そして現在の進路へ進む分水嶺となった名作中の名作、三谷幸喜脚本「王様のレストラン」について、たっぷりどっぷり語ってもらいました! (このエピソードを聴く)
読み物としてのそよ風 ~「わたしのマトカ」の感想から~ 10.12.2012
おとなしさの中に、はじけたがる気質が見え隠れするフィンランド人。彼らとのマトカを経て帰国した著者は、日本での生活にも新しい視点を持つようになります。空気が動くことで風を感じられるように、人が動き旅をすることで感じられる”良さ”について語ってみました。最後に告知ありますのでお聴き逃しなく!(このエピソードを聴く)
「わたしのマトカ」片桐はいり 03.12.2012
女優、片桐はいりの初エッセイ集を紹介します。名作「かもめ食堂」の舞台となったフィンランドのヘルシンキを中心に、撮影の裏話やファームステイなど一歩ふみこんだ情景があたたかく描かれます。独特の雰囲気を持つ著者ならではのマトカ(=旅)をお楽しみください。(このエピソードを聴く)
脇役度を極める ~「中の人などいない」の感想から~ 26.11.2012
ハテナ系の本にありがちなつまらなさを一蹴し、感動すら覚えるほどの内容に満足のナリタ。特に先の震災に関連した、多くの人と「家族」のような関係になりたいという著者の思いがつまった”目先のことにとらわれない芯のとおったユルさ”は必読。中の人はいなくとも存在感あふれるツイッター名脇役の魅力について語ってみました。(このエピソードを聴く)
「中の人などいない@NHK広報のツイートはなぜユルい?」NHK_PR1号 19.11.2012
あの超人気ツイッターアカウント、NHK広報の”中の人”が(いないんですけど)本を出しました。お固いイメージのNHKをもっと身近に感じてほしい、お互いが当事者になりたい、との思いから始まったこのアカウント。宣伝ではなく広報としてのユルいツイート、それからはじまるフォロワーとの珍応酬の裏で、中の人は何を思い、何を感じているのか。そしてタナカがここで紹介したい本当の理由とは。ハテナ系タイトルの本が嫌いなナリタの...
不満がないということ ~「第六大陸」の感想から~ 12.11.2012
ホンタナ第12回以来の小川一水SF第二作品目となりました。「第六大陸」のような上下二巻の長編小説に挑む小川一水と、「老ヴォールの惑星」などの短編小説に挑む彼との作風の違いに関してタナカ・ナリタが思うところを述べ合う感想回となりました。ナリタをして(ガメラ2のときのような)「そんなわけねえだろ」というような感情を一切抱かせないような徹底的に綿密な取材に裏付けされたこのSF小説はタナカ・ナリタに何を感じさせ...
「第六大陸」小川一水 05.11.2012
秋の夜長におすすめの作品を紹介します。2025年、民間企業によって立ち上げられた月面開発計画「第六大陸」。近未来とはいえ宇宙の旅がまだまだ遠い存在である世界で、月に民間の施設をつくるための壮大なプロジェクトXが描かれます。様々な障害が立ちはだかる一大事業に挑む老若男女の熱い思いを綿密な科学考証が支える、至高のSF小説です。(このエピソードを聴く)
時を経て気づく ~「そらをみてますないてます」の感想から~ 29.10.2012
ホンタナ第二回「パタゴニア」から約一年半、あのとき語られなかった著者の背景が存分に描かれていることに満足するナリタ。物語の中でおおきく変化する時の流れ、そしてそれを読む自分たちの時の流れから気づいたことについて語ってみました。(このエピソードを聴く)
「そらをみてますないてます」椎名誠 22.10.2012
椎名誠の人生の集大成とも言える作品を紹介します。一九六四年、東京。深夜の地下室で皿洗いのアルバイトに明け暮れる青年がいた。一九八八年、タクラマカン砂漠。烈風と渇きに耐えながら夢に描いた場所へと歩き続ける男がいた。血と汗にまみれ世界を旅してきた著者の中に流れる熱き思いが、時間も場所も越えて描く「人生のクライマックス」。この本に出会えて本当によかった。(このエピソードを聴く)
スカート問答 ~「ガメラ2」の感想から~ 15.10.2012
初めての怪獣映画体験とあって、さまざまな点にツッコミを入れたくてしょうがないナリタ。怪獣映画ファンとして受けて立つタナカは、なぜかスカートの丈や中間管理職の苦悩について解説をするはめに。怪獣が「いる」世界を描くために必要なリアリティとは何なのか?スペシャルでもないのに語るに語った100分間、お楽しみください。(このエピソードを聴く)
「ガメラ2 レギオン襲来」金子修介・樋口真嗣 08.10.2012
平成ガメラ三部作の第二作目を今回はオススメします。日本のお家芸でもある怪獣映画ですが、近年はあまりパッとしていません。「ゴジラvsビオランテ」に大きな影響を受けたタナカとしては面白くないので、私的怪獣映画小史をおりこみつつ大人でも楽しめる怪獣映画の見どころ、そして本作の魅力について熱く語ってみました。怪獣映画バージンのナリタの反応やいかに?!(このエピソードを聴く)
語り継がれる物語 ~「静かな大地」の感想から~ 01.10.2012
親から子、兄から弟、妻から夫、人から人へ向けて語る言葉たちをあつめて描いた宗形一族の叙事詩は、歴史小説にもドキュメントにも区分されない、静かで強いつながりをもつ世界観にあふれていました。アイヌにおける口伝えの文化をあえて言葉で描くという、小説の可能性の広さを感じさせる一作。実際に北海道へ行って感動してきたタナカとナリタが北国満載のトークを繰り広げます。(このエピソードを聴く)
「静かな大地」池澤夏樹 24.09.2012
昨年からタナカがはまりだした池澤夏樹の世界が、ついにホンタナに登場。今回は中でも”著者が見えやすい”作品を紹介します。徳島から移民した宗形(むなかた)一族とアイヌの民との交流を描いた、著者自身のルーツにもせまる構想十年の大作です。異なる民族同士が共に生きようとする時、人はどのように強くなり、また弱くなるのか。そう遠くない頃の日本で確かにあった、大いなる自然と文明の叙事詩がここに語られています。(この...
反戦 ~「グッドモーニング・ベトナム」の感想から~ 18.09.2012
領土問題についていろいろな思想や意見が飛びかっていますが、このタイミングでこの作品が選ばれたのも何かの縁でしょうか。音楽と笑いに乗りつつも、ときに表れる哀しみや隔絶感を見事に演じきったロビン・ウィリアムズを絶賛するナリタ。後にも先にも類を見ない戦争映画について語ってみました。(このエピソードを聴く)
「グッドモーニング・ベトナム」バリー・レヴィンソン 10.09.2012
1965年、ひとりの男がベトナムの地に降り立った。その名は、エイドリアン・クロンナウア。混迷深まる戦況に、兵士たちの士気を上げるべくクレタ島から呼び寄せられたその男は、特殊部隊でも戦略家でもない、ラジオDJだった―。ド派手なアクションも、押し付けがましい主張もない、ひとりのDJとその周りの人々との間で描かれる「戦争」。決定的な溝がありながらも、音楽やスポーツを通じて笑いあえる軍人と民間人の姿は、いわゆ...
3度目の恋スペシャル 04.09.2012
第10回の恋空スペシャル、一周年記念のおかざき真里作品スペシャルに続き、今回はゲストに谷真理子さん(@mariko_ish)をお迎えして恋愛をテーマに語りあいます。取り上げる作品は谷さんの生涯三本の指に入るという珠玉の一作、小池真理子の『恋』です。過去2回の恋愛談義を聴き、「こいつらなんにもわかってねえ!」と立ち上がった谷姐さんの挑戦と期待にタナカ・ナリタは(3度目の正直として)応えることができるのか!あらゆる...
僕らが旅に出る理由スペシャル 13.08.2012
夏休み緊急企画!夏なのに出かけられないタナカ、そして春夏秋冬出かける必要のないナリタが、この夏から長旅にでるという金相輝さんをゲストにお招きし、人が旅に魅せられる理由について話を繰り広げます。旅に出る金さんが感銘を受けたドキュメント「荒野へ Into the wild」の紹介、そしてこれまで旅空の下で感じたこと、これから出るの旅のことについて、訥々としかし熱く語ってもらいます。全て放り出して旅に出たくなっても...
滑稽なら面白いわけではない ~「JUNO/ジュノ」の感想から~ 07.08.2012
どうやらこの作品の面白さは、アメリカや日本といった風土の違いだけではない独自の個性によるものだということが分かってきたタナカとナリタ。しかしその先は依然としてナゾのまま。あれやこれやしているうちに、なぜか話は三谷幸喜の作品群にシフトします。はたしてJUNOの話に戻ってこれるのか?!(このエピソードを聴く)
「JUNO/ジュノ」 ジェイソン・ライトマン 30.07.2012
いよいよ本格的に暑くなってまいりましたが、皆様お元気でしょうか。というわけで、爽快というにはテーマが重いですが、なぜか晴れ晴れとした気分になる映画をご紹介します。ひょんなことから妊娠してしまった女子高生ジュノの物語ですが、この手の話にありがちな陰湿で投げっぱなしな展開とは一味ちがう、合理的かつ明るい雰囲気に目を奪われます。親子とは、家族とは、そして人を好きになるとは?タナカの「倫理観が崩れる」ほど...
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