タナカ・ナリタ
ホンタナ
書評番組『ホンタナ』!本好き会社員タナカと本読みたい学者ナリタが、読書の楽しみやオススメ本について行きあたりばったりで話を繰り広げます。毎週火曜日配信中!(収録日と配信日は異なる場合があります)
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Episodes
「ウナギが故郷に帰るとき」パトリック・スヴェンソン 著/大沢章子 訳 30.06.2026 57:16
日本人にも馴染み深いウナギにまつわるノンフィクションを取り上げます。謎に包まれたウナギの生態、そしてその謎に魅せられた人々の歴史紹介パートと、著者とその父が過ごした日々を綴ったパートが交互に繰り返される構成の本書。食欲と生物学的な興味をそそるだけでなく、タナカをして「ウナギは俺だ」と言わしめた理由とは何か?世界的ベストセラーの謎に迫ります!12:25〜 ライターナリタ『密やかな結晶』小川洋子を読んでみ...
免罪と嫌悪のあいだ 〜「パッセンジャー(映画, 2016年)」の感想から〜 16.06.2026 57:12
賛否両論の問題作を堪能したナリタは、主人公の犯した過ちは許せないものではあるものの、極限状況下ではありうることでは、と冷静に分析します。タナカは同意しつつも自身の中にある生理的嫌悪感について思いを巡らします。価値観を深掘りする両者の意見のぶつかり合いをお楽しみください。16:54〜 雑誌んぐ「OUTWARD」モンベルクラブ会報誌30:20〜 感想回(このエピソードno.527を聴く)
『パッセンジャー』モルテン・ティルドゥム (2016年, 映画) 02.06.2026 41:47
久しぶりにタナカの「いかがなものか」作品の紹介です。120年先の目的地に向けて航行する宇宙船にて、出発から30年で目覚めてしまった男と女——という展開の本作。SFを愛するタナカですが、世の中的には本作のカテゴリをロマンスともする動きに真っ向から反論し、主人公の選択を「人格殺人では」と全否定します。果たしてナリタの反応やいかに?!8:46〜 「私も○○してみました」関西言語学会にてナリタ登壇す 日本語の容認制判...
祝15周年!仏教をたっぷり語ろうスペシャル 19.05.2026 2:04:54
おかげさまでホンタナも15周年!というわけで久々にヤノをゲストにお迎えしての長尺回をお届けします。最近ヤノが投稿してるnote記事に仏教ネタが増えてきている理由を皮切りに、そもそもの仏教のルーツと最新研究を紹介した佐々木閑『大乗仏教―ブッダの教えはどこへ向かうのか』も取り上げつつ仏教の奥深さに迫ります。海外在住ならではの仏教へのアプローチや課題にタナカナリタも目から鱗の約120分。note『デジタル参拝記』もぜ...
映画(館)への世界観愛をそのままに届ける〜『もぎりよ今夜も有難う』の感想から〜 05.05.2026 57:07
「自分にはこんなの書けない」と、片桐はいりの映画愛・映画館愛に舌を巻くナリタ。共感を拾いに行くよくある迎合的書き様とは真逆の、いい意味で我々読者を突き放してくれる、個の感性の凸凹を手触りで感じられる作品でした。お楽しみください。 11:50〜 雑誌んぐ『BE-PAL』26:41〜 感想回(このエピソードno.524を聴く)
『もぎりよ今夜も有難う』片桐はいり 21.04.2026 58:18
俳優・片桐はいりのエッセイ第三作目を紹介します。自身のキャリアの中に常に映画、映画館を置き、俳優として活躍してからもなおボランティアで映画館のチケットもぎりをするという筋金入りの映画愛をもつ著者。その愛がいかにして培われているかが描かれるエッセイ集に、タナカは自分の書評・映画評の至らなさを痛感します。とはいえ声を大にして言いたい。『プロジェクト・ヘイル・メアリー』の映画はよかったぞ!!14:35〜 ナ...
ガメラとスカート問題の再来 〜「マスク(映画)」の感想から〜 07.04.2026 1:13:35
「いやだってもうこれ破綻してないですか」「ギャグ表現に解釈を求める方が野暮」久々の激論回!?アニメ的ギャグ表現を驚異の実写化で描いた本作にナリタは困惑しきり。人間の不自然な描写に引っかかりを禁じ得ないナリタと、ジム・キャリーの驚異的な顔芸などギャグにかける人間の情熱を尊重するタナカが真っ向からぶつかります!めんどくさい議論を楽しめる方におすすめの回です!!17:51〜 「わたしも〇〇してみました」ホン...
『マスク (映画)』チャック・ラッセル 24.03.2026 58:18
春は出会いと別れの季節ですが、しんみり気分をブチ上げてくれるファンタジーコメディ映画をご紹介します。ジム・キャリーが変身して冴えない人生を一発逆転、とか、キャメロン・ディアスが映画初出演、とか、新年度との関連が無きにしもあらずですが、タナカは特に思い出深い作品として淡い記憶を遡ります。フリートークとも絡めてお楽しみください!12:30〜 ライターナリタ「"ス"と"s"とテータ・クライテリアン」37:15〜 紹介...
命を活かす決断 〜『サハラに死す:上温湯隆の一生』の感想から〜 10.03.2026 49:50
壮絶な手記を綴った内容に感銘を受けたナリタ。サハラへと再挑戦する一歩を進めたことも、仮に帰国し進学そして国連で働くという夢へと近づこうとすることも、「自分を後押しする」決断に違いはなかったのではとナリタは考察します。タナカは『神々の山嶺』の登場人物を引き合いに、死の寸前から戻ることの複雑さを想像します。今なお読む人の心を打つ名作について語る回となりました。7:33〜 雑誌んぐ「Monthlyかもつ」鉄道貨物...
上温湯 隆『サハラに死す:上温湯隆の一生』 24.02.2026 56:27
『43歳頂点論』でも取り上げられていた砂漠探検のバイブル的名作を取り上げます。22歳の若さでサハラに挑み渇死を遂げた著者の文字通り生き様が描かれる本作、人生のピークを越えたタナカは震えるほどの感銘を受け、心の熾火が消えていないことに気付かされます。前回の続きとも言える話にナリタの反応やいかに?!12:10〜 ホンタナBiz 『集団浅慮 「優秀だった男たち」はなぜ道を誤るのか?』古賀史健37:25〜 紹介回(このエピソ...
すでに漂っている男 〜「43歳頂点論」の感想から〜 10.02.2026 1:04:41
43歳の真っ只中を生きるナリタは、著者の過去作「新・冒険論」と本作とを比較して著者の論調の変化にも思いを寄せます。タナカは「爆笑問題カーボーイ」1500回記念回での太田光の発言から、ピークを過ぎても漂白できる人とできない人の違いを示唆します。流れるままに収録するホンタナですが、珍しくオチがついた回となりました。9:36〜 私も○○してみました「本棚オーナー、始めました」@あひる図書館22:46〜 感想回(このエピソ...
「43歳頂点論」角幡唯介 27.01.2026 59:44
43歳を謳歌しているタナカには避けては通れない作品を紹介します。冒険家として数々の"表現"を世に送り出してきた著者が、50歳を目前にして「43歳がピークである」と論ずる本作。読了し、来し方を振り返り、タナカは今まさに自分が人生の下山を始めていることに気づかされます。本当に43歳がピークなのか、そしてピークアウトする先にも幸せはあるのか?悩める全40代にぜひ読んでいただきたい!!5:40〜 新コーナー「ライターナリ...
新年!侃侃諤諤と内部監査スペシャル 13.01.2026 2:10:00
明けましておめでとうございます!今年も我らがDr.キドによる内部監査からスタートいたします。これといった野望や目標もないホンタナ活動だからこそ、一年に一回くらいはバッサリ斬られて予定調和から脱する必要があるのですが、話す内容は相も変わらず右往左往の二時間強。生成AIによるまとめ動画も用意しましたのでお時間ない方はそちらもお楽しみください!※タナカが配信内で「東野圭吾のゴールデンスランバー」と発言しました...
『「風の谷」という希望–残すに値する未来をつくる』を読んでみたスペシャル 23.12.2025 1:56:43
壮絶984ページ(単行本)!今年もやってきましたザキさんことしのジャッキーによる年末スペシャルです。人は都市にしか住めなくなるのか、という著者の危惧に対してあらゆる方面から解決策を模索し尽くした本作。2025年をこの一冊に捧げたザキさんの熱量に対し、ページ数にすでに圧倒されているタナカナリタの反応やいかに?!三人は希望ある2026年を迎えられるのか?!3:03〜 ゲスト登場29:10〜 読む前から紹介すると決めていた本...
「わかってもらうということ」川添愛 02.12.2025 57:40
我らが川添愛先生の『わかってもらうということ』をわかってもらおう!ということで、今回はタナカ・ナリタの共同紹介感想回をお送りします。担当編集者が「わかってもらえなくて悩んでいる人に、川添さんが寄り添ってくれるような本にしたい」と込められた願いそのままの、やさしいhow to本・ヒント集になっています。連絡・依頼・指示・説明・意見・感情、わかってもらいたくてもわかってもらえないことを抱えているすべての皆様...
未来の自由に手をのばす 〜「成瀬は天下を取りにいく」の感想から〜 18.11.2025 42:11
滋賀を舞台にした清々しい青春小説を堪能したナリタ。周囲の目を気にすることなく目標に近づこうとする純粋な執着心は眩しくもあり妬ましくもあります。タナカは「ナリタは成瀬的」と評しますがその真意やいかに?最新完結作も間も無くリリース、お楽しみに!9:42〜 ホンタナ的ライフハック「DAISOに釣り指南本がある」20:12〜 感想回(このエピソードno.513を聴く)
「成瀬は天下を取りにいく」宮島未奈 04.11.2025 47:30
超有名作品を取り上げます!成瀬あかりを中心とし滋賀県を舞台に繰り広げられる青春活劇、とまとめてしまうとそれまでですが、タナカは成瀬の「等身大さ」に感銘を受けます。とかく主人公には特殊能力を簡単に身につけさせたがる風潮が多い中、一見奇抜に見えつつもその時できることをやる、という成瀬の実直な姿はおっさんになった今でも見習いたいと思うのです、そうなのです。13:38〜 私も見切れてみました「ナリタ、ラジオで...
清々しい自由な脳 〜「数学を生み出す脳」の感想から〜 21.10.2025 56:32
「超楽しい発想じゃん!」著者の若かりし頃を知るナリタにとって、本作に描かれる幅広い思考の羽ばたきはあまりに眩しく、目を細めてしまうような自由さを表していました。科学者たちが論文を出し合うことで"会話"をすることからは分かりにくい、ある意味飛躍を伴う直感や矜持による会話もまた「科学の面白さ」の一面であることを再認識した回となりました。12:56〜 プチ映画紹介「8番出口」川村元気31:08〜 感想回(このエピソ...
「数学を生み出す脳」中井智也 07.10.2025 38:24
理系進学なれど高校の数II・Bで赤点を叩き出したタナカですが、数学という学問の魅力と魔力には興味を持ち続けています。そんな折に見つけた「数学的思考の起源は言語にあるのか」という惹句に導かれて出会った本作。人間が"数学する"ことの不思議さと面白さを、動物学や心理学、そし言語学とも絡めて紐解く内容には興奮必至!ナリタの反応に乞うご期待です!!17:45〜 Add出し「Re:ゼロから始める異世界生活」長月達平47:08〜 ...
シンプルゆえのマジックワード 〜「にぼしとかつおのこころあんしん絵本」の感想から〜 23.09.2025 44:35
「サクサク読める良い本」と評するも、見出しのシンプルさゆえにすくいあげられない事象については気がかりが残るナリタ。大人が俯瞰できる複層的な世界と、子どもの目の前に広がる刺激溢れる世界は、時として歩み寄れず溝を生じてしまうこともあります。大人と子どもの世界の架け橋としてのマジックワードの奥深さを語る回となりました。9:20〜 雑誌んぐ「会社四季報 業界地図2026」東洋経済新報社23:56〜 感想回(このエピソー...
「にぼしとかつおのこころあんしん絵本」くまみね(絵) / 本田恵子(監修) 09.09.2025 57:12
タナカの敬愛するイラストレーター、くまみね先生による絵本を紹介します。「正直ジャケ買いだった」とのたまうタナカですが、極限までわかりやすく選び抜かれた言葉たちと、人ごとでは済まされないあるある事例の数々に感嘆しきり。「親も間違うのよ」の一言が胸に沁みます。「子どもあんぜん絵本」も併せてどうぞ!20:27〜 古典コテン「鴎」作詞: 三好達治 作曲: 木下牧子37:45〜 紹介回(このエピソードno.508を聴く)
大魔法使いは二度泣く 〜「葬送のフリーレン」の感想より〜 26.08.2025 46:19
二度目の視聴によって新たな気づきを得たナリタ。再び旅を始める理由となった涙、仲間の喪失と邂逅に流れる涙。魔法使いフリーレンが物語冒頭に見せる落涙の理由を、その後の冷静沈着な姿との対比によってあらためて考えてみる回となりました。ファンタジーの奥底に流れる生と死、動と静の妙が、多くの人の共感を呼ぶ理由なのかもしれません。15:56〜 タイトリング「高慢と偏見とゾンビ」バー・スティアーズ27:50〜 感想回(この...
「葬送のフリーレン」(アニメ) 原作:山田鐘人 アベツカサ 監督:斉藤圭一郎 12.08.2025 53:51
タナカをも虜にしたファンタジー大作を紹介します。勇者一行の一人として苦楽を共にした"魔法使い"フリーレン。長寿のエルフとして人間をより知るために旅を続ける...といったある意味王道の世界観の本作ですが、タナカは主人公フリーレンよりも彼女を介して語られる"勇者ヒンメル"像に心打たれます。ファンタジーアレルギー患者タナカすら感動させる展開に、ナリタの反応やいかに?!14:58〜 私も投稿してみました「Journal of E...
夏休み特別企画!折田先生と言語学をたっぷり語ろうスペシャル 29.07.2025 2:01:51
突然の事前予告なしでゲストをお招きしたスペシャル回を放送いたします!今回ご登場いただきました早稲田大学の折田奈甫先生には、ご自身が編訳に関わったホーンスティン著『言語能力は人工知能で解明できるか』についてたっぷり語っていただきました。ナリタ本業の生成文法理論ゴリゴリの談義が花開きます。お聞き逃しなく!!2:40〜 ゲスト登場26:05〜 作品紹介55:55〜 ホーンスティン博士のブログ1:27:27〜 Universal gramm...
自分に向けてカメラを回す 〜「あやしい探検隊 海で笑う」の感想から〜 15.07.2025 1:01:21
タナカとの長い付き合いの間にシーナ作品に触れてきたナリタ。「特に予定は未定だけど集まろうぜ」というノリには付き合えないことを今回も自覚しますが、果たして本当にそうなのか?!とタナカは食い下がります。海や笑う話題とはかけ離れ、自分を俯瞰することの難しさについて語らう回となりました。11:53〜 ホンタナ的ライフハック「すしらーめん」のYouTube24:14〜 感想回(このエピソードno.504を聴く)
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