タナカ・ナリタ
ホンタナ
書評番組『ホンタナ』!本好き会社員タナカと本読みたい学者ナリタが、読書の楽しみやオススメ本について行きあたりばったりで話を繰り広げます。毎週火曜日配信中!(収録日と配信日は異なる場合があります)
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Episodes
「少年三白眼」私屋カヲル 14.03.2016
自分でも良くわからない作品をなぜか取り上げたくなる…タナカは春になるとそういう気分になるようです。今回紹介するのは、恐ろしい三白眼を持つ中学生、阿久津ヒロムを主人公とした青春マンガです。今度こそ普通の中学校生活を送りたい…そんな悲しくもつつましい願いを胸に、ヒロムは転校先の門をくぐります。そこにはさらに個性的な生徒や教師がいて?!と、一見普通の作品のように思えますが、シュールかつテンションの高いギャ...
一貫性は続くよどこまでも ~「転職面接必勝法」の感想から~ 07.03.2016
久しぶりのタナカ感想回です。やや緊張しながらも、転職や仕事にこの本が与える効果について会社員らしく(?)語りだすタナカ。目標や夢がある人だけでなく、今の仕事に悩んでいる人、自分の仕事の意味を見いだせない人にもオススメしたい理由とは。さらに就職活動や、はたまた恋愛についてまで、マッチングと一貫性の重要性について話は盛り上がります。 9:40〜 ホンタナ的ライフハック「できる研究者の論文生産術」ポール・J・...
かわいい比較論 ~「無印結婚物語」の感想から~ 01.03.2016
「恐怖小説ですらある」と、ナリタは本作が描く結婚のもうひとつの側面に戦慄を覚えます。「こんな人だとは思わなかったー」「なんで私だけがこんな目にー」思い描いていた理想と現実との乖離。ナリタはそこに見え隠れする、何かと比較してしまう心理について切り込んでいきます。そのキーワードは「かわいい」?!結婚に限らず、個と個がそれぞれを尊重し合うことの意義について語り合っていますので、多少のノロケはどうぞご容赦...
細井智彦「転職面接必勝法」 08.02.2016
前回紹介した本の感想回は次回に持ち越しということで、今回は久しぶりのナリタ紹介回をお送りします。取り上げる本は新ジャンル、ノウハウ本!「就職面接は二度とやりたくない」とぼやくタナカに、かつて就活を経験した時期にこの本を読んで面接の準備が少し楽しくなったとナリタは言います。もっともつまらなそうなものに楽しさを与える本というのはすごい、とのこと。就職活動中の学生の皆様、あるいは転職を検討している社会人...
「無印結婚物語」群ようこ 01.02.2016
面白鋭い現実描写に定評のある、群ようこ先生の作品を紹介します。人生の一大イベント、結婚。夢を抱いても抱かなくても、いずれ訪れる現実は無情に問いかけます。「これで本当によかったのか」と。様々なケーススタディ的な小編から「結婚」を多角的に俯瞰できる、問題提起というか問題備忘録的な短編集です。 13:50〜 ホンタナ的ライフハック「タナカの初タブレット」 24:02〜 紹介回 (このエピソードを聴く)
君は勝負しているか ~「オールラウンダー廻」の感想から~ 25.01.2016
身も心も傷つきながら、それでも勝負をする。なぜこんなことをしているのか?と自問する姿は、リアルな格闘とは無縁のナリタの心を揺さぶります。「勝つこと」「負けないこと」「強くなること」は同じなのか、それとも違うのか。日常の中に「勝負」を意識することに気づかされる感想回となりました。 16:22〜 ホンタナ的ライフハック「マンダラートをホンタナ感想に使ってみた」 29:54〜 感想回 (このエピソードを聴く)
「オールラウンダー廻」遠藤浩輝 18.01.2016
今回ご紹介するのは総合格闘技「修斗」を題材とした青春マンガです。美術部に所属しながらもどこか高校生活をエンジョイしきれない主人公の廻(メグル)。何気なく始めた格闘技ですが、幼なじみとの再会・対決、ジムメイトとの練習、そして勝利と敗北とを経験しながら廻は心身ともに成長していきます。躍動感あふれる格闘シーンと高校生らしい日常とが絶妙に混じり合う、新年が盛り上がる作品です。 20:10〜 ホンタナ的ライフハッ...
笑ってもいられない内部監査スペシャル2016 12.01.2016
明けましておめでとうございます!うるう年申年も張り切って参ります! さて年始はもうすっかり慣例化した、Dr. Kことキド先生をお迎えしての内部監査です。2015年のタナカとナリタの言動を斬る!斬られる!と思いきや、話題は本編になかなか辿りつきません。三十路のおっさん三匹が酒も飲まず(ホントです)あーだこーだと語って二時間強!これでいいのかホンタナ!と思ったアナタはたぶん正しい! 今年もそんな感じでゆるりと進...
日本とエストニアの美をたっぷり語ろうスペシャル 21.12.2015
2015年最後の配信は、なんと海外からのゲスト、矢野マーリアさんをお招きしてお届けします!エストニアの人気ブロガー・作家であるマーリアさんがオススメするのは、谷崎潤一郎の「陰影礼賛」と「鍵」の二作品。日本に魅せられるきっかけともなった作品の魅力、そして実際に日本に来て分かったこと、そして母国エストニアについて、などなど、話題は多岐にわたります。文化も言葉も越える良さ、美しさについて盛り上がりました!...
登山家の生き様と死に様 ~「運命を分けたザイル」の感想から~ 14.12.2015
2015年最後の感想回です。タナカの紹介とはちょっと違った雰囲気で戸惑うナリタ。ドキュメンタリータッチの作品に寄せる期待が、今までと違ってきたことにナリタは気づきます。あわせて最近公開された「エベレスト3D」についても感想を述べ合ってみました。山のドラマの多彩さと深刻さは、人を惹き付けてやみません! 16:06〜 解説の解説「本の帯について」 32:52〜 感想回 (このエピソードを聴く)
「運命を分けたザイル」ケヴィン・マクドナルド 08.12.2015
2015年最後の紹介回をお届けします。実際に起こった山岳遭難事故について、本人映像と再現映像とを織り交ぜながら物語は着々と進みます。「ひとりを見捨てることで、もうひとりが助かる」という、究極の問題を前に、人はどのように行動するのか。そして、その後の彼らの運命はどのように分かれていくのか。ただ生きて帰ることのみをテーマとしない、異色の山岳ドラマをお楽しみください。 22:00〜 新コーナー「ホンテナンス」 43:...
モンスターがいてもいいんだ ~「ミザリー」の感想から~ 01.12.2015
今回はホンタナ史上初の試みでお届けします。主人公だけでなく、恐怖の元凶であるアニー氏のこともナリタは「分かる」と感嘆します。ある種の狂気を持つ人物でも、狂気なりの信念をつらぬく姿は共感を呼ぶのかもしれません。また狂気を描くためには正気もまた真摯に描く必要があることに気づかされます。名作の名に恥じない最強のエンターテイメントを堪能しました! 9:00〜 ホンタナ的ライフハック+古典コテン「車中も亦愉し」...
「ミザリー」スティーブン・キング 23.11.2015
タナカ悲願の翻訳小説紹介です!小説も映画も有名すぎる本作ですが、その圧倒的なエンターテイメントさにタナカはぶちのめされます。サスペンス、サバイバル、ラブロマンス、そして作家という生き様を、これでもかと描き出す筆力にはもう舌をローリングストーンズせざるをえない!今までキング作品を読んでこなかったのが恥ずかしくなる、タナカの懺悔回をお楽しみください。 10:00〜 「コドモノスケッチ帖 動物園にて」竹久夢二...
本質を見極める(全体から?細部から?)~「アイデアを探せ」の感想から~ 16.11.2015
ショートショートの名匠が魅せるテクニックに感銘を受けたナリタ。「大雑把に全体を見ること」と「細部を極めること」は相反するものなのだろうか?ともに本質を見極める手法としてはむしろ同じなんではなかろうか?物語の作り方から、物理、数学への取り組み方へと話題は広がります。普遍的な事象を、極限まで削りだすことは数式もショートショート同じなのかもしれません。 15:45〜 ホンタナ的ライフハック「パジャマをたたむ話...
一蹴で魅せる”らしさ” ~「マッハ!!!!!!!」の感想から~ 09.11.2015
紹介と感想が前後しまして申し訳ありません。 見慣れないアクション映画にただ笑うしかないナリタ。タイ映画”らしさ”を推すタナカに対し、そもそも”らしさ”の楽しみ方が分からないというナリタ。ステレオタイプなのに、なぜか惹かれるジャンルや作家・監督が持つ”らしさ”とは何なのか。思わず「待ってました!」と言いたくなるエンタメの醍醐味を、ナリタとタナカが掘り下げます。 10:40〜 私も投稿してみました「Webライター募集...
「アイデアを探せ」阿刀田高 02.11.2015
今回はワケあって二回連続で紹介回をお届けいたします。数々の長編・短編・ショートショートを生み出してきていた著者のアイデアの源泉を惜しみなく披露する本作。アイデアの見つけ方はもちろん、大小のアイデアをいかに作品に結実させるかといったテクニックを作者の実例を交えながら解説してくれます。「妄想族」にあえぐタナカの一助となるか?!エッセイとしても楽しめる新・発想本です。 10:15〜 古典コテン「文法の原理」イ...
「マッハ!!!!!!!!」プラッチャヤー・ピンゲーオ 26.10.2015
ムエタイ映画の代名詞といえる作品を紹介します。とある村の青年が、盗まれた仏像の頭を取り返すべく悪人たちと対決する、という何ともシンプルな内容。頼りになるのは、手、足、肘、膝を駆使したムエタイのみ!CGなし、ワイヤーなし、スタントなし、早回しなし!単純明快ながら、ムエタイとアクションとのコラボレーションの美しさ、格好良さが極まっています。トニー・ジャーすごいぜ! 16:45〜 ホンタナ的ライフハック「人生が...
共感、傍観、菊池寛 ~「壬生義士伝」の感想から~ 19.10.2015
「人に刃を向けることすらも共感できる」と絶賛のナリタ。登場人物たちが良心の呵責に悩みながらも生きる姿…そういう作品が好きだ、とナリタは再確認します。雑食の割に好き嫌いのあるタナカは、ナリタのスタンスに触発され、あらためて作品との向き合い方について考え始めます。意外なところから盛り上がりを見せる感想回となりました! 13:35〜 古典コテン「無名作家の日記」菊池寛 39:35〜 感想回 (このエピソードを聴く)
「壬生義士伝」滝田洋二郎 12.10.2015
浅田次郎原作の映画化作品を紹介します。幕末、ある田舎侍が新撰組へ入隊した。名は吉村貫一郎。かの斉藤一をもうならせる剣の腕を持ちながら、腰が低く、他の隊員からは守銭奴と見下される吉村。彼はそこまでしてなぜ新撰組へ入ったのか。逆境の中、自分の信義を貫こうとする姿は多くの人を引きつけます。多くの受賞歴を持つ大作であり、タナカの生きる意味を思い直させた作品をどうぞお楽しみください。 12:38〜 私も投稿してみ...
作家が愛する事実 ~「ひとり旅」の感想から~ 21.09.2015
「これが人間のできることなのか」と驚きの色を隠せないナリタ。史実というドラマを描くため、ほんの一行の描写のために各国を飛び回り、または納得のいかない作品は何度でも白紙に戻すという著者。想像力の限界を知り、事実を重視する。言葉では簡単ですが、途方もない労力と、埋もれた物語を探る嗅覚の鋭さに、タナカ・ナリタはタジタジするばかり。ノンフィクションの巨人、ここに極まれり!(このエピソードを聴く)15:33〜 ...
「ひとり旅」吉村昭 14.09.2015
ドキュメンタリー作家の大家、吉村昭のエッセイ集を紹介します。歴史、戦史における大小の事件を綿密な取材力で書き上げる著者。「現実は小説より奇なり」をモットーに、資料探しに北へ南へ奔走する姿、そしてその資料から見いだしたものを小説へと昇華させる著者の姿は圧巻の一言。吉村作品のひとつの文章に込められた意味と深さをあらためて味わえる作品です。7:46〜 古典コテン「受動的抵抗の倫理と実行」マハトマ・ガンジー19...
あたふたしてても世界は進む ~「海ちゃん、おはよう」の感想から~ 08.09.2015
第一子に対する父親の狼狽っぷりは、まさに未来の自分像と重なって「勉強になります」と感心するナリタ。新しい命とどうやって向き合えばいいのか、母となった妻との関係はどうなるのか、会社との折り合いをどうつけるのかー。世のお父さんがたが直面したであろう難問の数々を、疑似体験できる本作。父親予備軍の皆様、読んでおいて損はないですよ!8:55〜 妄想族「Add書き始めてみました」16:53〜 感想回(このエピソードを聴く...
「海ちゃん、おはよう」椎名誠 31.08.2015
椎名家の第一子誕生を描いた私小説を紹介します。中途半端だった仕事が面白くなりだし、しかし心のどこかではもっと大きな世界を夢見ている主人公。そんな矢先に第一子の報告を受け、うろたえつつも新しい世界へと踏み出していく姿が本作には描かれます。著者の作風を生み出す大きなきっかけを与えてくれた「海」ちゃん、母として強まる妻、そして父として奮闘する主人公の三人模様をお楽しみください。17:11〜 ホンタナ的ライフ...
一生どうでしょうするためには ~「大泉エッセイ」の感想から~ 24.08.2015
自他ともに認める大泉ファンであるナリタにとっても、あらためて響くものがあった本作。「現状維持でいいと思った男に現状維持ができるのか」「帰るところがあるから安心してどこまでも行けるのだと思う」ー。大泉洋の原点であり目標である「TEAM NACS」と「水曜どうでしょう」は、まさにこの言葉によって表されるような気がします。今後の大泉氏の変化にも益々期待が高まります!19:05〜 ホンタナ的ライフハック「動画撮影とWifi...
「大泉エッセイ 僕が綴った16年」大泉洋 18.08.2015
「知ってるでしょう?大泉洋でございます」今やひとりの名俳優として多くの作品に登場するようになったMr. 大泉。「水曜どうでしょう」で一躍有名人となった20代、全国区へと大きな躍進を遂げた30代、そして40代となった現在ー。その時々に巡らした想いをその時々の筆力で描いた本作は、まさに彼の歩んできた道のりそのもの。その生き様はそこまで彼の大ファンでもなかったタナカを揺さぶり、刺激します。12:14〜 私も投稿してみ...
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