もやもやヘルスケア
もやもやヘルスケア
音声コンテンツを始めてみました。ヘルスケアは、絶対的な答えを決めにくい領域の一つかなと思っています。そのため、日頃からモヤモヤしながら多様な視点を考えておけるといいかなと、そういうモヤモヤ感を広め、共有していける場の一つになればいいなと思っています。ご興味ある方は、よろしくお願いいたします。
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Episodes
#34_AI薬歴作成支援とこれからの教育・対人業務を考える 08.07.2025 24:50
◆要約 今回のもやもやヘルスケアでは、AIを活用した薬歴作成支援システムを取り上げ、薬剤師業務の効率化とその先にある教育・対人業務のあり方について考えました。薬歴作成は薬剤師の残業の要因にもなっています。薬歴支援システムにより、そのコストを削減した先に、どういうメリットに繋げていくべきかについて議論して行っております。 ◆今回のトピック AIによる薬歴作成支援の現状と課題 薬剤師業務の負担軽減と教育機会のバ...
#33_「未受診の壁」をどう越える?高血圧治療の続かない理由と今後のケアのかたち 24.06.2025 31:02
◆要約 今回のテーマは「病院の未受診」。特に高血圧をめぐって、なぜ人は通院をやめるのか? その背後にある“症状がない”“面倒くさい”“薬への不安”といったリアルな声をもとに、医療従事者として何ができるかを議論しました。オンライン診療や生活習慣改善アプリ、薬局での支援などの可能性、そして現行制度が抱える課題に触れつつ、「予防にインセンティブが働かない」構造の打開策についても考察。医療と暮らしの距離をどう近づ...
#32_HyperPunditryの時代に問われる「専門性」とは? 10.06.2025 23:58
◆要約 今回のトークでは、「ハイパーパンディトリー(HyperPunditry)」という概念を起点に、誰もが“専門家っぽく”発信できる時代における情報の正確性、咀嚼しやすさ、そして専門性の定義について深掘りしました。ワクチンを例に、極端な意見が目立ちやすい現状や、生成AIがもたらす一次情報/二次情報の曖昧さ、そしてバイアスの不可避性について議論したりしています。 ◆今回のトピック ハイパーパンディトリーとは何か?:過剰...
#31_医薬品販売の新たな選択肢「OTC薬自動販売機」の可能性について 27.05.2025 23:06
◆要約 日本でOTC医薬品を購入できる自動販売機が試験的に導入されている様です。利用者は自動販売機で症状を選択し、それに適したOTC薬を購入できる。さらに、薬剤師とのビデオ通話による相談も可能であり、第一類医薬品なども範囲を広げている様です。これにより、店舗での購入に比べて心理的・時間的な負担が軽減されることが期待されますが、実際の設置スペースや販売可能な製品の種類には限界がありそうです。また、他の選択肢...
#30_シンガポールの栄養ラベル制度「Nutri-Grade」 13.05.2025 22:59
◆要約 シンガポールで導入されている「Nutri-Grade」は、飲料に含まれる砂糖や飽和脂肪の量を基準に、健康への影響度をAからDまでのグレードで明示する制度です。対象となる飲料のパッケージには栄養グレードが表示され、グレードによって広告規制がかかるなど、企業側にも一定の制約が生じる様です。現状ではこの制度単独での効果はまだ限定的であり、今後は保険制度との連動や、さらなる包括的な取り組みが必要であるかなどの議...
#29_世界的な小児肥満の増加 30.04.2025 25:36
◆要約 近年、小児肥満が世界的に深刻な問題となっています。ランセットの報告によると、現在の5〜14歳の肥満者数は約9,000万人おり、2050年にはほぼ2倍になると推計されています。特に貧困層では、安価で高カロリーな超加工食品への依存が高く、肥満リスクが増加しているのではと懸念があります。また、子どもの運動習慣の減少や、コロナ禍によるライフスタイルの変化も影響しています。今後は、食事・運動・社会環境を包括的に見...
#28_OTC類似薬のいいとこわるいとこ 16.04.2025 27:53
◆要約 OTC類似薬とは、OTC医薬品(一般用医薬品)と類似の成分や効果を持つ医薬品のことを指します。日本では医療アクセスの良さがセルフメディケーションを妨げており、風邪などの軽度疾患でも病院に頼る傾向が強いのが現状です。OTC類似薬の取り扱いをどのように調整するかは、医療コスト削減と国民の健康管理能力向上に直結するため、慎重な制度設計が求められるかと思います。その辺りを今回モヤモヤ議論してみました。 ◆今回...
#27_エイジフレンドリーな社会とは?高齢化時代の新しい価値観 01.04.2025 28:57
◆要約 今回のテーマは「エイジフレンドリーな社会」について。高齢化が進む現代において、年齢に優しい社会のあり方が注目されています。エイジフレンドリーとは単に高齢者を支援するのではなく、高齢者が社会のリソースとして活躍できる仕組みを整えることを指します。WHOの提唱する概念をもとに、年齢による社会的な隔たりをなくし、全世代が共存しやすい環境づくりが求められています。具体的には、バリアフリーな都市設計、交...
#26_コーヒーの飲む時間帯で健康に差が出る? 18.03.2025 26:03
◆要約今回のトピックは、コーヒーの飲む時間帯と健康との関連について。コーヒーを飲む時間帯と健康について調べている文献を元に議論をしました。これらの研究結果から、日々のコーヒー習慣を見直すことで、何らかの気づきがあれば嬉しいなと思います。 ◆今回のトピック コーヒーの飲む時間帯と健康への影響 朝にコーヒーを飲むことと死亡率の関係 コーヒー習慣とうつ病の有病率の関連 コーヒーの適量と飲み方のポイント 健康的な...
#25_AI活用が拓く予防から治療までシームレスなヘルスケアの可能性 05.03.2025 26:43
◆要約 医療分野でのAI活用について議論しています。特に、AIによる事務作業の軽減や、患者向けサービスの支援の可能性に焦点を当てました。 ◆今回のトピック AIが医療現場に与える影響 医療業務の効率化とAIの役割 ヘルスケアでのAI活用におけるリスク管理 説明可能性と透明性の重要性 AIと人間の協力による医療のパーソナライズ化 ◆参照情報 ・ Ethics and governance of artificial intelligence for health: Guidance on large...
#24_ファーマゲドンは日本でも起こる?薬局とヘルスケアの未来 19.02.2025 22:50
◆要約 今回は「ファーマゲドン」という言葉をテーマに、薬局業界の未来について話し合いました。ファーマゲドンとは、特にアメリカで薬局の閉鎖が相次ぎ、地域医療への影響が深刻化している状況を表した造語です。アメリカでは過去10年で薬局の約30%が閉店しており、特に地方や独立系薬局が影響を受けています。この流れは日本でも起こる可能性があり、地方の薬局の減少や薬剤師不足、後継者問題について議論しています。また、健...
#23_ダークチョコレートで本当の愛をおくる 04.02.2025 31:05
◆要約 今回のテーマは、ダークチョコレートが二型糖尿病のリスクを減らす可能性についてです。米国で行われた前向きコホート研究を元に、チョコレート摂取頻度と糖尿病発症リスクとの関連性を探りました。 ◆今回のトピック ダークチョコレートの摂取と二型糖尿病リスクの関係 前向きコホート研究の特徴と限界 ミルクチョコレートとダークチョコレートの比較結果 チョコレート摂取習慣と健康リテラシーの一般化の難しさ 研究結果を...
#22_一般用医薬品の規制緩和がもたらす新しい選択肢 22.01.2025 22:48
◆要約 今回のテーマは、一般用医薬品の販売場所に関する規制緩和についてです。現在、一般用医薬品の販売は薬剤師や登録販売者がいる薬局に限られていますが、一部の薬が条件付きでコンビニでも購入できるようになる可能性が議論されています。この規制緩和は、利便性の向上やセルフメディケーション推進を目指している一方で、薬の乱用や管理責任の問題が懸念されています。スマートフォンを活用した購入手続きやマイナンバーとの...
#21_健康の社会的決定要因とは? 08.01.2025 25:26
◆要約 健康の社会的決定要因(Social Determinants of Health, SDOH)について議論しています。この概念は、個人の健康が社会的、経済的、政治的、環境的要因によって大きな影響を受けることを指します。WHOが提唱するレインボーモデルなどのフレームワークを通じて、健康は医療だけでなく、教育や経済的地位、地域環境など多層的な要因によって規定されることが示されています。また、日本の医療制度の特徴や健康格差の課題につい...
#20_分身ロボットの可能性と医療現場への応用 25.12.2024 20:11
◆要約 株式会社オリィ研究所の分身ロボット「OriHime」の記事をベースにロボットと医療の関係について話しています。このロボットは、遠隔操作で人間が操作し、表情や動作を通じて対話や作業を代行する仕組みです。特に障害者雇用の文脈や、薬局での接客業務に導入され始めており、在宅医療や災害時など、幅広い応用の可能性について話しています。技術の進歩によって、医療現場での負担軽減や、患者とのコミュニケーションの質向...
#19_理想の睡眠って難しい 10.12.2024 24:20
◆概要 今回のテーマは「睡眠」で、特に睡眠の質や理想的な睡眠の取り方について議論しました。現代は睡眠アプリやさまざまな睡眠グッズが普及し、睡眠を計測・改善する方法が多様化しています。1つの指標だけでなく、いくつかのバランスを見ながら睡眠等ものを総合的に捉えていくことが大事なのかもしれません。 ◆今回のトピック 睡眠アプリやグッズのメリットと依存のリスク 理想の睡眠を支える「QQRT」(量、質、規則性、タイミ...
#18_調剤外部委託ってどうなんだろう 26.11.2024 20:39
◆要約 今回は「調剤外部委託」に関する内容が中心です。外部委託によって調剤業務の効率化やヒューマンエラーの削減が期待されていますが、まだ課題も多く、模索段階と言えるのかなと思います。 ◆今回のトピック 調剤外部委託の流れ 物流の課題 最終責任の所在 電子処方箋との関連 ◆参照情報 ・日本調剤の新たな取り組み https://news.3rd-in.co.jp/article/ced99cc6-81f4-11ef-b86e-9ca3ba083d71#gsc.tab=0 ・薬局の機能等・調...
#17_民間療法ってなんなん? 12.11.2024 25:12
◆要約 今回は「民間療法」に関する内容が中心です。統合医療などと絡めて話し合ってみました。 ◆今回のトピック 民間療法について エビデンスと経験則のバランス 統合医療の可能性と課題 情報リテラシーの重要性 医療従事者とのコミュニケーション ◆参照情報 ・民間療法_九州大学医学部皮膚科学教室 https://www.kyudai-derm.org/atopy_ebm/13/kranke.html ・「統合医療」とは? https://www.ejim.ncgg.go.jp/public/about/ ・...
#16_選定療養始まったってさ 29.10.2024 23:09
◆要約 今回は「医療費削減」をテーマに、選定療養やジェネリック医薬品の利用促進といった施策について議論が行われました。また、貼り薬の処方枚数制限やOTC(一般用医薬品)から、セルフメディケーション向上の重要性、それに伴うヘルスリテラシー向上や薬局トリアージ機能体制についても話しています。 ◆今回のトピック 選定療養制度の複雑さと課題 ジェネリック医薬品の利用促進 セルフメディケーションの推進におけるヘルスリ...
#15_ラジオ体操って素晴らしいね 08.10.2024 24:25
◆要約 今回は「運動と健康」に関する内容が中心です。「健康作りのための身体活動・運動ガイド」が紹介され、特に日々の運動習慣が重要視されています。成人や高齢者、子供に対して推奨される運動量、無酸素運動(筋トレ)や座りすぎを防ぐ対策の重要性について話しました。さらに、社会全体で活動的な環境を作る必要があり、運動を楽しく続けるための仕組み作りについても触れています。 ◆今回のトピック 新しい身体活動・運動ガ...
#14_お酒は飲まれない飲ませない 01.10.2024 21:50
◆要約 今回のテーマは「飲酒と健康リスク」についてです。厚生労働省が発行している「健康に配慮した飲酒ガイドライン」をもとに、飲酒量とリスクの関係について議論しています。リスク面、推奨される飲酒方法、飲酒のトレンドの変化などについて話しています。 ◆今回のトピック 健康に配慮した飲酒のガイドライン 過剰飲酒による健康リスク 若者とノンアルコール飲料のトレンド 飲酒習慣の変化と社会的影響 適度な飲酒とその推奨...
#13_添付文書じゃテンション上がらない 24.09.2024 19:31
◆要約 今回のテーマは「RMP(リスクマネジメントプラン)」です。RMPは医薬品のリスクを管理し、リスクを最小化するためのプランで、薬剤師や医療従事者にとって重要なツールとなっています。最近の診療報酬改定で注目され、薬局でもその活用が求められています。RMPは従来の添付文書よりもエビデンスに基づく情報が豊富で、薬のリスクを具体的に示すため、薬剤師が患者に安全な薬物療法を提供するのに役立ちます。また、医療現場...
#12_かかりつけ薬局と薬剤師って何が違うの? 17.09.2024 18:54
◆要約 かかりつけ薬局・薬剤師について話しています。かかりつけ薬局は複数の病院からの薬を一元管理する場で、患者の薬情報を集約する役割を持つ。一方、かかりつけ薬剤師は、個別の患者に対する継続的なケアを提供し、薬の飲み忘れや重複投与の防止など、きめ細かいサポートを行うことが求められています。かかりつけ薬剤師の有効性についてはエビデンスが不十分であるため、今後の課題として、その価値を明確に示す取り組みが求...
#11_心不全がパンデミック 10.09.2024 34:40
◆要約 心不全パンデミックについて話しています。心不全における入院の必要性、疾患のリスク管理、セルフモニタリングの重要性について話が及んでいます。特に、早期対応やリスク管理の難しさが強調されています。心臓疾患や糖尿病など様々な疾患が関連し合い、一人ひとりの状態に合わせた最適な管理が求められることが強調されています。リスク管理やセルフモニタリングを通じて、日常生活に取り入れることで将来のリスクを予防す...
#10_ポリポリポリなポリファーマシー 03.09.2024 32:00
◆要約 ポリファーマシーについて話しています。ポリファーマシーとは、複数の薬を服用することによって健康上のリスクが高まる状態を指します。しかし、ポリファーマシーが起こる理由は単純ではなく、複数の疾患を同時に抱えている患者に対する適切なガイドラインが整備されていないことなども影響しています。現在、ポリファーマシーに対する適切な対策や健康アウトカムの改善にはエビデンスが不十分であり、ポリファーマシーを減...
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