Hironao Ashida
『芦田の毎日』
2000年から書き続けているプログ記事(一部は2009年から始めたFacebookの記事)、あるいは、拙著『書物の時間』(1989年)、『『努力する人間になってはいけない』(2013年)、『シラバス論』(2019年)の一部をGoogleの「音声概要」による解説会話で再編したもの。会話音声上、一部、漢字などが正しく読めていない場合がありますが、お許しください。元記事の再現力は90%くらい。漢字の読み間違いは困りますが、〝理解力〟は〈人間〉よりもまともかもしれません。漢字の読み間違い、内容的な展開などにおいて、うん?と思われた場合などは元記事を参照して下さい。お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。※BLOG『芦田の毎日』のアドレ...
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Hironao Ashida
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Jul 11, 2026
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Episodes
〈音場〉か、〈音質〉か — 高島誠先生と五味康介と 20.06.2025 7:47
この文章は、筆者の音響システムに関する長年の経験と、故高島誠教授の音場に対する哲学を中心に展開されています。筆者はパイオニア製からヤマハ製を経て、最終的にデノン製のAVアンプAVC-A1Hにたどり着き、30年目にして初めて理想的なサラウンド体験を実現したと述べています。高島教授は、オーディオにおける**「音質」と「音場」の議論において音場派が優位に立つと確信しており、デジタル技術の進化によってその優位性が増し...
家庭用プロジェクターの進化について 20.06.2025 7:16
この文章は、著者が35年にわたるプロジェクターの使用経験を振り返り、その技術の進化について語っています。初期の重く、暗く、低解像度だった三管式プロジェクターから始まり、デジタル処理の登場、そしてソニーやビクターといったメーカーによる4Kネイティブプロジェクターの競争を経て、現在の高性能なレーザー光源プロジェクターに至るまでの変遷が詳細に記述されています。特に、ビクターのプロジェクターにおける**「黒の沈...
叙述と真理 — 『書物の時間』(1990)より 20.06.2025 6:40
本書(芦田宏直著)は、ヘーゲル哲学、特に**『精神現象学』の「序文」と『論理の学』を中心に、叙述と意味、思惟の関係性を深く考察しています。著者は、フォイエルバッハによるヘーゲルの「絶対理念」批判を起点に、叙述の「始まり」と「終わり」、そして「形式」と「内容」の関連性を分析します。また、主語と述語の関係を哲学的な「抽象」として捉え、カントやソシュール**の思想にも言及しながら、言葉の「意味」が「空虚な始...
「人生最後の車」の〝クルマ選び〟 20.06.2025 8:55
提供された文章は、筆者が「人生最後の車」を選ぶ過程と、その中で検討された複数の高性能車について考察しています。筆者はこれまでの愛車遍歴を振り返りながら、特にALPINA B4 Biturboの優れた足回りのしなやかさや低速域での安定性を高く評価しています。 その後、ポルシェ・カレラや最新のALPINAモデルなどを試乗し、それぞれの特性(フロントエンジンの重要性、RRレイアウトの特性、車重の影響など)を比較検討しています。最...
北京オリンピックの記憶 20.06.2025 5:51
芦田宏直氏の「北京オリンピックの記憶」というテキストは、2008年の北京オリンピックにおける印象的な出来事を回顧しています。具体的には、北島康介選手の金メダル獲得時のインタビューにおけるメディアの偏り、平野早矢香選手や福原愛選手の卓球の試合における選手たちの個性と戦術、アメリカ女子サッカーチームの「美しい」プレースタイル、そして日本女子ソフトボールチームの宇津木妙子元監督の解説や、上野由岐子投手の壮絶...
マンション管理組合理事会と管理会社と 20.06.2025 7:05
提供された文章は、東急コミュニティーが管理するマンションにおける管理業務の問題点について詳述しています。筆者は、マンション管理会社が専門的なリーダーシップを発揮せず、管理組合の要望を安易に受け入れる「理事会お客様主義」に陥っていると指摘しています。これにより、本来のマンションの設計思想や資産価値が損なわれ、不適切な修繕や工事が行われている具体的な事例が挙げられています。最終的に、筆者は東急コミュニ...
高橋尚子と小出監督と 20.06.2025 6:24
提供された記事は、高橋尚子選手の印象的なマラソン勝利(2005年)に焦点を当てています。筆者は特に35.7キロ地点での高橋選手の驚異的なスパートに感銘を受け、カメラがその瞬間を捉えきれなかったことを残念がっています。記事の核心は、高橋選手と小出監督との複雑な関係性にあり、両者の間には深い確執が存在し、それが彼女の走りの原動力の一つであったと示唆しています。また、高橋選手が小出監督から離れたことが、結果的に...
コンピュータとは何か — 時間と行動のサイバネティクス 20.06.2025 6:43
芦田宏直による「新入生講話」は、コンピューターの本質について、従来の表面的な定義を超えて深く考察しています。筆記具による記録とコンピューターによる記録の違いを比較し、インプット(記録)とアウトプット(利用)の時間の分離こそがコンピューターの核心的な機能であると説明しています。この時間の分離は、過去の判断による制約を受けずに現在のニーズに応える能力、すなわち**「後悔を先に立てる」という概念に繋がりま...
東京ドーム観戦記 — 野球より観客を見ていた 19.06.2025 4:59
本記事は、芦田宏直氏による著書「球場人間模様: ドーム観察記」からの抜粋であり、東京ドームでの日米野球観戦の個人的な体験を綴っています。ブログ『芦田の毎日』の記念すべき第一号記事(2000年)です。著者は、自身の飲酒や喫煙の習慣がないにもかかわらず、球場で味わえる野球以外の様々な人間模様に注目します。具体的には、若くエネルギッシュなビールの売り子たちの観察から始まり、彼らのアルバイトの動機や「清い」仕事...
デザインの意味論 — フッサールの超越論的意味論 からハイデガーの時間性へ 19.06.2025 6:18
このデザインの意味論は、ウジトモコさん主催の[デザインマーケティングカフェ] デザインとブランドアイデンティティ セミナー&講演会(2010年)に、呼ばれて話した講演の再録です。 芦田宏直氏による「デザインの意味論」に関するプレゼンテーション資料は、デザインの根底にある「意味」の概念を探求しています。この資料は、知覚される世界がどのように意味によって形作られるかを議論し、フッサールの現象学やヴィトゲンシ...
コミュニケーションとは何か 19.06.2025 7:09
著者の芦田宏直氏は、病気の妻の代わりに金魚と植物の世話をする中で、人間以外の存在とのコミュニケーションについて考察しています。彼は、言葉を発しない金魚や紅葉に対して、見返りを求めずに一方的に世話をすることの重要性を語ります。特に、冬の枯れた紅葉に水をやり続ける行為は、その沈黙の中にある潜在的な「恨み」や将来の蘇生への恐れから来ており、愛情を超えた無機的な行動として描かれます。金魚への餌やりも同様に...
私がマンション管理組合理事会理事長を解任された理由。 18.06.2025 7:42
「マンション管理組合理事長解任の真相」という文章は、芦田ヒロナオ氏がマンション管理組合理事長を解任された経緯と、その根底にある管理組合の不透明な運営実態について詳述しています。特に、3000万円を要した屋上防水工事の決定プロセスにおいて、仕様書作成や業者選定における複数の不備と不正の可能性が指摘されています。芦田氏は、理事会に任期がないことによる馴れ合いや私物化、そして大規模修繕の必要性に対する抵抗が...
「女性は男性より先に死んではいけない」 — 部下の披露宴主賓の挨拶として 18.06.2025 6:06
この文章は、著者が友人の結婚式で述べた祝辞を基にしており、結婚と死、そして女性の役割という深遠なテーマについて考察しています。著者は、結婚を愛し合った者たちの究極的な別離、すなわち死別を覚悟する儀式と捉え、特に女性が男性よりも長生きすることの重要性を強調しています。これは、茨木のり子や永瀬清子といった詩人の作品を引用し、「良妻賢母」とは夫の挫折を見届け、埋葬するまで生き残る女性であるという独自の視...
高坂 正堯の岩間陽子への言葉 — 天声人語のバカ 18.06.2025 7:07
この批評は、『朝日新聞』の「天声人語」における古本探しに関する記事について、芦田宏直がその内容の浅薄さを厳しく批判するものです。著者は、天声人語が京大の政治学者・高坂正堯と岩間陽子の師弟間の会話を誤解し、本との出会いを運命論的に解釈している点を指摘しています。高坂の発言は、岩間の「運を信じる」態度、すなわち研究者として偶然の出会いに頼ることの無能さを暗に批判していると著者は主張します。この批判は、...
立正大学「哲学」講義の教え子からのメール 18.06.2025 6:59
この文書は、ある元学生が芦田先生に送ったメールです。学生は、1991年に立正大学で芦田先生の哲学の授業を個人的に受けていたことを振り返っています。彼は先生の講義内容、特に「モナドには窓がない」や「幸福の科学」に関する話が記憶に残っていると述べています。さらに、学生は先生のブログやSNSでの活動を追っており、自分の子供にも先生の影響を受けた教育方針を考えていることを伝えています。メールの最後には、先生の日...
〈私〉というものは存在しない 18.06.2025 7:18
この文書は、「私」の存在に関する哲学的な問いを探求しており、「私」は対象としてしか存在しないという考えが中心です。筆者は、デカルトやカント、フッサール、ハイデガーといった哲学者たちの思想を引用し、「考えること」や「経験」が「私」の存在に先行する、あるいは同時に存在する超越論的なものであることを説明しています。特にフッサールの「意味」の概念を通して、あらゆる「内部」よりも「外部」が先に存在するという...
死、私、世界 18.06.2025 5:36
本書は、人間の死という概念を深く掘り下げています。著者は、死が将来に起こる確実な出来事であるにもかかわらず、それが単なる時間の経過を意味するのではなく、むしろ常に現在に差し迫っているものとして捉えます。また、人は自分の意志で完全に死ぬことはできないと主張し、死は他者に代理されない「私」固有のものであると述べています。さらに、「私」という存在と「死」の存在は同じであるとし、死が世界の境界そのものであ...
デカルト的〈主観〉とその「確実性」について 18.06.2025 5:57
芦田宏直氏の論攷、デカルト的「主観」と「確実性」については、デカルトの「我思う故に我あり」によって確立された主観の概念に焦点を当てています。この主観は、ギリシャ哲学の「基体」(hypokeimenon)に由来し、中世の「救いの確実性」に代わる、「明晰判明な確実性」として真理の基盤となったと説明されています。デカルト的なこの確実性は、後の行動主義やサイバネティクスといった分野における学問統合の動機となり、認識と...
経済産業省「産業界から見た大学の人材育成評価に関する調査研究」会議に参加して — またしてもコミュニケーション能力か 17.06.2025 6:17
芦田宏直氏の報告「企業視点の人材育成と大学教育の再構築」の一部を抜粋したこの文章は、**経済産業省の「産業界から見た大学の人材育成評価に関する調査研究」**に関する会議の様子を記しています。会議では、企業の人材育成における「コミュニケーション能力」の重要性が議論されましたが、著者はこの考えに異を唱え、人事部が求める人材像は大学教育の現状を反映していないと主張します。最終的に会議は、30歳前後の企業人から...
左翼と信号機のおじさん・おばさん 17.06.2025 6:32
芦田宏直氏の文書「左翼の反動性と信号機のおじさん・おばさん」からの抜粋では、日本の左翼政党の現状に対する批判的考察が展開されています。著者は、横断歩道で歩行者を誘導する「信号機のおじさん・おばさん」の行動を例に挙げ、彼らが一見、弱者の味方に見えながらも、実際には既存のルールを盲目的に適用し、個人の自由や状況に応じた判断を阻害する「反動性」を持っていると指摘します。この反動性は、日本の左翼政党がアメ...
好酸球過多型副鼻腔炎の術後処置について 16.06.2025 5:53
この文章は、著者の芦田宏直が鼻の手術後に経験した治療の失敗とそこから得た学びについて詳しく綴られています。手術後の綿球の役割に関する看護師と医師の間の指示の食い違いが引き起こした問題、特に**「湿潤療法」の重要性が焦点となっています。綿球が単なる止血だけでなく、手術箇所の乾燥を防ぎ、粘膜の適切な修復を促すために不可欠であることが説明され、著者は自身の軽率な判断を反省します。最終的に、著者は病院での経...
小学校の「学び合い」教育を参観して(2) — 担当教員からの反論に答える 16.06.2025 7:12
提供された文章は、芦田宏直氏が、公立小学校の「学び合い」授業に関して受けた教員からの「反論」に対し、自身の見解を詳細に述べるものです。芦田氏は、この教員による反論が、自身の執筆中の記事に対するものだと説明し、授業における具体的な基準(レフェランス)の必要性や、児童の理解度・進捗の計測の重要性を主張しています。また、「学び合い」教育の根底にあるとされる「子どもの能力の差は脳の発達に基づく」という考え...
小学校の「学び合い」教育を参観して(1) — 個性教育の不毛と罪悪 16.06.2025 7:25
著者は、福島県の公立小学校「学び合い」教育の授業を参観し、その最大の問題点として「レファレンス(基準値)」の不在を指摘しています。授業では、生徒の進度や理解度が相対的な指標でしか測られず、「それぞれ違う」という子供の個性が強調される一方で、学力の全国水準や客観的な評価基準が欠如していると論じています。このため、「落ちこぼれ」が見かけ上存在せず、教員はファシリテーターに徹し、明確な正解や間違いが存在...
大学の機能分化と専門職大学の課題 16.06.2025 6:50
この文章(『シラバス論』の一部)は、日本の文部科学省が推進する大学の「機能的分化」政策について、その経緯と課題を詳細に論じています。特に、2005年の「我が国の高等教育の将来像」答申で提唱された大学の7分類が、既存の大学間の階層化を助長するという批判を招いたことに言及しています。また、専門職大学の新設が、「機能が違うだけ」という説明で導入されたものの、従来の大学との実質的な違いが曖昧であり、かえって学...
大学教育と古典の差別性 16.06.2025 6:27
この文書は、芦田宏直『シラバス論』からのもの。著者は、大学の先生の指導なくしては真に理解できないものを「本」または「古典」と定義しています。高校時代に独学で得た本の解釈が大学の先生によって打ち砕かれた経験から、大学とは若者の自尊心を破壊し、真の知識に導く場所であると述べています。また、文献は読者の知識レベルを反映し、それゆえに人々を「差別」する性質を持つと主張し、読書を真剣に行うなら大学に行くべき...
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