Hironao Ashida

『芦田の毎日』

Society JA ↓ 286 episodes

2000年から書き続けているプログ記事(一部は2009年から始めたFacebookの記事)、あるいは、拙著『書物の時間』(1989年)、『『努力する人間になってはいけない』(2013年)、『シラバス論』(2019年)の一部をGoogleの「音声概要」による解説会話で再編したもの。会話音声上、一部、漢字などが正しく読めていない場合がありますが、お許しください。元記事の再現力は90%くらい。漢字の読み間違いは困りますが、〝理解力〟は〈人間〉よりもまともかもしれません。漢字の読み間違い、内容的な展開などにおいて、うん?と思われた場合などは元記事を参照して下さい。お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。※BLOG『芦田の毎日』のアドレ...

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Hironao Ashida

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Jul 11, 2026

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Episodes

続・フレーム問題について― ハイデガーの死の哲学と人工知能の課題について 24.06.2025

芦田宏直の論考からの抜粋では、フレーム問題がロボットが「無視すること」を考慮に入れようとすることで行動不能に陥る現象として説明されます。これは、人間が意識しない膨大な情報をロボットが処理しようとすることに起因し、デネットの指摘するように、AIが「ゼロから」世界を学習する際の困難に通じます。著者は、このAI研究における「平凡な情報」の扱いが、むしろ人間の本質を考えるきっかけとなったと述べます。さらに、ハ...

フレーム問題について― 人工知能の限界とフレーム問題 24.06.2025

この芦田宏直の文書は、人工知能におけるフレーム問題、つまり行動に関連する膨大な情報の中から「必要な情報」と「不要な情報」を区別する困難さについて論じています。人間が無意識的に処理する「副産物」や「変化しないもの」といった情報の膨大さがAIの処理能力を限界に追い込む現状を指摘し、デネットの思考実験を通じて、ロボットがいかに「無視する」という消極的な操作を概念化し、実行することが難しいかを示しています。...

デリダのフォネーロゴス中心主義について 24.06.2025

この芦田宏直の論考は、デリダのフォネーロゴス中心主義について説明しています。まず、ソシュールの記号論における「意味するもの(能記)」と「意味されるもの(所記)」の関係の恣意性を紹介し、表音文字であるアルファベットと、表意文字である日本語の象形文字を比較します。続いて、ヘーゲルが表音文字を優位な言語と見なし、音声媒体が純粋な意味表現に適していると考えた理由を考察します。最後に、デリダがそうした音声の...

カントの〈始元〉論 ― 「生起しない」原因性 24.06.2025

この芦田宏直の論考は、カント哲学における「自由」と「原因性」の概念について考察しています。特に、ショーペンハウアーの「意志の自由」という問いを起点に、カントが「生起しない」原因性と呼ぶ概念を詳しく解説しています。著者は、人間の行為がどこから始まるのかという問いに対するカントの答えとして、時間的な前後関係に還元されない、超越論的な主体(「私」)の作用を提示しています。また、この「生起しない」原因性が...

学校教育における〈期末試験〉の意味について 24.06.2025

提供された文書は、芦田宏直氏による学校教育における試験の意義についての考察をまとめたものです。筆者は、期末試験の本来の目的を問い直し、現在の教育現場で散見される問題点と改善策を提示しています。具体的には、試験結果の100点満点化が教育目標の高度化や時間短縮を促すという考え方や、試験対策授業が教師の教育不足を覆い隠す「試験主義」であるという批判が展開されています。さらに、試験作成を第三者に委ねることで...

全身麻酔手術の術前・術後の落差について 24.06.2025

この文章は、著者である芦田宏直氏が全身麻酔を伴う手術を複数回経験した上での反省と考察を記した「術後覚書」の一部です。著者は、これまでの経験から術後の状態には慣れているつもりだったものの、今回の手術で身体が不自由な状態での物品配置の重要性を痛感したと述べています。特に、携帯電話やメガネ、飲み物など身の回り品の配置ミスによる不便さを詳細に描写しており、事前の計画の甘さを後悔しています。また、手術後の精...

自動車ディーラーの接遇について 24.06.2025

著者は、自動車ディーラーでの6ヶ月点検の体験を通じて、顧客サービスの不備を詳細に分析しています。特に、受付での顧客対応の遅れや不親切さ、車の放置、そしてスタッフの身だしなみや地域知識の欠如といった問題点を指摘しています。一方で、唯一信頼できるメカニックの存在を挙げ、個人の能力と組織全体のサービス体制の乖離を示しています。最終的に、これらの問題は店舗の管理職、特に支店長のリーダーシップの欠如に起因す...

リコーテクノシステムズ管理職研修記録(2005年) 22.06.2025

この講演記録は、芦田宏直がリコーテクノシステムズで講演した経験について記されています。学校の改革における教育力や組織管理の重要性が語られ、特に**「コマシラバス」**という独自の評価システムが紹介されています。講演中には、プロジェクターの不具合やそれに対する社長の迅速な対応など、企業トップのリーダーシップを示すエピソードも詳細に描写されており、教育機関と企業間の交流の重要性が強調されています。著者はこ...

ウーシア、主観、確実性からサイバネティクスへ 21.06.2025

本稿は、哲学的な概念の変遷をたどるものであり、特に**ギリシャ語の「ウーシア」から現代の「システム」**概念に至るまでの道のりを考察しています。中世ラテン語の「エッセンチア」への翻訳が、「本質」と「実存」の対立を生み出し、サルトルの思想にも影響を与えたことを説明しています。さらに、デカルトの「われ思う故にわれあり」がもたらした「主観」の概念が、ギリシャ語の「ヒュポケイメノン」(基体)に由来し、確実性を...

福島原発事故全ツイート 21.06.2025

提示された資料は、2011年3月12日から14日までの福島第一原発事故に関する主要な出来事を時系列でまとめたものです。芦田宏直の元記事は→ https://posfie.com/@toshiro/p/j0bjUhM?page=7 ここでは、政府(官房長官の枝野幸男氏や菅総理)とマスコミ(NHK、TBS、テレ朝など)の報道姿勢に対する批判的視点が貫かれています。また、事故の深刻さ、放射性物質の拡散への懸念、そして専門家(大学教授や医師など)の多様な見解が示され...

『存在と時間』フルテキスト検索の見果てぬ夢(2009年の記事) 21.06.2025

この文章は、著者がScanSnap S1500とAdobe Acrobat 9 standardを組み合わせた最新のフルテキスト検索技術の画期性を、自身の過去の経験と比較しながら考察しています。著者は約20年前、ハイデガーの『存在と時間』のドイツ語原典を電子化し、フルテキスト検索可能なデータベースを構築しようとしましたが、当時の技術的制約や著作権の問題から計画は頓挫しました。しかし、現在のScanSnap S1500とAdobe Acrobat 9 standardの組み合...

ドリカムと私 — 深夜に家内をたたき起こした「あなたに会いたくて」 21.06.2025

このソースは、著者の芦田宏直がDREAMS COME TRUEのライブ映像作品『史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2007』を鑑賞した感想を綴ったものです。彼は、この映像がハイビジョン放送で視聴した際の高画質と高音質、そして吉田美和の変わらぬ歌唱力に感銘を受けています。記事では、著者がDREAMS COME TRUEと出会った1989年のデビュー時からの個人的なファンとしての軌跡が語られ、初期のアルバムから離れてしまった...

2007年紅白歌合戦全曲批評 — 2ちゃんねるにスレが立った 21.06.2025

この資料は、紅白歌合戦の批評とそれに対するインターネット掲示板「2ちゃんねる」での反応をまとめたものです。筆者の芦田宏直氏が、2007年の紅白歌合戦を詳細に評価し、独自のベスト10を選出しています。彼の批評は、歌手の歌唱力やパフォーマンスだけでなく、司会者の力量、衣装、さらには出演者の容姿や私生活に関する個人的な感想にまで及んでいます。特に、鶴瓶の司会ぶりや石川さゆりの歌唱を高く評価する一方で、一部のア...

福沢諭吉『学問のすすめ』感想文コンクールの審査員をして思ったこと 21.06.2025

この文章は、福沢諭吉の「学問のすすめ」を題材とした感想文コンクールの審査記録です。筆者の芦田宏直氏が猪瀬直樹氏と共に審査を務め、評価の調整に苦労しつつも最終的な合意に至った経緯が述べられています。特に、中高生の文章に見られる「自分の意見を言うこと」と「テキストを正確に読み解くこと」の乖離に焦点を当て、安易な賛否表明ではなく、著者の意図を深く理解することの重要性を強調しています。芦田氏は、優れたテキ...

芦田宏直vs渡邊芳之(帯広畜産大学教授)論争 — 心理学か、機能主義か 21.06.2025

これらの出典は、芦田宏直と渡邊芳之先生(帯広畜産大学)の議論をまとめたもので、主に心理学の方法論とその学際的な影響に焦点を当てています。渡邊先生は、心理学的な方法論が他の学問分野、特に「行動」という言葉がつく学問に導入される際、その背後にある心理学的認識論も必然的に伴うと主張し、この点について他の学問分野が考慮すべきだと問題を提起しています。これに対し、芦田先生は、行動主義の起源は心理学ではなく、...

続編・賢い専門学校の選び方 — 初級、中級、上級 21.06.2025

この専門学校の選び方に関する文章は、賢明な学校選択のための段階的なアプローチを提案しています。まず初級では、オープンキャンパスでの情報の精査、特に就職率や資格合格率の「分母」の確認、そして具体的な就職先の企業名と新卒者の実績を重視するよう助言しています。次に中級では、実際の授業風景をアポイントなしで訪問し、学生の学習態度やノートの取り方を観察する重要性を説きます。最後に上級では、授業時間外である放...

賢い専門学校の選び方 — 就職率、資格合格率、出席率の数字を疑うこと。 21.06.2025

本書は、専門学校を選ぶ際の重要なポイントについて芦田宏直氏が記したもので、学校案内や進学雑誌からは得られない真の学校の姿を見抜く方法を提唱しています。具体的には、就職率や資格合格率の「分母」の確認の重要性を強調し、学校側が数字を操作して実際よりも良く見せかける可能性を指摘しています。また、学生の出席率がその学校の授業の質や教員の教育力を示す指標であるとし、出席率の正しい見方や、上位学年の出席率に注...

リクルートのIT業界研究会に参加して — 企業人材と高等教育の課題 21.06.2025

この記事は、企業が求める人材と高等教育の現状について筆者の見解を述べています。 筆者は、リクルート主催のIT業界研究会に参加し、企業がヒューマンスキルを重視する背景には、専門学校や大学の専門教育の不徹底があると指摘しています。特に、「基本情報技術者」試験が旧態依然とした内容であり、現代のIT技術に必要なプログラミング教育を妨げていると批判しています。また、大学受験が現代の若者にとって他者を知る貴重な機...

一見客を嫌がる散髪屋に入ってしまった。 21.06.2025

この文章は、筆者が車の点検中に偶然立ち寄った散髪屋での予期せぬ体験を描いています。筆者は、これまで訪れたことのないこの店で、一見客を警戒する若い店主の態度に戸惑い、一連の奇妙な出来事に遭遇します。当初は緊張と不安に満ちた時間でしたが、最終的には店主の意外な気遣いと、普段の散髪とは異なる仕上がりに満足し、新たな発見と共に店を後にする様子が綴られています。

避暑地蓼科でのジョギング中止 — 慣れないことはやめたほうがいい 21.06.2025

著者は蓼科の龍神池を訪れ、ジョギングを試みるもすぐに断念し、散歩に切り替えた経験を綴っています。彼は体が重いことや、携帯電話やカメラの扱いに不便を感じたことを理由に挙げ、ジョギングする人々をユーモラスに批判しています。しかし、龍神池の美しい景観と、腐葉土で舗装された心地よい散歩道については高く評価しており、長時間歩いても飽きない楽しさを述べています。最終的には、散歩の延長でいつかまたジョギングを始...

SACD=DSDファイル再生の魅力について 21.06.2025

著者は、高解像度オーディオファイルの流行、特にDSD形式に触発され、SACD(スーパーオーディオCD)がすでに20年前に存在していたにもかかわらず、その存在に改めて気づいたことを語っています。彼は、SACDプレーヤーとSACDの購入を通じて、その優れた音質、特に古い録音の再現性の高さに感銘を受けました。著者は、DSDが今日の主要なマスター音源形式であり、SACDがそのDSD音源を直接再生する最も純粋な方法であると結論付けてい...

ジャック・デリダ京都滞在記(1983年) 21.06.2025

提供された文章は、哲学者の芦田宏直が、ジャック・デリダの逝去に際して、デリダを日本に紹介した高橋允昭教授との思い出と、1983年のデリダ初来日時の同行の様子を回想するものです。 特に、デリダの来日時の多忙なスケジュール、彼の日本文化への興味(特に筆記具や日本食)、そして高橋教授との親密な交流が詳細に語られています。記事は、高橋教授がデリダを深く「愛していた」という表現で、その翻訳と紹介の情熱を強調し、...

郷ひろみ「How many いい顔」(1980) 21.06.2025

このソースは、郷ひろみの楽曲「How many いい顔」の歌詞を解釈したものです。歌詞は、魅力的な女性が持つ多様な表情や側面について描かれており、彼女が「ジゴロ」の男性を翻弄する様子が描かれています。また、彼女は遊びと本気の境界線で駆け引きをし、退屈よりも危険を好む性格であることが示唆されています。楽曲全体を通して、女性の**「処女、少女、娼婦、淑女」といった複数の顔**が提示され、男性が彼女のどの顔に魅了さ...

私の本は息子には絶対貸さない 20.06.2025

この記事は、著者の芦田宏直が、息子が大学の授業で推薦された本を求めてきたときの出来事を振り返るエッセイです。息子がフロム、アドルノ、リースマンの著作について尋ねてきたことから話が始まり、著者はそれらの本が自宅にあることを認めつつも、自分の大切な本は息子には貸さないという固い決意を表明します。彼は、息子に自分で本を買うように促し、特に「魂」である本は決して譲らないと強調しています。書棚を眺める息子の...

中西大輔教授(広島修道大学・心理学)による『努力する人間になってはいけない』書評 — 痛烈な機能主義批判の書 20.06.2025

中西大輔教授によるこの書評は、芦田宏直氏の著書『努力する人間になってはいけない』が提示する痛烈な機能主義批判に焦点を当てています。著者は、心理学を含む現代科学が採用する「機能主義」を批判し、特に心理学が個人をデータ化し、モデルとして扱うことに警鐘を鳴らしています。これは、刺激と反応の関係を関数として捉え、人間の内面や「死」といった本質的な側面を見落としていると主張します。書評は、この機能主義的な思...

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