バタやん(KODANSHA)
真夜中の読書会〜おしゃべりな図書室〜
夜眠りにつく前の“聴くだけ読書会”。講談社のバタやんこと川端里恵がおすすめの本や心に響くフレーズをご紹介します。毎週水曜日の夜に、リスナーの方のお悩みや気分のリクエストにおこたえして、本を1冊、勝手に貸し出しいたします。読んでも、読まなくても、”あしたが楽しみになる”読書の時間を共有する図書室です。Podcast累計400万再生。ぜひフォローをお願いします。▶︎本のリクエスト、番組へのメッセージはインスタのDMよりお送りくださいhttps://www.instagram.com/batayomu/▶︎番組ハッシュタグ:#真夜中の読書会▶︎MC:バタやん(川端里恵・KODANSHA)1979年生まれ。2002年に講談社に入社。広告営業、女性誌「with」「VOCE」「FRAU」「mi...
Where to listen?
Podcasts in the app Replaio Radio Coming soonPodcasts are coming to the app soon. Install now and be the first to see a whole new take on podcasts
Episodes
EP29. 人が人に嫌悪感を抱くことの居心地の悪さについて 07.10.2020 11:32
人が人へ抱く嫌悪感と、嫌悪感もってしまったと自覚した時の気まずさ、居心地の悪さみたいなものを描いてゾワゾワする、黒澤いずみさんの小説『人間に向いてない』をご紹介します。「異形性変異症候群」という架空の奇病を描いたこの小説、人間のグロテスクさを描きながら、愛を感じる小説でもあります。コロナが炙り出した人の黒い気持ちとの共通点とは……。
EP28. 「半沢ロス」に。気軽に読めてスッキリする小説 30.09.2020 11:43
半沢直樹ロスのあなたへ!あまり重くなくて、難しくなくて、気軽に読み始められて、すっと入り込め、最後は「正義は勝つ!」的なカタルシスのある小説が読みたいなと柚月裕子さんの短編集『合理的にありえない』をご紹介します。池井戸潤さんの作品と柚月裕子さんの作品の共通点とは……?
EP27. 好きではない人と暮らし続けていても、今日もご飯は美味しくて 23.09.2020 10:03
「読むとお腹が空いてしまう小説を教えて」というリクエストにお答えする第二弾!「おなすき本」の名人と勝手に崇拝している井上荒野さんの新刊『そこにはいない男たちについて』をご紹介します。料理教室というある種特殊で濃密な空間で熟成される、女たちの本音とは……?
EP26. 家族でも恋人でもない女友達の尊さ。「愛してる」より欲しいもの 16.09.2020 13:36
今夜は、武田綾乃さんの話題の新作『愛されなくても別に』をご紹介します。主人公の大学生の女の子二人の会話と共同生活が、嫉妬するほど愛おしい!そうだった、面白い女友達さえいれば、私たち最強でいられたよね、ということを思い出します。
EP25. 『望み』『朝が来る』『罪の声』この秋映画公開の原作ネタバレレビュー 09.09.2020 12:07
この秋は、骨太な邦画が大豊作!!10月に映画公開を控えた『望み』『朝が来る』『罪の声』の3作品をピックアップしてご紹介します。あらすじと言いながら中身も結構喋ってしまっているので、ネタバレ注意です(汗)
EP24. こわれてしまった関係を修復したい、心を軽くしたいときに 01.09.2020 12:00
今夜は「親しかった友人からなんだか急に避けられているような感じになり、コロナもあって、全く関係が途絶えてしまいました。楽しそうにしている彼女のSNSなどを見るとモヤモヤします」というお便りにお答えして、『思い出すと心がざわつく こわれた関係のなおし方』(イルセ・サン著、浦谷計子訳)をご紹介します。大切だった人との関係の喪失、離れて良かったと思う人でも心の奥に残る傷……。イルセ・サン先生の深く優しい言葉と...
EP23. 夏の終わり。「幼馴染へのジリジリした恋心」的なのください! 26.08.2020 11:03
「学生時代の恋を思い出すような恋愛小説」と「夏にぴったりの作品」というリクエストにお答えして、豊島ミホさんの『夏は僕を抱く』をご紹介します。幼馴染!夏の夕立!姉の初キス!……と胸の奥がキュッとなるエピソードの連続。しばらく忘れていた感覚を思い出して夏を名残惜しんでください♡
EP22. 赤ずきんちゃんはどうして狼から逃げなかったの 19.08.2020 13:55
「#MeToo運動」のきっかけとなった映画プロデューサーのハーヴァイ・ワインスタインのセクハラ事件。その告発記事掲載に至るまでの舞台裏とその後の社会の変化を、取材を担当した「ニューヨーク・タイムズ」の2人の女性記者が綴ったノンフィクション本『その名を暴け: #MeTooに火をつけたジャーナリストたちの闘い』をご紹介します。ワインスタイン側と2人の記者、タイムズ編集部との攻防はスパイ映画さながら。この夏イチ押しの...
EP21. 「やっぱヤメトク」ほど切ない日本語ってあるかしら 12.08.2020 11:41
今夜は「凪良ゆうさんの『流浪の月』の家族でも恋人でもないけれどただ一緒にいたい、という愛し方にとても感銘を受けました。バタやんさんが今まで出会った本の中でこんな愛し方もあるんだ、と感じた作品があれば教えて」というリクエストにお答えして、李琴峰(り ことみ)さんの『星月夜』をご紹介します。生まれた国を離れて日本に住む、女性二人の愛の物語。日本語の難しさと、胸がギュッとなる切なさを感じたシーンとは?
EP20. 心がザワザワして眠れない夜に。心落ち着くコミックエッセイ 04.08.2020 10:08
「夜中に目が覚めて眠れないことが多い。そんな時に心穏やかになれる、気持ちが落ち着くエッセイがあれば教えて」というリクエストにお答えして、『丁寧な暮らしをする餓鬼』というコミックエッセイをご紹介します。餓鬼ってどういう成り立ちか知ってましたか?「無財餓鬼」よりも怖い「有財餓鬼」。無ければないで、有ったら有ったで苦しむ餓鬼の世界。丁寧な暮らしをしてみた餓鬼たちは……。
EP19. 窪美澄作品に描かれる“欲求”に、心の奥のやわらかいところを掴まれる 29.07.2020 10:27
今日は、窪美澄さんの新しい小説「私は女になりたい」の連載掲載がミモレでスタートしたことを記念して、窪美澄さんスペシャルを勝手にお届けしたいと思います。『さよなら、ニルヴァーナ』『晴天の迷いクジラ』『水やりはいつも深夜だけど』などを読んで感じる、自分の心の奥のやらかい部分とは……。
EP18. 最近のお気に入りの漫画。『しょうもないのうりょく』やら異性化やら 22.07.2020 10:14
「おすすめの漫画は何かありますか?」とメッセージいただきましたので、最近のお気に入り漫画をご紹介します。ティリー・ウォルデンの『スピン』というアメリカのオルタナティブコミックから、高野雀さん、日暮キノコさんまで。鳥肌ポイントを解説します!
EP17. 「賢さ」は自分を心地よく楽しませることだけに使っていい 14.07.2020 7:38
「最近、テレビやネットのニュースの情報が強すぎて見聞きできません。社会とほどよく距離を取りながら自分の気持ちを整えられるような本を教えて」というリクエストに、最果タヒさんのエッセイ集『コンプレックス・プリズム』をご紹介します。劣等感は苦しいけど、鈍感な誰かになりたいわけじゃない。微差に気づいてしまう自分の賢さを愛おしく思える、そんな本です。
EP16. 友達から「恋愛相談されないタイプ」におすすめの恋愛小説 08.07.2020 9:44
「大人の恋愛小説を」というリクエストに、しまおまほさんの新刊『スーベニア』をご紹介します。このラジオ初の恋愛もの! なぜリクエストが今まで来なかったのか! 「女子高生ゴリコ」で一世を風靡したしまおまほさんが大人になって初めて描く“大人の”恋愛小説とはいかに。
EP15. 美味しそうな料理が出てきてお腹が空いてしまう小説 01.07.2020 9:31
「美味しそうなお料理がたくさん出て来て、ついつい話の筋を忘れてしまうような小説を教えて下さい!」というリクエストにお答えして、今夜は、彩瀬まるさんの新刊『まだ温かい鍋を抱いておやすみ』をご紹介します。ある記憶と結びついて、食べられなくなってしまったもの、あるいは無性に食べたくなるもの、あなたにもありますか?
EP14. 「相棒」「TRICK2」の脚本家が描く極上のエンタメ小説を堪能しよう! 23.06.2020 10:33
「少しずつ読むつもりが、一気に読んだしまった!そんな文庫本を教えて」というリクエストにおこたえして、今夜は太田愛さんの『犯罪者』をご紹介します。太田愛さんはドラマ「相棒」や「TRICK2」の脚本家。複雑な事件背景、息をつかせぬスピーディな展開、見事な伏線回収……と上下巻の長さを感じさせない極上のエンタメ小説をご堪能ください!
EP13. すべてがリアリティショー化していく今、“感情消費”と距離を置いてみる 16.06.2020 10:28
共感できないものは不快である、共感できないものは叩いていい、という風潮が強まる今、感情のコンテンツ化はどんどん進み、私たちはいつの間にか消費者のつもりが無償労働者になっている。”1億総配信”時代のいま、あらゆるコンテンツはリアリティショー化していくのではないか。そんなことを大塚英志さんの『感情化する社会』を読みながら掘り下げます。
EP12. 憂鬱な雨の通勤の日々に。五感を取り戻す「匂いと色彩」が豊かな一冊 09.06.2020 8:35
外出自粛が解かれて嬉しい反面、梅雨入り、そして憂鬱な通勤の日々が戻ってきてしまいました……。マスクに奪われたのは顔だけじゃなく、嗅覚もでした。今日は「雨の日におすすめの本はありますか?」というリクエストに、千早茜さんの新刊『透明な夜の香り』をご紹介します。人の秘密を香りで感じる。美しすぎる連作短編集。静かな雨の夜にぜひご堪能ください。
EP11. 絵になる娘と、絵になりたくない娘と 02.06.2020 10:14
今日は大学生のリスナーの方からいただいた「自粛生活で一人の時間が増えるなか、家族のありがたみを感じています」という心温まるエピソードと「心温まる家族小説を教えて」というリクエストに心温まりまくっちゃった私。いったい何をオススメできるというのか!?と悩んだ末、乗代雄介さんの『最高の任務』をご紹介します。
EP10. SNSの誹謗中傷に魂が削られない人なんていないから 26.05.2020 10:10
SNSやネット上での匿名の誹謗中傷へ、発信者の特定の制度改定が議論されるようになりました。有名な人・有名になりたいと思う人は、何を言われても“しょうがない”という風潮は変わっていくのでしょうか。特に若い女の子たちへぶつけられる酷い言葉、馬鹿にしたような説教などの残酷さよ。今のこの状況を予言したかのような長編小説『持続可能な魂の利用』(松田青子さん)をご紹介します。昨今のニュースに心痛めていた人も、読む...
EP9. 真っ白にはなれないけど、点々のままでいよう 19.05.2020 11:06
「寝る前にほっとする小説が読みたい」というリクエストにお答えして、今回ご紹介するのは原田マハさんの短編集『星がひとつほしいとの祈り』です。くすぶった思いを抱えながら、ひとりで訪れた温泉旅館。そこで出会った盲目のマッサージ師の老婆から聞いた昔話。温泉に浸かったからといって、旅行したからといって、急に真っ白にはなれないけれど。点々としたまま、少しだけ自分を優しく受けとめて。
EP8. 「ディスタンス・スマイル」をどう訳す? 読みやすい海外作品の見つけ方 11.05.2020 12:16
「海外小説がなんとなく苦手」「つい敬遠してしまうけど、打破する方法は?」というご相談。翻訳ものを読むのって、面白いとわかっていても少し気力がいりますね。今夜、ご紹介するのは片岡義男さんと鴻巣友季子さんの『翻訳問答』。「赤毛のアン」などの名作をそれぞれが訳してみせるというガチンコファイトなこの本。同じ原文でも全く異なる二人の邦訳。そこから見える、翻訳ものの奥深き魅力とは……。
EP7. すぐそばにあった“高揚感”を見つけること 05.05.2020 8:27
STAY HOMEなゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしたか。お出かけはできなかったけど、いろんなアーティストが無料配信してくれる、見たことない世界に簡単にアクセスできる、そんな新しい世界も広がっていく気がしました。今日は文芸ニュースサイト「TREE」で連載、無料公開中のさまざまな作家・執筆者が描く2020年の4月の日本「Day to Day」という企画をご紹介します。
EP6. 旅気分を味わえる情景豊かなエッセイが読みたい! 27.04.2020 9:16
ゴールデンウィークがスタート! 旅行の予定をキャンセルした方も少なくないでしょうか。今日は、脳内トリップできる極上エッセイを一緒に読みませんか。旅先の情景、匂い、そして食の思い出。海外の街の人との洒落た会話! 海外暮らしの妄想が広がる、内田洋子さんの『皿の中に、イタリア』をご紹介します。
EP5. 角田光代さんスペシャルナイト!書き出しのマジックを読み解く 21.04.2020 11:07
今夜の読書会は角田光代さんスペシャルナイト(その1)!『八日目の蟬』『紙の月』『三面記事小説』の書き出しを一緒に読んでみましょう。小説を読み始めるのって少し緊張感がありませんか。読み切れるかな、読む切るだけの技量が今の自分にあるかなって……。そんな不安を見事に払拭してくれる、角田光代作品の書き出しのマジック! 本当にすごくて1夜で語りきれなかった……!
Similar podcasts
Replaio is not a podcast publisher; show names, artwork and audio belong to their authors and are distributed through public RSS feeds.