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知らなくてもいいアートの話|ARTで遊ぼう Season 2

Arts JA ↓ 61 episodes

知らなくてもいいけど、知っていると日常や仕事でちょっといいことがありそう。そんなアートの話をするトーク番組です。作家のこと、作品のこと、時代の空気のこと。気になったテーマを、学芸員資格もちのアート好きライターと、アート好きビジネスパーソンがあれこれ話します。アートが好きな人はもちろん、あまり美術館に行ったことがない人でも、ふつうに楽しめます。※配信頻度は月1回(3週に1度)程度の予定です。■出演者そめかわゆみこ:学芸員資格持ちの編集者・ライター。暇さえあれば展覧会に行く。好きなジャンルはどちらかというと日本美術。大森寛明:IT会社勤務のビジネスパーソン。気づいたらアートにどっぷりハマっていた。好きな...

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Category

Arts

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Jul 6, 2026

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Episodes

#2-01 手で描くと、思考が変わる。AI時代だからこそ知りたい「ドローイング」の力 06.07.2026

AIで文章も絵も瞬時に作れるようになった時代に、「手で描く」って意味あるの? そう思ったことはありませんか。 実はむしろ逆。AIが当たり前になったからこそ、自分の手を動かして考えることの価値は高まっています。 今回は、無印良品のアートディレクション等で知られるデザイナー・原研哉氏の展覧会「DRAWー原研哉は描いている」を入口に、ドローイングという行為の本質と面白さを探ります。 「うまく描けなくていい」という...

#60 なぜ"祟り神"が、全国12,000社の守護神に?──北野天神縁起絵巻から見る「リブランディング」 25.05.2026

「学問の神様」として親しまれる、天神様こと菅原道真公。 元は都を震撼させた怖〜い怨霊、祟り神だったって、ご存じでしたか? それが今や、全国12,000社もの神社で祀られるほど。人々を守り助けてくれる、お馴染みの存在になっています。 実はその裏側にあったのは──現代の営業・マーケティング戦略にも通じる、究極の「リブランディング」。 その過程がぎゅっと詰まった美術品が、天神様の成り立ちを描いた絵巻『北野天神縁起絵...

#59 真逆の天才が同じ富士山を描いた話 04.05.2026

同じ「風景を描く」でも、北斎と広重はまったく違う絵を描きました。 北斎はダイナミックで構図が攻撃的。広重はしっとりと情緒的で、見る人を旅の空気ごと包み込む。二人は同じ江戸時代の浮世絵師でありながら、ほぼ正反対の美学を持っていました。面白いのは、この"真逆の二人"が互いを意識しながら競い合っていたこと。今回はそのライバル関係を軸に、絵の「個性」とは何かを一緒に考えてみます。 ■展覧会情報 原安三...

#58 美しい祈りの絵画に隠された死体―ミレー「晩鐘」の怖い話 20.04.2026

一見何でもない、美しい絵。でもその中に「怖いもの」が隠されていたとしたら…? 今回は世界的に知られるバルビゾン派の画家フランソワ・ミレーの代表作《晩鐘》をピックアップ。ゴッホなど多くの画家に影響を与え、日本の洋画史とも深いかかわりのあるミレーの絵。でも実はそこにはちょっと怖いミステリーなエピソードがあること、ご存じでしょうか。今回も一枚の絵のエピソードを深堀しながらトークします! ■展覧会情報 ⻄洋絵...

#57 白馬のナポレオンと3つの名前の謎 ―肖像画のミステリーを読み解く― 06.04.2026

「ナポレオンが白馬に乗っていた」は、嘘だった。 実際はラバに乗って、毛皮のコートを着て、地味にアルプスを越えていた。でも、あの颯爽とした白馬の絵が世界中に広まったのには、理由があります。 今回取り上げるのは、京都市京セラ美術館で開催中の展覧会「西洋絵画400年の旅」に出品されている《サン=ベルナール峠を越えるボナパルト》。学芸員の染川 さんと一緒に、この一枚の絵に詰まった「嘘とドラマ」を読み解いていきま...

#56 美術館・博物館サバイバル時代の到来 !ー推しミュージアムを守る方法を考えるー 16.03.2026

今回は特別編。実は今、美術館や博物館がピンチ! 特に国公立施設に関しては文化庁発表の第6期中期目標(2026年3月発表)では今後、国から分配される予算に頼らず自己収入だけで運営ができるようにしていくという目標が掲げられ、国公立施設の意味を問う声が持ち上がるなど話題となっていました。 そこで今回は、国公立の美術館博物館の仕組みや収入の構造問題を紐解きながら、「この先ミュージアムを守っていくためにはどうしたら...

#55 「旧体制」をぶっ潰す!:「日本画アヴァンギャルド KYOTO 1948-1970」(京都市京セラ美術館) 02.03.2026

第二次世界大戦後、旧来の価値観の象徴として「日本画滅亡論」が唱えられるなど逆風に晒された日本画。 これを受け、時代に相応しい日本画表現を模索する前衛美術運動が、日本画の中心地でもある京都で巻き起こります。 それは各年代の若者たちが、旧きを壊して新しきを作り、表現と世界を拡げていく流れの連続でした。 今回のポッドキャストでは、この京都で起きた前衛美術運動を紹介する「日本画アヴァンギャルド KYOTO 1948-197...

#54 戦禍の中で画家達が選んだもの | 昭和を生きた日本画家の軌跡 16.02.2026

今回の「ARTで遊ぼう」は、昭和期の日本画に注目。 64年間続いた昭和の時代は、戦中は描くものを制限され、戦後は旧時代の象徴として批判の矛先を向けられるなど、日本画にとっても激動の時代でした。そんな昭和期を各時代の日本画作品を通して振り返る展覧会が京都・嵐山の福田美術館で開催されています。 今回は、時代に翻弄されながら新しい表現を模索した画家たちの物語を、東山魁夷や加山又造などの作品やエピソードを挙げて...

#53 「芸術」から広告「技術」になったシュルレアリスム 26.01.2026

今回の「ARTで遊ぼう」では、大阪中之島美術館の展覧会「拡大するシュルレアリスム 視覚芸術から広告、ファッション、インテリアへ」を題材に、100年前のシュルレアリスムが現代の日常や広告、ファッションへどう影響しているかを紐解きます。 単なる美術解説にとどまらず、シュルレアリスムの生まれたわけ、私たちがふと心を奪われる“違和感”の根源を探る30分。ビジネスやマーケティングの視点も踏まえて、シュルレアリスムの魅力...

#52 令和時代の現代美術とは?|セカイノコトワリ―私たちの時代の美術(京都国立近代美術館) 12.01.2026

今回は京都国立近代美術館で開催の現代美術展「セカイノコトワリ―私たちの時代の美術」がテーマ。 1990年代から現在、阪神淡路大震災やコロナ禍といった大きな事象から、そして自分の心身の痛みや個人単位の出来事まで――私たちが生きた「失われた30年」を、アート作品=アーティストの視点を通じてたどります。 番組では、パーソナリティ2人のトークで、「自分の中の記憶と重ねる」「正解を求めない」といった、現代美術を楽しむた...

#51 2025年、まだ話してない美術展について話そう!|パウル・クレー展-創造をめぐる星座(兵庫県立美術館)/デ・キリコ展(神戸市立博物館) 22.12.2025

2025年もあとわずかとなりました。 年内最後の「ARTで遊ぼう」配信となる今回は「2025年に見た、まだ話せていない美術展の話をしよう!」ということで、 パーソナリティ(大森)がピックアップした「パウル・クレー展-創造をめぐる星座」と「デ・キリコ展」についてフリートークします。 「拡大するシュルレアリスム展」(大阪中之島美術館)など、これから見られる、つながりのあるテーマの展覧会の紹介も。 今年のアート鑑賞の...

#50 京都発のスーパーマルチアーティスト・堂本印象!【後編】 08.12.2025

風景画に人物画、仏画、抽象画、着物や包装紙のデザインに工芸、彫刻、果ては建築まで…!これを全て一人でこなしたマルチすぎるアーティストが大正~昭和期の京都にいました。その名は堂本印象。 早くから日本画家としての才能を発揮し、具象画の権威として画壇のトップに立ちながら、ヨーロッパの前衛美術に感化され、60代で全く違う抽象画に作風を大転換。その創作意欲は絵に留まらず最終的に自分で自分の美術館まで作ってしまっ...

#49 京都発のスーパーマルチアーティスト・堂本印象!【前編】 24.11.2025

風景画に人物画、仏画、抽象画、着物や包装紙のデザインに工芸、彫刻、果ては建築まで…!これを全て一人でこなしたマルチすぎるアーティストが大正~昭和期の京都にいました。 その名は堂本印象。早くから日本画家としての才能を発揮し、具象画の権威として画壇のトップに立ちながら、ヨーロッパの前衛美術に感化され、60代で全く違う抽象画に作風を大転換。その創作意欲は絵に留まらず最終的に自分で自分の美術館まで作ってしまっ...

#48 縄文文化はサステナブル!|特別展「世界遺産 縄文」(京都府京都文化博物館) 10.11.2025

今回の「ARTで遊ぼう」でトークするのは縄文時代! 特別展「世界遺産 縄文」(京都文化博物館/この後群馬県に巡回)で紹介されている北海道・北東北の縄文遺跡出土品を手がかりに、縄文時代の人々の姿や暮らしをクイズも交えて学びます。 縄文時代、今から1万6000年前と聞くと原始的な生活…とイメージしそうですが、実際はとても社会的で文化的な生活が営まれていました。自然に寄り添った「究極のサステナブルライフ」としても近...

#47 己の絵を貫いた男・牧野邦夫の写実と幻想の世界|生誕100年記念 昭和を生きた画家 牧野邦夫 ーその魂の召喚ー(美術館「えき」KYOTO) 27.10.2025

昭和に改元される前年に生まれ、昭和の終わりごろに世を去った「昭和を生きた画家」牧野邦夫。 戦後の美術界の流行や権威に背を向け、ひたすらに自分の絵を追求したその作品は芸能人を含む熱心な個人コレクターたちに支持され、多くは秘蔵されてきました。それを一堂に集めた回顧展が、縁の地・京都を皮切りに開催されています。 生涯レンブラントを"信奉"し、西洋の古典絵画の写実表現を突き詰めた牧野作品は、徹底的な...

#46 「不倒」の画家・鹿子木孟郎から見るもうひとつの日本近代洋画道:特別展「生誕151年からの鹿子木孟郎」(泉屋博古館) 13.10.2025

明治時代、日本の近代洋画において主流となったのは、印象派の表現を採り入れた黒田清輝ら「外光派」でした。 しかし同時期、それに対抗するように印象派以前の堅実で重厚な写実表現を追求して活躍した画家たちがいました。 そのひとりが、鹿子木孟郎(かのこぎたけしろう)。自らを「不倒」と号し、流行に流されず自分の信じる表現を貫き通したその画風と生き方は、まさに質実剛健!主に京都、関西の画壇を拠点に日本の近代洋画の...

#45 京都の美意識と「民藝」の思想:特別展「民藝誕生100年 京都が紡いだ日常の美」(京都市京セラ美術館) 29.09.2025

今回のトークテーマは「民藝」。 昨今、たくさんの展覧会が開催されるなど再び注目を集める「民藝」。暮らしの中の美、昔ながらの職人の手仕事に価値を見出した思想として知られますが、実は「民藝」という言葉は京都で生まれたことをご存じでしょうか? 京都市京セラ美術館で開催の特別展「民藝誕生100年 京都が紡いだ日常の美」を下敷きに、そもそも民藝とは?から、民藝と京都の関係、そして民藝という思想が求めたものまでを深...

#44 どんなところにも神仏を見る:「円空 330年の祈り」(美術館「えき」KYOTO) 15.09.2025

約30年わたり日本各地を行脚し12万体もの仏像を彫ったと伝えられる江戸初期の僧・円空。彼の作った木像は現在確認されているだけで5400体以上にのぼります。 多くは明治の廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)で失われたとも言われていますが、令和7年現在でも新しい円空仏が発見されているそうです。 木の素材感を活かした独特の造形の「円空仏」は時代を超え、現在も多くの人に愛され続けています。 今回は、美術館「えき」KYOTOで2025...

#43 展示される「贋作」が伝えるもの:「英雄」になった贋作師ファン・メーヘレンの物語 25.08.2025

第16回の配信でも取り上げた、日本のアートシーンを騒がせている「美術館の所蔵品に贋作が含まれていた!」ニュース。 2025年夏には、ドイツの贋作師ベルトラッキが描いたという「贋作」を所蔵する高知県立美術館が作品を公開しその調査過程を紹介する展覧会の開催を発表し、話題を集めています。 この敢えて「贋作」を一般公開する展示の”先達”となっているのが、オランダのボイマンス美術館。ここでは世紀の天才贋作師といわれた...

#42 やなせたかし展 人生はよろこばせごっこ(美術館「えき」KYOTO) 11.08.2025

今回は、美術館「えき」KYOTOにて開催されている「やなせたかし展 人生はよろこばせごっこ」を切り口に、最近朝ドラなどでも注目が集まるやなせたかしさんについてトーク。 「アンパンマン」で圧倒的な知名度を誇るやなせさんですが、他の作品は意外と知らないことも多いかもしれません。 「アンパンマン」はもちろん、それだけでない、やなせたかしに触れる展覧会を通じて、やなせさんが作品を通して問うたもの、「人生」と「幸せ...

#41 どこ見る?どう見る?西洋絵画!ルネサンスから印象派まで サンディエゴ美術館 feat.国立西洋美術館(京都市京セラ美術館) 28.07.2025

今回は、京都市京セラ美術館にて10/13まで開催されている、西洋美術を600年分まとめておさらいできる展覧会「どこ見る?どう見る?西洋絵画!」展を切り口に、「歴史のバックグラウンドから見る西洋絵画」についてトークします。 展覧会でも西洋絵画鑑賞のヒントが示されていますが、それとはまた違った「どこ見る?どう見る?」をお楽しみください! ■フォローお願いします!ご意見・ご感想はこちらから X: ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://x...

#40 「祇園祭」のどこ見る?アートな懸物を楽しむ!【特別編】 07.07.2025

7月に入ると京都はいよいよ祇園祭ムードに!ということで今回も祇園祭の話題。 第38回では祇園祭のちょっとディープな歴史や由来のお話でしたが、 今回はハイライトである山鉾巡行に登場する山鉾たちに改めて注目。 山鉾を華やかに彩る懸物(飾り布)を中心に、アート的な見方・楽しみ方・見どころをトークします。 その世界は、日本のお祭りとは思えないほどグローバル! 祇園祭に行く予定の方、ちょっと興味がある方、ぜひお楽し...

#39 「人間とは何か」戦後の奇才 - 鴨居玲「没後40年 鴨居玲展 見えないものを描く」 23.06.2025

(今回は、画家本人のエピソードの紹介に際して、センシティブな内容が含まれます。) 今回取り上げるのは、戦後に活躍した日本の洋画家・鴨居玲(1928-85)。 「人間とは何か」を描き続け、戦後の奇才とも称された鴨居。力強い筆致と深く沈んでいくような暗い色彩、何処を見ているのかわからない虚ろな表情の人々…その絵は一度見れば心を揺さぶられるほど、強烈な印象を残します。 一言で言えば暗い絵。でもどうしようもなく魅力...

#38 ちょっとディープ!?な「祇園祭」特集 - あなたはどこから?「異国の神」の正体 09.06.2025

今回の「ARTで遊ぼう」は特別編?!毎年7月に行われる京都の夏の風物詩、お馴染みの「祇園祭」を取り上げます。 祇園祭と言えば華やかな山鉾巡行が思い浮かびますが、本来の主役はその後に登場するお神輿に乗った八坂神社の神様。元は神様の力で疫病を鎮め厄を払おうというお祭りなのです。しかしその神様も深堀していくと不思議な由来がいくつもあり、謎の多い存在だったりします。祇園祭のイメージがちょっと変わるかも?山鉾巡...

#37 大阪・関西万博開催記念 特別展「日本、美のるつぼ―異文化交流の軌跡―」(京都国立博物館) 26.05.2025

大阪・関西万博の開催を機に、関西圏では日本美術の名品を集めた展覧会が目白押し。 今回はそのひとつ、 京都国立博物館で開催の特別展「日本、美のるつぼ―異文化交流の軌跡―」 をピックアップ。 「美のるつぼ」展は、万博に準え、日本美術を世界との関わりという視点からひも解く、ストーリー性ある展覧会となっています。登場する作品は埴輪や青銅器などの古代の品々から、江戸時代の浮世絵、近代の輸出工芸品まで多種多様。海外...

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