Yuka
自由に暮らす 世界を歩く 投資戦略ナビゲーターYuka
自由に暮らす。世界を歩く。自由に暮らすために、資産をどう設計するか。そして、時代の構造をどう読むか。この番組では、日米でのビジネス経験と国際分散投資の実践をもとに、「投資 × 歴史 × 価値観 × 旅 × 人生設計」という視点から、自由を支える資産戦略を丁寧に考えていきます。マーケットの動きだけでなく、金融の歴史や地政学、そして自分軸(価値観)まで。煽らず、断定しすぎず、でも本質は外さない。安心して思考を深められる時間をお届けします。将来的には、投資や金融の歴史をたどる旅や、少人数での対話型コミュニティも構想中です。▪️キーワード 投資/ 資産設計 / 国際分散/ ポートフォリオ / 金融史 / 地政学 / 意思決定/ライ...
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Odcinki
【歴史#38(番外編)】国連の理想と限界〜多極化時代に失われた「協調」の歴史〜 30.09.2026 10:56
先週開催された国連総会ハイレベルウィーク。 グテーレス事務総長が訴えた財政難と、激化する世界紛争に対する制約。 1945年の設立以来、UNHCRやPKOなどを通じて人道支援と平和維持を担ってきた国連の功績を振り返りつつ、なぜ今「お金もない、力もない」状態に陥っているのか? 日本が描いてきた「国際協調」の歴史と、自国中心主義へと加速する「多極化世界」の構造を歴史的文脈から俯瞰します。 📌今回の視点 ・国連設立の理念...
【マーケット仮説#38】米10年債5.2%の衝撃と、失業率を睨む10月の幕開け 28.09.2026 9:35
連休明けのグローバル市場で最大のトピックとなったのが、米国債10年利回りの5.2%突破(約20年ぶりの高水準)と、平行線に終わった米中首脳会談です。 10月へと突入する今週は、市場が「金利」を軸に動き出すターニングポイントになります。 週末2日(金)に控える「米雇用統計・失業率」がなぜウォーシュFRBの追加利上げの判断と市場の命運を握るのか、今の構造を考えます。 📌 今回の視点 ・米10年債利回り5.2%突破:約20年ぶり...
【独りごと#37】ノイズを削ぎ落とす資産設計:暗号資産の反発と資産の置き場所 25.09.2026 10:45
先週の日米金利上昇やクラリティ法案の否決後、週末から今週にかけて謎の反発を見せた暗号資産(BTC/ETH)。 悪材料が重なったにも関わらずの上昇で、市場では「無理な上昇では?」「アルトコインシーズンの到来か?」といった騒々しいノイズが溢れています。 こうした状況を見つめながら、日米金利高の局面で個人投資家が持ちたい「資産設計の軸」を考えます。 📌 今回の視点 ・クラリティ法案否決と暗号資産の反発:悪材料出尽く...
【歴史#37】グリーンスパン・プットの終焉:ウォーシュ議長が挑む「対話の解体」 23.09.2026 12:00
ウォーシュFRB議長が進める毅然とした利上げ姿勢。 「なぜ今のFRBは市場の顔色を伺わなくなったのか?」 「トランプ政権が直接的な非難を避けた裏にある、長期金利のリアルとは?」 1980年代後半のグリーンスパン時代から続いた「市場との丁寧な対話(フォワード・ガイダンス)」と「市場の甘え」。そして1979年のボルカー時代への原点回帰。 中央銀行史における大きな転換点と、過渡期にある現代マーケットの構造を歴史的文脈から...
【マーケット仮説#37】レートチェックと金利上昇:歪む為替と「教科書崩壊」の市場 21.09.2026 7:27
先週のFOMC・日銀決定会合を経て、市場は大きなボラティリティに見舞われました。 全会一致で利上げを決めたFRBに対して、日銀では2名の反対票が出る展開。利上げにもかかわらず円が売られて当局によるレートチェックが入りました。 「追加利上げの難しさ」を見透かした円売り、連休中の流動性低下に乗じた為替の急変動には注意が必要です。 そして日米で急上昇する国債利回りが示す「教科書通りにいかない市場」について語ります...
【独りごと#36】10年債5%の世界で考える「資金の置き場所」とライフデザイン 18.09.2026 9:27
FOMCでは全会一致で利上げを決定し、米10年債の利回りが5%突破という大きな節目を迎えた今週。 「金利上昇=リスク」と恐れるのではなく、ゼロ金利時代の感覚から抜け出して、「確実なインカム(利回り)」を活用する思考法をお話します。 相場のノイズに振り回されず、資産を3つの役割(流動性・守り・攻め)に整理して納得感のあるアロケーションを整えるためのヒントをお届けします。 📌 今回の視点 ・ゼロ金利時代の感覚脱却:...
【歴史#36】FRB内の分裂とコンセンサス形成 〜市場予想が割れた歴史的局面〜 16.09.2026 8:39
本日はいよいよFOMC政策金利の発表当日です。 おおかた利上げ、という予想が強いながらも市場の予想が明確に決着していない今、過去の歴史に見る「FRB内部の対立と市場でのコンセンサス形成」を取り上げます。 事前に織り込みきれない状態での政策決定は、債券市場や株式市場にサプライズとボラティリティをもたらしてきました。 こうした教訓を生かしたグリーンスパン時代のコンセンサス形成の取り組みや反対票の歴史を振り返りま...
【マーケット仮説#36】153円台への急伸と「利上げか据置きか」拮抗するFOMC 14.09.2026 10:14
今週の最重要イベントは何といっても「米FOMC」です。 今秋のビッグイベントを前に、緊迫する国際金融市場のリアルタイムな構造を考えます。 「追加利上げか、一旦据え置きか」市場の予想がクリアに決着せず、意見が拮抗する中でのFOMC。 さらに、政府介入なしに153円台まで急伸したドル円相場の実際(投機筋のショートカバー)やECBの利上げ、日銀利上げ報道など、複雑に絡み合う金利政策の思惑を解説します。 📌 今回の視点 ・15...
【独りごと#35】ボラティリティと付き合う 〜「嵐の9月」の投資家メンタル〜 11.09.2026 9:15
今週は米PPI・CPIの発表でインフレの状況を睨む週となりました。利上げはあるのか?金融市場はアノマリー通り波乱含みの展開を見せています。 そうした日々の乱高下に心をすり減らさず、投資家としてブレないメンタルを保つための思考法とは。 「事実(ファクト)」と事実として捉え、「市場の過剰反応」を切り離す視点、そして相場の下落を恐怖ではなく「質の良い資産を仕込むチャンス」と捉え直すアロケーション思考。 荒波の季...
【歴史#35】なぜ9月の株価は荒れる?〜中間選挙イヤーと9月アノマリーの歴史〜 09.09.2026 8:27
9月に入ると市場で囁かれる「1年で最も株式パフォーマンスが低い」とされる9月アノマリー。 そして今年は、米国の政権運営を占う「中間選挙の年」でもあります。 ファンドマネージャーの夏休み明けのリバランス、歴史的金融ショックの集中、そして中間選挙直前に高まる政策の不透明感。 「なぜ9月の相場は波乱を含みやすいのか」を過去のデータと構造から振り返り、秋口のボラティリティとの向き合い方を考えます。 📌 今回の視点...
【マーケット仮説#35】利上げで通貨安?NZドルの波乱と「利上げ観測」の円急伸 07.09.2026 8:51
先週の米雇用統計が予想以上に堅調だった中、今週10日・11日の米PPI・CPI発表を前に、為替市場で起きている「教科書通りにいかない現象」を考えます。 利上げを発表したにもかかわらず急落したNZドル。 その一方で、利上げ観測で1日2%を超える急伸を見せた円相場。 「金利上昇=通貨高」という単純な方程式が崩れ、「その利上げに景気が耐えられるか」という実体経済への懸念が交錯する足元の国際金融ダイナミクスです。 📌 今回の...
【独りごと#34】「教科書通り」が崩れる時代 〜米雇用統計とシナリオの捨て方〜 04.09.2026 8:10
金曜日は、注目の「アメリカ雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率)」が発表されます。 今月中旬に控えるFOMCでの金利判断(利下げの有無やそのペース)を占う上で、今回のデータは非常に重要な意味を持ちます。 今回の配信では、本日夜の発表に向けて押さえておきたい注目ポイントを2つに絞ってお話しました。 今回の視点 ・なぜ今回の雇用統計が9月FOMCの決定打になるのか? ・市場の関心が「インフレ」から「労働市場の減速」...
【歴史#34】カナダ報復関税 1930年代スムート・ホーリー法の影とブロック経済 02.09.2026 8:51
先週、アメリカの関税措置に対してカナダが報復関税を発表しました。世界で広がりを見せる自国第一主義と保護貿易。 今回は、1929年の世界恐慌期にアメリカが制定し、世界貿易を壊滅的な停滞へと追い込んだ「1930年 スムート・ホーリー関税法」を取り上げます。 「自国産業を守るための高関税」がなぜ世界的な報復関税の連鎖を生み、ブロック経済化と歴史的なインフレ・不況を招いたのか。歴史の教訓から現代の分断リスクを考えま...
【マーケット仮説#34】タカ派?FRBと160円突破 〜「織り込み」が崩れる時〜 31.08.2026 8:51
先週、相場はジャクソンホール会議とNVIDIA決算という二大イベントを終えました。 「利上げの選択肢」すら匂わせて市場の楽観論を牽制したウォーシュFRB議長。その発言を受けてドル円は160円を突破し、9月の日銀政策決定会合を前に介入の噂も交錯しています。 一方、好決算発表後に「一時下落→買い戻し上昇」を見せたNVIDIA株。 市場の過度な期待と、力強いAIの実体需要の乖離が混在する今の相場を考えます。 📌 今回の視点 ・ウォ...
【独りごと#33】暗号資産と貴金属の復活 「国家の信用」の外側のオルタナティブ 28.08.2026 9:31
今週は米財務省の超長期債買入枠倍増からアッシニア紙幣の歴史まで、「国家と通貨の信用」をテーマにしてきました。 今ちょうど開催中のジャクソンホール会議の今回のテーマは「金融革新」です。なぜ今「ゴールド」と「暗号資産」という対極にあるように見える資産が同時に買われているのか。 特定の国や通貨に依存せず、個人として「国家の枠組みの外側」に安全地帯を築くアロケーション思考をお届けします。 📌 今回の視点 ・ジ...
【歴史#33】フランス革命期のアッシニア紙幣の教訓 「国家の信用」が消えるとき 26.08.2026 8:11
月曜日の「ベッセント財務長官による国債買入れ枠倍増(米版YCC?)」の話を受けて、今回は18世紀末のフランス革命期に起きた「アッシニア(Assignat)紙幣の暴落」を取り上げます。 「国家の土地という確固たる担保があるから大丈夫」として発行されたアッシニアという利付国債が、なぜ流通通貨へと変質し、最後はハイパーインフレを引き起こしてただの紙切れへと化してしまったのか。 国家が力技で自国債や通貨価値を維持しよう...
【マーケット仮説#33】アメリカ版YCC? ジャクソンホール会議を前に考える信用 24.08.2026 8:58
今週末、夏の風物詩「ジャクソンホール会議」が開催されます。市場との対話にはさほど積極的ではないとされるウォーシュFRB議長の講演が注目されています。 先週、ベッセント米財務長官が打ち出した「超長期国債の買い入れ(バイバック)枠倍増」。 利回りを抑え込もうとする異例の介入ですが、効果は一日で雲散霧消しました。 かつて日本が陥った「国債の買い支えと通貨安(円安)」の罠と似たこの動き。 40兆ドルの債務を抱える...
【番外編】数年ぶりの香港・マカオ 最高峰のおもてなしと違った景色、変わらない熱気 21.08.2026 11:04
今週は番外編です。 コロナ前以来、久しぶりに訪れた香港・マカオの滞在所感をお届けします。 出張で何度も訪れた懐かしい香港ですが、今回はほぼホテルの中だけの滞在となりました。 そのホテルで体験した最高峰のおもてなしや、奥深い中華料理の魅力、ビジネスクラスでの快適な移動など、非日常の中で感じたことを徒然なるままに語ります。 📌 今回の視点 ・香港の今:100万ドルの夜景の変化と、最高峰ホスピタリティが引き上げ...
【歴史#32】FRB利下げ転換は吉報? 1995年ソフトランディングの奇跡と罠 19.08.2026 10:01
FRBの金利据え置きと利下げ観測が高まる中、市場には「利下げ=株高・ソフトランディング」という楽観論も見え隠れしています。 金融史を振り返ると、中央銀行が見事に軟着陸を成功させたのは、1995年のグリーンスパン時代の一度きりと言っても過言ではないくらい稀です。 1995年の成功例と、その後の2001年・2007年の「利下げが暴落の合図となった事例」を比較しながら、利下げ転換期の本当のリスクを考えます。 📌 今回の視点 ・...
【マーケット仮説#32】消費減速と利下げ観測 米CPIと小売売上高が示す曲がり角 17.08.2026 9:20
先週発表された米CPIと小売売上高から、インフレの落ち着きと同時に「米消費者の息切れ」が浮かび上がってきました。 市場では、FRBの「金利据え置き」と「利下げ転換」への期待が高まっていますが、実は「利下げの初期段階」こそ投資家が最も警戒すべきトラップが潜んでいます。 160円を前にして巡る為替のジレンマと、指標の裏にある「消費のリアル」をお話します。 📌 今回の視点 ・米7月CPI・小売売上高のポイント:数字の沈静...
【特別回】Money & You 自由に生きる人に聞く、お金とあなたの関係は? 14.08.2026 5:22
今回は、お金との付き合い方や関係性についてのヒントが詰まった対談をご紹介します。 普段は国際分散投資や金融史などのテーマをお届けしていますが、お金というツールの扱い方や「豊かさ」の定義は一人ひとり全く異なります。 自分の資産形成の軸やライフスタイルを見つめ直すきっかけになればと思います。 主催は、1979年より85か国以上の国で開催され25万人以上が参加、世界で最も長く継続している自己啓発セミナー「Money & Y...
【独りごと】不透明な時代の勝ち筋 時間軸を整理した資産形成とアセット戦略・分散 14.08.2026 10:18
米7月CPIが大方の予想の範囲で無難に着地し、FRBの利上げは不透明な一方で、雇用を守るための利下げ観測が浮上したり、160円を巡る介入警戒や地政学リスクなど、市場は依然として不透明な状況です。 こんな時代の個人投資家やビジネスパーソンの立ち回りの鍵は、「自分が短期の波乗りをしているのか、長期の土台を作っているのか」という時間軸の自覚です。 相場のノイズに振り回されず、どの世界線になっても生き残るためのアセッ...
【歴史#31】1997年アジア通貨危機の記憶 ベッセント氏の原点と米が守る資本圏 12.08.2026 9:55
今回は、私が渡米直後に体験した「1997年アジア通貨危機」のリアルな記憶からスタートします。タイ人のルームメイトが直面した母国の混乱と、その裏側で相場を動かしていた人物——現在の米財務長官スコット・ベッセント氏の思考に迫ります。 「アメリカは単に強く安定したドルを守りたいのか?」 その疑問に対し、ヘッジファンドの思想とマクロ経済の観点からアメリカが本当に守ろうとしている「ドル資本還流のエコシステム」を考え...
【マーケット仮説#31】ベッセント氏と米国の思惑 米長期金利防衛と今週の米CPI 10.08.2026 9:38
協調介入の余波が続く中で、「なぜ米国が自ら円買い(下支え)に動いたのか?」という疑問を考えます。 米財務省ベッセント長官の本当の狙いは、日本による米国債売却を防ぎ、「米国の長期金利(住宅ローンや国債利回り)の跳ね上がりを阻止すること」にありました。 今週予定されている米CPI(消費者物価指数)と米小売売上高という重要経済指標を前に、協調介入のメリットと、試される「介入の賞味期限」についてお届けします。...
【独りごと】協調介入の裏で個人が陥る「投機の罠」と、真のインフレ防衛戦略 07.08.2026 10:47
米国によるユーロ売り・円買い介入というダイレクトな動きは歴史的なイベントと言えます。この異例の事態を受けて、為替市場にはピリピリした雰囲気が漂っています。 「これから円高になるのか?円安に戻るのか?」といった短期の相場予測に巻き込まれて、FXやレバレッジトレードで一喜一憂するのは最も危険です。 国家と中央銀行が総力戦を繰り広げる今、私たち個人投資家やビジネスパーソンはどのように身を守り、インフレ時代を...
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