秋山ゆかり
ビジネスと家庭のあいだで
戦略コンサルタント、上場企業の取締役、研究者、そして声楽家。一人の母として、「ビジネスと家庭のあいだ」でゆれながらも意思決定を重ねてきた経験をもとに、仕事と人生の見え方についてお話ししています。BCGでの戦略コンサルティングに加え、GEでは、グローバル企業のシニアマネジメントとして、事業の立ち上げや売却を含む戦略・事業開発を担ってきました。家庭という最小単位の組織で起きる判断や調整のリアルと、子育てとキャリアのどちらも手放さずに家庭と仕事の現場を行き来しながら、考えてきたことを、できるだけ具体的に言葉にしていきます。著書は10冊以上。ベストセラー『ミリオネーゼの仕事術【入門】』をはじめ、日経ビジネス...
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Episodios
#24 子育てのしんどさは、世界共通なのか 29.04.2026 1:05:21
子育ての大変さそのものは、世界のどこにいても案外変わらないのか。今回は、ロンドンで働きながら、イギリス人のパートナーと家庭を営み、子育てをしているみおちゃんを迎え、父親の役割、家庭内の分担、親が頑張りすぎなくても回る社会の仕組みについて伺いました。文化や制度が違うと、子育ての負担はどう変わるのか。日本で育った感覚とのずれも含めて考えます。 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信が...
#23 連休なのに、何もしない|わが家のGWは整える時間です 22.04.2026 8:28
GWは、旅行やイベントを詰め込む時期だと思われがちです。でも、わが家は基本的に「何もしない」連休です。4月で乱れた生活を一度リセットして、夏休みまで倒れずに回すための準備期間として使っています。足りない睡眠を戻す。食事の回し方を見直す。家を整える。予定を引き直す。派手な予定はなくても、連休の価値は十分ある。そんな、わが家のGWの過ごし方をお話しします。 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レタ...
#22 全部崩れた時に「最初にやらないと詰むこと」|読者Q&A 15.04.2026 9:24
仕事も家庭も気力も、全部しんどい。そんなとき、何から立て直せばいいのか。今回は読者Q&Aとして、私自身の経験も交えながらお話しします。大きな決断を急がないこと、まず整えるべき土台、そして「削る」の前に見直したい順番。4月、復職や異動で生活が崩れやすい方にも届けたい回です。 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/66c3dfafdc616cb3f428d905
#21 ちゃんと聞いているのに信頼されない人の特徴 08.04.2026 10:15
話を聴いているつもりなのに、なぜか相手が閉じてしまう。そんな経験はありませんか? 今回は、娘との対話を通して気づいた「聴いているつもり」という錯覚についてお話しします。助けたい、理解したい、解決したい。その善意が、かえって相手の言葉を止めてしまうことがある。家庭でも職場でも起きるこのズレを、どう減らすか。処理モードから抜けるための実践もお話しします。 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レ...
#20 4000人の相談でわかった「時間がない人」の共通点|吉川ゆりさん対談 01.04.2026 38:23
今日は、吉川ゆりさんをお迎えして、著書『なぜ、あなたは時間に追われているのか』をきっかけに、「忙しさの正体」について伺いました。 忙しさを、単なる自己管理不足で終わらせたくない方 時間の使い方だけでなく、自分の働き方や生き方そのものを見直したい方には、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。 【書籍プレゼントのお知らせ】 今回の配信でご紹介した、吉川ゆりさんの著書『なぜ、あなたは時間に追われているのか』...
#19 なぜ人は「正しさ」で攻撃するのか — ゲーム理論で読む空気の構造 25.03.2026 6:03
「正しさ」はなぜ攻撃の形をとるのか。前回の出来事を、今回はゲーム理論の視点から読み解きます。協力ゲーム、フリーライダー問題、懲罰戦略、不完全情報――人はなぜ“秩序”の名のもとに罰するのか。そして私が採用したのは、Capital OneのLTV思考を応用した資本配分の判断でした。すべてのゲームに参加する必要はない。どの評価軸を採用するかは選べる。経営のレンズで人間関係を再設計する回です。 --- stand.fmでは、この放送に...
#18「正しさ」はなぜ刺さるのか — ダークサイドの心理学 18.03.2026 6:36
最近、「正しさ」に刺される出来事がありました。医師の判断で登校できていないムスメをめぐり、「帳消しになると思うな」「迷惑なんだよ」と言われた日のことです。小塩真司さんの『「性格が悪い」とはどういうことか――ダークサイドの心理学』を手がかりに、ダークトライアドやHEXACO理論を紹介しながら、正しさをまとった攻撃の構造と、自分の「影」をどう統治するかを考えます。 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント...
#17 楽しそうに働くと、なぜ不機嫌が生まれるのか|黒田佳奈子さん対談 11.03.2026 34:17
楽しそうに働いていると、パートナーが不機嫌になる──。そんな相談が少なくないと聞き、私は言葉を失いました。 今回は、WOMAN COLLEGE代表で、のべ4,000人以上の女性と向き合ってきた“くろかなさん”こと黒田佳奈子さんと対談。これは個人の性格の問題なのか、それとも見えにくい構造の問題なのか。私たちは結論を出すことよりも、「起きていることを正確に言語化する」ことを選びました。曖昧な違和感に、輪郭を与える回です。 --...
#16 比べなかった、という判断 ──前提条件が違いすぎた場所で考えてきたこと 04.03.2026 5:07
「どうして、私はあの人みたいにできないんだろう」 そんなふうに、人と比べてしまう瞬間はありませんか。 でも私は、かなり早い段階で、人と比べること自体をやめました。 強くなったからでも、悟ったからでもありません。 子育てと仕事を同時に抱え、使えるリソースが極端に限られた状況の中で、比べるという思考が、前に進む邪魔になったからです。 今回は、「比べなかった」という少し変わった判断について、その背景と、当時...
#15 ドラマは娯楽じゃない。仕事に効く「見方」の話 25.02.2026 6:11
ドラマは、ただの娯楽でしょうか。 この回では、戦略コンサルタントであり一人の母でもある私が、ドラマを「組織の疑似体験」「判断のシミュレーター」として見てきた理由をお話しします。 『リップスティック・ジャングル』に描かれる女性シニアマネジメントの現実、そして『Younger』が示す出産・子育てによるキャリアブランクの翻訳の仕方。 誰が正しいかではなく、どんな立場と制約の中で判断が行われているのか。 ドラマの見...
#14 キャリアも家庭も、全部うまくやれなかった私たちへ——蜷川聡子さん対談 18.02.2026 35:00
「キャリアも家庭も、全部うまくやれなかった」 そんな感覚を抱えたまま、現場に立ち続けてきた人へ。 今回は、株式会社ジェイ・キャスト 常務取締役 企画営業本部長の蜷川聡子さんをお迎えし、仕事と家庭の両方が重かった時期、「中途半端だ」と感じていた自分の扱い方、それでも完全には降りなかった理由について、率直に話しました。 成功談でも、きれいな両立論でもありません。 うまくやれなかったまま、それでも続けてきた人...
#13 『となりの史学』ー世界を断定しなくなった理由 11.02.2026 8:04
今回の配信では、加藤陽子さんの著書『となりの史学』を手がかりに、私自身が「世界を断定しなくなった理由」を話しています。 歴史とは、出来事の正解を覚えることではなく、他者や他国がどんな“物語”を通して世界を見ているのかを想像するためのもの。 家庭でムスメとニュースを読み解く時間、 国際政治やガザ情勢を考えるとき、 そして意思決定の現場で使ってきたSEEDSモデル。 多様性はきれいごとではなく、実はとてもエネルギ...
#12 「もうダメ…」のその前に。私が立て直せる体を作り続けている理由 04.02.2026 11:06
「もうダメ…」と思うとき、あなたは何を立て直そうとしていますか? 気持ち?モチベーション? 実は私が経験したのは、その逆でした。 2019年、間質性肺炎で10歩も歩けなかった私が「もうダメ」の正体に気づいたこと。そして今も続けている「壊れにくい体」の設計について話します。詳しい経験談はTheLetterでも公開中です。 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/66c...
#11 折れない人の思考と習慣 ――負けても立ち上がる人がやっていること 28.01.2026 41:30
今週の配信は、友人であり、BCGの後輩でもある山田美樹さんをお迎えしました。 選挙に勝ち続ける人の話ではありません。 負けても、立ち止まっても、それでも「自分の役割」を見失わなかった人の話です。 美樹さんは、自分が一番前に立つ人ではなく、人の声を集め、届ける役割を引き受け続けてきた人だと思っています。 子育て世代として、キャリアでも人生でも、「諦めざるを得なかった経験」を積み重ねてきた私たちにとって、彼...
#10 夜は戦わない──寝ることも戦略のうち 21.01.2026 5:26
今日は、読者の方から届いた質問にお答えします。 「夜仕事を頑張るときのお供を知りたいです!(ヘパリーゼなど)」 でも、私の答えはシンプルです。夜は頑張らない。 私がこう考えるようになったきっかけをお話します。 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/66c3dfafdc616cb3f428d905
#9 ことばの成長と組織の成長──問いを扱う力 14.01.2026 5:53
うちのムスメは、小さいころから言語力が突出していて、 3歳のころから、とても本質的な質問をよくしていました。 そのたびに、私は心の中で立ち止まります。 これにどう答えるのが正解なんだろうと。 そんなムスメとの対話を通して気づいた「問いを扱う力」について、家庭と経営、両方の視点からお話しします。 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/66c3dfafdc616cb...
#8 親の正しさと経営者の正しさ 07.01.2026 4:43
今日は、TheLetterでも大きな反響をいただいたテーマ、「親の正しさと経営者の正しさ」についてお話しします。 家庭でも、職場でも、「正しいことをしているはずなのに、なぜかうまくいかない」 そんな経験、ありませんか? 今日は、親として、そして取締役として感じてきた正しさの功罪について考えてみたいと思います。 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/66c3df...
#7 お正月スペシャル対談 31.12.2025 21:20
お正月スペシャルは、30代の友人からの質問に答える質問会です。 テーマは、仕事ではなく、暮らしのこと。 夫の実家との距離感、年末年始をどう過ごしているか、どこで息抜きしているのか。 うまくやれているわけじゃないけれど、 私なりに決めて、やっていることを正直にお話しました。 静かな時間に、ゆるっと聴いてもらえたらうれしいです。 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://sta...
#6 私がボランティアを特別なことだと思っていない理由 24.12.2025 10:55
私は、自分のしていることを「立派なボランティア」だと思ったことがありません。 それは、育った環境や、中学生のときに経験したスープキッチン、大学時代のBlood Driveを通じて、ボランティアが行為ではなく「社会の中で役割を引き受けること」だと自然に理解するようになったからです。 今日は、その価値観が形づくられた道のりをお話しします。 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https:/...
#5 親子鉄道の旅とリスクマネジメント 17.12.2025 6:38
昨年の夏、娘と寝台特急サンライズ瀬戸に乗り、四国を一周する鉄道の旅をしました。 ……が、その前に立ちはだかったのは、ツイン6部屋をめぐる熾烈なチケット争奪戦。 Facebookで友人に助けを求め、みどりの窓口のゴッドハンドに出会い、朝6時半から並んで掴んだ一枚の切符。 旅は、計画8割・偶然2割。 南海トラフ警報という想定外の事態の中で、親として、プロジェクトマネジャーとして、「安心をどう設計するか」を問われました。...
#4 読者の質問に答えます:本気で移住を検討した理由 10.12.2025 7:30
「秋山さんなら、どこに住みたいですか?」 TheLetter読者の方から届いたこの質問に、今日は真面目にお答えします。 実は私、本気で移住を考えたことが何度かあります。 キャリア、子育て、研究、そして自分のあり方── その時々の優先順位によって、住む場所の条件は大きく変わってきました。 都市か、自然か。日本か、海外か。 環境を選ぶことは、人生の意思決定そのもの。 仕事と家庭の両方を抱えながら、 「どこで生きるのがい...
#3 凡ミスが続く日と企業のリスク管理─思考の過負荷をどう減らすか 03.12.2025 6:16
子どものケアレスミスを笑っていたら、 朝、娘の水筒に自分のコーヒーを入れかけた。 凡ミスは「怠け」ではなく、脳の処理能力が限界を迎えた過負荷のサイン。 ムスメの「8点事件」をきっかけに、我が家では点数を責めず、 なぜそうなったかを一緒に整理する「作戦会議」を始めました。 そして気づいたのは、家庭と企業のミスは同じ構造だということ。 情報設計の不備、仕組みの穴、わかっているのに起きる判断ミス── 企業のリスク...
#2 クワガタ会議と企業の意思決定─家庭に学ぶ合意形成の本質 26.11.2025 6:12
9歳のムスメが仕切る「クワガタ会議」。 最初はぐだぐだだった家族会議が、アジェンダ作成や議事録、役割分担まで整い、次第に本物の意思決定の場へと変わっていきます。 転機は、ノコギリクワガタ「丸子」を自然に返すかどうかを巡る、夫の論理とムスメの感情の衝突。 涙の中でムスメが示した決定者としての覚悟は、企業の合意形成にも通じるものでした。 家庭も企業も、合理だけでは動かず、感情だけでも続かない。 大切なのは、...
#1 なぜ私はTheLetterを書き、声で語り始めたのか 19.11.2025 6:44
TheLetterで「家庭PM」やキャリア・育児の両立を書き続ける中で、 文字では届かない温度があると感じ、声で語ることを決めました。 専業主婦志望だった頃、離婚・病気を経てBCG/GEへ。 そして母になり、家庭と経営の意思決定がつながって見えるようになった10年。 私にとっての転換点と、「家庭はジョイントベンチャー」という考えの原点を語ります。 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https...
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