岡大徳
岡大徳のポッドキャスト
病院事務長が実務と経営の視点で語る、医療制度の最新動向。急性期〜回復期で幅広い部門を統括してきた経験をもとに、最新の令和8年度診療報酬改定(算定要件・疑義解釈)や施設基準、医療DXの解説を音声で配信。経営層から現場の事務担当者まで、忙しい合間に「現場で使える知識」をアップデートできます。 www.daitoku0110.news
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24 Οκτ 2026
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Επεισόδια
中医協第650回|テッペーザとトロデルビの費用対効果評価案を解説 29.09.2026 4:49
令和8年5月13日の 中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第650回) で、費用対効果評価専門組織から医薬品2品目の評価案が報告されました。この評価案は、ICERの区分や価格調整係数、企業分析と公的分析の争点を含むため、資料だけでは要点をつかみにくい内容です。本メルマガでは、評価結果と争点に対する専門組織の判断を、費用対効果評価に初めて触れる方にもわかるように整理します。 専門組織は、テッペーザとトロデルビの2...
中医協第649回|iPS細胞製品など再生医療5品目の保険適用案を解説 28.09.2026 6:12
2026年(令和8年)4月8日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第649回) で、再生医療等製品5品目の医療保険上の取扱い案が示されました。再生医療等製品は、医薬品と医療機器のどちらの例で扱うかによって、償還価格を検討する組織と収載先の基準が変わります。本号では、5品目の取扱い案とその判断根拠を、中医協資料に沿って整理します。 取扱い案の結論は、iPS細胞由来心筋細胞シート「リハート」を医療機器の例で、残る4...
令和8年度改定の附帯意見26項目|中医協の検討の進め方を解説 27.09.2026 6:05
令和8年4月8日の 中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第649回) で、令和8年度診療報酬改定の答申書附帯意見(改定案の答申時に中医協が示した今後の検討課題)について、検討の進め方の案が示されました。附帯意見は26項目にわたるため、どの課題をどの会議で検討するかを押さえなければ、次期改定に向けた議論を追いかけることは困難です。本号では、案に示された26項目の検討の場を整理し、医療機関が注目すべき3つのポイン...
令和9年度の加減算の判断材料となる臨時調査、3つのポイントで解説 26.09.2026 6:06
令和8年4月8日の 中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第649回) で、調査実施小委員会が「令和8年度医療機関等の経営状況に係る臨時調査」の実施案を報告しました。この臨時調査の結果は、令和8年度診療報酬改定の賃上げ分や物価対応分を令和9年度に加減算するかどうかの判断材料になります。本号では、臨時調査の目的・設計・調査票の内容を、総会資料(総-9-1~総-9-6)に沿って整理します。 臨時調査は、改定後の経営実...
【令和8年度改定】DPC準備病院の臨時募集案、受付は5月31日まで 25.09.2026 5:51
令和8年度診療報酬改定で新設された「急性期病院一般入院基本料」と「急性期病院精神病棟入院基本料」は、DPC対象病院であることを算定要件としています。しかし、DPC制度に参加していない病院は、通常のスケジュールでは令和9年9月までDPC準備病院の届出ができず、この要件を当面満たせません。この問題に対応するため、 令和8年4月8日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第649回) で、臨時的なDPC準備病院の募集案が示さ...
令和8年度DPC改定の現況|対象病院は1,685に減少 24.09.2026 5:20
令和8年4月8日の 中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第649回) で、令和8年度改定を踏まえたDPC/PDPSの現況が報告されました。DPC/PDPSは急性期入院の診療報酬の多くを診断群分類ごとの1日あたり定額で支払う仕組みであり、この報告は各病院の入院収入に直結します。本号では、この報告資料(総-7および参考1~5)の要点を、はじめての方にもわかるように整理します。 令和8年度改定で、DPC/PDPSは「病院の数」「病院ごとの...
在宅自己注射に2剤追加へ|SLE・HAE治療薬を中医協が審議 23.09.2026 6:20
在宅自己注射指導管理料は、患者が自宅で注射薬を自己投与できるよう、医師が指導と管理を行った場合に算定する診療報酬です。2026年(令和8年)4月8日の 中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第649回) で、この管理料の対象薬剤に2剤を追加する案が示されました。対象薬剤の追加は、患者の通院負担と医療機関の算定実務の両方に影響します。本号では、追加される2剤の特徴と、追加を判断した根拠を解説します。 中医協は、ア...
【中医協】DPC高額薬剤7成分が出来高算定へ|令和8年4月8日総会の結論 22.09.2026 6:13
令和8年4月8日、中央社会保険医療協議会(中医協)総会は 第649回会合 を開き、「DPCにおける高額な新規の医薬品等への対応について」を議題としました。新規に薬価収載された医薬品は、DPC/PDPSの診療報酬点数表に反映されないため、包括評価のままでは高額な薬剤費が病院の負担として残ります。本稿は、今回示された高額薬剤判定の結果を、DPC対象病院の実務で使える形に整理します。 中医協は、7成分を包括評価の対象外とし...
デペモキマブ最適使用推進GL|4月15日適用の3つのポイント 21.09.2026 7:06
令和8年4月8日、 中央社会保険医療協議会(以下、「中医協」)総会(第649回) に、デペモキマブ(遺伝子組換え)の最適使用推進ガイドラインが報告されました。最適使用推進ガイドラインは、対象医薬品を使える施設と患者を限定するため、要件を満たさない投与は保険診療上の指摘を受けるおそれがあります。本稿は、デペモキマブの最適使用推進ガイドラインの要点と、医療機関に求められる実務対応を解説します。 今回報告された...
【令和8年4月】新薬6成分10品目の薬価収載をやさしく解説 20.09.2026 5:49
令和8年4月8日の 中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第649回) で、4月15日に薬価基準へ収載予定の新医薬品が報告されました。新薬の薬価は、算定方式や補正加算の組み合わせで決まるため、資料の表だけでは値決めの理由が読み取りにくい構造です。本号では、この新薬収載の資料を読み解き、薬価の決まり方と実務上の注意点を整理します。 今回の新薬収載は、6成分10品目がすべて「革新的新薬薬価維持制度」の対象となった点...
費用対効果評価案|ブリィビアクト錠はICER1,000万円/QALY以上 19.09.2026 5:27
令和8年4月8日の 中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第649回) で、費用対効果評価専門組織から、てんかん治療薬「ブリィビアクト錠(一般名:ブリーバラセタム)」の費用対効果評価案が報告されました。費用対効果評価の結果は、薬価の価格調整に直結します。本号では、この評価案の結果と、その結果を導いた議論のポイントを解説します。 ブリィビアクト錠は、費用対効果評価で最も低い価格調整係数が対応する区分と評価さ...
先進医療の新3技術を解説|中医協総会(第648回)報告のポイント 18.09.2026 6:22
令和8年3月11日、 中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第648回) で「先進医療会議からの報告について」が議題となりました。この報告資料は2つの表にまとめられており、技術名や費用は一覧できる一方、制度上の位置づけや患者の実負担までは読み取りにくい構成です。本記事では、報告された3技術の評価結果を、先進医療制度の基本とあわせて整理します。 今回の報告では、がん領域の3技術がいずれも総評「適」と評価されまし...
公知申請で適応外薬4成分が保険適用|第648回中医協 17.09.2026 6:31
令和8年3月11日の 中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第648回) で、公知申請とされた適応外薬4成分の保険適用が報告されました。この保険適用は薬事承認より先に行われるため、仕組みを知らないと、保険で使えるかどうかを誤って判断するおそれがあります。本号では、公知申請による保険適用の仕組みと、今回追加された適応の内容を解説します。 今回の報告は、4成分の新しい使い方が、薬事承認に先立ってすでに保険適用され...
最適使用推進ガイドライン改訂4品目の要点|中医協第648回報告 16.09.2026 5:46
令和8年3月11日の中医協総会(第648回) で、最適使用推進ガイドラインの改訂等4品目が報告されました。この4品目の新たな要件は、令和7年12月22日または令和8年2月19日から適用されているため、該当薬剤を使う医療機関には早急な確認が必要です。本メルマガでは、4品目の改訂内容と、診療報酬明細書(レセプト)の摘要欄に記載すべき事項を整理します。 今回の報告は、4品目の効能・効果または用法・用量の追加に合わせてガイドラ...
在宅自己注射に2剤追加へ|中医協総会(第648回)の要点を解説 15.09.2026 6:15
中央社会保険医療協議会(中医協)総会は、令和8年3月11日に 第648回会合 を開き、議題のひとつとして「在宅自己注射について」を取り上げました。この議題では、2剤を在宅で使える注射薬に追加する案が示されています。追加案の2剤は、追加される枠組みが互いに異なるため、算定できる診療報酬も変わります。本記事では、今回の追加案の内容と、医療機関が実務で押さえるべき点を解説します。 今回の追加案の要点は、対象が2剤で...
DPC高額薬剤判定2026年3月版|出来高算定となる16医薬品を解説 14.09.2026 6:21
中央社会保険医療協議会(中医協)は、 令和8年3月11日の総会(第648回) で「DPCにおける高額な新規の医薬品等への対応」を議題としました。この対応は、DPC対象病院が新規医薬品をどの方式で請求するかを直接左右します。本記事は、今回示された判定結果と、医療機関が確認すべき実務上の留意点を整理します。 今回の資料は、いずれも「としてはどうか」という事務局提案の形式で示されています。提案の内容は、出来高算定の対象...
費用対効果評価で薬価見直し|トルカプ10.7%引下げを解説 13.09.2026 5:27
令和8年3月11日、 中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第648回) が「費用対効果評価の結果を踏まえた薬価の見直し」を了承しました。対象となった3品目は、引下げと据置きに結果が分かれています。しかも、引下げとなった品目の適用は令和8年6月1日まで猶予されました。本稿では、3品目の調整結果と、結果を分けた評価の考え方、医療機関に必要な実務対応を整理します。 今回の見直しでは、3品目のうちトルカプ錠1品目だけが...
レチファンリマブ最適使用推進GL|中医協で審議された施設要件とレセプト記載 12.09.2026 5:34
令和8年3月11日、中央社会保険医療協議会(中医協)総会は 第648回会合 を開き、レチファンリマブ(遺伝子組換え)の最適使用推進ガイドライン案を審議しました。このガイドライン案は、本剤を使用できる施設と医師を限定します。したがって医療機関は、自院が要件に該当するかを薬価収載前に確認しなければなりません。本稿では、審議資料3点の内容を整理し、医療機関が確認すべき点を示します。なお本稿で扱う要件と通知は、いず...
中医協が新薬20品目を了承|令和8年3月18日収載の薬価と加算を解説 11.09.2026 6:09
中央社会保険医療協議会(中医協)総会は、 令和8年3月11日に第648回会合 を開催しました。同会合では、令和8年3月18日に薬価基準へ収載する新医薬品が示されました。収載日は会合のわずか1週間後であり、医療機関と薬局には短期間での準備が求められます。本稿は、今回の収載内容を「品目の全体像」「薬価算定の要点」「処方日数制限の例外」の3点から整理します。 今回の収載は、高額な腫瘍用薬が中心となる点と、1品目に処方日...
【令和8年度改定】栄養保持を目的とした医薬品の保険給付が要件化|エンシュア等の算定ルールを解説 10.09.2026 5:03
令和8年度診療報酬改定 は、栄養保持を目的とした医薬品の保険給付に新しい要件を設けます。この医薬品は、薬効分類325「たん白アミノ酸製剤」に属し、エンシュア・リキッドやラコールNF配合経腸用液などが該当します。中央社会保険医療協議会は、これらの医薬品と同程度の栄養を持つ食品が市販されている点を課題として指摘しました。そこで厚生労働省は、保険給付の適正化の観点から、外来患者への投薬について給付の対象となる...
病棟薬剤業務実施加算が300点へ|令和8年度改定で3区分に再編 09.09.2026 5:29
令和8年度診療報酬改定 は、病棟薬剤業務実施加算を3つの区分に再編します。この加算は平成24年の新設以降、専任薬剤師の配置や医薬品情報を扱う専用施設といった「体制」を評価してきました。しかし体制を届け出た施設が増える一方で、ポリファーマシー対策の中心となる薬剤総合評価調整加算を算定した施設は、調査対象7,985施設のうち1,333施設(16.7%)にとどまります。そこで今回の改定は、体制だけでなく薬学的介入の「実績」...
令和8年度改定|長期処方・リフィル処方箋の掲示が特定疾患療養管理料の要件に 08.09.2026 5:54
令和8年度診療報酬改定 は、長期処方とリフィル処方箋の活用推進を「Ⅳ-4-1 重複投薬、ポリファーマシー、残薬、適正使用のための長期処方の在り方への対応」に位置づけました。この対応策の5番目にあたる「⑤ 長期処方・リフィル処方箋の活用に係る医学管理料等の見直し」は、特定疾患療養管理料をはじめとする日常的に算定頻度の高い項目に新しい要件を加えます。対象となる医療機関は、施行までに掲示物と院内運用を準備しな...
【令和8年度診療報酬改定】残薬対策で処方箋様式を見直し|減らして調剤する指示が可能に 07.09.2026 5:24
令和8年度診療報酬改定 は、残薬対策を推進するため、処方箋様式を見直します。現行の様式では、薬局が調剤時に残薬を確認した場合の対応として、「保険医療機関へ疑義照会した上で調剤」と「保険医療機関へ情報提供」の2つしか指示できません。そのため、残薬に応じて数量を減らして調剤する取扱いを、医療機関があらかじめ処方箋上で指示することができません。本稿では、個別改定項目Ⅳ-4-1④「残薬対策の推進に向けた処方箋様...
【令和8年度改定】薬剤総合評価調整加算が160点へ|情報連携が算定要件に 06.09.2026 5:36
病院薬剤師は、入院中のポリファーマシー対策を薬剤総合評価調整加算(A250)で評価されてきました。この加算は、転院先の病院への薬剤情報提供を評価の対象としておらず、転院後に元の処方へ戻る「処方の先祖返り」を防ぎきれていません。本稿では、この課題に対応した 令和8年度診療報酬改定 の見直し内容を、算定準備の観点から整理します。なお、診療報酬とは、医療サービスに対して医療機関に支払われる対価です。 令和8年度...
一部の検体検査で点数が下がる|令和8年度改定「実勢価格を踏まえた適正化」の要点 05.09.2026 5:44
令和8年度診療報酬改定 は、本体プラス2.41%(令和8年度)のプラス改定で決着しました。その一方で、改定の柱のひとつには「効率化・適正化を通じた医療保険制度の安定性・持続可能性の向上」が据えられ、引下げ項目もあわせて並んでいます。引下げ項目を見落とすと、医療機関は改定後の収支見通しを誤ります。本稿は、この引下げ項目のひとつであるⅣ-3-1「① 実勢価格等を踏まえた検体検査等の評価の適正化」について、見直し...
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