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yes!~明日への便り~ presented by ホクトプレミアム 霜降りひらたけ

Society JA ↓ 500 episodes

風も、雨も、自ら鳴っているのではありません。 何かに当たり、何かにはじかれ、音を奏でているのです。 誰かに出会い、誰かと別れ、私たちは日常という音を、共鳴させあっています。 YESとNOの狭間で。 今週、あなたは、自分に言いましたか? YES!ささやかに、小文字で、yes!明日への希望の風に吹かれながら、自分にyes!と言ったひとたちの物語をお聴きください。

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Society

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Mar 29, 2025

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Episodes

第三百二十五話『不屈の精神を持つ』-【三重篇】大黒屋光太夫- 20.11.2021

江戸時代に、ロシアに漂流し、初めてロシアを経験して帰国した日本人がいます。 大黒屋光太夫(だいこくや・こうだゆう)。 彼は、自分が見てきたことを政治家や学者に話すことで、蘭学の発展に貢献しました。 光太夫の生まれ故郷、三重県鈴鹿市には記念館があり、彼がサンクトペテルブルクで書いた漂流記や、ロシアから持ち帰った物などが展示されています。 光太夫の冒険談は、井上靖が小説『おろしや国酔夢譚(おろしやこく・す...

第三百二十四話『自分から目を離さない』-【三重篇】画家 フランシスコ・デ・ゴヤ- 13.11.2021

三重県のJR津駅から歩いて10分ほどのところにある三重県立美術館は、三重県とスペイン・バレンシア州との友好提携が結ばれたことを契機に、1992年からスペイン美術がコレクションに加えられました。 中でも、ある画家の『闘牛』を描いた銅版画の連作は、全国でも類を見ない貴重な展示になっています。 その画家とは、ディエゴ・ベラスケスと並び、スペイン最大の画家と言われる、フランシスコ・デ・ゴヤ。 ラ・タウロマキア、闘牛...

第三百二十三話『変化の中に変わらないものを見る』-【三重篇】俳諧師 松尾芭蕉- 06.11.2021

三重県伊賀市出身の、俳句の神様がいます。 松尾芭蕉(まつお・ばしょう)。 『おくのほそ道』で知られる流浪の俳聖は、西行、宗祇と並んで、3大放浪詩人と呼ばれています。 三重県伊賀市には、芭蕉ゆかりの場所が点在し、国内はもとより、海外からも多くのひとが、類まれな芸術家の聖地を訪れています。 伊賀上野城の城内にある、「芭蕉翁記念館」。 芭蕉直筆の巻物や掛け軸、特に遺言状は必見です。 また、芭蕉五庵のひとつ、「...

第三百二十二話『勇気と謙虚さを同時に持つ』-【宇宙篇】ユーリー・ガガーリン- 30.10.2021

今からちょうど60年前の、1961年4月12日。 人類で初めて、108分間の宇宙飛行を成し遂げた人物がいます。 ユーリー・ガガーリン。 旧ソビエト連邦の軍人パイロットである彼は、大気圏を越え、宇宙を舞い、地球を一周しました。 有名な言葉「地球は青かった」。 原文は、「空は、非常に暗く、でも、地球はひたすら青く見えた」。 人類史上初の快挙から60周年を記念して、日本でも、いくつかの催しが開催されています。 岐阜県、岐阜...

第三百二十一話『自分を信じ続ける』-【宇宙篇】ロバート・A・ハインライン- 23.10.2021

アイザック・アシモフ、アーサー・C・クラークと並び、世界SF界のビッグ・スリーに名を連ねる小説家がいます。 ロバート・A・ハインライン。 代表作、『夏への扉』は、今も世界中のひとに読み継がれています。 山下達郎は、この小説にインスパイアを受けて曲を書きました。 今年6月には、山﨑賢人主演で初の実写化。 映画『夏への扉 ―キミのいる未来へ―』として、公開されました。 65年前に発表されたSF小説『夏への扉』。 舞台は...

第三百二十話『動じない心を持つ』-【宇宙篇】ニール・アームストロング- 16.10.2021

1969年、人類で初めて月に降り立ったアメリカ人の宇宙飛行士がいます。 ニール・アームストロング。 アポロ11号の船長だった彼は、月面に立ち、こんな名言を残しました。 「これは、ひとりの人間にとっては小さな一歩にすぎないが、人類にとっては偉大な一歩である」。 偉業は、世界およそ40か国に同時中継され、5億人以上のひとがリアルタイムで見守ったと言われています。 「いま、月に立ちました。砂のようです。炭を細かくした...

第三百十九話『失敗という言葉を使わない』-【宇宙篇】糸川英夫- 09.10.2021

来年、生誕110年を迎える、「日本の宇宙開発の父」と言われる科学者がいます。 糸川英夫(いとかわ・ひでお)。 糸川の挑戦は、わずか長さ23cm、直径1.8cmのペンシルロケットの打ち上げから始まりました。 何度うまくいかなくても、彼はどこ吹く風。 集まった記者に「糸川さん、今回の失敗の原因は、どこにあると思われますか?」と訊かれると、こう答えた。 「あの、すみませんが、僕は、失敗という言葉を使いません。一生、使わ...

第三百十八話『自分を哀れむことをやめる』-【宇宙篇】コンスタンチン・ツィオルコフスキー- 02.10.2021

「地球は、人類のゆりかごである。 しかし、人類はいつまでもそのゆりかごに留まってはいないだろう」 こんな名言を残した、「宇宙旅行の父」と謳われるロシアの偉人がいます。 コンスタンチン・ツィオルコフスキー。 彼は、今から130年あまり前、『反作用利用装置による宇宙探検』という論文を発表。 空気中の揚力を利用する飛行機と違い、真空を飛ぶロケットは、爆発による反動、反作用こそが動力になりうるという理論は、独創的...

第三百十七話『人生の目的を見失わない』-【大阪篇】五代友厚- 25.09.2021

大阪商工会議所や大阪証券取引所など、大阪に5つもの銅像がある、偉人がいます。 五代友厚(ごだい・ともあつ)。 NHK朝の連続テレビ小説では、ディーン・フジオカが演じて話題になり、昨年は、五代を主人公にした映画『天外者(てんがらもん)』が公開され、再び、脚光を浴びています。 「てんがらもん」とは鹿児島の方言で、ずば抜けて素晴らしい才能の持ち主、という意味。 言葉どおり、薩摩藩出身の彼は、幕末から明治初期を駆...

第三百十六話『ほがらかに生きる』-【大阪篇】物理学者 南部陽一郎- 18.09.2021

今年1月、大阪市立科学館で、ある物理学者の生誕100年を記念する企画展示が開催されました。 その物理学者とは、2008年にノーベル賞を受賞した、南部陽一郎(なんぶ・よういちろう)。 企画展のタイトルは、「ほがらかに」でした。 2015年に94歳で亡くなった南部は、生前、この「ほがらか」という言葉を大切にしていました。 「ほがらか」…心に曇りや濁りがなく晴れ晴れした様子、おだやかで明るい様。 南部は、未来を担う子どもた...

第三百十五話『逃げない、はればれと立ち向かう』-【大阪篇】芸術家 岡本太郎- 11.09.2021

1970年の大阪万博で、べらぼうな建造物を造り、世の中を驚かせた芸術家がいます。 岡本太郎(おかもと・たろう)。 万博から51年が経った今、オブジェを押し込めようとした屋根は取り除かれ、多くのバッシングを受けた『太陽の塔』だけが、千里の丘にそびえています。 今年、生誕110年を迎えた岡本太郎。 再び、ブームが来ています。 特に、このコロナ禍、新しい生活様式にいまだ慣れず戸惑う若者たちが、彼の本を読み、彼の画集を...

第三百十四話『敗北は成就なり』-【大阪篇】浄瑠璃作家 近松門左衛門- 04.09.2021

大阪でその才能を開花させた、江戸時代を代表する浄瑠璃作家がいます。 近松門左衛門(ちかまつ・もんざえもん)。 書いた人形浄瑠璃は100本、歌舞伎は50本。 特に50歳を過ぎてから、大阪を舞台に描いた『曾根崎心中』、『心中天網島』、そして『冥途の飛脚』は、時の流れに風化されることなく、後の世に継承され、今も上演され続けています。 浄瑠璃は、歴史を描く「時代物」と、町人の暮らしや情愛を描く「世話物」に分かれます...

第三百十三話『優しさを育む』-【北海道篇】漫画家 モンキー・パンチ- 28.08.2021

北海道の東、釧路と根室の中間に位置する、霧多布湿原。 この日本で五番目に大きな湿原を擁する浜中町は、ある有名な漫画の聖地として知られています。 その漫画とは、『ルパン三世』。 画いたのは、稀代の漫画家、モンキー・パンチ。 本名は、加藤一彦(かとう・かずひこ)。 ペンネームのとおり、日本人離れした絵のタッチや斬新なキャラクター設定で瞬く間に人気を博し、今もなお、多くのファンを魅了し続けています。 彼をデビ...

第三百十二話『人のやりたがらぬことをなせ。人の嫌がる所へゆけ』-【北海道篇】医師 中村哲- 21.08.2021

昨年8月29日、30日、北海道札幌駅の地下歩行空間で、高校生による、ある医師の写真展が開催されました。 その医師とは、2019年、アフガニスタンで凶弾に倒れた、人道支援NGO「ペシャワール会」現地代表、中村哲(なかむら・てつ)。 写真展のポスターには、こんな言葉が添えられています。 「平和とは観念ではなく、実態である」。 その言葉どおり、常に行動のひとでした。 日本から、西におよそ6000km、中近東のアフガニスタンは...

第三百十一話『枠にとらわれない』-【北海道篇】文化人類学者 山口昌男- 14.08.2021

北海道網走郡美幌町出身の、稀代の文化人類学者がいます。 山口昌男(やまぐち・まさお)。 1970年代から、学問や文化の在り方を根底から変える思想論を展開。 浅田彰(あさだ・あきら)や中沢新一(なかざわ・しんいち)と共に、1980年代のニューアカデミズムを牽引しました。 山口の真骨頂は、ジャンルの垣根を越えたこと。 文化人類学、文学、演劇、哲学、美術など、あらゆる境界線を突破したのです。 その思想のフィールドは、...

第三百十話『冷静に今を見る』-【北海道篇】作家 安部公房- 07.08.2021

第二次戦後派の旗手として前衛的な手法を開拓し、ノーベル文学賞に最も近い作家と言われた小説家がいます。 安部公房(あべ・こうぼう)。 川端康成の絶大なる評価を受け、1951年、『壁―S・カルマ氏の犯罪』で芥川賞を受賞。 映画化もされた名作『砂の女』や、ダンボール箱を頭からすっぽりかぶった男を主人公にした『箱男』など、都市に生きる人間の閉塞感や現実の不条理を、ち密に積み上げられた文章で描きました。 東京で生まれ...

第三百九話『隠れた現実を知る』-【東京篇】民俗学者 柳田國男- 31.07.2021

今から146年前の7月31日に生まれた、日本近代民俗学の父がいます。 柳田國男(やなぎた・くにお)。 彼が民俗学を体系化するまで、日本における「歴史の研究」は、主に、名をなした偉人の政治的な大事件を扱っていました。 しかし、柳田が目を向けたのは、名もなき市井の人々。 度重なる自然災害や歴史的な出来事に翻弄され、それでも力強く生きてきた庶民の生活や風習に光を当てたのです。 民間伝承や土地に伝わる昔話にも耳を傾...

第三百八話『歩みを止めない』-【東京篇】アートディレクター 石岡瑛子- 24.07.2021

日本のみならず、世界にその名を轟かせ、今もなお、多くのクリエイターに影響を与え続けているアートディレクターがいます。 石岡瑛子(いしおか・えいこ)。 フランシス・フォード・コッポラから絶大なる信頼を得て、映画『ドラキュラ』でアカデミー賞衣装デザイン賞を受賞。 マイルス・デイヴィスのアルバムジャケットのデザインで、日本人として初めてのグラミー賞を受賞するなど、彼女の目覚ましい活躍・功績は、枚挙にいとま...

第三百七話『謙虚であること』-【東京篇】科学者 猿橋勝子- 17.07.2021

昨年、生誕100年を迎えた日本の女性科学者の草分け、猿橋勝子(さるはし・かつこ)。 彼女の名が世界的に知られるようになった研究は、海における放射能汚染です。 ビキニ環礁の水爆実験で降った「死の灰」を分析し、核兵器による放射能汚染に警鐘を鳴らしました。 その成果は、1963年に成立した「部分的核実験禁止条約」につながったのです。 「科学技術は、人類の幸せのために役立てなければならない」。 その確固とした信念は生...

第三百六話『現実を笑う』-【東京篇】戯作者 山東京伝- 10.07.2021

江戸時代後期に活躍した、名前に「東京」という字を持つ戯作者がいます。 山東京伝(さんとう・きょうでん)。 本名は、伝蔵。京橋に住んでいる伝蔵だから、京伝。 あるいは、屋号である京屋の伝蔵だから、京伝と呼ばれた、など諸説あります。 戯作者の戯作とは、もともと位の高い知識人、たとえば武士が名前を隠し、戯れに書いた作品を意味します。 江戸時代初期に木版印刷が普及し、それまで貴族や武家のものだった書物が庶民の...

第三百五話『ひとりを楽しむ』-【東京篇】小説家 永井荷風- 03.07.2021

日和下駄とこうもり傘で東京の下町をくまなく歩き、街のうつろいを40年に渡り、日記にしたためた文豪がいます。 永井荷風(ながい・かふう)。 荷風は、その日記『断腸亭日乗』を亡くなる前日まで書き続けました。 激動の世相をとらえ、戦時中は、防空壕の中でも筆を走らせたと言われています。 独特のユーモアとペーソス。 何より自由な荷風のものの見方、文体は、今も多くの読者を魅了しています。 文京区春日に生まれた彼の筆塚...

第三百四話『己を生かす場所を探す』-【長野篇】女優 松井須磨子- 26.06.2021

日本初の近代演劇女優のひとりに名を連ねる、長野県出身の舞台俳優がいます。 松井須磨子(まつい・すまこ)。 最近、NHK朝の連続テレビ小説の、登場人物のモデルとして取り上げられ、話題になりました。 ドラマの中で演じていたのが、イプセンの『人形の家』。 松井須磨子は、近代女性の自立をテーマにしたこの作品で、新劇女優の地位を不動のものにしたのです。 『人形の家』を演出したのは、彼女が尊敬し、愛した演劇人、島村抱...

第三百三話『悔しさを忘れない』-【長野篇】葛飾北斎- 19.06.2021

世界的に有名な江戸時代の浮世絵師が、再び脚光を浴びています。葛飾北斎(かつしか・ほくさい)。 先月末に公開された映画『HOKUSAI』は、青年期の北斎を柳楽優弥、晩年を田中泯が、それぞれ熱演。 謎に包まれた孤高の絵師の生涯を、スクリーンに焼き付けました。 宮本亞門演出の舞台『画狂人 北斎』も今年再演され、どんなことがあっても、くじけず、筆を置くことのない北斎の姿は、私たちの心に大切な何かを投げかけているよう...

第三百二話『天国に座席はいらない』-【長野篇】小説家 平林たい子- 12.06.2021

波乱万丈な人生をたくましく生き抜いた、長野県出身のプロレタリア作家がいます。 平林たい子(ひらばやし・たいこ)。 女流文学会会長だった彼女は、姐御的な存在として後進の女性作家を育てる一方で、女傑と呼ばれ、男の論理が幅をきかす文壇に一石を投じました。 歯に衣着せぬ発言。エネルギッシュな創作欲。 さぞかし怖いイメージかと思いきや、会ったひとの脳裏に残っている彼女の印象は、皆一様に、美しい笑顔でした。 貧し...

第三百一話『自分にyes!と言い続ける』-【長野篇】ジョン・レノン- 05.06.2021

軽井沢をこよなく愛したアーティスト、ジョン・レノン。 昨年、生誕80年、没後40年を迎え、展覧会やイベントが数多く企画されました。 その流れは今年も続き、彼のファースト・ソロ・アルバム『ジョンの魂』が発売から50周年になることを記念して、初のマルチ・フォーマットでリリースされるなど、今もなお、ジョン・レノンは私たちの傍らにいます。 昨年出版された、藤本国彦 著『ジョン・レノン伝』は、日本人による初めての本格...

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