TOKYO FM

yes!~明日への便り~ presented by ホクトプレミアム 霜降りひらたけ

Society JA ↓ 500 episodes

風も、雨も、自ら鳴っているのではありません。 何かに当たり、何かにはじかれ、音を奏でているのです。 誰かに出会い、誰かと別れ、私たちは日常という音を、共鳴させあっています。 YESとNOの狭間で。 今週、あなたは、自分に言いましたか? YES!ささやかに、小文字で、yes!明日への希望の風に吹かれながら、自分にyes!と言ったひとたちの物語をお聴きください。

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Society

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Mar 29, 2025

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Episodes

第百話『ジョンとヨーコ、それぞれのyes!後編』-【軽井沢篇】番組100話記念スペシャル- 29.07.2017

先週に引き続き、今週も番組100話記念スペシャルとして、軽井沢にゆかりのある、ジョン・レノンとオノ・ヨーコの物語をお届けします。 二人のインタビューや数多くの著作物をもとにフィクションでお送りするドラマ『ジョンとヨーコ、それぞれのyes!』。 オノ・ヨーコ役は女優の西田尚美さん、朗読は、私、長塚圭史です。

第九十九話『ジョンとヨーコ、それぞれのyes!前編』-【軽井沢篇】番組100話記念スペシャル- 22.07.2017

今週と来週の2週にわたり、番組100話記念スペシャルとして、軽井沢にゆかりのある、ジョン・レノンとオノ・ヨーコの物語をお届けします。 二人のインタビューや数多くの著作物をもとにフィクションでお送りするドラマ『ジョンとヨーコ、それぞれのyes!』。 オノ・ヨーコ役は女優の西田尚美さん、朗読は、私、長塚圭史です。

第九十八話『自分の居場所』-【軽井沢篇】彫刻家 イサム・ノグチ- 15.07.2017

軽井沢の深い森の中にある、セゾン現代美術館。 木々たちの間をすり抜けた清廉な風が、心地よく、かたわらを行き過ぎていきます。 開け放たれた鉄の門。そこから延びる真っ直ぐな道を進むと、鳥の声が迎えてくれます。 敷地内を流れる小川のせせらぎ。 小さな橋を渡ると、そこに世界的な芸術家たちの作品が、自然と一体化して、訪れるひとを待っています。 その作品のひとつを手がけたのが、彫刻家イサム・ノグチの『雨の山』『雲...

第九十七話『40歳からの生き方』-【軽井沢篇】詩人・思想家 タゴール- 08.07.2017

軽井沢の深い緑に包まれた、ある施設があります。 日本女子大学三泉寮。 1906年、明治39年に建てられた、軽井沢初の大学の寮です。 今風に言うならば、セミナーハウス。大学一年次の学生は夏の間、ここで教養特別講義を受けます。 爽やかな風に抱かれ、いにしえの先輩たちと同じように、ノートをとる女子学生たち。 大正5年8月18日午後5時。 特別講師の講演が始まりました。 壇上に立つのは、タゴール。 インドの詩人にして思想家...

第九十六話『自分らしく生きる』-【軽井沢篇】小説家 有島武郎- 01.07.2017

軽井沢タリアセン。 塩沢湖の水鳥たちが、気持ちよさそうに泳いでいます。 湖面で踊る陽の光。 木々が枝葉を揺らし、風の行方を教えてくれます。 軽井沢に、夏がやってきました。 数々の作家や詩人、著名人が、避暑地としてひと夏を過ごした、高原の別荘地。 タリアセンのほど近くにある、軽井沢高原文庫は、この地の文学世界を具現化する文学館です。 敷地内には、旧軽井沢から移築した堀辰雄の山荘があり、そしてもうひとつ、あ...

第九十五話『世の中を見る力』-【横浜篇】評論家 草柳大蔵- 24.06.2017

評論家、ジャーナリスト、ノンフィクション作家の草柳大蔵(くさやなぎ・だいぞう)は、神奈川県横浜市に生まれました。 彼の座右の銘と言われているのは、『遍界かつて蔵さず』。禅の言葉です。 遍界とは、宇宙、私たちが生きている世の中のこと。 つまり、もし私たちに何か見えていないことがあるとすれば、それは隠されているからではない。 自分がちゃんと見ていない、あるいは、見方がわからないだけだ、という意味です。 こ...

第九十四話『今、自分がここにいるということ』-【横浜篇】俳優 松田優作- 17.06.2017

今から28年前に、40歳でこの世を去った俳優、松田優作。 彼には、横浜という街が似合っていました。 横浜が舞台の連続ドラマ『俺たちの勲章』。 黒い皮ジャン、黒い皮パンに身を包み、サングラスをかけて埠頭を歩く姿は、今も鮮烈に印象に残っています。 セリフがなくとも、そこに立っているだけで圧倒的な存在感を醸し出していました。 主演した映画、その名も『ヨコハマBJブルース』。 松田優作扮するBJは、横浜の場末のバーで歌...

第九十三話『今を生きる』-【横浜篇】作詞家 安井かずみ- 10.06.2017

横浜に生まれ、横浜に育ち、そのグローバル感や文化的な薫りを全身にまとった女性作詞家がいました。 安井かずみ。 アグネス・チャン『草原の輝き』、浅田美代子『赤い風船』というアイドルソングから、『雪が降る』、『ドナドナ』、『レモンのキッス』のような海外の歌の訳詞まで、ヒットを連発する売れっ子の作詞家。 およそ4000曲にも及ぶ創作のジャンルの広さ、歌詞の斬新さ、色濃いオリジナリティは、他の追随を許しません。...

第九十二話『孤独から逃げない』-【横浜篇】日本画家 東山魁夷- 03.06.2017

6月2日は、横浜開港記念日です。 今から158年前の1859年6月2日、横浜は修好通商条約に基づき、国際貿易港として港を開きました。 以来、芸術や文化においても、世界との交流の要として栄えてきました。 横浜に生まれた国民的日本画家、東山魁夷(ひがしやま・かいい)もまた、その名を世界に轟かせ、日本の風景の素晴らしさを普遍的なものへと高めた第一人者です。 戦後の日本画を代表する傑作『道』は、たった一本の道が、画面い...

第九十一話『立ち続ける覚悟』-【日光篇】 美空ひばり- 27.05.2017

稀代の歌手にして女優、昭和を代表する大スター、美空ひばり。 5月29日は、彼女の誕生日です。そして、今年が生誕80年。 52年間の生涯は、壮絶な戦いの連続でした。 美空ひばりには、二つの関わりで、栃木県日光市に縁があります。 まず、父親が日光市出身であること。 そしてもうひとつが、彼女が奇跡の復活を遂げた曲『みだれ髪』の作曲者、船村徹(ふなむら・とおる)の記念館が栃木県日光市の今市にあるということ。 船村が『...

第九十話『逆境の先にあるもの』-【日光篇】 教育者 新渡戸稲造- 20.05.2017

世界遺産に登録されている、日光東照宮。 その雅楽の演奏者だった、金谷善一郎は、日光を訪れていたひとりの外国人を自宅に泊めました。 泊まるところがない外国人が途方にくれていたからです。 まだまだ外国人観光客に慣れていなかった日本人。 でも、金谷は困っているひとを見過ごすことができませんでした。 この外国人こそ、のちに「ヘボン式ローマ字」で世界中に知れ渡るヘボン博士だったのです。 ヘボン博士は、金谷に言いま...

第八十九話『誰のための人生か』-【日光篇】 建築家 フランク・ロイド・ライト- 13.05.2017

栃木県日光市にある、『日光金谷ホテル』は、1873年開業。 現存する最古のリゾートクラシックホテルと言われています。 そのホテルに宿泊した名立たる有名人は、アインシュタイン、ヘレン・ケラー、そして、建築家・フランク・ロイド・ライト。 再建した本館は、フランク・ロイド・ライトが造った旧帝国ホテルを模したそうです。 ル・コルビジエ、ミース・ファン・デル・ローエとともに、「近代建築の三大巨匠」と呼ばれる、フラン...

第八十八話『未来を語れ!』-【日光篇】 ソニー創業者 井深大- 06.05.2017

ソニーを創った男、井深大(いぶか・まさる)は、栃木県の日光に生まれました。 彼が生まれた清滝という村は、東照宮がある中心地から、中禅寺湖に向かう奥日光に位置する山里です。 父は古河鉱業 日光電気精銅所に勤務していて、一家は社宅で暮らしていました。 井深が生涯大切にしていた、1枚の写真があります。 口ひげをたくわえた父は堂々としていて、生後9か月の大を抱く着物姿の母は、驚くほど美しい。 父と同じ紋付き袴姿の...

第八十七話『自分を越える戦い』-【富士山篇】 レーシング・ドライバー アイルトン・セナ- 29.04.2017

富士山の裾野に、モータースポーツの聖地があります。 富士スピードウェイ。 全長4400メートル。創業は、去年50周年を迎えました。 標高およそ550メートルの場所にあること、すぐそばに富士山を抱くことで、天候に関しては決して安定したものではありません。 夕方から急に冷える。霧が深い。そして雨が多い。 0.1秒を争うドライバーにとって、過酷な条件での戦いになります。 富士山は、数々のレースを見守ってきました。 響き渡...

第八十六話『自分に向き合う時間』-【富士山篇】 作家 太宰治- 22.04.2017

3か月間、富士山を間近に眺めて、人生を見直した作家がいます。太宰治。 教科書にも掲載されることが多い、太宰治の『富嶽百景』の一文は有名です。 「富士には月見草がよく似合う」。 山梨県河口湖に通じる御坂峠には、この言葉が刻まれた文学碑があります。 文字は太宰の直筆が使われました。 『富嶽百景』の原稿は残っていなかったので他の作品から一字ずつ抜き取り、太宰の署名は、絶筆『グッド・バイ』からとったと言われてい...

第八十五話『変化を見逃さない』-【富士山篇】 画家 クロード・モネ- 15.04.2017

霊峰・富士山に影響を受けたのは、何も日本人ばかりではありません。 19世紀中ごろの、ジャポニズム。 浮世絵に描かれた富士の山は、世界の芸術家の知るところとなりました。 印象派の巨匠、クロード・モネは、葛飾北斎の『冨獄三十六景』を見て、驚愕します。 「なんだ、この躍動感、ダイナミックな構図、音が聴こえるようだ、水しぶきが、飛んでくるようだ!」 荒々しく襲い掛かる海の向こうに、富士山がありました。 特に、モネ...

第八十四話『挑戦をやめない』-【富士山篇】 小説家 新田次郎- 08.04.2017

小説家、新田次郎は、『武田信玄』などの歴史小説でも数々の名作を残しましたが、彼の代名詞はやはり、山岳小説家。 『孤高の人』『八甲田山死の彷徨』『栄光の岩壁』など、山をかかせれば他に追随を許さない迫力がありました。 最も、彼は山岳小説家だと言われるのがあまり好きではなかったようです。 彼がなにゆえ、山岳小説を書くようになったのか。 それは彼の経歴が物語っています。 大学卒業後、中央気象台、現在の気象庁に...

第八十三話『何度ダメでも諦めない』-【富士山篇】 日本画家 片岡球子- 01.04.2017

2013年6月22日に、世界遺産に登録された富士山。 その名目は『信仰の対象と芸術の源泉』。 その言葉のとおり、富士山は多くの芸術家の魂をゆさぶり、創作意欲やひらめきを与えてきました。 2008年に103歳でこの世を去った女性日本画家、片岡球子(かたおか・たまこ)もまた、富士山に魅せられ、富士山に絵を画くことの素晴らしさと恐ろしさを教えてもらったひとりです。 戦前、戦後、混沌と激動の中で、ひたすら絵に向き合い続けた...

第八十二話『続けることの凄み』-【仙台篇】 評論家 秋山ちえ子- 25.03.2017

昨年の4月6日、放送ジャーナリストの草分けとして活躍し、ラジオ番組のパーソナリティを45年に渡って続けた評論家が亡くなりました。 彼女の名は、秋山ちえ子。 大正6年に仙台に生まれた彼女は、99歳で亡くなる最期までラジオを愛し、ラジオでつながったひとたちを大切にしました。 スタジオには、愛用のストップウォッチを必ず持参。 時間どおりにキチンと終わるように気を使いつつ、もちろん、ひとことひとことに、思いを、魂を...

第八十一話『幸せは好きの傍にある』-【仙台篇】 小説家・精神科医 北杜夫- 18.03.2017

小説家にして精神科医の北杜夫は、東北大学の医学部を卒業しました。 彼が4年間過ごした仙台。 当時の仙台は、戦後間もない頃で、綺麗な並木道も、ひとびとが集うデパートもありません。 彼は『どくとるマンボウ青春記』にこうしるしています。 「いざやってきた仙台は、空爆で中心部があらかたやられていて、砂埃の多い、殺風景な、木の香りなどほとんどない、都会とも、田舎ともつかぬ場所であった」。 でも、北は、ここでの暮ら...

第八十話『笑いを借りてくる』-【仙台篇】 作家 井上ひさし- 11.03.2017

宮城県仙台市は、多くの文学者たちを受け入れ、包み込んできました。 魯迅(ろじん)、島崎藤村、真山青果。 仙台がそんな文学的な土壌を育んできたことを記念して建てられたのが、仙台文学館です。 この文学館の初代館長は、劇作家の井上ひさし。 彼は、中学3年から高校卒業までの最も多感な時期を、仙台で過ごしました。 「仙台で人間としての栄養をもらった」 そう語った井上ひさしにとって、仙台一高時代は、まさしく自由にし...

第七十九話『劣等感を武器にする』-【仙台篇】 武将 伊達政宗- 04.03.2017

杜の都、仙台。この地の初代藩主となり、今も市民に愛される武将がいます。 伊達政宗。 今年、生誕450年を迎え、さまざまなイベントが予定され、50年後の生誕500年に向けて、仙台城を復元しようという計画もあります。 幼いときにかかった病気がもとで、右目を失った彼は『独眼竜』の異名をとり、大河ドラマにもなりました。 世は、豊臣秀吉、徳川家康という天下人たちが生き残りをかけて戦った激動の時代。 そんな中、独自の哲学...

第七十八話『己の役割を全うする』-【函館篇】 女優 高峰秀子- 25.02.2017

戦前、戦後を通して50年あまり、日本映画界に燦然と輝いた大女優・高峰秀子。 彼女は、北海道函館市に生まれました。 実家は、祖父の代からの蕎麦屋料亭。 祖父はかなりの実業家で、料亭以外にも、劇場やカフェなどを経営していました。 5歳から天才子役として世間を驚かせた高峰秀子。 しかし、子役から大人の女優へと転身していくのは、至難の技です。 高峰と同時期に、アメリカで大絶賛された子役・シャーリー・テンプルや、終...

第七十七話『日常から逃げない』-【函館篇】 脚本家 野田高梧- 18.02.2017

日本を代表する映画監督、小津安二郎。 その作品の多くの脚本を書いたシナリオ界、伝説のひとがいます。 野田高梧(のだ・こうご)。 彼は、北海道・函館に生まれました。 父親は、函館税関に勤めている役人でした。 野田が、今から65年前の1952年に書いた『シナリオ構造論』は、のちの脚本家たちに多大な影響を及ぼしました。 彼が紐解いた脚本の構成、セリフ、プロットの組み立て方は、時代に色あせることはありません。 その証...

第七十六話『昨日の夕陽は見ない』-【函館篇】 新選組 土方歳三- 11.02.2017

北海道 函館の有名な観光スポットのひとつが、五稜郭です。 徳川幕府が、箱館の港を開くことに伴い、防衛の意味で建てた、我が国初の西洋式城郭。 ここで、旧幕府軍、榎本武揚らとともに、新政府軍と闘った勇士がいます。 土方歳三(ひじかた・としぞう)。 彼は、冷酷無情、新選組の鬼の副長として知られています。 津軽海峡をはるかにのぞむ大森浜に、土方歳三函館記念館があります。 彼が亡くなった場所だと言われている、一本...

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