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yes!~明日への便り~ presented by ホクトプレミアム 霜降りひらたけ

Society JA ↓ 500 episodes

風も、雨も、自ら鳴っているのではありません。 何かに当たり、何かにはじかれ、音を奏でているのです。 誰かに出会い、誰かと別れ、私たちは日常という音を、共鳴させあっています。 YESとNOの狭間で。 今週、あなたは、自分に言いましたか? YES!ささやかに、小文字で、yes!明日への希望の風に吹かれながら、自分にyes!と言ったひとたちの物語をお聴きください。

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Mar 29, 2025

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Episodes

第二百話『ひとと違うことをする』-【岐阜篇】茶人 古田織部- 29.06.2019

岐阜県出身と言われている戦国武将に、一世を風靡した茶人がいます。 古田織部(ふるた・おりべ)。 織田信長、豊臣秀吉、徳川家康に仕え、千利休の愛弟子として茶の湯を学んだ才人。 最近では、漫画『へうげもの』が話題になり、にわかに脚光を浴びています。 へうげもの、とは、「ひょうきんなひと」「わくにとらわれない、変り者」「ひしゃげたもの」という意味。 その言葉どおり、織部は独特の感性で、庭園や焼き物、建築に新...

第百九十九話『誰ともつるまない』-【岐阜篇】フォークシンガー 高田渡- 22.06.2019

岐阜県の南西部、広大な濃尾平野に位置する、北方町。 岐阜県の中で最も小さなこの町に生まれた、伝説のフォークシンガーがいます。 高田渡(たかだ・わたる)。 反戦歌『自衛隊に入ろう』、沖縄出身の詩人、山之口貘(やまのくち・ばく)の詩に曲をつけた『生活の柄』など、数々の名曲は、今も若者たちの心をつかんで離しません。 北方町では、月に1回「WATARU CAFE」が開かれ、高田渡の歌や生き方を継承しています。 群れるのを...

第百九十八話『自分の人生にけじめをつける』−【岐阜篇】明智光秀− 15.06.2019

来年の大河ドラマの主人公は「本能寺の変」で有名な、明智光秀です。 大河ドラマ59作目にして、初めての主役。 光秀は、天下の謀反人と言われながら、実はその多くが謎に包まれています。 今回再び、脚光を浴び、新しい史実や研究の成果が次々と発表されました。 その多くが、謀反を起こした理由についてです。 最近発見された『石谷家文書(いしがいけ・もんじょ)』によって、織田信長は四国攻めを計画しており、それを阻止する...

第百九十七話『自分だけの眼を持つ』−【岐阜篇】画家 オディロン・ルドン− 08.06.2019

今年の秋、大規模な改修工事を終え、リニューアルオープンする岐阜県美術館は、ある画家の有数なコレクションで知られています。 その画家の名前は、オディロン・ルドン。 ルドンの代表的な作品は、幻想的で奇妙。 黒を基調としたキャンバスには、大きな眼が描かれています。 水木しげるの『ゲゲゲの鬼太郎』で有名な「目玉おやじ」は、ルドンから着想を得たとされていたり、人気漫画『寄生獣』を描いた岩明均にも、多大な影響を与...

第百九十六話『自分の弱さから逃げない』-【岐阜篇】作家 島崎藤村- 01.06.2019

「木曽路はすべて山の中である。あるところは、岨(そば)づたいに行く崖の道であり、あるところは数十間(すうじゅっけん)の深さに臨む木曽川の岸であり、あるところは山の尾をめぐる谷の入り口である。一筋の街道はこの深い森林地帯を貫いていた」。 有名な書きだしで始まる、小説『夜明け前』。 作者は、現在の岐阜県中津川市馬籠出身の島崎藤村です。 彼は生まれ故郷の様子を、まるで鳥が谷間を飛びながら眺めるように描写し...

第百九十五話『悔しさを信念に変える』-【福島篇】第九代若松市長 松江豊寿- 25.05.2019

松江豊寿(まつえ・とよひさ)。 彼は、福島県若松市、現在の会津若松市の第九代市長として、上水道の敷設に尽力し、白虎隊の墓がある飯盛山の整備にも力を注ぎました。 いわば、会津若松市の土台を築いた偉人です。 しかし、彼を崇めてやまない、もうひとつの場所があります。松江が陸軍の軍人だった頃、俘虜収容所の所長を勤めた赴任先。徳島県鳴門市です。 鳴門市の坂東俘虜収容所には、千人にも及ぶドイツ人が収容されていまし...

第百九十四話『逆境をバネに生きる』-【福島篇】特撮の神様 円谷英二- 18.05.2019

ハリウッド版『ゴジラ』の新作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』が、5月31日、日本をはじめ、世界で同時公開されます。 世界中のファンを魅了し続ける、ゴジラ。 1954年、日本初の本格的特撮怪獣映画として公開された『ゴジラ』は、空前の大ヒットを記録しました。 映画館がある日劇の周りには、幾重にも観客の列が渦を巻き、邦画として初めての全米公開作品になったのです。 その産みの親こそ、福島県出身の特撮の神様・円谷...

第百九十三話『自分をふるい立たせる言葉を持つ』-【福島篇】野口英世- 11.05.2019

新しい年号にともない、紙幣の肖像も変わります。 千円札は、北里柴三郎になりますが、現行の千円札の肖像として親しまれているのが、野口英世です。 北里と野口は、長きにわたり、師弟関係にありました。 野口は、1898年4月、北里が所長を務める伝染病研究所に入職し、研究に従事しました。 野口が1900年に渡米留学するときも、便宜をはかり、彼の研究を支えたのです。 野口英世は、福島県三ツ和村、現在の猪苗代町に生まれました...

第百九十二話『生まれてきた役割を知る』-【福島篇】大山捨松- 04.05.2019

新しい年号、『令和』がスタートしました。 5年後に発行される予定の新五千円札の肖像は、津田梅子。 その津田とともに、初めての海外留学を果たした女性がいます。 大山捨松。 捨松という名から想像できませんが、「鹿鳴館の華」と賞賛を浴びた、見目麗しい才女です。 大河ドラマ『八重の桜』では、モデルの水原希子が演じ、話題になりました。 福島県の会津若松出身の彼女の父は、会津藩の国家老。 国家老とは、主君が参勤交代で...

第百九十一話『信念を曲げない』-【宮崎篇】医師 高木兼寛- 27.04.2019

宮崎県宮崎市高岡町の道の駅は、「ビタミン館」と呼ばれています。 この町出身の偉人、「ビタミンの父」と言われる、高木兼寛を記念して名付けられたのです。 高木の銅像は、宮崎県総合文化公園の中にもあります。 日本から、脚気という病を消し去った男は、「ビタミンの父」と呼ばれました。 脚気とは、末梢神経に障害を与え、足にしびれや麻痺を引き起こし、悪化すれば命まで落としてしまう病気。 明治時代初期から後期まで、毎...

第百九十話『目に見える全てのものから学ぶ』-【宮崎篇】作曲家 フレデリック・ショパン- 20.04.2019

宮崎市で、1996年から毎年開催されている音楽祭があります。『宮崎国際音楽祭』。 この春で第24回、4月28日から5月19日まで行われます。 名立たる演奏家が出演する中、ピアニスト・辻井伸行が奏でるのは、フレデリック・ショパン。 同時期に東京では、彼の師匠・横山幸雄が、ショパンの全240曲を3日間に渡って演奏する特別公演を開催します。 この春は、没後170年のショパンのムーブメントが、日本中を駆け抜けることでしょう。 わ...

第百八十九話『生きがいを求め続ける』-【宮崎篇】パイロット 後藤勇吉- 13.04.2019

宮崎県出身の、伝説のパイロットをご存知でしょうか? 後藤勇吉。 1896年、明治29年に生まれた彼は、さまざまな日本初の記録を打ち立てました。 日本初の一等飛行機操縦士。 日本初の飛行機による国内一周旅行。 日本初の生鮮農産物の空輸、旅客輸送。 昨年、没後90年を迎えた彼は、わずか31年間の生涯を飛行機に捧げました。 夢は、太平洋横断無着陸飛行。 無念にも、訓練中に墜落死してしまいます。 生前、彼は同僚のパイロット...

第百八十八話『旅することをやめない』-【宮崎篇】歌人 若山牧水- 06.04.2019

宮崎県北東部、太平洋に面した日向市。 古くから廻船問屋として栄え、海上交通の要としてにぎわったこの街に、ある有名な歌人が生を受けました。 若山牧水。 彼の生家の近くにある「牧水公園」では、ちょうどツツジが見ごろを迎えようとしています。 色鮮やかな、およそ3万本の圧倒的なツツジが、訪れるひとの目を楽しませてくれます。 その光景を見て「牧水ならどんな歌を詠んだだろう」と想像するのも、旅の楽しみのひとつです。...

第百八十七話『異端であることを怖れない』-【埼玉篇】小説家 澁澤龍彦- 30.03.2019

昨年、生誕90周年を迎え、人気アニメ『文豪ストレイドッグス』の劇場版『DEAD APPLE(デッドアップル)』に新しいキャラクターとして登場し、話題を呼んだ作家がいます。 澁澤龍彦。 フランス文学者としても知られ、マルキ・ド・サドの翻訳では、わいせつ文書か否かの裁判になり、世間を騒がせました。 親友だった三島由紀夫は、このとき、澁澤にこんな葉書を送りました。 「今度の事件の結果、もし貴下が前科者におなりになれば、...

第百八十六話『自分を見つめることをやめない』-【埼玉篇】小説家 中島敦- 23.03.2019

今年、生誕110年を迎える、埼玉県にゆかりのある作家がいます。 中島敦。 彼の代表作のひとつは、国語の教科書にも採用された『山月記』。 中国の古典を題材にしたこの小説は、ある男が山奥で虎に変わってしまった友人に出会う変身譚です。 日々、心を虎に侵食されつつある友人が、最後に残った人間の心で語った自らの心情はこうです。 「己(おれ)は、詩によって名を成そうと思いながら、進んで師に就いたり、求めて誌友と交わっ...

第百八十五話『ひとの歩かない道を行く』-【埼玉篇】医師 荻野吟子- 16.03.2019

埼玉県が生んだ、三大偉人。 「日本資本主義の父」渋沢栄一、「全盲の国学者」塙 保己一、そしてもうひとりが、熊谷市出身で、日本で初めて女性医師になった荻野吟子です。 彼女の生涯が、今年、映画になります。 メガホンをとるのは、86歳の山田火砂子監督。 女性を正当に評価しない医学部入試のあり方などを受けて、今こそ、荻野吟子が何と闘い、何を後進に伝えたかったかを問いたいと、映画化を切望したのです。 女性に学問は必...

第百八十四話『運は気持ちで直せ!』-【埼玉篇】林学博士 本多静六- 09.03.2019

本多静六というひとをご存知ですか? 日本で最初の洋風庭園、日比谷公園や明治神宮の森をつくった、林学博士。 ついた異名が「日本の公園の父」。 さらに、東大教授にして大富豪。 多くの著作を残した哲学者としても知られています。 彼は、武蔵国埼玉郡河原井町、現在の埼玉県久喜市菖蒲町に生まれました。 菖蒲町にある記念館には、彼の残した言葉が記されています。 本多は、「努力」という言葉が好きでした。 家は貧しく、苦学...

第百八十三話『ひとを幸せにする仕事をする』-【埼玉篇】「ムーミン」作者 トーベ・ヤンソン- 02.03.2019

3月16日、埼玉県の飯能市に、ムーミンのテーマパークがグランドオープンします。 昨年できた、北欧のライフスタイルが体験できる「メッツァビレッジ」に加え、今回の「ムーミンバレーパーク」の誕生で、より深くムーミンの世界に入り込める場所ができました。 もともと飯能市には、ムーミンの作者の名前がついた「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」がありました。 森の中をさらさらと流れる小川、木々の香り、爽やかな風。...

第百八十二話『自分が自分であることを喜ぶ』−芸術家 サルバドール・ダリ− 23.02.2019

グニャグニャに溶ける時計の絵を見たことがありますか? 重力に逆らうようにくるんと両端が上に曲がった、奇妙な口ひげの男を知っていますか? 日常を一瞬で非日常に変えてしまう、シュールレアリスムの巨匠、サルバドール・ダリ。 ダリが亡くなって、今年、30年になります。 ダリのコレクションで知られる、福島県の「諸橋近代美術館」では、4月20日から開館20周年の企画展としてダリの特別展を開催します。 常識をぶち壊す、彼の...

第百八十一話『何度でも絶望から這い上がる』-小説家 フランツ・カフカ- 16.02.2019

今年、没後95年を迎える、20世紀を代表する作家がいます。 フランツ・カフカ。 「ある朝、嫌な夢から目覚めると、自分が一匹の虫に変身しているのを発見した」という有名な書き出しで始まる、『変身』という小説の作者です。 彼の40年あまりの人生は、苦悩の連続でした。 ユダヤ人という宿命、父との確執、サラリーマンと作家という二足のワラジ生活。 婚約者とは何度も破局を迎え、生涯独身。 晩年の数か月を除けば、ほとんどをプ...

第百八十話『偽らない思いが、ひとの心を動かす』-カレン・カーペンター- 09.02.2019

今年、デビュー50周年を迎えた、カーペンターズ。 32歳の若さで亡くなったカレン・カーペンターの歌声は、今も色あせることはありません。 昨年12月には、17年ぶりの新作アルバムが完成。 カレンの兄、リチャード・カーペンターが、プロモーションのため、来日しました。 リチャードは、妹の歌声を今も愛し、二人で作った作品を大切にしています。 『イエスタデイ・ワンス・モア』『青春の輝き』『遙かなる影』『雨の日と月曜日は...

第百七十九話『現実を疑え! 自分を疑え!』-作家 フィリップ・K・ディック- 02.02.2019

主演、ハリソン・フォード。監督、リドリー・スコット。 1982年に公開されたSF映画『ブレードランナー』は、多くのファンを魅了し、いまなお伝説の映画として愛されています。 その『ブレードランナー』が近未来として描いていたのが、今年。すなわち、2019年の世界でした。 20世紀初頭、遺伝子工学を突き進めた企業・タイレル社は、レプリカントと呼ばれる人造人間を開発。 彼らは宇宙開拓の過酷な労働を担っていました。 しかし...

第百七十八話『心に青春を持つ』-【東京篇】実業家・詩人 サムエル・ウルマン- 26.01.2019

皇居のすぐ目の前、日比谷のお堀に面した建物、DNタワー21には、歴史的建造物だった「第一生命館」の一部が保存されています。 連合国軍総司令部、いわゆるGHQの統治下におかれた戦後、マッカーサー元帥の執務室があった場所こそ、その「第一生命館」でした。 マッカーサーは、日本という未知の国、混沌の世界に飛び込むとき、ある一篇の詩を自らの支えにしました。 今も執務室には、その詩がレリーフとして掲げられています。 詩...

第百七十七話『進化することをやめない』-【東京篇】フレディ・マーキュリー- 19.01.2019

昨年公開された大ヒット映画『ボヘミアン・ラプソディ』は、いまだに上映され続けています。 映画を観たひとの中には、5回、8回など、複数回鑑賞者が多く、年代もさまざま。 伝説のバンド「クイーン」を知らない世代にも支持されています。 通算レコードセールス3億枚。ベストアルバムが全英チャート、842週チャートイン。 ベスト盤『グレイテスト・ヒッツ』は、イギリス史上最も売れたアルバムという金字塔を打ち立てています。...

第百七十六話『理想と現実の両輪で動く』-【東京篇】実業家 渋沢栄一- 12.01.2019

来年に迫った東京オリンピックに向けて、東京の街が変わりつつあります。 大正11年にできた、世界に誇る社交場『東京會舘』も、今年の1月、生まれ変わりました。 関東大震災や戦火をくぐりぬけ、東京の変貌を見守り続けた老舗のホテルには、数多くの著名人が集いました。 その中のひとり、「日本資本主義の父」と言われたのが、渋沢栄一です。 大手町にある銅像は、日本の未来を案じるかのように、遥か彼方を見据えています。 武士...

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