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yes!~明日への便り~ presented by ホクトプレミアム 霜降りひらたけ

Society JA ↓ 500 episodes

風も、雨も、自ら鳴っているのではありません。 何かに当たり、何かにはじかれ、音を奏でているのです。 誰かに出会い、誰かと別れ、私たちは日常という音を、共鳴させあっています。 YESとNOの狭間で。 今週、あなたは、自分に言いましたか? YES!ささやかに、小文字で、yes!明日への希望の風に吹かれながら、自分にyes!と言ったひとたちの物語をお聴きください。

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Society

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Mar 29, 2025

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Episodes

第二百五十話『続けることの大切さ』-【偉大な演劇人篇②】俳優 丸山定夫- 13.06.2020

日本に新劇を根付かせた立役者のひとり、「新劇の団十郎」と呼ばれた伝説の俳優がいます。 丸山定夫(まるやま・さだお)。 歌舞伎や能という日本古来の伝統を継承する古典芸能とは一線を画した、全く新しい演劇。 シェイクスピアを翻訳した坪内逍遥の戯曲や、ヨーロッパのリアリズム演劇を日本に持ち込んだ小山内薫の新しい波は、知識人にこそ受け入れられましたが、一般大衆に浸透するのに時間を要しました。 ともすれば高等遊民...

第二百四十九話『大切なものは手放さない』-【偉大な演劇人篇①】劇作家 森本薫- 06.06.2020

戦争の最中にあっても、精力的に戯曲を書き続け、演劇史に残る名作をこの世に残した劇作家がいます。 森本薫(もりもと・かおる)。 彼の最大のヒット作は、文学座史上最多公演数を誇る、『女の一生』。 昭和の名女優・杉村春子のために書き下ろしたこの作品は、杉村主演で実に947回上演されました。 初演は、太平洋戦争が激化した、1945年4月。 場所は、渋谷の道玄坂にあった東横映画劇場。 娯楽は認められず、どの劇場も封鎖。...

第二百四十八話『冒険をやめない』-【愛媛篇】冒険家 和田重次郎- 30.05.2020

開拓時代のアラスカで大活躍した、愛媛県出身の冒険家がいます。 和田重次郎(わだ・じゅうじろう)。 『犬橇(いぬぞり)使いの神様』と謳われた男は、とにかく、やることなすことが規格外。 北極圏6千キロの探検を成し遂げ、未開の地の地図を作製、得意の犬橇で油田、金鉱、砂金を発見、さらには避難していた捕鯨船の救助にあたり、乗組員の命を救い、アラスカで行われる屋内のマラソン大会では3度の優勝を果たしました。 和田の...

第二百四十七話『感謝の心で生きる』-【愛媛篇】俳人 種田山頭火- 23.05.2020

愛媛県の松山を終の棲家に選んだ、自由律俳句の俳人がいます。 種田山頭火(たねだ・さんとうか)。 今年、没後80年。 放浪の果てに広島から船に乗った山頭火は、瀬戸内海の夕陽を浴び、四国の地、松山を目にしてこう思いました。 「僕の死に場所は、ここしかない」 『酒飲めば 涙ながるゝ おろかな秋ぞ』 そう詠んだ山頭火は、広島で医者にみてもらいます。 病状はかんばしくありません。 心臓の衰弱。 聴診器からは木枯らしの...

第二百四十六話『他人と分かち合う』-【愛媛篇】脚本家 早坂暁- 16.05.2020

愛媛県松山市出身の脚本家が、3年前、88歳でこの世を去りました。 早坂暁(はやさか・あきら)。 テレビや映画の脚本、舞台の戯曲、ドキュメンタリーに小説、書いた作品は1000本以上と言われています。 ライフスタイルは、極めてシンプル。 敬愛する俳人、種田山頭火のように、ものを持たないことを流儀としました。 劇作家の三谷幸喜は、早坂の『天下御免』という作品を見て、脚本家を目指したとコメントしています。 「笑いを表...

第二百四十五話『大切なものを守り抜く』-【愛媛篇】漫画家 谷岡ヤスジ- 09.05.2020

愛媛県出身の漫画家に、手塚治虫、赤塚不二夫と並び称され、天才と謳われた男がいます。 谷岡ヤスジ。 その画風は、大胆で自由。 極度にまで省略された線はまるで一筆書きのようですが、読者はそこに、人生の無常や哀しさ、生きるための哲学を読み取りました。 赤塚不二夫は、こんなコメントを残しています。 「谷岡マンガの出現は、強烈だった。従来の漫画のセオリーを無視していたが、インパクトがあった。なかでもセリフがうま...

第二百四十四話『絶望を笑う』-【愛媛篇】俳人 正岡子規- 02.05.2020

愛媛県松山市が、俳句の都『俳都(はいと)』と呼ばれているのをご存知でしょうか? 市民や観光客に、少しでも俳句に親しんでもらおうと街中に設置された『俳句ポスト』。 毎年8月に開催される、高校生対象の『俳句甲子園』など、俳句にまつわるイベントも盛んです。 松山市が俳句の街であるわけ、それは、この地が偉大な俳人を生んだ場所だからです。 その俳人とは、「柿くえば 鐘が鳴るなり 法隆寺」という句の作者、正岡子規...

第二百四十三話『自分の中にyesを探す』-【海外レジェンド篇④】ザ・ビートルズ- 25.04.2020

ザ・ビートルズ、最後のアルバム『レット・イット・ビー』は、イギリスで1970年5月8日、日本では6月5日に発売されました。 今年で50周年を迎えます。 ちなみに、4人が最後にレコーディングしたアルバムは、『アビイ・ロード』。 1962年、『ラヴ・ミー・ドゥ』でデビューして以来、わずか8年あまりの活動で瞬く間に世界を席巻し、解散後50年経った今も、彼等の音楽が流れない日はないほど愛され続けています。 昨年は、もしもこの世...

第二百四十二話『自分の足元を掘る』-【海外レジェンド篇③】画家 フィンセント・ファン・ゴッホ- 18.04.2020

今年、没後130周年を迎えたポスト印象派の有名な画家がいます。 フィンセント・ファン・ゴッホ。 荒々しいタッチと、鮮烈な黄色。 名画『ひまわり』は、彼の代名詞と言っても過言ではありません。 昨年から開催されてきた、ゴッホ展。 特に今年は、世界初の「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」が期待を集めていますが、その中の最注目のひとつが、ゴッホが4番目に画いた、『ひまわり』です。 彼はその絵を、共同生活をしたゴー...

第二百四十一話『諦めない』-【海外レジェンド篇②】作曲家 ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー- 11.04.2020

今年、生誕180周年を迎える、ロシアの大作曲家がいます。 ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー。 6つの交響曲やヴァイオリン協奏曲、ピアノ協奏曲など、数多くの名曲がありますが、特に彼の名声を確実なものにしたのがバレエ音楽です。 『白鳥の湖』『眠れる森の美女』『くるみ割り人形』。 この3曲は現代に至っても、全世界で大人気の演目になっています。 チャイコフスキーの経歴は、他の有名なクラシックの作曲家とは、大き...

第二百四十話『コンプレックスと向き合う』-【海外レジェンド篇①】映画監督 アルフレッド・ヒッチコック- 04.04.2020

今年4月に没後40年を迎える、映画界のレジェンドがいます。 アルフレッド・ヒッチコック。 『鳥』『サイコ』『レベッカ』『北北西に進路を取れ』など、ホラーやサスペンス映画の名作を次々と世に送り出した巨匠。 彼の作品は、全世界の映画人に影響を与えました。 若き日のスティーブン・スピルバーグは、ヒッチコックの撮影現場を見学、彼の映画哲学を目の当たりにして感動します。 フランス・ヌーベルバーグの奇才、フランソワ・...

第二百三十九話『幸せを与える生き方を選ぶ』-【山形篇】喜劇役者 伴淳三郎- 28.03.2020

「アジャパー」という驚きと困惑を現した流行語の産みの親、バンジュンこと伴淳三郎は、山形県米沢市に生まれました。 「アジャパー」は、伴がたまたま発した山形弁に起因しています。 1951年、昭和26年に公開された松竹京都映画『吃七捕物帖 一番手柄』。 長い下積み生活を送っていた伴がようやくつかんだ役は、用心棒。 伴たち悪役が目明したちに取り囲まれ、一網打尽になるそのとき、彼はこんなアドリブを言ってしまいます。 「...

第二百三十八話『全ての基準を善に置く』-【山形篇】写真家 土門拳- 21.03.2020

山形県酒田市に生まれた、昭和を代表する写真家がいます。 土門拳。 酒田市飯森山公園にある土門拳記念館は、日本で最初の写真美術館。 白鳥が飛来する清廉な湖のほとりにあります。 1974年、酒田市名誉市民第一号になった土門は、自らの作品を全て故郷に贈りたいと願いました。 記念館の設立には、彼の友人たちがその才能を結集。 設計は、ニューヨーク近代美術館の改装を手掛けた谷口吉生。 中庭の彫刻は、イサム・ノグチ。 庭園...

第二百三十七話『ひとに辛い顔を見せない』-【山形篇】ケーシー高峰- 14.03.2020

昨年4月8日、昭和・平成を代表するコメディアンがこの世を去りました。 ケーシー高峰。 彼が作り出したジャンルは、医学漫談。 白衣姿に、黒板やホワイトボードで解説しながら繰り出す話芸は、唯一無二のものでした。 彼の母方は、山形県新庄市で江戸時代から続く医者の家系。 ケーシー自身も一度は医学部に入りますが、親に黙って芸術学部に転部。 母親から勘当されてしまいます。 音信が途絶えた母親に、いつか認めてもらいたい...

第二百三十六話『何気ない日常こそ尊い』-【山形篇】小説家 藤沢周平- 07.03.2020

山形県出身の小説家に、今も多くのファンに愛される時代小説の名手がいます。 藤沢周平。 彼が生まれた鶴岡市にある「鶴岡市立藤沢周平記念館」は、庄内藩 酒井家の居城、鶴ヶ岡城址にあります。 敷地内には、東京で暮らしていた家の庭木や屋根瓦なども移築され、作家としての生涯を、作品世界と共に味わうことができます。 記念館の近くにある公園は、桜の名所。 そこはまるで、藤沢周平が書いた「海坂藩」の世界です。 江戸時代...

第二百三十五話『誰かを励ます生き方』-【山梨篇】翻訳家 村岡花子- 29.02.2020

山梨県出身の文学者に『赤毛のアン』を日本に広めた翻訳家がいます。 村岡花子(むらおか・はなこ)。 2014年の3月から9月まで放送されたNHKの朝ドラ『花子とアン』は好評を博しました。 ドラマの原作になった村岡恵理(むらおか・えり)著の『アンのゆりかご 村岡花子の生涯』は、彼女の人生をつぶさに描いています。 村岡にとって、山梨県甲府市に生まれたことは、運命を左右する重要な要素でした。 明治時代前半の、海外への輸...

第二百三十四話『強い思いだけが、ひとを動かす』-【山梨篇】ピアニスト 中村紘子- 22.02.2020

今年は、音楽史上最も有名な作曲家のひとり、ルードヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェンの生誕250周年にあたります。 故郷ドイツのボンだけではなく、世界中で記念コンサートが開催され、彼の作品を耳にする機会が増えることでしょう。 自身のデビュー55周年のリサイタルのひとつに、ベートーヴェンのピアノ協奏曲を全曲演奏することを選んだピアニストがいます。 山梨県出身の、中村紘子(なかむら・ひろこ)。 2014年7月19日、横浜...

第二百三十三話『自分だけの道を歩む』-【山梨篇】画家 藤田嗣治- 15.02.2020

山梨県立美術館では、3月8日まで「藤田嗣治『黙示録』三連作の謎」と題した、コレクション展冬季特別企画が開催されています。 同美術館所蔵の藤田の『黙示録』は、彼がカトリックの洗礼を受ける前後に書かれた貴重な作品です。 特に、洗礼後に画かれた『天国と地獄』は圧巻。 仔細(しさい)に描かれる、救済と破壊、平和と殺戮は、見るものを釘づけにします。 『黙示録』は、間違いなく藤田嗣治という稀代の画家の宗教観をひもと...

第二百三十二話『積み重ね、また積み重ね』-【山梨篇】建築家 内藤多仲- 08.02.2020

山梨県出身の建築家に、東京タワーを設計した、「塔博士」「耐震構造の父」と呼ばれる人物がいます。 内藤多仲(ないとう・たちゅう)。 1925年に、東京、愛宕山の鉄塔を設計して以来、彼は、全国におよそ60基のラジオ塔を手掛けました。 1954年には、我が国最初のテレビ塔、名古屋テレビ塔を設計。 180メートルは、当時としては破格の高さでした。 1957年春。 早稲田大学の教授を70歳で定年退職した内藤に、あらたな仕事が舞い込...

第二百三十一話『自分で自分を評価する』-【山梨篇】小説家 山本周五郎- 01.02.2020

山梨県に、今も文豪の名前を留めるワインがあります。 「周五郎のヴァン」という名の、デザートやブルーチーズによく合う、甘口の甲州ワイン。 このワインをこよなく愛したのが、山梨県大月市出身の作家、山本周五郎です。 武田家の流れをくむ家に生まれた山本でしたが、終生「庶民の作家」と呼ばれました。 『樅ノ木は残った』、『赤ひげ診療譚』、『さぶ』、『青べか物語』など、大衆に愛された多くの作品が、映画化、テレビドラ...

第二百三十話『自らの歩みを止めない』-【和歌山篇】看護師 國部ヤスヱ- 25.01.2020

看護師の代名詞ともいわれる、フローレンス・ナイチンゲール。 今年は、彼女の生誕200年、没後110年にあたります。 ナイチンゲールは、「物事を始めるチャンスを、私は逃さない。たとえマスタードの種のように小さな始まりでも、芽を出し、根を張ることがいくらでもある」と言いました。 その言葉どおりに、看護師になるチャンスを逃さず、のちに『日本のナイチンゲール』と呼ばれた、和歌山県出身の女性がいます。 國部ヤスヱ(く...

第二百二十九話『リハビリの方法を見つける』-【和歌山篇】南方熊楠- 18.01.2020

和歌山県が生んだ唯一無二の偉人、南方熊楠(みなかた・くまぐす)の偉業や肩書をひとことで語るのは非常に難しいことです。 イギリスの大英博物館の東洋調査部に入り、科学雑誌『ネイチャー』で世界にその名を轟かせた博物学者。 キノコ、コケ、シダ、藻など菌類の研究で知られる生物学者。 昆虫、小動物の採取標本で名高い生態学者。 英語、フランス語、イタリア語など、10か国以上の言葉を操るグローバリスト。 そのほか、植物...

第二百二十八話『生きる意味を見出す』-【和歌山篇】医師 華岡青洲- 11.01.2020

和歌山県出身の偉人に、麻酔薬「通仙散(つうせんさん)」を発明し、世界で初めて全身麻酔による乳がん摘出手術を成功させた外科医がいます。 華岡青洲(はなおか・せいしゅう)。 ときは、江戸時代。 鎖国政策の中、オランダからの洋書だけを頼りに、医学者たちが西洋医学を学びつつあった過渡期。 山脇東洋が日本人初の人体解剖を行い、杉田玄白が『解体新書』を刊行して、近代日本医学の夜明けを告げた頃、青洲はひとびとの痛み...

第二百二十七話『最後までやりぬく』-【和歌山篇】水泳選手 前畑秀子- 04.01.2020

2020年、オリンピックイヤーの幕あけです。 7月の開催を前に、東京の街はさらに加速して変貌を遂げています。 56年ぶりの東京でのオリンピック。 どんなドラマが起こるのか、今から期待が膨らみます。 日本初の女性の金メダリスト、前畑秀子(まえはた・ひでこ)は、和歌山県に生まれました。 1936年8月11日、ナチス政権下で開催されたベルリンオリンピックの平泳ぎ200メートルで、ドイツ代表のゲネンゲルを僅差で破り、見事金メダ...

第二百二十六話『自分は、2番』-【特別篇】ひらまつ創業者 平松博利- 28.12.2019

日本のフランス料理文化の礎を築いた先駆者がいます。 平松博利(ひらまつ・ひろとし)。 今から37年前の1982年、パリから帰国した彼は、東京・西麻布に小さなレストランを開業します。 「ひらまつ亭」。 席数は、わずか24席。でも、平松の圧倒的なフランス料理の腕と妻の温かいホスピタリティに、噂が噂を呼び、行列が絶えない伝説の店になりました。 以来、彼の躍進は続き、国内外にレストランを展開。 2002年には、パリに出店し...

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