Kanako Izawa

ヨガを伝えることば | The Language of Yoga

Health JA ↓ 70 episodes

ヨガのことばに、あらためて耳を澄ませてみませんか。そうするとヨーガとの関係がより深くまいにちがすこしやさしくなっていきます。この番組では、哲学からライフスタイルまで、ニュートラルな視点で「ヨガのことば」を伝えています。YOGA SUTRAS SERIESヨガの経典『パタンジャリのヨガスートラ』を、原文のサンスクリット語とともに紹介しながら、 現代を生きるわたしたちの感覚に引き寄せてみていきます。特別な知識がなくても、ヨガ哲学やマントラが、より身近に感じられるはず。MANTRA SERIESマントラやチャンティングを通して言葉としての意味を持つ前の「響きとしてのサンスクリット」にも、耳を澄ませていきます。答えを急がず、自分のほ...

Author

Kanako Izawa

Category

Health

Podcast website

note.com

Latest episode

Jan 26, 2026

Where to listen?

Podcasts in the app Replaio Radio Coming soon

Podcasts are coming to the app soon. Install now and be the first to see a whole new take on podcasts

Get it on Google Play Install for free Android 5M+ downloads · 4.8 rating iOS soon

Episodes

シャンティ・マントラ Shanti Mantra | Apyayantu Mamangani 13.12.2023

よく唱えるマントラについてご質問をいただきました。 oṁ āpyāyantu mamāṅgāni から始まるシャンティ・マントラをご紹介します。 Spiritual-beingであると同時に、肉体を持ってこの人生を歩む「わたし」が日々大切にしたいこととは? 言葉、五感を正しく用いて、活力ある身体、清らかな精神を保つことを宣言するマントラで、私自身、心身のSelf-careの意味を込めて日常的に唱えています。 Oṃ āpyāyantu mamāṅgāni vākprāṇaścakṣuḥ...

Yoga Sutra of Patanjali 1.43 | nirvitarkā samāpatti|意識の手綱を手放したところに 29.11.2023

43. Smṛtipariśuddhau svarūpaśūnyevārthamātranirbhāsā nirvitarkā. Smṛti 記憶(1.6 参照) pariśuddhau 完全に浄化された  svarūpa (1.3 参照)元の姿、形 śūnya 空虚 iva になったように  artha  目的(集中の対象) mātra 〜だけが nirbhāsā 輝き  nirvitarkā nir (〜を超越した) vitarka (意味付け・解釈、分析のある) ★受付中のクラス・講座はこちらから → https://onl.sc/Xa8pqTv 開催月を選んでご確認ください。 #サン...

Yoga Sutra of Patanjali 1.42 | savitarkā samāpatti|心を静め、対象と対峙する瞑想 14.08.2023

1. 42. Tatra śabdārthajñānavikalpaiḥ saṅkīrṇā savitarkā samāpattiḥ. Tatra そのなかで ① śabda 音、言葉 ② artha 意味 ③ jñāna 知識 vikalpa ヴィカルパ 想像、概念 saṅkīrṇā (①、②、③が)入り混じった、融合した savitarkā  分別のある  samāpattiḥ. サマーパッティ 瞑想の対象と一体化する没入状態のなかで、(瞑想対象についての)言葉、意味、知識を通してその本質を思慮する瞑想、それがサヴィタルカ・サマーディである...

Yoga Sutra of Patanjali 1.41 | Samāpatti|瞑想の対象と一体化するサマーディ 30.06.2023

1.41. Kṣīṇavṛtterabhijātasyeva maṇergrahītṛgrahaṇagrāhyeṣu tatsthatadañjanatā samāpattiḥ. 𓈒 𓏸 𓐍  𓂃 𓈒𓏸 𓂃◌𓈒𓐍  kṣīṇa  弱まった vṛtter (vṛtteḥ) ヴリッティ、揺らぎ abhijātasya 不純物が取り除かれた、混じりけのない iva   〜のように maṇer (maṇeḥ) 宝珠、宝石の 𓈒 𓏸 𓐍  𓂃 𓈒𓏸 𓂃◌𓈒𓐍  ① grahītṛ つかむ人、体験者(主体) ② grahaṇa つかむこと、体験(客体)とその過程 ③ grāhyeṣu つかまれたもの 体験される対象 𓈒 𓏸 𓐍  𓂃...

Yoga Sutra of Patanjali 1.40 | Mastery of Citta|ずっと「わたし」だったものといっときも「わたし」ではなかったもの。 13.06.2023

覚えていますか。ヨーガスートラ、第1章のテーマはサマーディ。 意識の鏡に映し出される「私」に、私は何を見ているのか。なぜ、静寂がかけがえのないものなのか。静寂にとどまるために、私は何を手放し、何を育んでいきたいのか。第1章の32節から39節では、多様な実践方法が提示されましたが、きょうご紹介する40節では、私たちの意識の領域「チッタ」の可能性と「ヴァイラーギャ」についていわれます。 1.40. Paramāṇuparamamah...

Yoga Sutra of Patanjali 1.39 | Tattva または「わたし」を魅了する対象を尊ぶ 08.03.2023

なにを選んだとしても、内なる「わたし」が魅了されていることは、「わたし」について多くを教えてくれる。 ヨーガスートラの第1章39節を通して「わたし」にあったプラクティスについて考察します。 エピソード最後に、チッタプラサーダナンを定義するパタンジャリのヨーガスートラ 第1章33節から39節を続けて詠みます。 Yoga Sutra of Patanjali 1.39 Yathābhimatadhyānādvā. yathā : 〜に従って abhimata :  望ましい対象。内側...

Yoga Sutra of Patanjali 1.38 | Nidrā 夢と眠り。または、ヨガニドラーの入り口 11.02.2023

きょうのテーマは、夢と眠り、または、ヨーガニドラーの入り口。 みなさんは、瞑想をしようとして、寝てしまったという経験はありませんか?初心者にとってのハードルは、じっとすること。じっと座ろうとすると身体に熱がこもり、汗が滴り落ちてくる。ようやく、落ち着いたかと思うとうとうとしてしまう。瞑想を長らく続けてきた人でも、ちょっとした心の揺らぎに身体が反応したり、眠りに落ちてしまう日もあるでしょう。 睡眠を必...

Yoga Sutra of Patanjali 1.37 | Vītarāga または、執着を超越したとき 16.01.2023

前回のエピソードには、Jyotismatii という言葉が出てきました。魂の内なる輝きを知覚し、同調するとき、心には、悲しみも憂いもなく、白い光に包まれた、至福の静けさがある。 アハンカーラを純粋に保つためには、私が見ている私の姿、アイデンティ、パーソナリティ、セルフイメージなどと呼ばれているものから「離れる」ことが求められます。きょうご紹介するスートラは、その具体的なヒントを示してくれる一節。パタンジャリの...

Yoga Sutra of Patanjali 1.36 | jyotiṣmatī または、純粋なひかりで満たされたとき 28.12.2022

パタンジャリのヨーガスートラ 1.36. Viśokā vā jyotiṣmatī. viśokā : 悲しみ、後悔、絶望に苛まれていないこと。vi なになにから離れた、śokā 憂い、悲しみ。 vā  あるいは jyotiṣmatī : 輝き、溢れ出す光、魂の輝き jyoti光 あるいは、悲しみから離れた、心の輝きによって(チッタに静寂がもたらされる) ====== このスートラの美しさは、jyotiṣmatī心の輝きは「私」に備わっている魂の純粋さだと示唆されるところではないでし...

Yoga Sutra of Patanjali 1.35 | Pravṛttih または、微細な知覚を高める 21.11.2022

1.35 Viṣayavatī vā pravṛttirutpannā manasaḥ sthitinibandhinī ヨーガスートラでは、チッタの領域は3つの要素がなり、それらは、「マナス」(思考器官)、「ブッディ」(識別知)、「アハンカーラ」(自我意識)であると定義されますが、ここで初めて「マナス」という言葉が登場します。

Yoga Sutra of Patanjali 1.34 | vā または、呼吸を磨く 10.11.2022

Yoga Sutra of Patanjali 1.34  Pracchardanavidhāraṇābhyāṃ vā prāṇasya. 「チッタ」が私の心の状態を映し出す鏡であったところから、少しずつ意識を広げてみると、チッタが自然界と地続きだったという気付きが起こります。日々の思考、行動、世界との関わり合いを通して、私たちは自分を表現しつづけているもの。その表現を洗練させることで「チッタ」という土地を耕し、広げていくことができる。日々の思考、行動、世界との関わ...

Yoga Sutra of Patanjali 1.33 | Cittaprasādana 耕されたこころ 07.10.2022

Yoga Sutra of Patanjali 1.33 |  Cittaprasādana 耕されたこころ ーーーーーーーー スートラ Maitrīkaruṇāmuditopekṣāṇāṃ sukhaduḥkhapuṇyāpuṇyaviṣayāṇāṃ bhāvanātaścittaprasādanam. ーーーーーーーー 言葉 maitrī  やさしさ karuṇā コンパッション mudita ジョイupekṣāṇāṃ  ニュートラリティ sukha 楽しみ duḥkha 苦しみpuṇya 徳 apuṇya 不徳 viṣayāṇāṃ  対象  visaya  1.11参照 bhāvanātaḥ 養...

Yoga Sutra of Patanjali 1.32 | eka-tattva 専念するこころ 10.08.2022

パタンジャリのヨーガスートラ第1章の30節と33節は、とても有名なスートラです。 30節で定義されるアンタラーヤー(妨げ)は、ちょっとしたきっかけから雪だるま式にはまっていくような悪循環、内的な負のサイクルでしたが、マイトリーカルナーで始まる33節では、内なる知性を生かしながら、どのように外の世界と関わっていけるのかが具体的に指南されます。その前に今一度、修練のあり方について言われるのがこの32節です。 32....

Yoga Sutra of Patanjali 1.31 | śvāsapraśvāsā 心の葛藤と呼吸の乱れ 08.07.2022

パタンジャリのヨーガスートラが今から2000年以上前に編纂されたヨーガの経典であることは、既にお伝えした通りですが、第1章の31節はその中でも「呼吸」について触れられる最初のスートラ。 呼吸について述べられるスートラではありませんが、呼吸の出入り、svasa, prasvasaが 生命を維持する流れ「プラーナ」と密接に関係し、心身に直接的な影響を与える、そんなヨーガの精神世界を浮き彫りにする一節です。 31. Duḥkhadaurmana...

Yoga Sutra of Patanjali 1.30 | Cittavikṣepā 深い知性を遠ざける悪循環 27.06.2022

1.30. Vyādhistyānasaṃśayapramādālasyāviratibhrāntidarśanālabdhabhūmikatvānavasthitatvāni cittavikṣepāste'ntarāyāḥ. Vyādhi:ビャーディ 病 Styāna:スティヤーナ 活力のなさ・鈍化した状態 saṃśaya:サンシャヤ 疑い・躊躇 pramāda:プラマーダ 散漫な意識 ālasya:アーラッスィヤ 怠惰 avirati:アヴィラティ 不摂生 ・不健全とわかっていて辞められないようなこと。主に性欲や五感を満たすことへの執着 bhrāntidarśana:...

Yoga Sutra of Patanjali 1.29 | Pratyakcetanā ジャパ瞑想で意識を方向転換する 28.05.2022

ジャパ瞑想は 全身で聴くプラクティス。 どんな瞑想も「耳を傾けよう、感じよう、体現しよう」という柔らかな心の態度を必要とします。それは「やろう、こなそう、達成しよう」という態度とは正反対のもの。 たとえば、自分を批判しながら繊細な音を唱えることはできません。心の中で誰かに文句を言いながら、丁寧に文字を書くこともできません。行っていることすべてに感情を結びつけたり 外側にある知識で処理しようとする限り、...

Yoga Sutra of Patanjali 1.28 | Mantra Japa “全身で聴く”プラクティス 11.05.2022

普段の生活で声を出すときは、その声を必要とする相手、またはその声を届けたい相手が別に存在します。ですが、マントラを唱えるとき、その響きを届けたい相手は他でもない自分自身です。 28. Tajjapastadarthabhāvanam. Taj (tat)-japas (japaḥ)-tad (tat)-artha-bhāvanam. 短いスートラの中に、Tatそれという言葉が2回出てきます。最初のそれは(oṃ)を指していて、オームを繰り返し唱えること。2つめのそれは(イーシュヴァラ...

Yoga Sutra of Patanjali 1.27 | Ōṃ 聖なる音節と思慮深くあること 11.04.2022

パタンジャリのヨーガスートラ第1章の23節から29節までイーシュヴァラの定義が続きます。その後半、27節から29節まではマントラについて述べられます。 マントラというとガーヤトリーマントラのように詩節を伴う 長いものを想像するかもしれませんが、ヨーガスートラには 特定の神の名前や、特定の神を讃えるマントラは出てきません。唯一出てくるマントラは、詩節ではなくより単純な音節からなるオームという響き。まずスートラ...

Yoga Sutra of Patanjali 1.26 | guru 「つながり」を理解する 04.04.2022

26. Pūrveṣāmapi guruḥ kālenānavacchedāt.  pūrveṣām : プールヴェーシャーム    (叡智をつなげてきた)先人の・宇宙の原始のその前から  api: アピ    〜もまた  guruḥ : グル(フ)    gu 闇 ru 闇を裂く光(真実を明らかにする存在)  kālena : カーレーナ  時間という概念(によって)  anavacchedāt : アナヴァッチェーダーット    〜...

Yoga Sutra of Patanjali 1.25 | Īśvara 生命の根源とヨガの宇宙観 18.01.2022

パタンジャリのヨガスートラ第2章で、八支則の第2項目二ヤマのひとつとして挙げられるイーシュヴァラ・プラ二ダーナ。 他の二ヤマ同様、私たちが見ている現実や信念によってさまざまに解釈されます。第1章では、イーシュヴァラの定義を通して、ヨガにおける宇宙観を垣間見ることができます。 第1章で、深い瞑想へと至るもうひとつの方法として紹介されるイーシュヴァラ・プラ二ダーナ。前回ご紹介した1章24節では、Īśvaraは...

Yoga Sutra of Patanjali 1.24|Īśvara カルマと無縁な存在 31.12.2021

kleśa : affliction苦悩 karma: action 行い vipāka: development, result 成熟、結果 āśayair (āśayaiḥ) : accumulation of, intention 蓄積された、意図 aparāmṛṣṭaḥ : untouched/unafflicted by 〜に影響を受けない、無縁の puruṣa viśeṣa (viśeṣaḥ) :sense of Self within 意識の根源 Īśvaraḥ : イーシュヴァラ ======= 前回のエピソードには、Īśvaraという言葉が出てきました。パタンジ...

Yoga Sutra of Patanjali 1.23 | Īśvarapraṇidhānāt わたしと生命の根源をつなぐもの 14.12.2021

23. Īśvarapraṇidhānādvā. Īśvara イーシュヴァラ praṇidhānād (praṇidhānāt) プラ二ダーナー vā  or あるいは または、イーシュヴァラプラ二ダーナによって(アサンプラッツジャータサマーディに近づくことができます)。 ーーーー イーシュヴァラプラ二ダーナという言葉について イーシュ 自然を司るという動詞に、ヴァラ なになにする者という意味の接尾語がついて、創造を司るもの、自然の摂理などと解釈...

Yoga Sutra of Patanjali 1.22 | Self-Reflection 内省すること 17.10.2021

サマーディは、ヨガの手段、道であって最終目的地ではありません。 パタンジャリのヨガスートラ第1章の20節、21節では、サマーディの道を歩むには、誠実さ、熱心さ、忘れずに戻ってくること、これらの努力によって集中力が増し、より深い瞑想状態、アサンプラッジャータサマーディに近づける、というものでした。 当然のことだと思うかもしれませんが、これらのスートラは自らの問いかけとして受け取ることができます。今一度自分...

Yoga Sutra of Patanjali 1.21 | Start where you are 現在地から始める 05.10.2021

21. Tīvrasaṃvegānāmāsannaḥ. ヨガスートラの第1章2節は、Yogaścittavṛttinirodhaḥ. 4節は、Vṛttisārūpyamitaratra でした。Vrittiが渦巻く意識の状態から、Vrittiと自分自身の間に少しずつ距離を取る術を学び、心の静寂Nirodhaを目指していくというもの。 私たちは日常で、騒音と静寂のバランスを見出そうとします。でもヨギーであれば、自らの意思で、そこにある距離を縮めようと努力します。なんとか外向きに平静...

Yoga Sutra of Patanjali 1.20| Śraddhā 清らかなこころ 12.09.2021

1.20. Śraddhāvīryasmṛtisamādhiprajñāpūrvaka itareṣām.   Śraddhā-vīrya-smṛti-samādhi-prajñā-pūrvaka itareṣām.   Śraddhā:faith, trust, steadfast focus 信頼、揺るぎない集中  vīrya: energy, strength 熱心さ  smṛti: mindfulness 継続された  samādhi: concentration 瞑想する  prajñā: wisdom, knowledge 知恵  pūrvakaḥ:accompanied by 〜によって  itareṣām: of the others その他...

Listen to the ヨガを伝えることば | The Language of Yoga podcast in Replaio

Radio and podcasts in one app - free, with no sign-up. Install today and do not miss the launch

Get it on Google Play

Replaio is not a podcast publisher; show names, artwork and audio belong to their authors and are distributed through public RSS feeds.