minami shibata

The Art of Being — しばたみなみ/minami

Arts JA ↓ 60 episodes

アーティストしばたみなみが「存在すること」そのものをテーマに語る、アートと哲学のポッドキャスト。廃材や漂着物を素材に命を吹き込むアートプロジェクト「ORINASU」を軸に、創作、自然、社会、そして“生きること”をめぐる思考をやわらかく紡ぎます。静かな夜に、アトリエの音や制作の合間の独り言のように。「在ることの意味」や「感じるということ」を探す人たちへ。あなたの“存在”にもそっと光が届くように。The Art of Being — Minami ShibataAn artist and storyteller, Minami Shibata explores the meaning of existence through art, philosophy, and everyday reflections. From her project “ORINASU”, which transforms discarded...

Author

minami shibata

Category

Arts

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Jul 8, 2026

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Episodes

第61話「 家御堂という不在の構造」 08.07.2026

今回のテーマは「家御堂」 小値賀島で出会った言葉たちが、 帰ってきてから頭の中で何度も反芻される 「家御堂って、今津(作業場)じゃん。」 その瞬間、ここ数年考えてきたことが一本につながった 敬意とは何か、誇りとは何か
教会をつくりたかったと思っていた理由
建築がすきな理由
そして、人との関係や場づくりに惹かれる理由 小値賀島で見つけた「家御堂」という言葉をきっかけに、 みえてきた自分が目指してきた景色について

第60話「しばたみなみという媒介」 03.07.2026

今回のテーマは「私」という存在について、 これまで自分の強みは「視点」だと思っていたけど でも最近、それだけではないことに気づいた というか気づかせてもらって 
自分という通過点を通ることで、
バラバラだった点が一本の線になっていく 漂着物、教会、旅、味噌汁… 一見関係のない出来事が
私という媒介を通してつながっていく そんな最近の気づきについて

第59話「味噌汁の話」 01.07.2026

海外へ行くとき、必ずインスタント味噌汁を持っていく 飲まないまま持ち帰ることもある けど毎回持っていく これこそ「心の拠り所」なのか。 それらが最近考えている 「扉」や「教会」につながった話

第58話「私はどこへ向かおうとしているのか」 26.06.2026

個展準備のために 一旦、現在地をマッピングしていたら、 魚、教会、旗、漂着物、インドネシア、祈り、営み…… あまりにも情報量が多すぎる 情報過多が良いとも悪いとも思わないけど 少しずつ輪郭が見えてきた気がする もしかしたら数ヶ月後には全く違うことを 言っているかもしれません。 でも今の自分は確かにここにいる、そんな記録的な話です

第57話「デザインに感動した話 」 24.06.2026

先日、福岡のデザインウィークに行って デザインは情報の整理 ただシンプルやスマートにするだけではない 思考の動線設計のすばらしさ 私はフライヤーとかアーティストブックを 自分で作るんだけど それは自分のことだからできるし 誰かに頼む言語化ができないだけかもしれない。

第56話「私の魚、イエスだったのかもしれない話」 16.06.2026

長崎で訪れた際 大浦天主堂、日本二十六聖人記念館 そこで見た資料に 「魚はイエス・キリストの象徴として用いられてきた」 と書かれていた。 しかも白い魚。 先日、公開した白いサカナの絵と繋がった さらには赤い椿、 私の作品には赤いポピーが咲いている。 ただのこじ付け、後付けの解釈かもしれない 偶然とはいえ重なりすぎる事柄と 熊本県は天草市、崎津集落でと 潜伏キリシタンを追って見えたモノ 追いたい、と惹かれたモノ...

第55話「人は土地に何を返しているのか、クリンチマウンテン編」 08.06.2026

インドネシア、クリンチマウンテンの麓 コーヒーの産地を訪れ、現地の生産者組合ALKO 海の向こうコーヒーチームと過ごす中で、 生まれた一つの問い 「人は土地から何を受け取り、何を返しているのか」 自然から多くの恩恵を受けながら暮らす私たち コーヒー、森、水、土壌、気候、文化 私たちは何を返せるのか、 環境問題やアート、持続可能性について考えながら クリンチマウンテンで見えてきたことを整理してみました

第54話「人は土地にどう生かされているのか、初インドネシア・パダン到着編」 07.06.2026

インドネシア・パダンに到着。 香港、ジャカルタを経由してようやく辿り着いたスマトラ島。 コーヒー栽培に適した土地とは何か。 人は自然をコントロールしているのか、それとも土地によって生かされているのか 漂着物を拾い続けてきた私が、 コーヒーの産地へ向かう道中で考えたこと やっと頭が回り始めた! 土地と人との関係についての思索のはじまり回

第53話「全ては未知の未来への布石」 06.06.2026

なぜ旅に出るのか なぜ人と出会うのか なぜ未来がわからないのに動くのか 最近、お気に入りの言葉 「全ては未知の未来への布石」 インドネシアという未知の世界へ🇮🇩

第52話「暇と退屈の倫理学と、人はパンのみにて生きるにあらず」 03.06.2026

東京出張中に「暇と退屈の倫理学」を読み始めた まだ20ページくらいしか読んでない なのにすでに色々考えてしまって止まらない! 止まらないおしゃべりは40分! 哲学?倫理学?アート? ゆたかさとは、 人はなぜ旅をするのか 一冊の本を出張中のできごととひもとく というほどの、出来事でもないかもしれない…

第51話「嫉妬と憧れの境界、比較から接続へ」 02.06.2026

展示やイベントに行くたびに いいなぁ、かっこいいなぁと思う人にたくさん出会う それは憧れであり嫉妬 しかし妬みとは違う、ただ憧れているだけ 比較してしまう人間の性質はややこしい 私は私の表現でいいのだろうか?という揺れ、 私はじわじわ型、彼は彼女はパフォーマンス型。など それぞれがもつ表現スタイル 優劣ではなく、 それぞれの「開き方」の違い

第50話「やっと社会と接続できてるフェーズとムーブについて」 27.05.2026

漂着物や空間、旅、境界、 いろんなものを行ったり来たりしながら制作してきた 毎年、来年こそ繋がる! 来年はきっと暇人だ。 などと言ってる気がするけど 今回は少し違う気がする、も毎年言ってるかも よくあるいつまでも大成しない人みたいだ笑 アーティストは不思議な生き物と 我ながら思う時もあるけど それは、アーティストだからとか そういう話しではないし 「一緒に何かできそう」として 社会側と接続し始めた気がしてる...

第49話「存在の感覚を立ち上げる」 22.05.2026

タイに行った時、 私は「海ごみアーティスト」でも「環境活動家」でもなく、 自分の在り方さえ見失わなければ、 どこでも作品は立ち上がるんだという感覚 それこそ「無双モード」 所謂、ゾーンのようなも 最近は、モノそのものもさることながら そこに滲み出る営みや痕跡、 存在の気配に興味が向いている。 そして山に登りながら感じる 何者かにならなくていい ただのヒトである。という時間 私は何を作りたいのか? もしかすると...

第48話「存在と営みについて考えている」 19.05.2026

最近、「営み」という言葉をいしきしている 今までは、漂着物や素材、形や構造
モノそのものを見ていた気がする。 そのモノの中にある
「誰が使っていたのか」
「どんな暮らしの中にあったのか」
という、人の気配や痕跡 その背景に想いを馳せる 社会問題を説明することに意識が向いていた時期から、
今は場が立ち上がることや営みそのもの
に興味が移ってきている。 という興味があったことに気づいた 私はそれを見ていた、惹かれ...

第47話「マルチタスクが苦手。の話」 14.05.2026

マルチタスクが苦手すぎる…。と改めて感じる ぐらいに痛感というか 体感な今日この頃。 やることは山ほどあるのに、
ある一つのことが気になると、
その未確定感が頭に残り続ける。 わたしの中では確定だけど GOサインを待ってるような 待ってる時間は待たずに それはそれでやることあるのに そんな地団駄を踏んではないけど もちゃもちゃしてることが少なくない。 なんだこの状態は!と、調べていく中で
「オープンループ」や
「...

第46話「懐古ではなく、自己の連続性の再編集」 12.05.2026

最近、同級生の近況や昔のコミュニティ、
コーヒーや旅の記憶を振り返ることが増えた でもそれは、
「あの頃に戻りたい」という懐古ではなく、
今の自分が何でできているのか?
を確認している感覚に近い気がする 
思い出しているのは場所そのものではなく、
そこに立ち上がる空気や関係性なのかもしれない。 そんな振り返りを通して 自己の連続性の再編集をしてるらしい。
そして「物理的な場所」と「現象としての場」について

第45話「名乗りはタグ、本体は作品」 09.05.2026

わかりやすさと本質の間でちょっと揺れる 一人、制作に向かう時 集中してるってことなのか「無」になる時と 毎度、おなじみの!をぐるぐる考える時がある

第44話「思考が止めて、身体が進める日」 06.05.2026

作業場で手が止まって、ただぐるぐる歩き回る 
でも初動さえあれば、全部が秒で進む 素材をバラして、切って、触っていく中で見えてきた
頭で考えると身体を動かす役割の話 制作14年目でやっと掴みかけている、
「考えること」と「動くこと」について

第43話「作業場が作品だったのかもしれない」 30.04.2026

初試み 作業場開放あらためオープンアトリエが終了しました。
たくさんの人に来ていただいた中で、 「作品とは何か」「完成とは何か」 改めて考える時間にもなりました。 作りかけのモノや、実験途中のモノ、ずっとそこにあったモノ
それらが繋がって、ひとつの空間になっていく感覚
もしかすると作業場そのものが作品だったのかもしれない 色んな要素が混ざり合い溶け込み馴染み合う まるでカレーのような🍛 また、アーティストと...

第42話「信じるとすきのあいだ」 28.04.2026

最近、「言い切らない」という感覚について考えています。
信じているわけじゃないけど、なぜか手放せないもの。
好きとも少し違うけど、確かに作用している感覚。 インザメガチャーチを読んだことをきっかけに、
「人それぞれ」という言葉のやさしさと同時に、
どこかにある孤独のようなものにも触れました。 人はつい、言葉で説明しきろうとするけれど、
その瞬間にこぼれてしまうものもある気がしています。 余白やスキの中にあ...

第41話「可変するヨリドコロ」 22.04.2026

一つの絶対的な拠り所と、無数に存在する拠り所。 最近、長崎とか隠れキリシタンがキーワードで それこそスペインでは教会もたくさん サグラダファミリアも見てきたし 長崎の隠れキリシタンの教会、 世界遺産登録にもなった話を聞いて そのキリシタンたちが守り続けた一つの信念 「ワレラノムネ アナタノムネ ト オナジ」 この言葉だけを信じ抜いた壮絶な200年 そこで思ったのがキリスト教など 一つの絶対的な存在を信じる一...

第40話「思い込みとか勘違いって、実は作用?」 20.04.2026

ネイルに描いたサカナをきっかけに、
なぜか流れが良くなったと感じる最近。 取材や仕事が決まったり、思わぬラッキーが重なったりして、
「これ、もしかしてサカナのおかげ?」なんて思い始めた話 もちろん、冷静に考えれば偶然やタイミング、自分の行動の結果かもしれない。
でもその“思い込み”が、実際に行動や選択を変えているとしたら? そこから話は「お守り」という存在へ。
タイで制作したお守りの話や、そこに宿る関係性...

第39話「分類わけじゃなくて、“どこから立ち上がるか”の話」 17.04.2026

分類わけじゃなくて、「どこから立ち上がるか」の話。 作品を整理する中で、ずっと引っかかっていた違和感。
これは作品なのか、仕事なのか。
依頼か、自主制作か。 分けようとするほど、どこにも当てはまらないものが増えていく。 そんな中で見えてきたのは、
分類ではなく「起点」という考え方でした。 自分の内側から始まるのか、
場所や素材、環境から立ち上がるのか、
それとも日常に置かれる前提なのか。 同じ出来事でも、見...

第38話「好奇心とハッとする瞬間」 15.04.2026

改めて「好奇心とハッとする瞬間」ってすごく大事だなと思う。
何かを頑張って掴みにいくというより、日々の中でふと感じる違和感や引っかかり、心が動く瞬間。
今回はそんな軽やかなテーマで、最近の出来事を交えながらお話ししています。

第37話「当事者じゃない場所から、何を受け取るか」 09.04.2026

消費や作用について考える中で、
「観測できる場所にいる自分の役割」について考えるようになりました。 世界との距離、自分の立ち位置、
そしてこれから行くかもしれない 未踏の地か既知の地かで 
何を見て、何を受け取るのか。 当事者になるわけではない立場で、
それでもどう関わり、何を表現するのかについて話しています。

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