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視点越境ラジオ

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ポジティブディベロップメントスタジオのEnlyt,Inc.の久保と金子がお届けするポッドキャスト「視点越境ラジオ」。このラジオは、長年海外で過ごした2人のパーソナリティーが、"他国では常識、でも日本にはないアプローチ"をテーマに、2人にゆかりのあるイギリス、フィリピン、ベトナムの3国を中心とした世界の最新ニュースを深掘りしながら、自らの経験やエピソードを交えてお届けする番組です。日本と世界の違いが持つ面白さと可能性に気づき、人生を豊かにするヒントを一緒に見つけられたらと思います。毎週木曜日の20時に新エピソードを配信しています。この番組がいいなと思って頂けたら、是非ともフォローおよび高評価をお願いいたします。...

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Jul 10, 2026

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Episodes

#073 プラダの"パクリ"騒動と、その後にできた「仕組み」 — 工芸は誰のものか 10.07.2026

◉内容 プラダが2026年春夏メンズで、インドの伝統サンダル「コーラプリ」を出典なしで下敷きにして"文化の盗用"と大炎上。しかしプラダはそこで終わらせず、現地政府機関と協定を結び、職人が製造する「Prada Made in India」として共創に転換。18〜45歳の職人180人を対象にした3年間・全額負担の育成プログラムまで立ち上げました。今回は「借りると搾取、つなぐと共創」という分かれ目を軸に、ロンドン・ミラノ・パリ...

#072 AIにメンタルヘルスを相談する時代 — 人間にしかできないことは何か 02.07.2026

◉内容 アメリカでは職場のメンタルヘルス対策が「経営の義務」へと転換し、AIカウンセリングbotを導入する企業が急増中。24時間対応・匿名・ハードルの低さから、Spring Healthなどのプラットフォームが注目を集めている。一方、日本では「メンタル不調は個人の問題」という認識が根強く、AI活用はほぼ未着手。「AIに心の悩みを話せるか?」という問いから、共感の本質、人間にしかできないこと、そして組織設計の在り方まで、フィ...

#071 講談社、インドでマンガ現地生産へ — "文化の市場接続"という構造 25.06.2026

◉内容 今回のテーマは、講談社がインドでマンガを現地生産・現地向け展開するという動き。「海外に売る」のではなく「現地で作る」という判断の背景にある構造を読み解きます。コンテンツが文化圏を越えるとき、何が変わり、何が変わらないのか。久保のロンドン・ベトナム時代の経験や、金子のフィリピン滞在から見えてくる「市場接続」のリアルも交えながら、グローバル展開の本質に迫ります。日本発コンテンツが世界で生き残るた...

#070 出社回帰と週休3日、世界の働き方はどっちを向いている? 18.06.2026

◉内容 マイクロソフトが週3日出社を義務化する一方、イギリスでは200社以上が給料を減らさず週休3日を導入。日本でも自治体を中心に選択式週休3日制が広がっています。「出社回帰」と「週休3日」という真逆に見える2つの動きを、フィリピン・ベトナムでの実務経験を交えながら深掘りし、本当に問われているのは"何のために集まり、何のために休むのか"という目的の言語化だという視点をお届けします。 ◉久保利彦プロフィ...

#069 日本のノミニケーション離れ — 飲み会が消えた先で、僕らは何でつながるのか 11.06.2026

◉内容 「ノミニケーションはいらない」と答える人が6割超──日経やHRプロの調査でも明らかになっている、日本の「飲み会離れ」。でも、これって本当に若者が冷たくなった話なんでしょうか?今回はこのテーマを入口に、僕(久保)がロンドン・ベトナム・ダナンで見てきた夜の社交文化と、金子さんが今暮らしているフィリピンの社交感覚を持ち寄って、「日本の夜の社交が消えた先で、僕らは何でつながるのか」を考えてみました。立ち...

#068 質屋がIPOする国、ベトナムのブランディング革命 04.06.2026

「質屋がIPO?」——ベトナム発の衝撃ニュースを深掘り。成人の40%以上が銀行口座を持たないベトナムで、質屋チェーンF88が金融インフラそのものを変えようとしている。坊主頭のおじさんから女性受付・冷房完備のオフィスへ。ブランディングを根本から変えることでスティグマを覆し、株式市場デビュー初日に40%上昇。ダナン在住の久保が語る現地のリアルと、UI/UX主導でビジネスを変えるという視点が重なる30分。 ◉久保利彦プロフィ...

#067 オーバーツーリズムと人口動態:日本と中国が映す構造の問題 28.05.2026

◉内容 京都駅のボトルネックから始まったオーバーツーリズム論争——「観光客のマナー問題」として語られがちなこの現象を、Nikkei Asiaのコラムは「政策設計の失敗」として捉え直します。年6000万人訪問者を目指す日本が、なぜポスターとお願いで乗り切ろうとするのか。そして「崩壊」と騒がれる中国の人口減少も、実は「人数」ではなく「生産性の再配置」という構造問題として読み解けるとしたら? フィリピン・ベトナム・ロンドン...

#066 AIと地政学が変えるグローバルビジネス 22.05.2026

◉内容 米中関税が145%から30%へ急降下し「停戦」が成立。しかしその裏側で、Appleのベトナム移転に象徴されるサプライチェーン再編はもう止まらない。ダナン在住の久保が現地のリアルを語る。そしてもう一つの逆説——「AIが仕事を奪う」はずが、米国のソフトウェア開発者雇用は過去最高の220万人を突破。コードプッシュ数も前年比78%増。地政学もAIも「早く動いた人が勝つ」構造は同じだ。越境してきた二人が、日本との対比を交えな...

#065 イタリアにエレベーターがない理由から考える、不便の裏にある価値 18.05.2026

◉内容 GWに訪れたイタリアで強く印象に残ったのは、名画や世界遺産だけではなく、「エレベーターがない建物」が多いことでした。ミラノやフィレンツェのAirbnbでは、大きなキャリーケースを持って狭い階段を上る体験を通じて、旅先ならではの不便さを実感しました。 でも調べてみると、そこには単なる不便ではなく、歴史的な街並みや建物の構造を守ってきた背景がありました。便利さを後から一律に足せないからこそ残っているもの...

#064 ベトナム2030構想がすごい。EV化だけじゃない“都市まるごと再設計”の話 08.05.2026

◉内容 ベトナムはいま、ただビルを増やしているだけではありません。 交通、環境、エネルギー、都市計画まで含めて、「未来の街の仕組み」そのものを再設計しようとしています。 今回のエピソードでは、ホーチミンで進む 2030年までの公共交通100%クリーンエネルギー化 の話を入口に、ベトナムの都市づくりがどこまで本気なのかを深掘り。 あわせて、日本のような成熟都市との違いや、社会主義国ならではのスピード感、実際に現地...

#062 フィリピンの教育政策から、日本の“当たり前”を見直してみる 23.04.2026

◉内容 今回はフィリピンの教育改革を入り口に、 教育は学校だけの仕事なのか を考えます。 フィリピンではいま、学校の授業だけでなく、栄養、幼児教育、教師の働き方、その先の仕事までをひとつながりで捉える10年計画が進んでいます。 日本では見えにくい「教育を社会全体で立て直す」という発想から、僕たちの当たり前を見直してみます。 ◉久保利彦プロフィール バドミントン選手10年▶︎ロンドン芸術大学卒(London College of F...

#061 フィリピンの石油不足から見える、“燃料が足りない国”のリアル 21.04.2026

◉内容 燃料が不安定な国では、暮らしはどう変わるのか? 今回はフィリピンの石油不足事情を切り口に、日本では見えにくいエネルギーの現実を話しました。 ◉久保利彦プロフィール バドミントン選手10年▶︎ロンドン芸術大学卒(London College of Fashion)▶︎ロンドンをベースにファッションを生業に▶︎ベトナムのダナンをベースにITを生業に ▶︎現在 現在は、デジタルソルーションを受託開発/自社プロダクトで提供する株式会社Enlytの...

#060 16歳未満はSNS禁止? 世界で広がる新ルールを考える 09.04.2026

◉内容 今回は、オーストラリアとインドネシアで進む 16歳未満のSNS利用規制 をきっかけに、 「子どものSNS利用は親が決めるべきなのか、それとも国が止めるべきなのか?」をテーマに語ります。 日本では比較的、家庭や学校、リテラシー教育の問題として捉えられがちな子どものSNS利用。 一方で海外では、プラットフォーム企業や国家がもっと強く介入すべきだという考え方も広がっています。 日本では常識でも海外では非常識。 また...

#059 文化はなぜ日常から消えるのか:漆産業から見る日本の構造問題 02.04.2026

◉内容 今回は「漆」をテーマに話しました。 日本の漆文化は約9,000年の歴史を持ち、 かつては日常の食卓や生活の中に当たり前に存在していたものです。 しかし現在、家庭で本物の漆器を日常的に使う文化はほぼ消えつつあります。 なぜこうなったのか? この背景には、単なる嗜好の変化ではなく ・食生活の洋風化 ・合成漆器(プラスチック製品)の普及 ・戦後の林業政策によるウルシの木の減少 ・職人の減少と産業構造の崩壊 とい...

#058 美術館にも経営目標?文化政策の大転換 29.03.2026

◉内容 文化庁・文部科学省が発表した新たな中期目標により、国立美術館・博物館は「自己収入比率65%、将来的には100%」を目指す方針が示されました。 入館料の見直しや二重価格の導入など、一見すると「文化施設にも収益性が求められる時代」に見えますが、本質はそれだけではありません。 本エピソードでは、この動きを単なる運営改善ではなく「文化政策の思想転換」と捉え、 ・なぜ今この変化が起きているのか ・海外の美術館は...

#057 AI・Googleマップ・FITで変わるインバウンドの構造 23.03.2026

◉内容 今回は、先日参加した インバウンドサミット2026 で印象に残ったことをもとに、今のインバウンドをどう捉えるべきかを話しました。 キーワードは、 観光ではなく設計 。 世界の観光産業は2025年に 11.7兆ドル規模 、日本の訪日外国人旅行消費額は2024年に 8兆1,257億円 。一方で、宿泊は東京・大阪・京都の三大都市圏に 約7割 が集中しています。 さらに、訪日客の**約85%がFIT(個人手配旅行)**となり、旅行者はSNS、Googl...

#056 HOSOOに学ぶ、文化を“世界で売れる形”に変える方法 14.03.2026

◉内容 先日、Forbes SALONの京都ツアーでHOSOO FLAGSHIP STOREを訪れ、西陣織の現場に触れてきました。 そこで強く感じたのは、「文化は良いものだから残るわけではない」ということです。 実際、西陣織はこの数十年で大きく縮小しています。 それでもHOSOOは、伝統をただ守るのではなく、用途・市場・文脈を再設計することで、世界のラグジュアリー市場へ接続してきました。 今回のエピソードでは、 なぜ多くの伝統産業は衰退して...

#055 訪日4,000万人の裏側。どこが伸びて、どこが壊れたのか 05.03.2026

◉内容 2025年、日本の訪日外国人数は初めて4,000万人を突破しました。 前年比+580万人という記録的な成長。 しかし本当に「日本が勝った」と言えるのでしょうか? 増加分の多くを占めた中国市場、急伸する欧州、そして唯一前年割れとなった香港。さらに12月には中国市場が急減するという出来事も起きました。 今回は、訪日4,000万人のニュースを「成功物語」としてではなく、 どこが伸びて、どこが壊れたのかという構造視点 で考...

#054 ベトナムコーヒーがやたら濃い理由 28.02.2026

◉内容 先日のベトナムへの出張で気付いたベトナムコーヒーが濃い理由を ! ◉久保利彦プロフィール バドミントン選手10年▶︎ロンドン芸術大学卒(London College of Fashion)▶︎ロンドンをベースにファッションを生業に▶︎ベトナムのダナンをベースにITを生業に ▶︎現在 現在は、デジタルソルーションを受託開発/自社プロダクトで提供する株式会社Enlytの代表取締役社長 CEOです。 趣味:絵描き、アート鑑賞、旅行、洋服、筋トレ、腸活...

#053 成長する国は“普及”まで作る|ダナンで見たVinFast×配車の国家戦略 21.02.2026

◉内容 3年ぶりのベトナム・ダナン出張で感じたのは、街の“密度”が上がった感覚でした。ホテルが増え、観光客の国籍が広がり、車の数も明らかに増えている。そして何より、VinFastがやたら走っている。 今回はこの体感を、データと構造で検証します。ダナンは2025年に観光客1,730万人・観光収入VND60兆規模という情報があり、単なるコロナ回復ではなく「次の成長フェーズ」に入った可能性が見えてきます。 さらに本題は、VinFastとX...

#052 B Corp?遠い話だと思ってたら、わりと身近だった話 12.02.2026

◉内容 B Corpという言葉を、 サステナブル文脈だけで終わらせるのはもったいない。 この回では、 ファッションブランドの事例を入り口に、 IT・プロダクト開発における“続く設計”の条件 を考えます。 機能至上主義、スピード最優先、短期KPI。 その先に何が残るのか? 「いいことをしている」ではなく、 「そうせざるを得ない構造になっているか」。 そんな視点で話しました。 ◉久保利彦プロフィール バドミントン選手10年▶︎ロンド...

#051 スリランカで茶摘みをして気づいた、机の上だけで考えることの限界 05.02.2026

◉内容 スリランカ・ヌワラエリヤにある Heritance Tea Factory で、 現地のプロから茶摘み・製茶工程・テイスティングを学ぶ体験をしました。 観光ではなく、 実際に手を動かし、葉に触れ、香りを嗅ぎ、味わう—— 五感を使った体験です。 この体験を通して強く感じたのが、 **「良いUI/UXやプロダクト開発は、現場に触れないと設計できない」**ということ。 ・見て分かること ・触って初めて分かること ・言語化されていない“違和感...

#050「このホテル、なんでこんな見た目なんだ?」 ── スリランカの紅茶工場ホテルで気づいた“理由のある設計” 29.01.2026

◉内容 スリランカの高地で泊まった、 一見すると“まったくホテルらしくない”建物。 銀色の外壁、波打つ金属屋根、無骨な構造。 正直、最初は「なぜこの見た目?」と思いました。 でも調べていくうちに分かったのは、 それがすべて  偶然ではなく、理由のある設計  だったということ。 ・なぜ木ではなく金属なのか ・なぜ装飾を削ぎ落としているのか ・なぜ90年前の工場建築が、今も価値を持つのか このエピソードでは、 元・紅茶工...

#049 スリランカのこのサファリ、UXの教科書かもしれない 22.01.2026

◉内容 スリランカ旅行中、バスツアーの「オプション」として参加したサファリ体験。 正直、参加前の期待値はかなり低めでした。 でも終わってみると、旅の中で一番記憶に残っていた。 なぜそんなことが起きたのか。 この回では、 ・バスからJeepへの乗り換え ・揺れという“摩擦”の使い方 ・ゾウとの距離感 こうした体験を、 体験設計(UX)の視点 で分解していきます。 アプリやサービス、プロダクトづくりをしている人ほど、 「こ...

#048 タイの空港で無人オーダーに迷った話|UIUXは「大丈夫」を設計できているか 15.01.2026

◉内容 タイの空港で無人オーダーを使ったとき、思った以上に数分迷ってしまいました。 注文はできたのに、次に何をすればいいのか分からない。 テクノロジーとしては便利なはずなのに、「初見で迷わないUIUX」が設計されていないと、体験の印象は大きく変わります。 このエピソードでは、タイの空港での実体験をもとに、 無人オーダーのUIUXで感じた違和感や、日本との違い、 そして「UIUXとは何を設計することなのか」について、...

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