あわわっち & あっつ
50代父と20代息子のシネマ・ジェネレーション・ギャップ
同じ映画を世代が違う2人が観たら、こんなにも違って見えるの?実の親子(外資系企業勤務30年弱の父あわわっちと、大学の映画学科の監督養成コースに通う息子のあっつ)が、新作、旧作から気になる映画を毎週1本取り上げ、語り合うプライベート空間。ジェネレーション・ギャップは当然。でもこの世代差こそが、映画が描く恋愛、友情、家族、人生のコアな部分を浮き彫りにするから不思議。毎週木曜17時配信。
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Episodes
第48回『クレイフェイス』:「その人らしさ」は、顔で決まるのか? 03.11.2026 40:39
「その人らしさ」は、顔で決まるのか? あつがYouTubeで『クレイフェイス』の解説動画を公開しています。そちらでは、演出面を中心に解説しています。 フィルターブラザーズ 顔がすべてを奪われた時、それでも「その人」は残るのか。バットマンの敵役が主人公の映画をきっかけに、「その人らしさ」の正体を、親子2人で考えます。日本を代表する親子系映画ポッドキャスト(当社調べ)「シネマ・ジェネレーション・ギャップ(通称シ...
第47回『mentor』:前向きな人ほど、危ういのはなぜか? 27.10.2026 31:52
前向きな人ほど、危ういのはなぜか? ▼あっつのYouTubeでの「mentor」解説 あっつのYouTubeでの「mentor」解説 第47回は、2026年10月16日に公開された日本映画『mentor』を取り上げます。監督・脚本は吉田恵輔。W主演は磯村勇斗さんと末澤誠也さん、そこに綾野剛さんが加わります。 幼い頃の花火遊びが引き起こした火事から15年。加害者となった二人の青年と、大切な人を失った被害者が再会します――というのが物語の出発点。ところ...
第46回『クジラに落ちた男』:クジラに丸呑みされる映画に、父子の物語が必要か? 20.10.2026 32:50
クジラに丸呑みされる映画に、父子の物語が必要か? 巨大なマッコウクジラの体内から脱出する、ただそれだけのサバイバル映画に、なぜ回想シーンが挟まれるのか。 Rotten Tomatoesの総評で「回想に足を取られている」と指摘されたその問いを入口に、手段が目的化した"アトラクション映画"の凄みと、人生を"編集"するという話まで語り合います。 日本を代表する親子系映画ポッドキャスト(当社調べ)「シネマ・...
第45回『ディガー』:「Digger」の裏の意味とは何か? 13.10.2026 34:39
「Digger」の裏の意味とは何か? 「掘る人」であり、主人公の名前でもある「Digger」。その言葉には、まだ別の意味が隠れているのではないか。そんなあわわっちの仮説から、映画との"距離感"を変えながら読み解いていきます。 日本を代表する親子系映画ポッドキャスト(当社調べ)「シネマ・ジェネレーション・ギャップ(通称シネジェネ)」。今回取り上げるのは、2026年10月9日に日本でも公開された、トム・クルーズ主...
第44回『ディスクロージャー・デイ』:観る前にキリスト教を予習すべき? 06.10.2026 47:57
観る前にキリスト教を予習すべき? 宇宙人の映画なのに、なぜ聖書の話が必要になるのか。観終えて消化不良のまま帰宅し、調べてようやく腑に落ちたというあわわっちが、その"予習"の中身を整理します。 日本を代表する親子系映画ポッドキャスト(当社調べ)「シネマ・ジェネレーション・ギャップ(通称シネジェネ)」。今回は、2026年10月1日に日本公開された、スティーブン・スピルバーグ監督最新作『ディスクロージャ...
第43回『ハート・オブ・ビースト』:ブラピは、なぜ「主役の座」を降り続けるのか? 29.09.2026 33:18
ブラピは、なぜ「主役の座」を降り続けるのか? 第43回は、2026年9月25日に日米同時公開された『ハート・オブ・ビースト』を取り上げます。監督はデヴィッド・エアー、主演はブラッド・ピット、共演にJ.K.シモンズ、アンナ・ランベ。Rotten Tomatoesスコアは批評家85%・観客95%という高評価で送り出された作品です。 退役軍人と、戦場で右前足を失った元軍用犬が、アラスカの大自然を93km踏破するサバイバル劇――というのが表看板。...
第42回『ダークナイト』:この伝説級の名作は、計画的か?計算外か? 22.09.2026 48:57
この伝説級の名作は、計画的か?計算外か? 「アドリブを嫌う、計算ずくの完璧主義者」であるはずの監督の映画に、なぜあれほど強烈な"計算外"の演技が生まれたのか?日本を代表する親子系映画ポッドキャスト(当社調べ)「シネマ・ジェネレーション・ギャップ(通称シネジェネ)」。今回取り上げるのは、2008年公開、クリストファー・ノーラン監督『ダークナイト』です。 三部作の2作目。ゴッサム・シティに現れたジョーカー(ヒース・...
第41回「ラスト・サバイバー」:この邦題、間違ってないか? 15.09.2026 32:48
この映画の邦題、間違ってないか? 日本を代表する親子系映画ポッドキャスト「シネマ・ジェネレーション・ギャップ」(通称シネジェネ)。今回取り上げるのは、2026年8月28日に日米同時公開されたリドリー・スコット監督最新作「ラスト・サバイバー」です。 冒頭でまず物申したいのが、邦題と予告編について。「ラスト・サバイバー」というタイトルと予告編が、本当は複数の登場人物たちの物語であるこの映画を、必要以上に「孤独...
第40回『オデュッセイア』:ノーランの新たな三部作の1作目か? 09.09.2026 38:37
これはノーランの新たな三部作の1作目なのか? 「クリストファー・ノーランが、ギリシャ神話をここまで正面から映画化するとは」――20年温めてきたという企画に、監督は何を託したのか。あの叙事詩を全編IMAXカメラで撮り切った最新作を、"三部作の法則"という独自仮説とともに読み解きます。 取り上げるのはアメリカで2026年7月17日、日本で9月11日公開、クリストファー・ノーラン監督『オデュッセイア』。 原作はホメロ...
第39回『ディア・ハンター』:ロシアン・ルーレットは、なぜ"ロシアン"なのか? 08.09.2026 37:00
ロシアン・ルーレットは、なぜ"ロシアン"なのか? 実は"ロシアン・ルーレット"という言葉、1937年のアメリカの短編小説が生んだ完全なフィクションでした。この「事実のように広まった作り話」という構造が、本編を読み解く鍵になります。 取り上げるのは1978年公開、マイケル・チミノ監督『ディア・ハンター』。ロバート・デ・ニーロ、クリストファー・ウォーケン、メリル・ストリープ主演。アカデミー賞9部...
第38回『シェルター』:駄作映画を反面教師にする秘策とは? 01.09.2026 33:59
正直に言います、刺さらなかった。でも刺さらなかった映画だからこそ見えてくる学びがある――今回は、そんな逆転の発想で1本の映画と向き合ってみます。 取り上げるのは2026年1月30日(米国)・8月28日(日本)公開、リック・ローマン・ウォー監督『シェルター』。 元MI6工作員マイケル・メイソン(ジェイソン・ステイサム)は、スコットランド沖の離島で息をひそめて暮らしていましたが、嵐の日に少女ジェシーを救出したことをきっ...
第37回『時には懺悔を』:"クライム"じゃなく"シン"。この映画が求める懺悔とは? 29.08.2026 32:13
罪には2種類ある――法律で裁かれる"クライム"と、法には触れないまま人の心にのしかかり続ける"シン"。 中島哲也監督が8年ぶりに放つ最新作を、この視点から読み解きます。 取り上げるのは2026年8月28日公開『時には懺悔を』。原作は打海文三の同名小説。ある殺人事件の調査をきっかけに、一匹狼の探偵・佐竹(西島秀俊)とその助手・聡子(満島ひかり)は、9年前に姿を消した重い障がいを持つ少年・しん君と、...
第36回『グレイ・ミッション』:主人公たちが女ボスを"マム"と呼ぶ、意外な理由とは? 25.08.2026 38:59
主人公たちが女ボスを"マム"と呼ぶのは、一体なぜなのか? 第36回は、2026年8月21日に日本公開されたばかりの、ガイ・リッチー監督最新作『グレイ・ミッション』(原題:In the Grey)を取り上げます。 ニューヨークの巨大資産運用会社ゴールドスタイン社からの、10億ドルの借金を踏み倒す実業家サラザール。彼を追い詰めるべく乗り込むのは、一見ただのフリーランス弁護士、レイチェル・ワイルド。しかしその正体は、天...
第35回『オークストリートの異変』:恐竜に込めた監督の社会風刺とは? 20.08.2026 36:53
恐竜という"不可抗力"に、監督は一体何を託したのでしょうか? 第35回は、2026年8月公開の新作『オークストリートの異変』(原題:The End of Oak Street)を取り上げます。 1982年、アメリカ・ミシガン州デトロイト郊外。平和で治安の良い住宅街オークストリートに暮らすプラット一家を、ある晩を境に降って湧いた"異変"が襲います。気づけば街は太古の時空に取り残され、恐竜たちが跋扈する危機的状況に――。...
第34回『バック・トゥー・ザ・フューチャー』:シリーズをもう一度観たくなる復習ガイド 13.08.2026 57:17
タイムマシンで若き日の両親に会ったら、友達になれるか? 今回は特別回。 1作ずつ深掘りするいつものルールを外れ、ゼメキス監督×ボブ・ゲイル脚本のBTTF三部作(1985〜1990年)を通しで俯瞰します。 1885〜2015年、4つの時代を行き来する大ヒットシリーズ。各作のオチに触れるネタバレ回です。 ・4つの時代に仕込まれた産業革命の"教科書"的描写と、実在・架空の固有名詞を織り交ぜるゼメキス印のリアリティ演出・実は解...
第33回『her/世界でひとつの彼女』:理想の恋人は、自分で作れるものなのか? 06.08.2026 52:14
理想の恋人は、自分で作れるものなのか? 2013年公開、スパイク・ジョーンズ監督『her/世界でひとつの彼女』を取り上げます。 近未来のロサンゼルスで、離婚を控えたセオドア(ホアキン・フェニックス)が、声だけの存在であるAI・サマンサ(声:スカーレット・ヨハンソン)と本気で恋に落ちていく物語。今回は2つの軸で深掘りします。 ひとつは「13年前のAI予測、答え合わせ」。2013年当時のテクノロジーの延長線上で描かれた&quo...
第32回「マリッジ・ストーリー」:なぜ離婚劇が"結婚物語"なのか? 30.07.2026 48:06
なぜ離婚劇を描いた映画のタイトルが "結婚物語" なのか? 離婚に向かう夫婦の映画なのに、原題は『Marriage Story(結婚物語)』。このタイトルの矛盾を、今回は考えてみます。 取り上げるのは2019年公開・ノア・バームバック監督『マリッジ・ストーリー』。円満離婚を目指していた夫婦チャーリー(アダム・ドライバー)とニコール(スカーレット・ヨハンソン)が、敏腕弁護士ノラ(ローラ・ダーン/アカデミー助演女優...
第31回『フィラデルフィア』:知ってました?あのオスカー主要部門独占作と全く同じスタッフなんです! 23.07.2026 49:20
知ってましたか?この映画、あのオスカー主要5部門を独占した作品と全く同じスタッフなんです! 1993年公開『フィラデルフィア』。エイズを理由に解雇された弁護士アンドリュー・ベケット(トム・ハンクス)と、偏見を抱えたまま彼の代理人になるジョー・ミラー(デンゼル・ワシントン)の物語です。 実はこの映画、監督・撮影・音楽・編集・プロデューサー陣が、あのアカデミー賞主要5部門独占の伝説的名作とほぼ同じって知って...
第30回『トゥルーマン・ショー』:24時間ヤラセ番組でトゥルーマンだけが本物に見えたワケは? 16.07.2026 49:42
24時間ヤラセ番組でトゥルーマンだけが本物に見えたワケは? 生まれた瞬間から30年間、本人だけが知らずにノンストップ生放送され続けた男、トゥルーマン。嘘だらけの番組なのに、なぜ彼だけが"本物"に見えたのか。 ・「トゥルーマン・ショー妄想」という実在の精神医学用語の話・制作費1,200万ドルの脚本が6,000万ドル大作に化けた舞台裏・ジム・キャリーを活かす画作りをセミプロ目線(あつ)で分析・テレビ→SNS→生成AI...
第29回『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』:主人公とスネ夫がソックリなのは何故? 09.07.2026 40:14
主人公フランクとスネ夫が、ソックリなのは何故? 第29回は、2002年公開の『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』を取り上げます。監督はスティーヴン・スピルバーグ、主演はレオナルド・ディカプリオ、トム・ハンクス、クリストファー・ウォーケン。製作費の約7倍を稼いだスピルバーグの快作です。 実在の天才詐欺師が、パイロット・医者・弁護士に次々となりすまし、FBI捜査官と繰り広げる長い鬼ごっこ——というのが表看板。 し...
第28回『アマデウス』:サリエリが憎んだのは、本当にモーツァルトだったのか? 02.07.2026 45:55
サリエリが本当に憎んだのは、モーツァルトだったのでしょうか? 第28回は、1984年公開の『アマデウス』を取り上げます。監督はミロス・フォアマン。アカデミー賞11部門ノミネート、8部門受賞という、今振り返っても傑出した実績を残した作品です。 物語は、年老いた宮廷作曲家サリエリが「モーツァルトを殺したのは自分だ」と半狂乱で告白するところから始まります。神に忠誠を誓い、禁欲的に生きてきたサリエリと、下品で子供っ...
第27回『急に具合が悪くなる』:病人に老人。でも勇気をもらえるのは何故? 25.06.2026 38:00
病人に老人。でも、観終わった後に勇気をもらえるのは何故なんでしょうか? 第27回は、2026年公開の『急に具合が悪くなる』を取り上げます。監督は濱口竜介。カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、主演2人が最優秀女優賞をダブル受賞した話題作です。 舞台はパリ郊外の老人介護施設。理想と現実の狭間で奮闘するフランス人施設長マリー=ルーと、ステージ4のがんを患う日本人演出家の真理。同じ響きの名前を持つ2人の...
第26回『マイケル』:もしかして、続編ありきの1作目? 18.06.2026 41:27
この映画、 もしかして、続編ありきの1作目 なのでは? 第26回は、2026年公開の新作映画『Michael / マイケル』を取り上げます。日本公開は6月12日。公開直後の熱のまま、二人で論じてみました。 キング・オブ・ポップ、マイケル・ジャクソンの半生を描いた伝記映画。遺族・財団公認のもと、実の甥ジャファー・ジャクソンが主演を務め、『ボヘミアン・ラプソディ』と同じプロデューサーが手掛けています。全世界興行収入はすでに7...
第25回『タクシードライバー』:あなたの中にも、トラヴィスはいるのか? 11.06.2026 42:27
あなたの中にも、この物語の主人公トラヴィス・ビックルはいるのでしょうか? 第25回は、1976年公開の名作『タクシードライバー』を取り上げます。今年、公開50周年を迎えた作品です。 監督はマーティン・スコセッシ、主演はロバート・デ・ニーロ。不眠症を抱えたベトナム帰還兵のトラヴィスが、眠れない夜のニューヨークをタクシーで走り続けながら、孤独と怒りを募らせていく物語です。 公開当時、トラヴィスは「社会のはみ出し...
第24回『箱の中の羊』:人は、何をもってその人を本物だと思うのか? 04.06.2026 45:31
人は、何をもってその人を本物だと思うのでしょうか? 第24回は、是枝裕和監督最新作『箱の中の羊』を取り上げます。 亡くなった息子と同じ姿をしたヒューマノイドを、家族として迎え入れる夫婦。 その存在を、彼らは「息子」として受け止めることができるのか。 今回は、AIやヒューマノイドの物語としてだけでなく、 人が人を認識するとき、私たちは何を手がかりにしているのか、という視点から語りました。 顔、声、仕草、癖、食...
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