あわわっち & あっつ
50代父と20代息子のシネマ・ジェネレーション・ギャップ
同じ映画を世代が違う2人が観たら、こんなにも違って見えるの?実の親子(外資系企業勤務30年弱の父あわわっちと、大学の映画学科の監督養成コースに通う息子のあっつ)が、新作、旧作から気になる映画を毎週1本取り上げ、語り合うプライベート空間。ジェネレーション・ギャップは当然。でもこの世代差こそが、映画が描く恋愛、友情、家族、人生のコアな部分を浮き彫りにするから不思議。毎週木曜17時配信。
Where to listen?
Podcasts in the app Replaio Radio Coming soonPodcasts are coming to the app soon. Install now and be the first to see a whole new take on podcasts
Episodes
第29回『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』:主人公とスネ夫がソックリなのは何故? 09.07.2026 40:14
主人公フランクとスネ夫が、ソックリなのは何故? 第29回は、2002年公開の『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』を取り上げます。監督はスティーヴン・スピルバーグ、主演はレオナルド・ディカプリオ、トム・ハンクス、クリストファー・ウォーケン。製作費の約7倍を稼いだスピルバーグの快作です。 実在の天才詐欺師が、パイロット・医者・弁護士に次々となりすまし、FBI捜査官と繰り広げる長い鬼ごっこ——というのが表看板。 し...
第28回『アマデウス』:サリエリが憎んだのは、本当にモーツァルトだったのか? 02.07.2026 45:55
サリエリが本当に憎んだのは、モーツァルトだったのでしょうか? 第28回は、1984年公開の『アマデウス』を取り上げます。監督はミロス・フォアマン。アカデミー賞11部門ノミネート、8部門受賞という、今振り返っても傑出した実績を残した作品です。 物語は、年老いた宮廷作曲家サリエリが「モーツァルトを殺したのは自分だ」と半狂乱で告白するところから始まります。神に忠誠を誓い、禁欲的に生きてきたサリエリと、下品で子供っ...
第27回『急に具合が悪くなる』:病人に老人。でも勇気をもらえるのは何故? 25.06.2026 38:00
病人に老人。でも、観終わった後に勇気をもらえるのは何故なんでしょうか? 第27回は、2026年公開の『急に具合が悪くなる』を取り上げます。監督は濱口竜介。カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、主演2人が最優秀女優賞をダブル受賞した話題作です。 舞台はパリ郊外の老人介護施設。理想と現実の狭間で奮闘するフランス人施設長マリー=ルーと、ステージ4のがんを患う日本人演出家の真理。同じ響きの名前を持つ2人の...
第26回『マイケル』:もしかして、続編ありきの1作目? 18.06.2026 41:27
この映画、 もしかして、続編ありきの1作目 なのでは? 第26回は、2026年公開の新作映画『Michael / マイケル』を取り上げます。日本公開は6月12日。公開直後の熱のまま、二人で論じてみました。 キング・オブ・ポップ、マイケル・ジャクソンの半生を描いた伝記映画。遺族・財団公認のもと、実の甥ジャファー・ジャクソンが主演を務め、『ボヘミアン・ラプソディ』と同じプロデューサーが手掛けています。全世界興行収入はすでに7...
第25回『タクシードライバー』:あなたの中にも、トラヴィスはいるのか? 11.06.2026 42:27
あなたの中にも、この物語の主人公トラヴィス・ビックルはいるのでしょうか? 第25回は、1976年公開の名作『タクシードライバー』を取り上げます。今年、公開50周年を迎えた作品です。 監督はマーティン・スコセッシ、主演はロバート・デ・ニーロ。不眠症を抱えたベトナム帰還兵のトラヴィスが、眠れない夜のニューヨークをタクシーで走り続けながら、孤独と怒りを募らせていく物語です。 公開当時、トラヴィスは「社会のはみ出し...
第24回『箱の中の羊』:人は、何をもってその人を本物だと思うのか? 04.06.2026 45:31
人は、何をもってその人を本物だと思うのでしょうか? 第24回は、是枝裕和監督最新作『箱の中の羊』を取り上げます。 亡くなった息子と同じ姿をしたヒューマノイドを、家族として迎え入れる夫婦。 その存在を、彼らは「息子」として受け止めることができるのか。 今回は、AIやヒューマノイドの物語としてだけでなく、 人が人を認識するとき、私たちは何を手がかりにしているのか、という視点から語りました。 顔、声、仕草、癖、食...
第23回『グッド・ウィル・ハンティング』:青春は、いつ終わるのか? 28.05.2026 55:58
青春は、いつ終わるのか? 第23回は、1997年公開の名作『グッド・ウィル・ハンティング』を取り上げます。 天才的な頭脳を持ちながら、自分の未来を信じきれない青年ウィル。 彼を導こうとする数学教授ランボー、心の奥に触れようとするセラピストのショーン、そして背中を押す親友チャッキー。 今回はこの映画を、単なる「才能ある若者の旅立ち」の物語としてではなく、 青春とは何か、そして青春はいつ終わるのか という視点から...
第22回『フィールド・オブ・ドリームス』:夢を見る場所は、誰のためにあるのか? 21.05.2026 49:23
夢を見る場所は、誰のためにあるのか? 第22回は、1989年公開の名作『フィールド・オブ・ドリームス』を取り上げます。 アイオワのトウモロコシ畑に、ある日響く謎の声。 その声に導かれるように、主人公レイは畑をつぶして野球場を作ります。 一見すると、野球とファンタジーの物語。 けれど見返してみると、そこには「父と息子」「叶わなかった夢」「人生の思い残し」、そして「誰かと同じ夢を見ること」の尊さが浮かび上がって...
第21回『プラダを着た悪魔2』:ノスタルジーだけで、続編は成り立つのか? 14.05.2026 56:08
ノスタルジーだけで、続編は成り立つのでしょうか? 第21回は、2026年5月1日公開の新作映画『プラダを着た悪魔2』を取り上げます。 前作から20年。 アンディ、ミランダ、ナイジェル、エミリーが再びスクリーンに戻ってきました。 懐かしい名台詞、再集結した主要キャスト、20年分のキャリアがにじむ役作り。 一方で、物語の縦糸やキャラクターの掘り下げには、物足りなさもあるのではないか。 50代父は、20年ぶりの再会と映画体験...
第20回『しあわせな選択』:その幸せは、誰が決めたものなのか? 07.05.2026 52:10
その幸せは、本当に自分で決めたものですか? 第20回は、2025年公開の韓国映画『幸せな選択』を取り上げます。 監督は『オールド・ボーイ』『別れる決心』のパク・チャヌク。 主演はイ・ビョンホン、共演にソン・イェジン。 突然リストラされた中年男性が、家族の幸せを守るために“ある選択”へと進んでいく本作。 けれど、その幸せは本当に彼自身のものだったのか。 それとも、家族、社会、仕事、家父長制といったものに、いつの間...
第19回『男が女を愛する時』:優しさは、なぜ愛する人を苦しめたのか? 30.04.2026 46:57
優しさは、なぜ愛する人を苦しめてしまうのでしょうか? 第19回は、1994年公開の『男が女を愛する時』を取り上げます。 アルコール依存に苦しむ妻アリスと、彼女を支えようとする夫マイケル。 一見すると、これは依存症と家族の物語です。けれど観ていくうちに浮かび上がってくるのは、「愛する」とは何か、「支える」とは何か、そして誰かを幸せにすることは本当にできるのか、というとても難しい問いでした。 メグ・ライアンがそ...
第18回『オッペンハイマー』:なぜ英雄扱いされた男が没落したのか? 23.04.2026 43:08
なぜ彼は、アメリカ中から英雄扱いを受けたのに、没落したのでしょうか? 第18回は、2023年公開の映画『オッペンハイマー』を取り上げます。 マンハッタン計画を率い、世界初の原子爆弾開発を成功させた理論物理学者J・ロバート・オッペンハイマー。 この映画は、彼が“原爆を作った男”であること以上に、 その真実を知ってしまった後、どんな人生を生きることになったのか を描いた作品でもあります。 前半では、映画の基本構造や...
第17回『バービー』:この風刺は、誰に刺さるのか? 16.04.2026 43:06
あなたには、この風刺は刺さりましたか? 2023年公開の映画『バービー』。 ただ華やかでポップなだけの映画だと思っていたら、その奥には、思いのほか鋭い風刺が潜んでいました。 しかもその風刺は、世代によって刺さり方が違うのかもしれません。 第17回は、父と息子それぞれの視点から、『バービー』をコメディとして楽しむ面白さと、その裏にある社会風刺の構造を語ります。 バービーランドという小さな世界を通じて、現実の男...
第16回『HANA-BI』:その「今」を、誰が抱きとめるのか? 02.04.2026 47:08
その「今」を、誰が抱きとめてくれますか? 第16回は、HANA-BI。1997年、ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞した、北野武監督・主演の傑作です。 記憶はなぜ断片として残るのか。 そしてこの映画は、なぜ時系列をバラバラにしてまで、それを描こうとするのか。 今回は、「説明を間引く」という北野映画の技術と、「悟られずに説明する」という高度な表現に迫ります。 さらに、タイトルに込められた「花」と「火」の対比構造、...
第15回『アウトレイジ』:暴力は“手段”か“目的”か、それともその両方か? 26.03.2026 39:04
暴力は、物語を動かすための“手段”なのか。 それとも、暴力そのものが“目的”なのか? 北野武監督『アウトレイジ』。 「登場人物全員悪人」という強烈なキャッチコピーの裏側で描かれているのは、単なる抗争ではなく、逃げ場のない“構造”そのものかもしれません。 暴力に目を奪われながら観ているはずなのに、気づけば取り返しのつかない地点まで連れていかれる。 この映画に仕掛けられた“二面性”を、親子でゆっくり紐解いていきま...
第14回『アンタッチャブル』:実話か神話か?映画が作るヒーローの正体 19.03.2026 50:34
この映画、本当に実話なのでしょうか? 1987年公開、ブライアン・デ・パルマ監督の名作『アンタッチャブル』。 ケビン・コスナー、ショーン・コネリー、ロバート・デ・ニーロという豪華キャストで描かれる、禁酒法時代シカゴのクライム・アクションです。 アル・カポネを追う財務省捜査官エリオット・ネスと、腐敗に屈しない少数精鋭のチーム「アンタッチャブル」。 この映画は実在の人物と出来事を元にしていますが、史実 → ネス...
第13回『パルプ・フィクション』:この映画の主人公は誰なのか? 12.03.2026 50:53
1994年公開、クエンティン・タランティーノ監督の傑作 『パルプ・フィクション』。 ギャング、ボクサー、強盗カップル。 様々な人物の物語が交錯するこの映画。 ジョン・トラボルタ? サミュエル・L・ジャクソン? それともブルース・ウィリス? この映画の主人公は一体誰なのか。 時系列を入れ替えた構造、 タランティーノの“温故知新”、 そして群像劇という映画の新しい形を、 親子二世代で読み解きます。 🎬 第13回 『パルプ・...
第12回『ゴッドファーザー PART II』:裏社会の物語から“ポジション”の物語へ 05.03.2026 47:55
1974年公開『ゴッドファーザー PART II』。 映画史上“最高の続編”とも呼ばれるこの作品は、 前作と同じ物語を続けながら、まったく別の問いを投げかけています。 裏社会の叙事詩だったパート1。 ではパート2は何を描いているのか。 マイケルの冷たい表情。 誰も座っていない“椅子”。 そして、不在なのに消えない父の存在。 ドンというポジションは、人を強くするのか。 それとも、孤独にするのか。 若き日のヴィトーを演じたロバー...
第11回『ジョーカー』:なぜこの “鬱映画” は世界的ヒットになったのか? 26.02.2026 40:16
第11回は、2019年公開『ジョーカー』。 なぜこの“鬱映画”は、世界的ヒットになったのか? そして、なぜ私たちはアーサーを完全には拒絶できないのか。 今回は特に、 「主観」と「客観」という視点から作品を再収録・再整理しました。 没入させるのに、共犯者にはしない。 突き放すのに、見捨てもしない。 その絶妙な距離設計が、この映画を“語りたくなる作品”にしているのかもしれません。 さらに―― まだSNSが「広場」だった2010年...
第10回 めぐり逢えたら:運命はあるのか?会っていない二人のラブストーリー 19.02.2026 34:45
感想・リクエスト等はこちらまでお寄せください。 Podcastでご紹介するペンネームも教えてください(このPodcast内では“芸名”と呼びます) お問い合わせフォームのページ 恋は、運命なのか。 それとも、ただの偶然か。 『めぐり逢えたら』は、 まだ出会っていない二人のラブストーリー。 会ったこともない。 話したこともない。 それでも、心は動く。 なぜ私たちは、この物語を信じてしまうのか。 50代の父・あわわっちと、 映画学...
第9回 恋人たちの予感:男女の友情は成立する?「妻がメグ・ライアンを嫌う理由」とAI時代のストーリーテリング 12.02.2026 39:04
感想・リクエスト等はこちらまでお寄せください。 Podcastでご紹介するペンネームも教えてください(このPodcast内では“芸名”と呼びます) お問い合わせフォームのページ 映画ファン歴40年の父(あわわっち)と映画学科の息子(あっつ)が、ロマンティック・コメディの金字塔**『恋人たちの予感』**(1989)について、おしゃれに、そして少しビターに語り合います。 【空間設計:財布別々夫婦と、消えた記憶】 オープニングは、あ...
第8回 ブレードランナー:記憶は嘘をつく?「ノルウェイの森」事件とレプリカントのMBTI 05.02.2026 39:08
感想・リクエスト等はこちらまでお寄せください。 Podcastでご紹介するペンネームも教えてください(このPodcast内では“芸名”と呼びます) お問い合わせフォームのページ 映画ファン歴40年の父(あわわっち)と映画学科の息子(あっつ)が、リドリー・スコット監督によるSF映画の金字塔**『ブレードランナー』**(1982)の雨とネオンの世界に潜ります。 【空間設計:父の記憶も「植え付け」だった?】 冒頭は、あわわっちが高校時...
第7回 インセプション:40歳傑作説?ノーランが仕掛けた「夢と映画」の構造 29.01.2026 51:35
感想・リクエスト等はこちらまでお寄せください。 Podcastでご紹介するペンネームも教えてください(このPodcast内では“芸名”と呼びます) お問い合わせフォームのページ 映画ファン歴40年の父(あわわっち)と映画学科の息子(あっつ)が、クリストファー・ノーラン監督の代表作 『インセプション』 (2010)の深層に潜ります。夢の中に潜入してアイデアを植え付けるこの難解な物語を、親子二代の視点で解き明かす50分です。 【発...
第6回 ターミネーター2:キャメロンに学ぶ、不朽の名作を生む「引き算」の戦略 22.01.2026 1:17:16
感想・リクエスト等はこちらまでお寄せください。 お問い合わせフォームのページ ペンネームも教えてください(このPodcast内では“芸名”と呼びます) 映画ファン歴40年の父(あわわっち)と映画学科の息子(あっつ)が、SF映画の最高傑作 『ターミネーター2』(T2) を徹底解剖します。B級映画だった前作から1億ドルの超大作へと進化し、なぜ30年以上経った今も「1作目を超えた続編」として語り継がれるのか、その核心に迫ります。...
第5回 セッション:狂気か教育か?映画学科の息子と語る「表現者の執念」 15.01.2026 36:10
映画ファン歴40年の父(あわわっち)と映画学科の息子(あっつ)が、2014年の衝撃作 『セッション』 を徹底考察します。 音楽院を舞台に繰り広げられる「師弟」の枠を超えた狂気のぶつかり合いを、親子二代の視点で解剖する36分です。 【発見:若き天才監督の共通点】 前回の配信で取り上げたアリ・アスター監督(『エディントンへようこそ』)と、本作のデイミアン・チャゼル監督。現代の映画界を騒がせる 「アラフォー世代の映像...
Similar podcasts
Replaio is not a podcast publisher; show names, artwork and audio belong to their authors and are distributed through public RSS feeds.