ダイチとミエ

文学ラジオ空飛び猫たち

Arts JA ↓ 322 episodes

文学ラジオ空飛び猫たちです!この番組はいろんな人に読んでもらいたい、いろんな人と語りたい文学作品を紹介しようをコンセプトに文学好きの二人がゆる〜く文学作品を紹介するラジオ番組です。パーソナリティは海外文学が好きなダイチとミエの二人。文学のプロではない二人ですが、お互いに好きな作品をときには熱く、ときには愉快に、それぞれの視点で紹介していきます。毎週月曜日朝5時更新。番組の感想・リクエスト等はbungakucafe.catwings@gmail.comもしくは番組SNSアカウントまでお願いします!!Twitter→@radiocatwingsInstagram→@radiocatwingsポッドキャストの文字起こしはこちらhttps://listen.style/p/radiocatwings?iZM0Tisn

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ダイチとミエ

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Jul 5, 2026

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Episodes

番外編 第38回「2023年海外文学上半期ベスト5」(ゲスト:書評家 藤ふくろうさん 前編) 13.08.2023

今回は作品紹介のない番外編です。ゲストは海外文学の書評家、藤ふくろうさん。雑誌「本の雑誌 8月号 特集:2023年度上半期ベスト1」の記事でご紹介されている、藤ふくろうさんの今年の海外文学上半期ベスト5についてお話しいただきました。次回も藤ふくろうさんに本の読み方についてお聞きしていますので、前後編ともぜひお聴きください。 紹介本 「遠きにありて、ウルは遅れるだろう」 ペ・スア著、斎藤真理子訳、白水社 「四...

第127回 天才の原点が味わえる読書体験「ここから世界が始まる―トルーマン・カポーティ初期短篇集―」トルーマン・カポーティ著 06.08.2023

【今回の紹介本】 ■『ここから世界が始まる―トルーマン・カポーティ初期短篇集―』トルーマン・カポーティ著 小川高義訳 新潮社 https://www.shinchosha.co.jp/book/501408/ ⁠ 「早熟の天才」は、デビュー前の若書きも凄かった! グレニッチ高校時代から二十代初めまでの、ニューヨークの公共図書館が所蔵する未発表作品14篇を厳選。ホームレス、老女、淋しい子ども――社会の外縁に住まう者に共感し、明晰な文章に磨きをかけていく...

第126回 4つの物語から浮かび上がる真実「トラスト ―絆/わが人生/追憶の記/未来―」エルナン・ディアズ 著 30.07.2023

【今回の紹介本】 ■『トラスト ―絆/わが人生/追憶の記/未来―』エルナン・ディアズ 著 井上里 訳 早川書房 https://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000015442/ 一九二〇年代、NY。金融の寵児、アンドルー・べヴルをモデルにした小説『絆』が出版されたが本人はこれに猛反発。反駁として自伝を秘書に代筆させる。その後秘書は当時の回想録を記し、数十年後、アンドルーの妻の日記を発見する。ピュリッツアー賞受賞作...

第125回 台湾とベルリンが交差する魂の慟哭の物語「亡霊の地」陳思宏 著 23.07.2023

【今回の紹介本】 ■『亡霊の地』陳思宏 著 三須祐介 訳 早川書房 https://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000015441/ ベルリンで同性の恋人を殺した陳天宏は、刑期を終えて台湾の永靖に戻って来る。折しも中元節を迎えていた故郷では、死者の霊も舞い戻る。天宏の六人の姉と兄、両親や近隣の住民。生者と死者が台湾現代史と共に生の苦悩を語る、台湾文学賞、金鼎賞受賞の長篇 是非お聴きください! 【文学ラジオ空飛び猫...

第124回 第三子には重い障がいがあった「うけいれるには」クララ・デュポン=モノ 著 16.07.2023

【今回の紹介本】 ■『うけいれるには』クララ・デュポン=モノ 著 松本百合子約訳 早川書房 https://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000015381/ フランスの地方に暮らす幸せな一家。ある日、第三子が重い障がいを抱えていることが分かった。長男はかいがいしく第三子の世話に明け暮れるが、長女は彼の存在に徹底的に反発する。障がいのある子どもが誕生した家庭の心の変化を、静謐な筆致で描く感動長篇。 是非お聞きくだ...

第123回 12ヵ月を彩る奇妙で強烈な物語「五月 その他の短篇」アリ・スミス 著 09.07.2023

【今回の紹介本】 ■『五月 その他の短篇』アリ・スミス 著 岸本佐知子訳 河出書房新社 https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309208770/ アリ・スミスは四季四部作で知られる現代英語圏を代表する作家で、彼女の短編集は自由な世界観を存分に味わえます。 12ヵ月を彩る奇妙で強烈な物語はきっとあなたの感情ともリンクするはず。 今回はゲストに本紹介のYouTube&ポッドキャスト「ヨルの好きな本たち」をされているヨルさんをお迎...

第122回 人に生まれて、人を考える詩集「僕には名前があった」オ・ウン 著 02.07.2023

【今回の紹介本】 ■『僕には名前があった』オ・ウン 著 吉川凪訳 クオン https://k-book.org/yomeru/20230531/ クオンのセレクション韓・詩シリーズ第二弾。 韓国を代表する詩人による「人」で始まり、「人」で終わる連作詩集。 ぜひお聴きください。 【文学ラジオ空飛び猫たちを初めて聞く人向けのnote記事】 声で届ける文学!Podcast番組「文学ラジオ空飛び猫たち」おすすめエピソード特集 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://note.com/cafecatwings...

番外編 第37回「リスナーからのお便り紹介回#4」 25.06.2023

【今回のトピックス】  2ヶ月に一度のお便り紹介回の第4回目。リスナーからのお便りを紹介して、ゆるく回答していきます! 2冊の本を読んで気づいたこと/夏にこそ読みたい小説/日本文学を海外の方に紹介するならどれ?/読書アイテム使う?/躓いたときに読んで前向きになれる本/読書会のようなラジオ/批評ではなく作品紹介/たかが紙の束が人の人生を変える事ができる/ナギーフ・マフフーズ「ミダック横町」 【文学ラジオ空飛び猫た...

第121回 16歳の少女が挑む、生死をかけたキャンプ「グレイス・イヤー」キム・リゲット 著 18.06.2023

【今回の紹介本】 ■『グレイス・イヤー』キム・リゲット 著 堀江 里美 訳 早川書房 オンラインビブリオバトルでチャンプ本に選ばれた一冊を遂に紹介! ガーナー郡に住む16歳のすべての少女は、危険な魔力を持つとされ、森の奥のキャンプへ一年間追放される。少女ティアニーが、謎に包まれた通過儀礼〈グレイス・イヤー〉でのサバイバルの果てに見た真実。『侍女の物語』×『蠅の王』のポスト・ディストピア小説! 2023年本屋大賞翻...

第120回 語り手はヤモリ!偽りの過去は真実となるのか?「過去を売る男」ジョゼ・エドゥアルド・アグアルーザ 著 11.06.2023

【今回の紹介本】 ■『過去を売る男』ジョゼ・エドゥアルド・アグアルーザ 著 木下眞穂訳 白水社 語り手は一匹のヤモリ。アンゴラの首都ルアンダで、フェリックス・ヴェントゥーラの家に棲みつき、彼の生活を観察している。フェリックスは、人々の「過去」を新しく作り直すという一風変わった仕事をしている。長年にわたる激しい内戦が終わり、アンゴラには新興の富裕層が生まれつつあるが、すべてを手にしたかに見える彼らに足りな...

番外編 第36回「第九回日本翻訳大賞と文学フリマを振り返る」 04.06.2023

作品紹介のない番外編となっております。 5月の授賞式にも参加した第九回日本翻訳大賞と、5月21日開催の文学フリマ東京に初出店した様子を振り返っています。 是非お聞きください! 【文学ラジオ空飛び猫たちを初めて聞く人向けのnote記事】 声で届ける文学!Podcast番組「文学ラジオ空飛び猫たち」おすすめエピソード特集 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://note.com/cafecatwings/n/nab636ad54a35⁠⁠⁠⁠⁠⁠ 【番組へのお便りはこちらから!】 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠htt...

第119回 遂に翻訳された最も謎めいたロシアの傑作長編「チェヴェングール」アンドレイ・プラトーノフ 著 28.05.2023

【今回の紹介本】 ■『チェヴェングール』アンドレイ・プラトーノフ 著 工藤順、石井優貴訳 作品社 ロシア文学の最後の傑作とも形容される本書。 翻訳不可能と言われながら昨年ついに翻訳され、さらに今年の第九回日本翻訳大賞を受賞(トレヴァー・モリス著、舩山むつみ訳の「辮髪のシャーロック・ホームズ」と同時受賞)。 100年前のロシア革命後にあったかもしれないユートピアを描いていますが、果たしてそこはユートピアだった...

第118回 ネタバレあり!村上春樹の最新長編紹介回「街とその不確かな壁」(後編)村上春樹 著 21.05.2023

【今回の紹介本】 ■『街とその不確かな壁』村上春樹 著 新潮社 4月に発売された村上春樹さんの新作長編を紹介します。 前編は未読の方に向けてネタバレなしで話していましたが、後編の今回はネタバレありで思いっきり話したいことを話しています。 是非お聞きください。 【番組内で紹介したトピック】 ■『街とその不確かな壁』村上春樹 著 新潮社 【文学ラジオ空飛び猫たちを初めて聞く人向けのnote記事】 声で届ける文学!Podcast...

第117回 村上春樹の最新長編、ネタバレなしで紹介!「街とその不確かな壁」(前編)村上春樹 著 14.05.2023

【今回の紹介本】 ■『街とその不確かな壁』村上春樹 著 新潮社 4月に発売された村上春樹さんの新作長編を紹介します。前編は未読の方に向けてネタバレなしで魅力を話し、後編は読了した方に向けて思いっきりネタバレありで話しています。まずは前編からお楽しみください! 【番組内で紹介したトピック】 ■『街とその不確かな壁』村上春樹 著 新潮社 【文学ラジオ空飛び猫たちを初めて聞く人向けのnote記事】 声で届ける文学!Podca...

番外編 第35回「『聖なる証』の翻訳話&文学フリマ告知回」(ゲスト:翻訳者 吉田育未さん) 07.05.2023

今回は特別に翻訳者、吉田育未(⁠https://twitter.com/Orcarriespoetry⁠)さんをゲストに迎えての配信となります! 番外編の前半は、前回に続きゲストに「聖なる証」(エマ・ドナヒュー著)を翻訳された吉田育未さんをゲストに招き、翻訳の裏話をお聞きしました。後半は、5月21日(日)に開催される文学フリマ東京への出展告知を行っています。 前半のトピック:直近で移住した吉田育未さんとミエの近況、「聖なる証」の出版経緯、今作の...

第116回 真実を諦めないでいられるか?「聖なる証」エマ・ドナヒュー 著(ゲスト:翻訳者 吉田育未さん) 30.04.2023

今回は特別に翻訳された吉田育未( https://twitter.com/Orcarriespoetry )さんをゲストに迎えての配信となります! 【今回の紹介本】 ■『聖なる証』エマ・ドナヒュー 著 吉田育未 訳 オークラ出版 Netflix映画『聖なる証』の原作小説、待望の邦訳刊行! 1859年、アイルランドの田舎町に英国人看護師リブ・ライトが訪れる。 彼女に課されたのは、絶食を続けているにもかかわらず健やかに生き続け、 奇跡の少女と名をはせるアナ・オ...

第115回 清朝末期の香港にあの二人が現われた!「辮髪のシャーロック・ホームズ」莫理斯 著 23.04.2023

【今回の紹介本】 ■『辮髪のシャーロック・ホームズ』莫理斯(トレヴァーモリス) 著 舩山むつみ 訳 文藝春秋 19世紀の偉大なる名探偵シャーロック・ホームズがもし、ビクトリア朝時代の英国人ではなく、清末の時代に生きた中国人だったとしたら……。 そして、彼が奇妙な事件を次々に解決したのが大英帝国の首都ロンドンではなく、東の果ての植民地香港だったら……。 ホームズとワトソンを彼らとまったく同じ時代に生きた中国人、福邇...

番外編 第34回「ビブリオバトルイベントの開催報告&リスナーからのお便り紹介回#3」 16.04.2023

【今回のトピックス】  2ヶ月に一度のお便り紹介回の第3回目。リスナーからのお便りを紹介して、ゆるく回答していきます! さらに今回はオンラインで開催したビブリオバトルイベント及び阪大ビブリオバトルゲスト回のリスナーからの感想もお届けします! オンラインビブリオバトルイベント及び番外編阪大ビブリオバトルゲスト回の感想/不登校、京都のおすすめスポット、広島の良さ/一緒にワインを飲みたい登場人物/挫折した本はあ...

第114回 ノーベル文学賞作家によるオートフィクション「嫉妬/事件」アニー・エルノー 著 09.04.2023

【今回の紹介本】 ■『嫉妬/事件』アニー・エルノー著 菊地よしみ、堀茂樹訳 ハヤカワepi文庫 2022年ノーベル文学を受賞したアニー・エルノー。 彼女が描く、中絶手術が違法だった時代に妊娠することの葛藤を描く金獅子賞受賞映画の原作「事件」と、元恋人への盲執を描く「嫉妬」を併録。 フランスの傑作オートフィクションです。 是非お聴きください。 【番組内で紹介したトピック】 ■ 『嫉妬/事件』アニー・エルノー著 菊地よしみ...

第113回 完成度が高く奇想天外なSF短編集「いずれすべては海の中に」サラ・ピンスカー 著 02.04.2023

【今回の紹介本】 ■『いずれすべては海の中に』サラ・ピンスカー著 市田泉訳 竹書房 "最新の義手が道路と繋がった男の話(「一筋に伸びる二車線のハイウェイ」)、世代間宇宙船の中で受け継がれる記憶と歴史と音楽(「風はさまよう」)、クジラを運転して旅をするという奇妙な仕事の終わりに待つ予想外の結末(「イッカク」)、並行世界のサラ・ピンスカーたちが集まるサラコンで起きた殺人事件をサラ・ピンスカーのひとりが...

第112回 謎多き植物で結ばれる女性たちの物語「地球の果ての温室で」キム・チョヨプ 著 26.03.2023

【今回の紹介本】 ■『地球の果ての温室で』キム・チョヨプ著 カン・バンファ訳 早川書房 韓国のSFの新星、『わたしたちが光の速さで進めないなら』著者による長篇第1作。 世界は荒廃し、そして再生した。しかしその裏にあった真実を人類はまだ知らない。 是非お聞きください! 【番組内で紹介したトピック】 ■ 『地球の果ての温室で』キム・チョヨプ著 カン・バンファ訳 早川書房 https://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail...

第111回 理解が追いつかない両性具有の異星社会「闇の左手」アーシュラ・K・ル=グウィン 著 19.03.2023

【今回の紹介本】 ■『闇の左手』 アーシュラ・K・ル=グウィン 著 小尾芙佐 訳 ハヤカワ文庫SF SF・ファンタジーの女王アーシュラ・K・ル=グウィンの代表作であり、フェミニズムSFとしても知られる本書は、ジェンダーレスな社会を描いた不思議な話。 またル=グウィンはこのラジオのタイトルの由来の作品『空飛び猫』の著者でもあります。 前回に引き続き、ねじまきラジオさんもゲストに迎えての配信です。 【番組内で紹介...

番外編 第33回 びっくりな近況報告、AIとSNS「ねじまきラジオさんがきたⅢ(ゲスト回)」 12.03.2023

番外編となり作品紹介のない回になっております。 今回はゲスト回! 三度目のご登場となる「ねじまきラジオさん」のをお迎えしました。 まさかの近況報告でめっちゃ時間を使いましたが、SFとAIについてやTwitterの次のSNSは!?などフリートークに近い回になりました。是非お聴きください! 前回ねじまきさん登場回 番外編 第19回  https://spotifyanchor-web.app.link/e/2wQIJRzN6xb イアン・マキューアン「恋するアダム」紹介回...

第110回 ルーツをめぐるオートフィクション「ポーランドのボクサー」エドゥアルド・ハルフォン 著 05.03.2023

【今回の紹介本】 ■『ポーランドのボクサー』エドゥアルド・ハルフォン 著 松本健二訳 白水社 少数派として生きる人々との出会いを通じ、自らのルーツとアイデンティティを探し求める ラテンアメリカ文学の新世代として、国際的な注目を集めるグアテマラ出身の、鬼才による日本オリジナル短篇集。 是非お聞きください! 【番組内で紹介したトピック】 ■『ポーランドのボクサー』エドゥアルド・ハルフォン 著 松本健二訳 白水社 htt...

第109回 オリエントに流れ着いた人たち「雨に打たれて」アンネマリー・シュヴァルツェンバッハ 著 26.02.2023

【今回の紹介本】 ■『雨に打たれて』アンネマリー・シュヴァルツェンバッハ著 酒寄進一訳 書肆侃侃房 死後半世紀近く経って注目されたスイスの作家がいた。 1930年代のオリエントに流れ着いた人々をルポルタージュのような筆致で描いた短編集。 是非お聞きください! 【番組内で紹介したトピック】 ■『雨に打たれて』アンネマリー・シュヴァルツェンバッハ著 酒寄進一訳 書肆侃侃房 http://www.kankanbou.com/books/kaigai/0540 【...

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