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みちくさのみちpodcast 〜図書館×歴史〜

Arts JA ↓ 63 episodes

近代日本の思想と文化を専攻する配信者が、「図書館」と「歴史」という切り口から、人文系の研究と教育にまつわる話題をお届けします。なお、発信内容は個人の見解に基づくものであり、所属する組織や団体とは関係がありません。※こんな方におすすめかと思います・・・人文系の学部・研究科等に所属する大学生・大学院生、これから人文系の学部に進学しようかと思っている受験生、研究者、教員、図書館で働いている人、図書館で働きたいと思っている人、日本史に限らず人文系の研究領域に関心のある方。番組へのご意見・ご質問、取り上げて欲しいテーマなどがあれば以下よりご送信ください(ウェブページのリンクにもフォームのリンクを貼ります...

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Jul 5, 2026

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Episodes

#62 「文学散歩」についての話 後編 05.07.2026

読書にたどりつくプロセス/図書館的には日記も文学である/最後に残るのは日記をつけること?/みんなを巻き込んでいく力/イベントを始める/巻き込んでいるというより巻き込まれている/教室の外へ/痕跡を残す意識/地元に馴染む/食文化も地域資料/野田宇太郎研究のこれから/野田宇太郎と明治村/1960年代の大きな動き

#61 「文学散歩」についての話 中編 04.07.2026

「文学散歩」以前、紀行や掃苔/言葉がある土地に記憶がある/現代の作家と地域/文化の歴史のなかの「文学」/文学館研究のなかで考えたこと/館の外側にあるもの/自分の領分/「何をするかではなく、何をしないかを決める」/「書く」ことに踏み出す/身体と地域に根付く「うた」/文学散歩と日記というメディア/日々の出来事、言葉を残す

#60 「文学散歩」についての話 前編 03.07.2026

ゲスト紹介/『文学散歩の研究』の成り立ち/岡野さんとの出会いを振り返る/野田宇太郎と第一・第二・第三の文学散歩/Wikipediaタウン/新しく考えたものを受け入れてもらうことの難しさ/「文学散歩」が生まれるとき/昔からの街歩きへの関心/たんけんぼくのまち感覚/わざわざ遠回りする

#59 姉崎正治の「日本研究」 12.04.2026

論文紹介/姉崎正治という人/退職前に出版した英語の日本研究本/大正時代の講義録をなぜ何年も経って出したのか/日本人論の名著と比較して/宗教学という学問分野/日本の研究を続ける姉崎/知識人の意地?/姉崎の教育観/姉崎の学問観/「専門」とは/学生指導の心構え/スピードと成果主義の時代に

#58 時代の変化と若者と 25.03.2026

いつもながらのまとまらない話ですが、最近答えが見出せないまま考え続けていることをまとめました。 卒論の今と昔/アウトプットの質は上がっているか/評価が厳しくなる/駅伝の記録更新/研究の世界はどうなのか/若い音楽家の才能/研究環境は確実に便利になっているけれど/検索の時代の終わり/お勧めに流されていく/レポートに生成AIを使う人、使わない人が逆転/正解のありか/AIレポートの薄っぺらさとは/「巨人の肩に...

#57 くずし字の学びかた 04.02.2026

くずし字を教えるときの難しさ/レファレンスで/江戸時代のテキストは結構ある/近代以降はどうやったら読めるようになるのか/パスファインダはある/リサナビに聴いてみた/調べ方案内「くずし字を調べる」を読む/くずし字用例辞典と解読辞典/公立図書館等が創っているパスファインダ/有志勉強会/NDL遠隔研修の動画教材/手紙のマナー/AIに聞いてみた/学ぶ範囲を抑えよう/覚えるべき字とパターン/一字ずつ分解してはい...

#56 三康図書館にみる専門知とその活用 27.11.2025

LRG(ライブラリー・リソース・ガイド)にインタビューが掲載/三康図書館のこと/高山樗牛と帝国図書館と博文館/歴史研究者は図書館をどう使うか/博文館の資料/編集者から見た雑誌の歴史/女性雑誌の研究/地方雑誌の研究/専門図書館知られてない?/NDLから漏れていくような資料/専門知とはなにか/専門性を身に着けるということ/自分で勉強する時間/苦しくてしんどい時間/専門図書館を知るためのツール/いろいろな角度...

#55 MoMAT「記録をひらく 記憶をつむぐ」展 18.10.2025

戦争に関するテーマに関心を持つ卒業生や在学生有志とMOMATに行ってきました。 戦争記録画の展示/凄くて2回見に行った/彩管報国/ラジオ体操/戦時中の北京観光案内/共栄圏双六/藤田嗣治がノモンハン事件を描いた作品/神話の形成/空からの視線/爆弾の色/詩歌の翼賛/戦後の保存と公開の難しさ/広島の記憶/卒業生の存在がありがたい話

#54 生成AIと歴史の研究 14.09.2025

AIが発展していくなかで歴史研究はどういう風に付き合って行ったらよいのか、しばらく考えたことを話しています(例によってあまりまとまっていません)。 ある図書館員研修での話/レファレンスの在り方も変わる/「明確で悪意ある嘘ではないがかなり誤解を招く微妙な説明」とどう向き合うか/レポートの採点/非実在文献の登場/相談相手/使う人が減ることはない/モノクロ写真への着色/関東大震災とAI/特攻隊とAI/歴史研究...

#53 戦時下の帝国図書館 01.09.2025

「図書館雑誌」2025年8月号に短い文章を書きました。

#52 2025年、夏、広島 15.07.2025

おたよりをいただきました/実習で広島訪問/卒業生との再会/初日・宮島へ/厳島神社に圧倒される/大聖院の遍照窟/2日目、自由行動/旧日本銀行広島支店の市民絵画展/「写真を撮る人はいても、手を合わせる人は…」/海外に渡る移民が多かった広島/宇品から江田島へ/旧海軍兵学校、海上自衛隊教育参考館/江田島から呉へ/日本近代と軍港・軍都/3日目、平和記念公園へ/戦後80年、広島で

#51 出版史から見た坪谷善四郎 07.06.2025

日本出版学会の『出版研究』55号(2024年度)に「出版史から見た坪谷善四郎」という論文を発表しました。 坪谷善四郎の史料/坪谷の経歴/論文の課題/史料がどう伝わったか/名家の書簡/貴重な日記/絵葉書の情報/セルフアーカイブに熱心だった坪谷/三康図書館蔵書との関係/出版史の理解を深める/出版史における編集者の役割/編集の歴史と史料

#50 NDLに行こう 12.04.2025

学生と一緒にNDLに行った話です。卒論で活用して欲しい機能も 50回御礼/学生と図書館見学/国立国会図書館(NDL)に行く/納本制度/利用者登録/資料請求、受取、複写まで/一生に一度はマイクロリーダを使って欲しい/鞄を持って入れない/あらかじめ検索した資料をカートに入れて出かける/いかに時短するか/展示スペース/デジタルコレクションの威力/知り合いに会う/遠隔複写を頼む/レファレンスルーム/今の場所との共...

#49 読書装置と知のメディア史 04.04.2025

新藤雄介『読書装置と知のメディア史』の書評を書きました。 どんな本か/明治の書籍館、大正時代の文庫、昭和の読書会まで/本書の狙っていること/「読書装置」という概念/権力への抵抗/新聞とオーラル/学校からの政治の排除/学術研究と運動の矛盾/小学校の校舎の図書室/これまでの歴史から零れ落ちるもの/研究の難しさ/書物以外のメディアとの関係/石川県の読書会史料

#48 ニューヨーク公共図書館〜エクス・リブリス上映会 31.03.2025

学生とワイズマン監督「ニューヨーク公共図書館~エクス・リブリス」の上映会をしました。その感想と考えたことについてです。 3時間半を超える映画/2019年の公開を今の大学生と見る/講演会、演奏会、幹部会議/『図書館情報学事典』も参照しつつ…/頑張ろうという気持ちになる映画/誇り高き図書館員たち/私の好きな場面/黒人文化研究図書館での議論/学生たちの感想/10年先を考えた議論/新しいことが普通になったとき、こ...

#47 ゲーテはすべてを言った 22.03.2025

鈴木結生『ゲーテはすべてを言った』(‎2025、朝日新聞出版)を読みました。 帰省先で買った本/登場人物のいかつい名前/芸亭?/作中のwebサイトが本当に作ってある/小林秀雄の全集読みのすすめ/「ゲーテはすべてを言った」とは/言葉探しは学者の本分です、でもね…/大学教員の解像度/これは図書館のレファレンスである!/「天に星、地に花、人に愛」の出典/樗牛はすべてを言った?(笑)/東京ゲーテ記念館のサイト/統一...

#46 日本の歴史を教えながら考えたこと 08.03.2025

前任校で「日本の歴史」の集中講義をしてきました。自分にとってはとても良い勉強(復習)の機会でして、そこで考えたことなどお話しております。 4日間の集中講義/教科書は読み通しづらい/オーディブルで読んでくれる歴史/背景がわかるとおもしろい/先入観と実態/説明が弱いところはどこか/人、史料、統計を加える/なんで歴史を勉強するのか/歴史は書き換えられる/生成AIの嘘/一人で説明する危うさ/わかりやすさは古く...

#45 おきざりにした悲しみは 11.02.2025

原田宗典『おきざりにした悲しみは』(2024、岩波書店)を読みました。 6年ぶりの新作長編小説/小平市の65歳男性と同じアパートに住む姉弟の物語/モデル問題/「長坂誠の朝は早い」/物語を彩る音楽/昭和の心を忘れちゃいけないよね/天才になり損ねた男/奇跡のような展開が心地よい/父親の喪失/令和版「男はつらいよ」?/それでも時間は流れてゆく 作品特設サイト https://www.iwanami.co.jp/book/b653723.html おたよりフ...

#44 目録を編む 07.02.2025

『坪谷善四郎関係資料目録―新潟県加茂市立図書館所蔵―』を刊行しました。 ※古本をめくる音がノイズになってしまっています。ご容赦ください。 資料目録を作った/22年越しの実現/博文館の坪谷善四郎/歴史学者とは何をするのか/学生の協力を得る/くずし字を読む/『大東京町名早わかり便覧』から地名を解読する/『郵便消印百科事典』から年代を推定する/編集者から見た近代日本の文化史

#43 ノートを取る話 31.01.2025

もっとノートを取ってもらおう/アクセス可能な情報が増えている/読書ノートの記事/読書記録は大事/researchmapに載せていた資料がたくさんダウンロードされている/大学の板書/復習して考える材料を書き溜める/20年前のノートから授業内容を復元する/昔の学生のノート/脱線や板書しなかったことから内容を思い出す/『アカデミック・スキルズ 大学生のための知的技法入門』における授業ノート「傾向と対策」/友人に回覧...

#16 点と線 31.01.2025

高校生から大学生になったときに迫られた(?)勉強観の転換に関する話です。 学生との読書会から/固有名詞に苦戦する/穴埋めと論述/受験科目と専門の講義/足りないものを自分で補う方法/オープンキャンパスで高校生を前にして/単語から文脈を回復すること、点を線にすること

#42  近代日本のショーペンハウアー翻訳受容史 24.01.2025

拙稿「媒介者としての姉崎正治:『意志と現識としての世界』受容小史」『ショーペンハウアー研究』第29号(2024年12月)の紹介をします。 年末におたよりフォームを作りました/論文の紹介/姉崎正治という人/なぜ『ショーペンハウアー研究』か/2023年度学会大会の成果/翻訳する人・姉崎/日本におけるショーペンハウアー受容史/訳文の特徴/検索と表記揺れ問題/大正時代以降の受容の特徴/帝国図書館所蔵ショーペンハウアー...

#41 研究とPR 04.12.2024

なぜ配信するのかについて少し振り返ってみました。 40回を迎えて~年間20回更新が限界?/Youtubeチャンネルの使い道/質問回答ウェブサービス/おたよりフォーム、作るべきか?/研究成果を知ってもらうために/ホームページを見ている人に話しかけられた/図書館総合展!/図書館のサインの話/研究の成果と意義とを発信/PRとは/関係の築き方/ファンよりもアンチの方が内容をよく読む?/やっぱりおたよりフォームあった方が...

#40 〈憧憬〉の明治精神史について 19.11.2024

私の博士論文/<憧憬>とは?/明治期における「美術」の語り方と「美学」の誕生/高山樗牛・姉崎嘲風におけるドイツ哲学の受容/日清戦後における<憧憬>の萌芽/世紀転換期における<憧憬>の精神/日露戦争期における<憧憬>のゆくえ/全集の史料批判/雑誌メディアの研究が便利になるなかで/周辺人物にも分析を広げる/いろんな形態の資料を探す/読者―「誌友交際」ネットワークの研究

#39 博覧強記とインターネット 28.08.2024

前回の続き…/脱線も「ノイズ」?/最短でゴールに着くために人の話に耳を傾けるのは無駄か/人の話を聞いていない人のコメント/いろいろな分野の本を読む/松岡正剛の千夜千冊/ある妄想/技術革新が構想を塗り替える/どうしたら博覧強記の人になれるか/博覧強記は求められなくなっている?/教養への期待が変わった?/なんでも知っている個人よりも/力をあわせれば乗り越えられること/One-pieceの「仲間」/再び「好きなこ...

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