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みちくさのみちpodcast 〜図書館×歴史〜
近代日本の思想と文化を専攻する配信者が、「図書館」と「歴史」という切り口から、人文系の研究と教育にまつわる話題をお届けします。なお、発信内容は個人の見解に基づくものであり、所属する組織や団体とは関係がありません。※こんな方におすすめかと思います・・・人文系の学部・研究科等に所属する大学生・大学院生、これから人文系の学部に進学しようかと思っている受験生、研究者、教員、図書館で働いている人、図書館で働きたいと思っている人、日本史に限らず人文系の研究領域に関心のある方。番組へのご意見・ご質問、取り上げて欲しいテーマなどがあれば以下よりご送信ください(ウェブページのリンクにもフォームのリンクを貼ります...
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Episodes
#38 人文学の意義を就活で聞かれたら 27.08.2024 19:19
前回の続き…/なぜ「人文系は何の役に立つか」と考え続けるのか?/そもそも社会が変わっている/国家須要の学とされた時代と現在/ビジネスと教養/読書は仕事の役に立つのか/『UP』掲載の文章「日中の読書史を比べ読む」/中国史上の読書論争/読書は趣味にとどまるのか/社会変革が実感できる時代と経済性が優先される時代/「ノイズ」になってしまう他者のコンテクスト/他人の考えに触れる機会/共感がすべてか/わかりあえ...
#37 好きなことと役に立つこと 23.08.2024 16:44
なぜかうまく話せない話題/友人の個展を見に行って/好きな仕事ができていいよね/好きなことを突き詰めた職業/問いかけに答える/「歴史が好き」のなかに潜む微妙さ/好きなことを役に立つことにするためには/自己表現と納得感の先にあるもの/期待してくれる人を増やしていく/会をつくる
#36 わたしにとっての「日本研究」 11.08.2024 16:43
秋の授業に向けて/日本研究って何?という質問/哲史文の学問のなかの日本/外からの目線/比較という手法、歴史という手法/私の関心/ベルツの観察/明治30年代の人文学の形成/学際的アプローチと地域研究/固定化したものの見方を作り替える/日本研究の目的/簡単じゃない、手間がかかること/歴史学から日本研究にどう貢献できるか?
#35 「知の基盤」としての帝国図書館 06.08.2024 18:34
『日本史研究』2024年7月号に拙論が掲載されました。 石川で中田邦造展を見てきました/地域の読書会の歴史/日本史研究と図書館史研究との対話/『帝国図書館』に寄せられた質問に答える/まだまだ検討しなければならないことが多い/学問の「タコツボ化」と図書館/『図書館書籍標準目録』のこと/近年の研究動向/これからの課題
#34 サブスク時代 19.07.2024 19:31
カラオケに行った話/サブスクとYoutube/多様化?/イエスタデイ・ワンス・モア/アニメのリバイル/40年という時間の物差し/円本ブーム/零れ落ちるもの/マイナーなものに宿る時代感覚/こそが保存している時代特有の感覚/誰がそれを保存するのか/歴史は役に立つのか
#33 論文のさがし方(日本史関係) 14.07.2024 17:44
回顧と展望/日本歴史関係雑誌論文目録/日本史に関する文献を探すには(リサーチ・ナビ)/日本史のコア・ジャーナル/日本史文献事典・展望日本歴史・研究事典/プロの専門性とは?/プロのプロたるゆえんとは/研究者と論文を50本説明できるか/修論の参考文献/研究動向のなかに自分を位置づける/対象の上位概念を考える/どういう分野と対話できるのか考える/研究レビュー自体が面白い論文はあり得る リサーチ・ナビ「日本...
#32 近代日本思想案内 08.07.2024 17:43
鹿野政直『近代日本思想案内』(1999年、岩波文庫)を紹介しました。 高校日本史をやっていなくても読める日本近代史の本/岩波文庫の解説/最強の入門書/思想の捉え方/民衆思想史の立場/文学作品の思想性/思想の歴史を見る意味/構成
#31 論文・レポートの書き方本紹介 02.06.2024 17:58
アカデミックライティングの授業を持っていたとき、授業づくりの参考にしていた本を紹介しました(新刊が続々出ていますが、概ね、2023年までに刊行された本を対象にしています)。 以下の本を紹介させていただきました。 木下是雄『理科系の作文技術』(中央公論社、1981) 清水幾太郎『論文の書き方』(岩波書店、1959) 木下是雄『レポートの組み立て方』(筑摩書房、1994) 小川仁志『5日で学べて一生使える!レポート・論文の...
#30 読書国民の誕生 25.05.2024 17:21
永嶺重敏『読書国民の誕生』(2023、講談社学術文庫)※初版『〈読書国民〉の誕生』(2004、日本エディタースクール出版部)について紹介します。 学生時代に影響を受けた本/読者研究の視点/地方の読者/図書館の普及/「想像の共同体」/ 使っている資料の面白さ/『帝国図書館』の利用者/「読書国民」は本当に明治に成立したのか? https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000384080
#29 図書館史と学校図書館と情報検索と(4・完結編) 30.03.2024 18:03
みちくさのみちpodcast史上初のゲスト回です。 学校図書館の歴史について研究し、現在も様々な取り組みを行われている図書館情報学研究者の今井さんにお話を伺いました。 (2024年3月某日、Zoom収録)。 卒論のテーマ決めから、高校生と大学生の検索の目的の違い、Wikipediaとの付き合い方まで、ぜひお聞きください(全4回)。 最終回では『情報教育と学校図書館が結びつくために』の本のお話を伺っています。 https://youkoodoo.c...
#28 図書館史と学校図書館と情報検索と(3) 28.03.2024 18:26
みちくさのみちpodcast史上初のゲスト回の続編です。 学校図書館の歴史について研究し、現在も様々な取り組みを行われている図書館情報学研究者の今井さんにお話を伺いました。(2024年3月某日、Zoom収録)。 卒論のテーマ決めから、高校生と大学生の検索の目的の違い、Wikipediaとの付き合い方まで、ぜひお聞きください(全4回配信予定)。 この回では高校生と大学生の情報検索についてお話しています。
#27 図書館史と学校図書館と情報検索と(2) 24.03.2024 16:37
みちくさのみちpodcast史上初のゲスト回の続編です。 学校図書館の歴史について研究し、現在も様々な取り組みを行われている図書館情報学研究者の今井さんにお話を伺いました。(2024年3月某日、Zoom収録)。 卒論のテーマ決めから、高校生と大学生の検索の目的の違い、Wikipediaとの付き合い方まで、ぜひお聞きください(全4回配信予定)。 第2回目では今井さんが現在の研究テーマを選んだ理由などをお聞きしています。
#26 図書館史と学校図書館と情報検索と(1) 21.03.2024 15:36
みちくさのみちpodcast史上初のゲスト回です。 学校図書館の歴史について研究し、現在も様々な取り組みを行われている図書館情報学研究者の今井さんにお話を伺いました。 (2024年3月某日、Zoom収録)。 卒論のテーマ決めから、高校生と大学生の検索の目的の違い、Wikipediaとの付き合い方まで、ぜひお聞きください(全4回配信予定)。 第1回では自己紹介と我々が知り合った経緯について
#25 好きなマンガのはなし 20.03.2024 14:43
ゆるい回になってしまいました。 これまで読んできたマンガ、今読んでいるマンガの話をしています。 ※取り上げている作品 みずしな孝之『幕張さぼてんキャンパス』(竹書房) 細野不二彦『ギャラリーフェイク』(小学館) 冬目景『イエスタデイをうたって』(集英社) さいとうたかを、戸川猪佐武原作『劇画・小説吉田学校』(読売新聞社) ゆうきまさみ『新九郎、奔る!』(小学館) 北崎拓『ますらお~秘本義経記』(小学館) 末...
#24 参考文献。キーワードから見るか、著者から見るか 03.02.2024 17:10
参考文献は何から探す?/授業で聞いてみた/著者に興味を持つこと/情報源の信頼性と書いている人のバックグラウンド/どうやって第一人者を探すのか/図書館にはツールが揃っている/研究者の配置図=研究史が大事だよねという話/学際化し情報が増える中で/次の人のために/指導教員の著作リストを自力で作れるか/とりあえず3つ集める作戦の効用
#23 中島京子『夢見る帝国図書館』を読む(2022.5.29 at 関西文脈の会) 15.01.2024 1:12:55
古い音源ですが、勉強会で中島京子さんの『夢見る帝国図書館』を読んだ回の私の発表部分です。音が悪いのはご容赦ください。 作品情報/物語の構成/今日のねらい/舞台設定/喜和子さんをめぐる人々/帝国図書館から国際子ども図書館へ/歴史パート考/上野の歴史/喜和子さんは上野で何を読んだのか?/レファレンス小説としての『夢見る帝国図書館』/喜和子さんが手に入れたもの/「場所としての図書館」再び/わたしたちが「...
#22 研究のテーマを決めるまで 10.01.2024 17:16
卒論の研究テーマを決める前の話をしております。 歴史学を志望した経緯/進学して感じた引け目/「それをやらなければ生きていけないテーマ」の重さ/日本史の卒論で「美術」と「美学」を取り上げる/「好きなことを研究する」の危うさ/研究は楽しいけれど苦しい/とりあえずの結論 紹介している本は以下の通りです。 『自分のなかに歴史をよむ』https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480423726/ 『卒論修論一口指南』 ht...
#21 日記ならざる日々の記録 06.01.2024 14:00
毎年、年の瀬についついやってしまう習慣の話をします。 年末年始にやってしまうこと/博文館当用日記/どういう風に書いているか/何を書いているか/日記は感想を書かねばならないか/振り返って後からわかること/読書の記録を付ける
#20 高山樗牛と私 26.12.2023 17:59
12月24日は高山樗牛の命日でした。 卒論以来取り組んできた樗牛との出会いについてお話しします。 高山樗牛(たかやま・ちょぎゅう)という人/卒論での出会い/美学と美術から考える/パーソナリティへの共感/日清戦争後の文化史を考える/「美的生活を論ず」の衝撃/研究途中で出会った方々 高山樗牛(近代日本人の肖像より) https://www.ndl.go.jp/portrait/datas/285/
#19 古内一絵『百年の子』を読んで 30.10.2023 17:42
古内一絵さんの小説『百年の子』をよみました。出版史・雑誌の歴史に関心がある方必読の、壮大な物語だと思います。 神田古本まつりにて/オーディブルで聴いて紙で買う/出版史小説/ぐっときたこと/昭和と令和をつなぐ物語/雑誌は歴史を語る
#18 プロの「技」を受け継ぐ若者が出て来る小説2つ 23.08.2023 16:01
若い人が専門的な技能を受け継ぐ小説2作品を読んだ感想です。たまたま似たような時期に聞いていて、印象に残りました。 大学に移ってから考えていること/才能と努力/楽しいばかりじゃないこと/一流の人の厳しさ/失敗を楽しむ境地 作品情報は以下の通りです。物語の核心には触れていないつもりですが、ネタバレが嫌な方はご注意ください。 『羊と鋼の森』 https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167910105 『線は、僕を描く...
#17 本を読まなかった大学生が図書館に出会うまでの話 22.08.2023 16:22
自分と図書館との出会いを語る回です。恥ずかしいです。 本を読まなかった/専門的な議論の土俵に上がれてすらいない/人に追いつくための読書/1日1冊の日々/目次を書き写す/わからなくても最後まで読む/その後起きた変化/大学図書館で感じたこと
#15 正しさと影響力 26.07.2023 18:30
最近ぼんやり思っていることを話しました。 歴史研究者に寄せられる疑問/大河ドラマの解釈/なんでも相対的に見ればよいか?/「斬新」な解釈に飛びつく危うさ/事実・解釈・意見/紙の本の影響力/批判を受け止めること たぶんなのですが、新聞社とかが配信するネットニュースに色々なコメントをぶらさげたくなる人の心理も、これと似てるのかもしれないですね。
#14 『帝国図書館』執筆余話(2023.7.1 at 関西文脈の会) 01.07.2023 56:37
関西文脈の会の発表内容をお届けします。 第39回関西文脈の会まとめTogetter https://togetter.com/li/2178105?fbclid=IwAR1Gxc2X3hG-3zUpk6LXOAAx8nZ3TOPtFjzzsk9SyEzcX5jZ3UHd21ltB_o
#13 ある宗教学者の闘病記を読む 30.06.2023 12:57
岸本英夫『死を見つめる心』(講談社)を読みました。
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