絶滅危惧ラジオ

絶滅危惧ラジオ~拝啓、絶滅の淵から~

Science JA ↓ 60 episodes

「ライチョウ調査って、実際どんなことをしているの?」「絶滅危惧種を守るために、私たちに何ができるんだろう?」そんな疑問に、保護活動の最前線から届くリアルな声と、科学的な視点でお応えするのが「絶滅危惧ラジオ~拝啓、絶滅の淵から~」です。難しい話は少し脇に置いて、まずは知ることから。自然環境の現状を理解し、自然環境保護のこれからを一緒に考えてみませんか?◆毎週木曜日20時配信予定◆ 【おたよりフォーム】・【講演依頼など】はエピソード概要欄から

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Jul 9, 2026

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Episodes

[EX-4-1]第7・8シーズン総復習!アメリカと日本の自然保護の歴史を年表で振り返る[番外編]#60 09.07.2026

第7シーズン「アメリカ自然保護の歴史編」、第8シーズン「日本の自然保護の歴史編」を振り返る番外編。 675年の肉食禁止令から2020年の野生動物管理教育プログラムまで、日米の年表を並べて比較します。 次回はプレーリードッグの生態のお話も。 ◆毎週木曜日20時配信予定◆ 【おたよりフォーム】 番組の感想や要望は以下のおたよりフォーム、またはXで”#絶滅危惧ラジオ”までお願いします! https://forms.gle/nnyxKTemq74V2Jd16 【...

[8-6]罠3万個、カメラ300台。奄美マングース根絶までの30年[日本の自然保護の歴史編]#59 02.07.2026

2005年制定の外来生物法、2014年改正の鳥獣保護管理法。 シーズン8最終回はこの2つの法律と、その背景にある人間の影響を解説します。 マングース・ブラックバスの教訓、海外で猛威を振るうクズやイタドリ、そして奄美大島で30年かけて根絶されたフイリマングースの物語まで、生態系と人間の関わりを振り返ります。 ◆毎週木曜日20時配信予定◆ 【おたよりフォーム】 番組の感想や要望は以下のおたよりフォーム、またはXで”#絶滅危惧...

[8-5]絶滅から復活へ。トキとコウノトリの野生復帰を支えた「市民の力と持続可能な仕組みづくり」[日本の自然保護の歴史編]#58 26.06.2026

今回は、絶滅した「トキ」と「コウノトリ」がどのように野生復帰を遂げたのかをお話しします。1993年制定の「種の保存法」を背景に、トキは2008年、コウノトリは2005年に放鳥を実現。コウノトリは2022年に野外個体数300羽を超えました。 復帰を支えたのは、無農薬・減農薬で育てた付加価値米が農家の負担なく収益を生み、賛同する農家を増やし、生息環境をさらに改善していく――という無理のない好循環でした。 ◆毎週木曜日20時配信...

[8-4]トキとコウノトリの絶滅史。かつての害鳥が国や県を挙げた野生復帰に至るまで[日本の自然保護の歴史編]#57 19.06.2026

今回は「トキ」と「コウノトリ」をテーマに、日本における絶滅の歴史と現在の野生復帰事業の裏側をお話しします。 江戸時代には普通に見られた鳥たちが、明治以降の近代化や乱獲、戦後の環境変化でなぜ姿を消してしまったのか。 日本産の絶滅と、人工繁殖成功の裏にある中国やロシア(旧ソ連)との外交的な背景、さらには現在の野生復帰プロジェクトにまつわる現場のトリビアまで詳しく紐解きます。 ◆毎週木曜日20時配信予定◆ 【お...

[8-3]神様から害獣へ…時代に翻弄されたニホンオオカミの末路[日本の自然保護の歴史編]#56 12.06.2026

江戸時代までは「神の使い」として崇められていたオオカミが、明治維新を境に「害獣」へと一変。今回の配信では、明治の近代化による、西洋思想の流入や貨幣経済の発展とともに日本から姿を消していったエゾオオカミ、ニホンオオカミ、そしてニホンカワウソの絶滅の歴史を紐解きます。 ◆毎週木曜日20時配信予定◆ 【おたよりフォーム】 番組の感想や要望は以下のおたよりフォーム、またはXで”#絶滅危惧ラジオ”までお願いします! ht...

[8-2]天下の悪法「生類憐れみの令」。最新研究によるその本当の狙いとは?[日本の自然保護の歴史編]#55 04.06.2026

シーズン8の2回目となる今回は、江戸時代の野生動物をめぐる法律と、その現代的解釈についてお話ししています。 長年「天下の悪法」と評されてきた生類憐れみの令ですが、近年の歴史研究では評価が大きく転換しています。戦国時代の殺伐とした暴力文化を根絶し命を重んじる政治へ転換するための狙いや、広い意味での社会福祉としての側面、さらには徳川吉宗の鳥類保護令に見る「人間の娯楽が生んだ自然保護」の皮肉な共通点まで分...

[8-1]日本人は本当に自然や生き物を大事にしていた?肉食禁止令から読み解く自然観[日本の自然保護の歴史編]#54 29.05.2026

今回から第8シーズン「日本の自然保護の歴史編」がスタートします。 「日本人は昔から自然と調和して生きてきた」と言われがちですが、歴史を遡ると少し違った実態が見えてきます。 天武天皇の肉食禁止令の背景や、諏訪大社が発行した「鹿食免(かじきめん)」など、当時の人々が過酷な環境下で野生動物とどう向き合ってきたのかをお話ししました。 ◆毎週木曜日20時配信予定◆ 【おたよりフォーム】 番組の感想や要望は以下のおたよ...

[7-7]金がなければ保護はできぬ!自然保護関連費の日米差[アメリカ自然保護の歴史編]#53 21.05.2026

「明日の自然保護より、今日のご飯」自然環境を守りたくても、先立つものがなければ何も動かない…。シーズン7の最終回となる今回は、日米の野生動物保護を支える「資金」と「人材育成」の圧倒的な格差について語ります。 ハンターの鉄砲などの消費税などの収入を野生動物管理以外に流用できない仕組み(ピットマン・ロバートソン法)により、潤沢な研究資金が還流するアメリカ。一方、潤沢ではない研究費で調査をやり繰りする日本...

[7-6]野生動物を守ったのはハンターだった?やらかしから生まれたアメリカの保護システム[アメリカ自然保護の歴史編]#52 14.05.2026

かつて野生動物を獲り尽くし「やらかしてしまった」アメリカですが、その保護の仕組みを作る発端となったのは、皮肉にも狩猟を楽しむスポーツハンターたちでした。 彼らはなぜ保護のアクションを起こしたのか?過去の失敗からパラダイムシフトを起こした、アメリカの保護管理の成り立ちについてお話しします。 ◆毎週木曜日20時配信予定◆ 【おたよりフォーム】 番組の感想や要望は以下のおたよりフォーム、またはXで”#絶滅危惧ラジ...

[7-5]頂点捕食者が消えるとどうなる?オオカミ再導入とクロアシイタチ復活の裏側[アメリカ自然保護の歴史編]#51 07.05.2026

生態系の頂点に立つ生き物がいなくなると、自然環境にはどのような影響が出るのでしょうか? 今回はイエローストーン国立公園へのオオカミ再導入を例に、生態系の構造を維持する「キーストーン種」の役割について考えていきます。オオカミが戻ったことで川辺の環境が再生したメカニズムは必聴です。 また、絶滅寸前だったクロアシイタチを、わずか18匹からどのようにして野生復帰させているのか、科学的な取り組みにも迫ります。 ◆...

[7-4]絶滅の淵からの脱却!ハクトウワシとカリフォルニアコンドルの奇跡の復活劇[アメリカ自然保護の歴史編]#50 30.04.2026

今回は、アメリカの「絶滅危惧法」がもたらした具体的な成功事例をご紹介します。 かつてDDTや鉛中毒などの影響で絶滅の危機に瀕した「ハクトウワシ」と「カリフォルニアコンドル」。 地球上でたった22羽にまで激減してしまったコンドルを救った「ダブルクラッチ」作戦や、ヒナに人間を親だと思い込ませない「すり込み防止」のユニークな給餌方法など、涙ぐましい保護の裏側に迫ります。 生物の保全における「予防原則」の大切さに...

[7-3]1億ドルのダムより3インチの小魚!環境法の黄金の10年と絶滅危惧種法[アメリカ自然保護の歴史編]#49 23.04.2026

第7シーズン「アメリカ自然環境保護の歴史」第3回。 たった3インチの小魚のために、1億ドルを投じた巨大ダムの建設が中止に!? 今回は、人間中心主義の常識を覆し、生態系全体の健康を守るために立ち上がった人々の軌跡を辿ります。 アルド・レオポルドの深い思索や『沈黙の春』がもたらした市民のうねり、そして経済発展よりも「お金に替えられない価値」を選んだ1970年代「環境法の黄金の10年」と、圧倒的な力を持つ「絶滅危惧...

[7-2]なぜ彼らは乱獲されたのか?アメリカの思想と自然保護の始まり[アメリカ自然保護の歴史編]#48 16.04.2026

第7シーズン「アメリカ自然環境保護の歴史」第2回。 なぜアメリカバイソンやリョコウバトは絶滅の淵に追い込まれたのか?その背景には、「マニフェスト・デスティニー」や人間中心主義など、当時のアメリカ社会に根付いていた特有の思想がありました。 後半では、フロンティアの消滅による喪失感から一転して誕生した「自然保護思想」と、レイシー法に始まる保護政策の転換点について詳しく解説します。 ◆毎週木曜日20時配信予定◆...

[7-1]50億羽が0羽に…リョコウバトとアメリカバイソンを襲った人類の叡智[アメリカ自然保護の歴史編]#47 09.04.2026

第7シーズン「アメリカ自然環境保護の歴史」がスタート! かつて北米大陸に50億羽もいたリョコウバトの絶滅と6000万頭もいたアメリカバイソン。どちらもわずか100年で大幅に数を減らし、リョコウバトに関しては絶滅に至りました。 その裏には、当時の最新テクノロジーや政治的な理由がありました。現代の先進国アメリカが経験した負の歴史を紐解きます。 ◆毎週木曜日20時配信予定◆ 【おたよりフォーム】 番組の感想や要望は以下の...

[EX-3後編]クマ対策の希望の光!ベアドッグと描くクマとの共生の未来[番外編]#46 02.04.2026

「ベアドッグ」という存在を知っていますか?クマを殺すのではなく、吠えて追い払うことで「人とクマの境界線」を守るプロフェッショナルな職業犬です。今回はリスナーさんのリクエストを受け、ベアドッグの驚くべき能力や、軽井沢での成功事例を深掘りします。キャンプや登山など、アウトドアを楽しむすべての人に知ってほしい、これからの野生動物管理の「希望」が詰まった回です。 ◆毎週木曜日20時配信予定◆ 【おたよりフォーム...

[EX-3前編]アメリカ武者修行とクマ編と松山ケンイチ[番外編]#45 26.03.2026

「分からないことを分かっていないと、分からないことは分かりません」。長野さんの心に深く刺さったドラマの中のこの一言。間違いを認められない大人や行政の姿勢、そして「手段の目的化」が招く悲劇。自然保護の現場に必要な「素直さ」と「精密さ」について、二つのシーズンの記憶を辿りながら再考します。 ◆毎週木曜日20時配信予定◆ 【おたよりフォーム】 番組の感想や要望は以下のおたよりフォーム、またはXで”#絶滅危惧ラジオ...

[6-6]クマ撃退スプレーは必須の保険。フィールドに出る人へ贈るクマ対策[クマ編]#44 19.03.2026

クマとの予期せぬ遭遇に備え、私たちは何ができるのでしょうか。第6シーズン最終回となる今回は、野生動物を身近に引き寄せないための工夫についてお話しします。 山歩きの必須アイテムとなりつつあるクマ撃退スプレーの携行や、いざという時の防御姿勢など、フィールドを安全に楽しむための具体的なノウハウをお届けします。 エピソードで紹介している新潟ワイルドライフリサーチの啓発チラシは以下で確認できます。 http://www.w...

[6-5]プロ不在の日本と年収1100万円の米公務員。クマ対策の日米比較[クマ編]#43 12.03.2026

クアメリカには平均年収1100万円を稼ぐ「野生動物管理のプロ」が公務員として存在します。一方の日本は、個人の善意ややりがいに依存したボランティア頼みという現状があります。 ボランティア頼みから抜け出せない日本のクマ対策のリアルと、その構造的な課題に迫ります。 ◆毎週木曜日20時配信予定◆ 【おたよりフォーム】 番組の感想や要望は以下のおたよりフォーム、またはXで”#絶滅危惧ラジオ”までお願いします! https://forms...

[6-4]クマの増加とハンター減少。限界を迎えた日本のクマ対策。[クマ編]#42 05.03.2026

クマの人身被害を防ぐための「予防原則」に基づく個体数管理の重要性と、それに伴う日本の構造的な課題についてお話しします。 野生動物が増加する一方で、実働部隊であるハンターは減少の一途を辿っています。専門的な管理システムが存在しない日本のクマ対策の限界の現状に迫ります。 ◆毎週木曜日20時配信予定◆ 【おたよりフォーム】 番組の感想や要望は以下のおたよりフォーム、またはXで”#絶滅危惧ラジオ”までお願いします! h...

[6-3]なぜ人を恐れなくなったのか?大量出没の裏に潜む負のスパイラル[クマ編]#41 26.02.2026

2025年、全国で約1万頭ものクマが捕獲され、人身被害も過去最多となりました。これまで大量出没の理由は「ドングリの凶作」と言われてきましたが、データを見るとそれだけでは説明がつきません。 想定以上に高いクマの「個体群増加率」や、、車や人間が近づいても逃げない「人慣れグマ」の増加…。人間社会とクマとの間で起きてしまった「負のスパイラル」の現状について、客観的なデータとともに紐解きます。 ◆毎週木曜日20時配信...

[6-2]秋の栄養状態がカギ!クマの不思議な繁殖スタイル「着床遅延」[クマ編]#40 19.02.2026

今回は、クマの大量出没の謎を解く重要なキーワード「着床遅延」についてのお話です。 夏に交尾をしたのに、秋の栄養状態によって妊娠するかどうかが決まる?母グマの体内で起こる、驚くべき生存戦略の仕組みとは。 また、前半では東北地方で顕著な「ブナの豊凶」とクマ出没の相関関係や、植物の「受粉効率化」「捕食者回避」といった仮説についても解説します。 ◆毎週木曜日20時配信予定◆ 【おたよりフォーム】 番組の感想や要望...

[6-1]2025年の顔「クマ」。大量出没の謎に迫る![クマ編]#39 12.02.2026

今回から新シーズン「クマ編」がスタート。2025年、日本全国で大量出没し、連日ニュースを騒がせたクマ。 しかし、なぜ彼らはこれほど人里に現れたのか?そして、世界的には「絶滅危惧種」とされる彼らが、なぜ日本では駆除対象となるのか? 実体験や科学的なデータを交え、知られざるクマの実態に迫るシリーズの幕開けです。 ◆毎週木曜日20時配信予定◆ 【おたよりフォーム】 番組の感想や要望は以下のおたよりフォーム、またはXで...

[5-3]「俺に感謝するな」恩師がくれた最高の言葉と、国境を越える科学の絆[長野アメリカ武者修行編]#38 05.02.2026

今回はアメリカ滞在記の総決算。ランス先生による集中講義のスケジュールから、現地の学生に向けた長野さんの英語セミナー挑戦まで、怒涛の日々を振り返ります。 ◆毎週木曜日20時配信予定◆ 【おたよりフォーム】 番組の感想や要望は以下のおたよりフォーム、またはXで”#絶滅危惧ラジオ”までお願いします! https://forms.gle/nnyxKTemq74V2Jd16 【講演依頼など】 お仕事や講演依頼などは以下のアドレスまで zetsumetsukigu.radio@g...

[5-2]統計学は野生動物研究の必須科目!モンタナで学んだ日米大学教育の違い[長野アメリカ武者修行編]#37 29.01.2026

研究者ランスさんの元に滞在し、統計モデリングの集中レクチャーを受けることになった長野。 そこで見えてきたのは、研究におけるデータ解析の重要性と、それを支える大学教育のあり方でした。 日本の大学院とアメリカの大学院、学生の意識はどう違うのか? なぜ研究者は一生勉強が必要なのか? 現地での生活の様子と共に、アカデミックな視点から日米の違いを深掘りします。 ◆毎週木曜日20時配信予定◆ 【おたよりフォーム】 番組...

[5-1]長野アメリカ武者修行編始動!渡米を決めたランス氏との出会い[長野アメリカ武者修行編]#36 22.01.2026

第5シーズン「長野アメリカ武者修行編」がスタート!今回は長野さんがアメリカへ渡るきっかけとなった、海外の研究者たちとの出会いについてのエピソードです。 カナダの「ライチョウ研究御三家」や、モンタナ州立大学のランス氏との交流を通じて感じたのは、彼らの圧倒的な研究レベルと、それ以上に印象的な「心の広さ」でした。「英語が下手でも、知りたいという熱意があれば相手は応えてくれる」。長野さんの実体験に基づく言葉...

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