絶滅危惧ラジオ
絶滅危惧ラジオ~拝啓、絶滅の淵から~
「ライチョウ調査って、実際どんなことをしているの?」「絶滅危惧種を守るために、私たちに何ができるんだろう?」そんな疑問に、保護活動の最前線から届くリアルな声と、科学的な視点でお応えするのが「絶滅危惧ラジオ~拝啓、絶滅の淵から~」です。難しい話は少し脇に置いて、まずは知ることから。自然環境の現状を理解し、自然環境保護のこれからを一緒に考えてみませんか?◆毎週木曜日20時配信予定◆ 【おたよりフォーム】・【講演依頼など】はエピソード概要欄から
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Episodes
[EX-2]ノジコ編と火打山ライチョウ編を振り返る!まだまだ止まらない長野と最大の謎[番外編]#35 15.01.2026 33:53
今回は「ノジコ編」と「火打山ライチョウ編」を振り返ります。 日本で繁殖するノジコの「最大の謎」。その解決の糸口となるDNA解析の可能性や、火打山ライチョウの個体数調査における「見逃し」の真実について、放送後の補足を交えて熱く語ります。 後半ではリスナーの皆様からのお便りも紹介。 ◆毎週木曜日20時配信予定◆ 【おたよりフォーム】 番組の感想や要望は以下のおたよりフォーム、またはXで”#絶滅危惧ラジオ”までお願いし...
[4-10]「見守るだけでは守れない」けど「何をやってもいいわけじゃない」[火打山のライチョウ編]#34 08.01.2026 32:12
第4シーズン「火打山のライチョウ編」完結回。 環境省が掲げる「見守るだけでは守れない」というスローガン。 確かにその通りですが、だからといって「検査もせずに手術をする」ような保護活動でよいのでしょうか? 絶滅危惧ラジオが提唱する対案は「知ることから始めよう」。 科学的根拠(エビデンス)に基づかない事業が招いた「失われた20年」と、説明責任(アカウンタビリティ)の欠如。 「何かをすること」自体が目的化して...
[4-9] 「巨人の肩」空いてますよ?2012年国際ライチョウシンポジウムの失われた記録[火打山のライチョウ編]#33 25.12.2025 29:18
「巨人の肩の上に立つ」。科学の世界では基本中の基本ですが、現在のライチョウ保全の現場では、その「肩」がガラ空きのようです。今回は、なぜか先行研究やガイドラインが軽視される現状と、2012年に松本で開催された「国際ライチョウシンポジウム」での“ある事件”について語ります。 ◆毎週木曜日20時配信予定◆ 【おたよりフォーム】 番組の感想や要望は以下のおたよりフォーム、またはXで”#絶滅危惧ラジオ”までお願いします! ht...
[4-8] 見直されない事業の総決算!根拠なき保護と目的化するイネ科除去[火打山のライチョウ編]#32 18.12.2025 23:14
火打山保護事業の総決算。DNA解析で判明した「食性の誤解」や、情報公開請求で露呈したずさんな調査実態など、火打山での保護事業内容を振り返ります。 手段が目的化した「イネ科除去」の矛盾と、行政の説明責任を鋭く問う回です。 ◆毎週木曜日20時配信予定◆ 【おたよりフォーム】 番組の感想や要望は以下のおたよりフォーム、またはXで”#絶滅危惧ラジオ”までお願いします! https://forms.gle/nnyxKTemq74V2Jd16 【講演依頼など】...
[4-7]その保護活動の根拠は何?米国の事例に学ぶエビデンス・ベースド・コンサベーション [火打山のライチョウ編]#31 11.12.2025 31:55
「2015年の「火打山ライチョウ絶滅説」を検証し、科学的根拠の重要性を深掘りします。 直感ではなくデータに基づく「エビデンス・ベースト・コンサベーション」について、米国の事例を交えて語ります。 ◆毎週木曜日20時配信予定◆ 【おたよりフォーム】 番組の感想や要望は以下のおたよりフォーム、またはXで”#絶滅危惧ラジオ”までお願いします! https://forms.gle/nnyxKTemq74V2Jd16 【講演依頼など】 お仕事や講演依頼などは以下...
[4-6] イネ科除去の前提崩壊!DNAメタバーコーディング法が示した事実 [火打山のライチョウ編]#30 04.12.2025 31:39
「コケモモ・ガンコウラン主食説」に基づく環境省のイネ科除去事業。その根拠が、DNAメタバーコーディング法による糞解析で否定されました。 根拠なき活動の是非を問い、火打山ライチョウのしたたかな食性を明らかにします。 ◆毎週木曜日20時配信予定◆ 【おたよりフォーム】 番組の感想や要望は以下のおたよりフォーム、またはXで”#絶滅危惧ラジオ”までお願いします! https://forms.gle/nnyxKTemq74V2Jd16 【講演依頼など】 お仕...
[4-5] その場しのぎの調査手法?縄張りカウント調査の問題点 [火打山のライチョウ編]#29 27.11.2025 35:05
環境省が採用している「縄張りカウント」は、実はライチョウの生態には適していません。 境界判定が「心の目」頼みになってしまう客観性の欠如や、数字の信憑性を評価できない統計的な危うさなど、現在の調査が抱える大きな課題についてお話しします。 ◆毎週木曜日20時配信予定◆ 【おたよりフォーム】 番組の感想や要望は以下のおたよりフォーム、またはXで”#絶滅危惧ラジオ”までお願いします! https://forms.gle/nnyxKTemq74V2Jd...
[4-4] 環境省の「減少」判断はミスリード!? 17年間ものデータが示す個体数トレンドの真実 [火打山のライチョウ編]#28 20.11.2025 26:38
今回のテーマは「個体数のトレンドと周期性」です。 自然界には「増えたり減ったりする波」が必ずあります。 その波の一部だけを切り取って判断することの危うさと、17年間見続けてわかった火打山の本当の姿をお話しします。 ◆毎週木曜日20時配信予定◆ 【おたよりフォーム】 番組の感想や要望は以下のおたよりフォーム、またはXで”#絶滅危惧ラジオ”までお願いします! https://forms.gle/nnyxKTemq74V2Jd16 【講演依頼など】 お仕...
[4-3] 火打山ライチョウ激減は本当か?調査努力量と発見率が示すもの [火打山のライチョウ編]#27 13.11.2025 33:15
火打山のライチョウは本当に激減しているのでしょうか? 環境省の「減少著しい」という見解に対し、長野さんがデータで疑問を呈します。 環境省の調査努力量はあまりに不足しているのではないか? 自身の調査データから低い発見率を示し、公式発表は「見逃し」による過小評価である可能性を指摘します。 ◆毎週木曜日20時配信予定◆ 【おたよりフォーム】 番組の感想や要望は以下のおたよりフォーム、またはXで”#絶滅危惧ラジオ”まで...
[4-2] 孤軍奮闘! 「個体数より草刈り」の会議で何が起きたのか [火打山のライチョウ編]#26 06.11.2025 27:10
火打山のライチョウ対策会議で、追加調査をもとに「個体数は減っていない」と報告した長野さん。しかし、「発見率」をめぐる議論で孤立し、なぜか重要な個体数の議論よりも「草刈り」の話が優先されてしまいます。 現在の保護増殖事業の発端となった、重要な会議で何が起きたのかを語ります。 ◆毎週木曜日20時配信予定◆ 【おたよりフォーム】 番組の感想や要望は以下のおたよりフォーム、またはXで”#絶滅危惧ラジオ”までお願いしま...
[4-1]火打山ライチョウ「10年絶滅説」!調査結果の違いから見えるものとは?[火打山のライチョウ編]#25 30.10.2025 26:16
今回からは、火打山のライチョウシリーズが始まります。 火打山のライチョウは減っていると言われていますが、長野さんの調査では減っていないと結果が出ています。 この結果の違いはなぜなのか?そしてここから得られた気づきは何だったのか? ◆毎週木曜日20時配信予定◆ 【おたよりフォーム】 番組の感想や要望は以下のおたよりフォーム、またはXで”#絶滅危惧ラジオ”までお願いします! https://forms.gle/nnyxKTemq74V2Jd16 【講...
[3-5]ノジコの渡りルートを追え!0.4gの超小型ジオロケーターとは!?[ノジコ編]#24 23.10.2025 26:27
今回は、「ジオロケーター」を使ったノジコ調査について詳しく解説します。 ノジコのような小さな鳥には、動物倫理の観点から重いGPSは搭載できません。そこで使われるのが、わずか0.4gのジオロケーター。ノジコの渡りルートを知る為にも必要な調査となっています。 ▼ノジコの鳴き声は以下から確認できます▼ ノジコ|日本の鳥百科|サントリーの愛鳥活動 ◆毎週木曜日20時配信予定◆ 【おたよりフォーム】 番組の感想や要望は以下の...
[3-4]夏鳥なのに積雪がカギ?少し不思議なノジコの生態と環境選好性[ノジコ編]#23 16.10.2025 27:22
今回はノジコの見た目や好む環境など、基本的な生態についてご紹介。しかしまだまだ分かっていないことが多いのが現状。これからのさらなる調査が期待されます。 リスナーの中でノジコに興味がある人は是非お声掛けください。アオジと見間違えないようにしながら、実際の調査に参加してみませんか? 以下のおたよりフォームからご連絡ください。 ◆毎週木曜日20時配信予定◆ 【おたよりフォーム】 番組の感想や要望は以下のおたより...
[3-3]渡った先に餌はない!?渡り鳥に訪れる危機「フェノロジカル・ミスマッチ」[ノジコ編]#22 09.10.2025 24:51
渡り鳥がどのようにして、正確に毎年同じようなルートで渡りを行うのか?何を頼りに渡りを行っているのかを解説し、渡り鳥に訪れている危機、「フェノロジカル・ミスマッチ」について紹介しています。 ◆毎週木曜日20時配信予定◆ 【おたよりフォーム】 番組の感想や要望は以下のおたよりフォーム、またはXで”#絶滅危惧ラジオ”までお願いします! https://forms.gle/nnyxKTemq74V2Jd16 【講演依頼など】 お仕事や講演依頼などは以下...
[3-2]激減か?分布拡大か?ノジコを巡る相反するデータ[ノジコ編]#21 02.10.2025 31:40
現場調査では、秋に渡ってくるノジコの数が1000羽以上から74羽へと激減し、強い危機感が叫ばれています。しかし、全国規模の調査では逆に分布が拡大しているとされ、IUCNレッドリストでは危険度が低い「低懸念」にランクダウンされてしまいました。 現場の肌感覚と広域データ、なぜ食い違うのか?野生生物の個体数調査が持つ難しさに触れながら、ノジコが置かれた本当の現状に迫ります。 ◆毎週木曜日20時配信予定◆ 【おたよりフォ...
[3-1]運命の出会いは突然に。日本固有種「ノジコ」の調査人生エピソード0[ノジコ編]#20 25.09.2025 25:14
第3シーズン、ついに開幕!今回のテーマは、日本でしか繁殖しない鳥「ノジコ」です。世界に広く分布するライチョウとは異なり、もし日本からいなくなってしまったら地球上から消滅してしまうかもしれない、とても貴重な鳥。 今回は、そんなノジコの研究を始めることになった「運命の出会い」について語ります。とあるバードウォッチャーの何気ない一言がなければ始まらなかった、調査人生のエピソード0をお楽しみください。 ◆毎週...
[EX-1]今後の絶滅危惧ラジオについて[番外編]#19 18.09.2025 18:05
「絶滅危惧ラジオ」という番組タイトルですが、絶滅危惧種を広く扱うことはしません。専門が鳥類なので、鳥類が主になります。様々な絶滅危惧種の話が聞けると期待してくださった方、申し訳ありません。興味深い話はしていきますので、変わらず楽しんでいただけますと幸いです。今後の番組の予定や展望を語っています。 ◆毎週木曜日20時配信予定◆ 【おたよりフォーム】 番組の感想や要望は以下のおたよりフォーム、またはXで”#絶滅...
[2-14]事業の根幹が崩壊⁉ライチョウ移植事業編総括[ライチョウ移植事業編]#18 11.09.2025 30:52
「ライチョウが3000羽から1700羽に減った」この衝撃的なデータから始まった保護事業。しかし、その根拠は驚くほど曖昧なものでした。シーズン2で指摘してきた数々の問題点を総括します。国際的なプロトコルの無視、過去の失敗から学ばない姿勢、そして科学的とは言えない調査の実態。税金が投入される事業だからこそ、皆さんと共にその在り方を問うシーズン最終回です。 シーズン2で取り上げている長野さんの論文はこちら 中央ア...
[2-13]テンやキツネは悪いのか?理屈はあっても根拠はない捕食者対策[ライチョウ移植事業編]#17 04.09.2025 33:37
ライチョウの捕食者となるテンやキツネ。環境省関係者はテンやキツネを国内外来種と呼称し、高山帯には本来いなかったとしています。 しかしその根拠となるデータはとある表のみ。この根拠のみで国内外来種として、テンやキツネを除去してきました。 本当に彼らは悪者なのか?安易に除去していいものなのか? 捕食者対策に対する指摘の他に、自然や高山生態系に対する思いも語っています。 シーズン2で取り上げている長野さんの論...
[2-12]温室育ちじゃ生きられない!活かされない南アルプスでの教訓[ライチョウ移植事業編]#16 28.08.2025 35:50
環境省が行ってきたライチョウ保護増殖事業の核となるケージ保護。ケージ保護のおかげもあり、2025年現在、中央アルプスのライチョウは190羽にまで増加したと言われています。 しかし南アルプス北岳周辺ではケージ保護を終えた数年後には、ケージ保護期間中に増えたなわばり数が激減してしまいました。 今回はケージ保護が抱える問題点を指摘しています。 シーズン2で取り上げている長野さんの論文はこちら 中央アルプスにおける...
[2-11]ライチョウ移植事業の“通信簿”|赤ペン先生長野の採点[ライチョウ移植事業編]#15 21.08.2025 33:53
第2シーズンでは環境省が行っている中央アルプスでのライチョウ移植事業と、IUCNの移植ガイドラインやライチョウ移植プロトコルと比較し、良くない点を指摘してきました。今回はライチョウ移植プロトコルが推奨する15の事項と改めて比較を基に、論文の内容を振り返ります。 シーズン2で取り上げている長野さんの論文はこちら 中央アルプスにおけるライチョウ移植事業の課題:北米のライチョウ移植プロトコルおよび IUCNガイドライ...
[2-10]消えゆくライチョウ移植事業の記録!査読付き論文で紡ぐ保護活動の意志[ライチョウ移植事業編]#14 14.08.2025 23:13
公的文書の保管期限は重要度などにより異なりますが、おおよそ5年といわれています。ライチョウ移植時事業に関する報告書も5年を超えると廃棄されてしまいます。IUCNのガイドラインでも言われていますが、この移植事業の顛末を後世に伝えるためにも、査読付き論文の執筆が不可欠です。 なぜ査読付き論文が重要かをより詳細に話しています。 シーズン2で取り上げている長野さんの論文はこちら 中央アルプスにおけるライチョウ移...
[2-9]STOP!近親交配!遺伝的多様性の重要性[ライチョウ移植事業編]#13 07.08.2025 33:39
現在中央アルプスのライチョウの個体数は100羽を超えたと言われています。しかし5年後10年後にはもしかすると大きく個体数を減らしてしまうかもしれません。今回は移植するのに適した個体数や放鳥後のモニタリング、特に遺伝子の多様性のモニタリングの重要性について話しています。 シーズン2で取り上げている長野さんの論文はこちら 中央アルプスにおけるライチョウ移植事業の課題:北米のライチョウ移植プロトコルおよび IUCN...
[2-8]移住するなら夫婦でどうぞ!個体属性の重要性[ライチョウ移植事業編]#12 24.07.2025 27:56
中央アルプスでのライチョウ移植事業はヒナの全滅という失敗から始まりました。今回は主に移植する個体の属性や移植の時期について話しています。また、本編から脱線し托卵や鳥類全般の習性についても話しています。 シーズン2で取り上げている長野さんの論文はこちら 中央アルプスにおけるライチョウ移植事業の課題:北米のライチョウ移植プロトコルおよび IUCNガイドラインとの比較 ◆毎週木曜日20時配信予定◆ 【おたよりフォー...
[2-7]「専門家の勘」は信じるな。トキの事例に学ぶ科学的アプローチの重要性[ライチョウ移植事業編]#11 17.07.2025 31:11
中央アルプスでのライチョウ移植事業はヒナの全滅という失敗から始まりました。その悲劇的な結果は、移植“後”の問題ではなく、全ての計画の前提となる移植“前”の杜撰な評価にあったのかもしれません。今回は主に移植先の生息地における事前評価の重要性について話しています。 シーズン2で取り上げている長野さんの論文はこちら 中央アルプスにおけるライチョウ移植事業の課題:北米のライチョウ移植プロトコルおよび IUCNガイド...
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